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Nitrogenium
第八十五話 最後の贈物
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明るさの増した王都にはちらほらと人の姿が伺える。
散歩なのか続く街路樹を見上げて黄昏れる老人に、今か今かと開店を待ち望み店前に並ぶ何処か抜けていそうな冒険者風情。
シグエーはそんな町並みに差し込む陽の光を、眩しそうにその掌で遮りながら清々しい気分と憂慮を胸に抱えながら街道を踏み締めた。
「ねぇ……何か言ってよ」
「ん、何をだい?」
「何をって……私を、庇ったんでしょ?さっきの話、嘘よね?私……家族に言ってみる。王都を、いえ、この国を出るわ」
ネイルはシグエーが会長に、自分が一商会の人間を手に掛けたと言い放った事をどうやら真に受けてはいない様であった。
むしろネイルを庇う為の時間稼ぎをシグエーがしてくれたのだと思っているのかもしれない。
「半分、半分って所か……大丈夫さ。直ぐにリトアニア商会はネイル、君に構っている様な場合じゃなくなる筈だ」
「それってどういう――」
それはとネイルに事の全てを説明しようとした刹那であった。
古びたまだ店を開けていない商店が並ぶ小路。
そこに不自然な程異様な空気を纏う、灰色の外套で全身を覆った二つの存在が此方を向いて静止していた。
フードでその顔は見えないが、道の真ん中を塞ぐようにして立つ二つの人間は明らかにその対象をシグエーとネイルに定めている様に見える。
「……シグエー」
「あぁ、大丈夫だ」
ネイルはそんな二つのフードを目に留め紡ごうとした言葉を切った。シグエーもネイルに大丈夫だと言ったものの、そのまま今だ静止を貫くフード達の横をただ通り過ぎる事が出来るとはとても思えなかった。
「このまま世間話でもしながら左を行く」
シグエーは視線を前方に向けたまま、ネイルにそう呟き歩き出す。
「…………そう言えば例の噂だけどあれって誰が出元だと思う?」
「そうだなぁ、ユーリだね。君には悪いけど僕は彼女の勤務態度があまり好きじゃぁないんだ。口が軽い所もあるだろう?」
フード達まで2m程の距離。
「まぁ、確かに……口が軽いのは否定しないわ。あと無神経な所。でもああ見えて本当はいい子なのよ」
「そうか……まぁ君がそう言うならそうかも」
遂にフード達の横を抜ける。
言われぬ緊張に汗が頭皮を這うが、視線は路地の先へと固定する。
「だけどあの口の聞き方は何とかならないかな、一応僕は上官に当たるんだけど」
「あら、そしたら私もよ」
「君以外に許した覚えは無いんだけどな……」
ネイルとそんな他愛もない話を無理矢理に捻り出しながらもフードの横を抜けた。
フード達が此方を振り向く気配もない。
考え過ぎだったのか、リトアニアの会長に反論した事で心が少しナイーヴになっているのかもしれない。
シグエーは自らにそう言い聞かせ背後の気配に意識を集中させ続けた。
「シグエー……」
「あぁ、考え過ぎ――ッ!?」
刹那、シグエーは背後に衣擦れの音を聞き止め咄嗟に後ろを振り返っていた。
眼前には腰溜めに煌めく短刀を持った一人のフード。
咄嗟にシグエーは腰に差したままの試験用片手直剣を引き抜き、鞘から抜け切らないままのその剣でフードの短刀を受けていた。
「シグエー!!」
「くっ……お前」
元A階級ギルド員、ハイライト=シグエー。
生温いギルドの試験官と言う立場に身を置いても尚その剣捌きは未だ衰えてはいない。
僅かな音と殺気を瞬時に感じ取りそこからの反射神経は一朝一夕で出来る様な動きで無く、ファンデル王国のギルド官でもその実力は間違いなく数々のギルド長を差し置いてトップクラスだろう。
静かな街路に鋭い金属音が一瞬木霊し、フードはそんなシグエーとの鍔迫り合いに業を煮やしたか背後に立つもう一人のフードの所までバックステップで飛び退った。
「……お前達は」
「リヴァイバル出身……家族恋人無し、ネイル=フレグランスに好意有り。元Aの1階級ギルド員、現ギルド試験官、ハイライト=シグエー」
「なっ……!?」
短刀をシグエーに向けたフードは俯き加減でそう呟いた。
シグエーの情報、それはギルドの一部にしか知られていない物。恋人無しと言う一言とネイルに好意を持っていると言う情報に僅かな苛立ちを感じたがそれよりもシグエーはある事を確信していた。
「ネイル=フレグランス。ファンデル王都出身、繊維卸店経営の父、内家の母、王立魔力研究所付属学園へ入学予定の弟有り」
「へ……そ、何で」
シグエーですら知らなかったネイルの家族構成を、今度はもう一人のフードが事細かく告げた。
ネイルはフードのその言葉の羅列に明らかに動揺していた。だがそれはシグエーも同じ。
この情報を知ると言う事はそれを流した者がいる筈で、シグエーに関してはギルド官以外に有り得なかった。
そしていきなり短刀を向けたのは殺してもいいと判断しているからか。
だがこんな朝に、通りのど真ん中でそれをする所を見るにこれは何かしらの脅しであると判断するのが妥当。
「リトアニア商会の手か」
「これは警告である、此方も余計な真似はしたくない。ハイライト=シグエー、今後この話に関わるな……ネイル=フレグランスが常に監視されていると言う事を忘れるな」
「ま、待て!」
フードの二人、声からして男であろうその人間達はそれだけ言うと静かに、そして素早く脇の路地へと姿を消していった。
「シグエー……」
今にも泣き出しそうな不安の表情を見せるネイル。
それを目に留めたシグエーにはだが、掛ける言葉の一つも思い当たらない自分の弱さに歯噛みするしかなかった。
◆
「――結局何も分かんなくてごめん、シンちゃん……それにルナも」
「えっ!あ、い、いいんですいいんです全然。アリィさんが悪いわけじゃ無いですし!それに……シン様の初めての贈り物ですから……フフ」
幾分ルナに対して物腰の柔らかくなった様に感じるアリィの態度にルナも動揺を露にしていた。
だがルナはそんな事よりもと、村長から渡された杖をローズへ預ける代わりに真がルナへ買ってやった魔力機の杖に見惚れているのだった。
ルナの杖について、アリィとその祖母であるローズは何やら互いの知り得る情報を一人旅話と交えながら考察していた。
だがその結果分かった事はあの杖が何かしらの魔具では無いかと言う事だけだった。
この世界の武器武具、その他品々には多少のランク分けがされている。
特にその道に名を馳せる職人達が作った業物はAランクと呼ばれ世界に一つしか無い銘品らしい。そしてそんな銘品の中でも魔族を倒すのに使われたと言う伝説の品、不可思議な力を秘める誰が造ったのかも判らないそれを神具と人々は呼ぶのだ。
魔力機は元々そんな神具を模倣しようと開発された対魔族用の武器なのだが、神具の中には禍々しい程の邪気を感じさせ、その使用者を狂わせる様な物も存在している。
そしていつからかそんな神具を、魔族が造った魔・具・では無いかと言う虚飾話が世間では一般的な常識である様だった。
ルナの持つ杖に倒した魔族から出た黒い物が吸収されたと真が話した事により、結果アリィとローズはこの杖を魔具では無いかと断定したのだが、何より神具魔具は世界に一つ。
見た事もない品を完全に同定するのは困難で、この話はあくまで憶測の域を出ない。
その為真はルナの危険を考慮し、村長の杖をローズに一旦預ける事にした。
了承したローズは魔封棺と言う魔力を封じる木箱にそれを納めたが、当のルナがあまりに不安そうな顔をするので、真は仕方なく全力の英雄説得によりルナへ別の杖をプレゼントしたと言う経緯があった。
「あぁーあぁ!」
新たなる杖を抱いて頬を赤らめるルナから視線を真に移したアリィは、突如発狂にも似た不満の声を上げていた。
「……何だ」
「あぁあ!私もプレゼント欲しかったなぁ!」
「お前は報酬があるだろう、それに悪いがもうすっからかんなんだ」
ザイールへ行く前に稼いだ金の大半はフレイへ渡してしまっている。
ルナにプレゼントした杖はアリィの知り合いと言う事で多少の値引きは感じたが、それでも現在の真の持ち金を宿屋一泊分にする位の値段はした。
アリィにプレゼントする様な余裕も義理も残念ながら今の真には一塵も無いのだ。
「あ、分かった!私がお金あげるからプレゼントしてよシンちゃん」
「……それに何の意味がある」
「いいの!それより貰った事に意味があるんだからっ!ね、あ、あそこがいいな、あそこ行こう!」
相も変わらず杖に夢中のルナを尻目に真はアリィに手を引かれ、様々な装飾品を扱う店へと半ば強引に連れて行かれたのだった。
何れ別れる事になるかもしれない今や大切な仲間達。これがもし最初で最後の贈り物になるのなら、フレイにも何かを渡して置くべきだったかと思わずにはいられない真は心に不思議な空虚感を抱きながら朝の街道を歩いた。
散歩なのか続く街路樹を見上げて黄昏れる老人に、今か今かと開店を待ち望み店前に並ぶ何処か抜けていそうな冒険者風情。
シグエーはそんな町並みに差し込む陽の光を、眩しそうにその掌で遮りながら清々しい気分と憂慮を胸に抱えながら街道を踏み締めた。
「ねぇ……何か言ってよ」
「ん、何をだい?」
「何をって……私を、庇ったんでしょ?さっきの話、嘘よね?私……家族に言ってみる。王都を、いえ、この国を出るわ」
ネイルはシグエーが会長に、自分が一商会の人間を手に掛けたと言い放った事をどうやら真に受けてはいない様であった。
むしろネイルを庇う為の時間稼ぎをシグエーがしてくれたのだと思っているのかもしれない。
「半分、半分って所か……大丈夫さ。直ぐにリトアニア商会はネイル、君に構っている様な場合じゃなくなる筈だ」
「それってどういう――」
それはとネイルに事の全てを説明しようとした刹那であった。
古びたまだ店を開けていない商店が並ぶ小路。
そこに不自然な程異様な空気を纏う、灰色の外套で全身を覆った二つの存在が此方を向いて静止していた。
フードでその顔は見えないが、道の真ん中を塞ぐようにして立つ二つの人間は明らかにその対象をシグエーとネイルに定めている様に見える。
「……シグエー」
「あぁ、大丈夫だ」
ネイルはそんな二つのフードを目に留め紡ごうとした言葉を切った。シグエーもネイルに大丈夫だと言ったものの、そのまま今だ静止を貫くフード達の横をただ通り過ぎる事が出来るとはとても思えなかった。
「このまま世間話でもしながら左を行く」
シグエーは視線を前方に向けたまま、ネイルにそう呟き歩き出す。
「…………そう言えば例の噂だけどあれって誰が出元だと思う?」
「そうだなぁ、ユーリだね。君には悪いけど僕は彼女の勤務態度があまり好きじゃぁないんだ。口が軽い所もあるだろう?」
フード達まで2m程の距離。
「まぁ、確かに……口が軽いのは否定しないわ。あと無神経な所。でもああ見えて本当はいい子なのよ」
「そうか……まぁ君がそう言うならそうかも」
遂にフード達の横を抜ける。
言われぬ緊張に汗が頭皮を這うが、視線は路地の先へと固定する。
「だけどあの口の聞き方は何とかならないかな、一応僕は上官に当たるんだけど」
「あら、そしたら私もよ」
「君以外に許した覚えは無いんだけどな……」
ネイルとそんな他愛もない話を無理矢理に捻り出しながらもフードの横を抜けた。
フード達が此方を振り向く気配もない。
考え過ぎだったのか、リトアニアの会長に反論した事で心が少しナイーヴになっているのかもしれない。
シグエーは自らにそう言い聞かせ背後の気配に意識を集中させ続けた。
「シグエー……」
「あぁ、考え過ぎ――ッ!?」
刹那、シグエーは背後に衣擦れの音を聞き止め咄嗟に後ろを振り返っていた。
眼前には腰溜めに煌めく短刀を持った一人のフード。
咄嗟にシグエーは腰に差したままの試験用片手直剣を引き抜き、鞘から抜け切らないままのその剣でフードの短刀を受けていた。
「シグエー!!」
「くっ……お前」
元A階級ギルド員、ハイライト=シグエー。
生温いギルドの試験官と言う立場に身を置いても尚その剣捌きは未だ衰えてはいない。
僅かな音と殺気を瞬時に感じ取りそこからの反射神経は一朝一夕で出来る様な動きで無く、ファンデル王国のギルド官でもその実力は間違いなく数々のギルド長を差し置いてトップクラスだろう。
静かな街路に鋭い金属音が一瞬木霊し、フードはそんなシグエーとの鍔迫り合いに業を煮やしたか背後に立つもう一人のフードの所までバックステップで飛び退った。
「……お前達は」
「リヴァイバル出身……家族恋人無し、ネイル=フレグランスに好意有り。元Aの1階級ギルド員、現ギルド試験官、ハイライト=シグエー」
「なっ……!?」
短刀をシグエーに向けたフードは俯き加減でそう呟いた。
シグエーの情報、それはギルドの一部にしか知られていない物。恋人無しと言う一言とネイルに好意を持っていると言う情報に僅かな苛立ちを感じたがそれよりもシグエーはある事を確信していた。
「ネイル=フレグランス。ファンデル王都出身、繊維卸店経営の父、内家の母、王立魔力研究所付属学園へ入学予定の弟有り」
「へ……そ、何で」
シグエーですら知らなかったネイルの家族構成を、今度はもう一人のフードが事細かく告げた。
ネイルはフードのその言葉の羅列に明らかに動揺していた。だがそれはシグエーも同じ。
この情報を知ると言う事はそれを流した者がいる筈で、シグエーに関してはギルド官以外に有り得なかった。
そしていきなり短刀を向けたのは殺してもいいと判断しているからか。
だがこんな朝に、通りのど真ん中でそれをする所を見るにこれは何かしらの脅しであると判断するのが妥当。
「リトアニア商会の手か」
「これは警告である、此方も余計な真似はしたくない。ハイライト=シグエー、今後この話に関わるな……ネイル=フレグランスが常に監視されていると言う事を忘れるな」
「ま、待て!」
フードの二人、声からして男であろうその人間達はそれだけ言うと静かに、そして素早く脇の路地へと姿を消していった。
「シグエー……」
今にも泣き出しそうな不安の表情を見せるネイル。
それを目に留めたシグエーにはだが、掛ける言葉の一つも思い当たらない自分の弱さに歯噛みするしかなかった。
◆
「――結局何も分かんなくてごめん、シンちゃん……それにルナも」
「えっ!あ、い、いいんですいいんです全然。アリィさんが悪いわけじゃ無いですし!それに……シン様の初めての贈り物ですから……フフ」
幾分ルナに対して物腰の柔らかくなった様に感じるアリィの態度にルナも動揺を露にしていた。
だがルナはそんな事よりもと、村長から渡された杖をローズへ預ける代わりに真がルナへ買ってやった魔力機の杖に見惚れているのだった。
ルナの杖について、アリィとその祖母であるローズは何やら互いの知り得る情報を一人旅話と交えながら考察していた。
だがその結果分かった事はあの杖が何かしらの魔具では無いかと言う事だけだった。
この世界の武器武具、その他品々には多少のランク分けがされている。
特にその道に名を馳せる職人達が作った業物はAランクと呼ばれ世界に一つしか無い銘品らしい。そしてそんな銘品の中でも魔族を倒すのに使われたと言う伝説の品、不可思議な力を秘める誰が造ったのかも判らないそれを神具と人々は呼ぶのだ。
魔力機は元々そんな神具を模倣しようと開発された対魔族用の武器なのだが、神具の中には禍々しい程の邪気を感じさせ、その使用者を狂わせる様な物も存在している。
そしていつからかそんな神具を、魔族が造った魔・具・では無いかと言う虚飾話が世間では一般的な常識である様だった。
ルナの持つ杖に倒した魔族から出た黒い物が吸収されたと真が話した事により、結果アリィとローズはこの杖を魔具では無いかと断定したのだが、何より神具魔具は世界に一つ。
見た事もない品を完全に同定するのは困難で、この話はあくまで憶測の域を出ない。
その為真はルナの危険を考慮し、村長の杖をローズに一旦預ける事にした。
了承したローズは魔封棺と言う魔力を封じる木箱にそれを納めたが、当のルナがあまりに不安そうな顔をするので、真は仕方なく全力の英雄説得によりルナへ別の杖をプレゼントしたと言う経緯があった。
「あぁーあぁ!」
新たなる杖を抱いて頬を赤らめるルナから視線を真に移したアリィは、突如発狂にも似た不満の声を上げていた。
「……何だ」
「あぁあ!私もプレゼント欲しかったなぁ!」
「お前は報酬があるだろう、それに悪いがもうすっからかんなんだ」
ザイールへ行く前に稼いだ金の大半はフレイへ渡してしまっている。
ルナにプレゼントした杖はアリィの知り合いと言う事で多少の値引きは感じたが、それでも現在の真の持ち金を宿屋一泊分にする位の値段はした。
アリィにプレゼントする様な余裕も義理も残念ながら今の真には一塵も無いのだ。
「あ、分かった!私がお金あげるからプレゼントしてよシンちゃん」
「……それに何の意味がある」
「いいの!それより貰った事に意味があるんだからっ!ね、あ、あそこがいいな、あそこ行こう!」
相も変わらず杖に夢中のルナを尻目に真はアリィに手を引かれ、様々な装飾品を扱う店へと半ば強引に連れて行かれたのだった。
何れ別れる事になるかもしれない今や大切な仲間達。これがもし最初で最後の贈り物になるのなら、フレイにも何かを渡して置くべきだったかと思わずにはいられない真は心に不思議な空虚感を抱きながら朝の街道を歩いた。
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