13 / 26
13
ヒロインと関わらないように隠れながら過ごす事1週間。
エルヴィオ様から手紙をエルヴィオ様の元で働く女性秘書官の方から渡して貰った。
この手紙の中には影が収集した記録も入っていた。
手紙には、エルヴィオ様が直接渡したかったのが他国の視察団がくるためこちらに来られないとごめん、会いたかったと…。
いや、情報貰えたらそれだけで大丈夫だよ?
お仕事優先でいいんだよ?
女性秘書官曰く血の涙を流していたとか…。
エルヴィオ様…大丈夫かしら?
エルヴィオ様に仕事を頑張って貰うため私は手紙と共に手作りのサシェを渡して欲しいと女性秘書官さんに頼んだ。
女性秘書官さんは、『これがあれば仕事をしてもらえます』とかなり喜んで帰っていった…。
エルヴィオ様…仕事優先で頑張ってください…。
部下が大変そうですよ?
そんな秘書官さんを見送った後、私一人で影からの情報を読むことにした。
やはり彼女は前世の記憶があるようだ。
『スマホがあればケンサクできたのに』
『何故うまく攻略できないの?』
『イベントはここで起こるはずなのに何故こないの!?』
…うん。
こんなこと口に出して言っていたのかあのヒロインは…。
それにしてもイベント起きてないのか…。
出会いのチュートリアルをうまくこなせてないんだかはこうなるのは当たり前か?
読み進めると気になることが書かれていることに気がついた。
『やっぱりアイテムが必要なんだ!』
『店は見つけたから明日買いに行こう』
『これを使ったら間違いなく私のことを皆好きになるわ!』
アイテムだと!?
そんなのあったっけ?
ゲームにそんなもの出てきたかな?
アイテムか…なんだか嫌な予感がするな…。
影はまだ付けているとエルヴィオ様の手紙に書かれていたからこの辺について詳しく聞かなければならない。
こうして使いたくなかったけれど私は通信の魔道具で連絡を入れることにしたのだった。
…こんなことなら全ての記録を読んでから手紙を書いて秘書官さんに渡せばよかった…。
深いため息を1つついた後、私はエルヴィオ様と通話するのだった。
エルヴィオ様から手紙をエルヴィオ様の元で働く女性秘書官の方から渡して貰った。
この手紙の中には影が収集した記録も入っていた。
手紙には、エルヴィオ様が直接渡したかったのが他国の視察団がくるためこちらに来られないとごめん、会いたかったと…。
いや、情報貰えたらそれだけで大丈夫だよ?
お仕事優先でいいんだよ?
女性秘書官曰く血の涙を流していたとか…。
エルヴィオ様…大丈夫かしら?
エルヴィオ様に仕事を頑張って貰うため私は手紙と共に手作りのサシェを渡して欲しいと女性秘書官さんに頼んだ。
女性秘書官さんは、『これがあれば仕事をしてもらえます』とかなり喜んで帰っていった…。
エルヴィオ様…仕事優先で頑張ってください…。
部下が大変そうですよ?
そんな秘書官さんを見送った後、私一人で影からの情報を読むことにした。
やはり彼女は前世の記憶があるようだ。
『スマホがあればケンサクできたのに』
『何故うまく攻略できないの?』
『イベントはここで起こるはずなのに何故こないの!?』
…うん。
こんなこと口に出して言っていたのかあのヒロインは…。
それにしてもイベント起きてないのか…。
出会いのチュートリアルをうまくこなせてないんだかはこうなるのは当たり前か?
読み進めると気になることが書かれていることに気がついた。
『やっぱりアイテムが必要なんだ!』
『店は見つけたから明日買いに行こう』
『これを使ったら間違いなく私のことを皆好きになるわ!』
アイテムだと!?
そんなのあったっけ?
ゲームにそんなもの出てきたかな?
アイテムか…なんだか嫌な予感がするな…。
影はまだ付けているとエルヴィオ様の手紙に書かれていたからこの辺について詳しく聞かなければならない。
こうして使いたくなかったけれど私は通信の魔道具で連絡を入れることにしたのだった。
…こんなことなら全ての記録を読んでから手紙を書いて秘書官さんに渡せばよかった…。
深いため息を1つついた後、私はエルヴィオ様と通話するのだった。
あなたにおすすめの小説
【今さら遅い】毒で声を失い公爵に捨てられた私。妹では精霊が応えず国は滅びへ。ですが隣国皇帝に溺愛される私に、今さら縋ってきても遅いです
唯崎りいち
恋愛
国一番の歌姫だった私は、妹に毒を盛られ声を失い、婚約者に捨てられた。
すべてを奪われた私を救ったのは、隣国の皇帝。
「お前の歌がなければ国は滅びる」と言われた私の歌は、精霊に届く“本物”の力を持っていて――
一方、私を追放した国は偽物の歌では加護を失い衰退。
今さら元婚約者が縋ってきても、もう遅い。
あなたの隣に私は必要ですか?
らんか
恋愛
政略結婚にて、3年前より婚約し、学園卒業と共に嫁ぐ予定であったアリーシア。
しかし、諸事情により結婚式は延期され、次の結婚式の日取りさえなかなか決められない状況であった。
そんなアリーシアの婚約者ルートヴィッヒは、護衛対象である第三王女ミーアの傍を片時も離れようとしない。
月1回の婚約者同士のお茶会もすぐに切り上げてしまい、夜会へのエスコートすらしてもらった事がない。
そんな状況で、アリーシアは思う。
私はあなたの隣に必要でしょうか? あなたが求めているのは別の人ではないのでしょうかと。
モブなので思いっきり場外で暴れてみました
雪那 由多
恋愛
やっと卒業だと言うのに婚約破棄だとかそう言うのはもっと人の目のないところでお三方だけでやってくださいませ。
そしてよろしければ私を巻き来ないようにご注意くださいませ。
一応自衛はさせていただきますが悪しからず?
そんなささやかな防衛をして何か問題ありましょうか?
※衝動的に書いたのであげてみました四話完結です。
社畜の私は異世界でも社畜精神が残ったままだった
木嶋うめ香
恋愛
貴族学園の小さな部屋で、私は一人書類仕事に追われていた。
今日も寮には帰れそうにない、机の上には大量の未処理の書類。
せめて空腹を紛らわそうと、ビスケットを鞄から取り出し水を汲んでこようとして立ち上がった途端、視界が暗くなり倒れた。
床に倒れた反動で、頭を床にぶつける。
その衝撃で思い出した、私は前世ブラック企業に勤めていた社畜で、二十三連勤サービス残業付きの末、体調を崩し亡くなったアラサー営業職だった。
他サイトでもアップしています。
モブが乙女ゲームの世界に生まれてどうするの?【完結】
いつき
恋愛
リアラは貧しい男爵家に生まれた容姿も普通の女の子だった。
陰険な意地悪をする義母と義妹が来てから家族仲も悪くなり実の父にも煙たがられる日々
だが、彼女は気にも止めず使用人扱いされても挫ける事は無い
何故なら彼女は前世の記憶が有るからだ
[完結]不実な婚約者に「あんたなんか大っ嫌いだわ」と叫んだら隣国の公爵令息に溺愛されました
masato
恋愛
アリーチェ・エストリアはエスト王国の筆頭伯爵家の嫡女である。
エストリア家は、建国に携わった五家の一つで、エストの名を冠する名家である。
エストの名を冠する五家は、公爵家、侯爵家、伯爵家、子爵家、男爵家に別れ、それぞれの爵位の家々を束ねる筆頭とされていた。
それ故に、エストの名を冠する五家は、爵位の壁を越える特別な家門とされていた。
エストリア家には姉妹しかおらず、長女であるアリーチェは幼い頃から跡取りとして厳しく教育を受けて来た。
妹のキャサリンは母似の器量良しで可愛がられていたにも関わらず。
そんな折、侯爵家の次男デヴィッドからの婿養子への打診が来る。
父はアリーチェではなくデヴィッドに爵位を継がせると言い出した。
釈然としないながらもデヴィッドに歩み寄ろうとするアリーチェだったが、デヴィッドの態度は最悪。
その内、デヴィッドとキャサリンの恋の噂が立ち始め、何故かアリーチェは2人の仲を邪魔する悪役にされていた。
学園内で嫌がらせを受ける日々の中、隣国からの留学生リディアムと出会った事で、
アリーチェは家と国を捨てて、隣国で新しい人生を送ることを決める。
前世の私は重い女だったので、今世は恋なんてしません。
ありま氷炎
恋愛
前世は余りにも夫が大好きで、愛が重すぎた。
だから捨てられた。
なので生まれ変わった今は、恋なんてするつもりはなかったのだけど……。