24 / 42
第二章 学生魔王
十二・全てがなくなった場所
しおりを挟む
1・
アリアナは念力を付加した剣の一撃で、ウルフィール様の防御を崩そうとしたり、彼の繰り出す攻撃の邪魔をする。
ホルンは白魔法で回復役を務めつつ、装備した指輪でウルフィール様の使用する魔法を全て吸収、反射する。
ウルフィール様が魔法使用を止めて星の生命エネルギー流を操って攻撃をしても、反射のダメージは与えられないものの攻撃の邪魔をすることが出来ている。
僕はアリアナの攻撃の合間に黒魔法で狙い、時にアリアナとホルンに灰色魔法の防御壁の魔法をかけて補助をする。
この戦い方は全員の能力が一律に高く、それにポドールイ人としての繋がりがあるために無敵に思えた。
けれど、ウルフィール様は戦いを続けるうちに経験を積み、全ての対応に慣れ始めた。
扱うエネルギー量も攻撃の手数も増えていき、僕らは疲労で押され始めた。
ウルフィール様は星の生命力と龍神のコアから常に力を補充し続けることが可能で、ゆえに疲れた様子がまだ一つも見られない。
その繋がりを絶てるのは同じ龍神のみ。我々では不可能だ。
戦い始めた時は、力でねじ伏せて屈伏させる作戦も視野にあったのに、戦いが始まりほんの少しで、逆に屈伏させられる危険性を強く感じ始めた。
そもそもポドールイ人といえただの人が、神たる存在のホームグラウンドで圧倒的有利に立てる訳がない。
とにかく辛抱強く攻撃を防御し、アレンデール様とロック様の帰還を待つ。それが唯一の作戦となった。
そうして戦い続ける間に、澱みから生まれた化け物たちがどこからともなく湧いて出て、疲れを見せる僕らに襲いかかり始めた。
攻撃を避けきれなくなり怪我をし、回復の追いつかない状況になりつつある。
未来を読もうにも、読ませてもらえる暇も無い。
僕は現状打破のため、ウルフィール様に向けて叫んだ。
「もう止しましょう! ウルフィール様、僕らは敵じゃありません!」
「それは降伏の言葉じゃないだろう!」
「降伏すれば、止めていただけますか!」
「偽物の言うことは聞かない! 俺にあいつを返せ!」
どうあっても嘘ではないウルフィール様の台詞が、まだ理解できない。彼はうつ病の症状で幻を見ているのか、もしくは本当に彼の友人がいて、僕らがそれを奪ったのか?
それに僕を偽物というが、言葉を間違えるまでは友人のように接した。
とすれば、もしかしたら。
僕は化け物の攻撃を避け、強力な炎の全体魔法で焼き払った。
多くの精神力を失い震えが出たが、倒れるのをこらえて思い切り叫んだ。
「ウルフィール! お前の友人のノアだ! 攻撃を止せ!」
ウルフィール様は目を見開いて驚き、動きを止めて僕を凝視した。それから、冷徹な目をした。
「お前は違う。本当に嘘を吐きやがったな!」
その台詞で確定した。ウルフィール様の友人は僕だけど、今はそうじゃない。
彼が待つのは僕が知らない人生を送る別の世界の僕か、もしくは未来の僕。
未来の僕ならいいと願い、今の自分に何が足りないのか必死に考えつこうとした。
だけどその前に、背筋が凍り付く恐怖を感知した。
空を見上げ、それから僕に向けて光の槍を放とうとするウルフィール様を見て、防御もせず間に合うことを願い叫んだ。
「そこから離れてください、ウルフィール様!」
自分の身が傷つこうと、ただ僕は彼を救いたかった。
自分ではなく彼に防御魔法をかけ、無防備のまま光の矢を身に浴びようとした。
ほんの一瞬風と衝撃を感じて地面に倒れ込んだ僕は、僕を寸前にかばったアレンデール様の血まみれの体を抱きしめていた。
名を呼ぼうとし、止めた。
不思議なことに、確認していないのに触れているだけで既に命がここにないと分かったことが、僕の動きを全て封じた。
アレンデール様の体を地面に捨てられず抱きしめ続け、助けようとしたウルフィール様を上空から落ちてきた巨大な時空獣が、そのアギトで捕らえたところを見た。
僕のかけた防御魔法は鋭く長い鋭利な歯により瞬時に打ち砕かれ、ウルフィール様の体は逃げる間もなくかみ砕かれた。
最後の瞬間に僕を見たウルフィール様は、お前に会いたかったんだと強く心に伝えてきた。
まだ理解出来ない僕は片手を差し伸べたけれど、力を無くしたウルフィール様の姿は時空獣の口の中に消えていった。
時空獣は次に、全く動かない僕に目をつけたようだった。
ホルンとアリアナは僕に逃げろと言い、前に出て防御フィールドを作り、時空獣の動きを止めようとした。
その二人を見て、ようやく動かなくてはいけないと気付いて、立ち上がろうと思った。
なのに体に力が入らず、アレンデール様を押しのけることも出来ず、段々と押される二人を見ているしか出来なかった。
僕らは負ける。
そう感じた次の瞬間、多量のエネルギー流が複雑に動き、時空獣の周囲を取り巻き、檻を作成して閉じ込めようとし始めた。
まだロック様がいると気づいて、正気に戻り彼の姿を捜した。しかしどこにもいない。
代わりに傍に立ったシーマ様が僕の頭を軽く撫で、それからしゃがみ込んで、僕が抱きしめるアレンデール様を離させて、地面に横たえた。
「あ、あの、僕は――」
何でもいいから何か言いたい気分の僕を、シーマ様は強い目で睨み付けてきた。
「私は星と民を護る龍神としての任務を、最優先にするしかない。私は貴方をこれから殺す」
シーマ様は、いつの間にか手にしていた黒い何かを僕に向けて突き出した。
「あの時空獣は戦艦の援護射撃が無ければ、私といえども倒せない強さだ。ウルフィールを食べて進化しようとしている」
時空獣を見ると、確かに体が徐々に膨れ上がり、別の姿に変身しようとしているのが分かった。
「本当は貴方の体質を調査するための参考道具として持ってきたが、これを使用してもらう。これは黒の魔力を全て封じる戦犯者のサークレット。これを身につければ、君は生まれ持った白属性の魔力を、最大限に扱えるようになる」
「意味が……分かりません。全て分かりません。僕は、白魔法は得意ではありません」
「詳しく説明している暇は無い。ただ、これを使えば当たり前ながら闇の種族の君は苦しみ、体を焼かれて死ぬしかなくなるだろう。けれどその前に、私が使う最大級の白魔法の強化を行える。私にその優れた力を譲り渡せ」
「……」
意味が、分からない。けれどシーマ様が本気なのは分かる。
そして宇宙が、ホルンとアリアナを助けるにはもうそうするしかないという道を示している。せっついてくる。
僕の望む未来が、この先にあると教えてくれている。
僕は自分を信じることにした。
即座に、シーマ様から渡された漆黒のサークレットを頭につけた。
細胞の一つ一つに毒針が突き立つか、全身を微に入り細に入り同時に焼かれ始めたような激痛が身を襲った。
普通に座り込んでいるだけで、この世から消えてしまいたいと思える痛み。
それ以上、どう表現していいか分からない激痛の中、耐えきれずサークレットを外したいと本能的に頭に伸ばした手を必死になり止め、もう片手をシーマ様に差し伸べた。
シーマ様は素早く僕の手を握りしめて力を込め、僕の全く知らない魔法を発動させた。
当たりの風景が白く染まった。
僕はなにも無い、白い世界の中で一人になった。
アリアナは念力を付加した剣の一撃で、ウルフィール様の防御を崩そうとしたり、彼の繰り出す攻撃の邪魔をする。
ホルンは白魔法で回復役を務めつつ、装備した指輪でウルフィール様の使用する魔法を全て吸収、反射する。
ウルフィール様が魔法使用を止めて星の生命エネルギー流を操って攻撃をしても、反射のダメージは与えられないものの攻撃の邪魔をすることが出来ている。
僕はアリアナの攻撃の合間に黒魔法で狙い、時にアリアナとホルンに灰色魔法の防御壁の魔法をかけて補助をする。
この戦い方は全員の能力が一律に高く、それにポドールイ人としての繋がりがあるために無敵に思えた。
けれど、ウルフィール様は戦いを続けるうちに経験を積み、全ての対応に慣れ始めた。
扱うエネルギー量も攻撃の手数も増えていき、僕らは疲労で押され始めた。
ウルフィール様は星の生命力と龍神のコアから常に力を補充し続けることが可能で、ゆえに疲れた様子がまだ一つも見られない。
その繋がりを絶てるのは同じ龍神のみ。我々では不可能だ。
戦い始めた時は、力でねじ伏せて屈伏させる作戦も視野にあったのに、戦いが始まりほんの少しで、逆に屈伏させられる危険性を強く感じ始めた。
そもそもポドールイ人といえただの人が、神たる存在のホームグラウンドで圧倒的有利に立てる訳がない。
とにかく辛抱強く攻撃を防御し、アレンデール様とロック様の帰還を待つ。それが唯一の作戦となった。
そうして戦い続ける間に、澱みから生まれた化け物たちがどこからともなく湧いて出て、疲れを見せる僕らに襲いかかり始めた。
攻撃を避けきれなくなり怪我をし、回復の追いつかない状況になりつつある。
未来を読もうにも、読ませてもらえる暇も無い。
僕は現状打破のため、ウルフィール様に向けて叫んだ。
「もう止しましょう! ウルフィール様、僕らは敵じゃありません!」
「それは降伏の言葉じゃないだろう!」
「降伏すれば、止めていただけますか!」
「偽物の言うことは聞かない! 俺にあいつを返せ!」
どうあっても嘘ではないウルフィール様の台詞が、まだ理解できない。彼はうつ病の症状で幻を見ているのか、もしくは本当に彼の友人がいて、僕らがそれを奪ったのか?
それに僕を偽物というが、言葉を間違えるまでは友人のように接した。
とすれば、もしかしたら。
僕は化け物の攻撃を避け、強力な炎の全体魔法で焼き払った。
多くの精神力を失い震えが出たが、倒れるのをこらえて思い切り叫んだ。
「ウルフィール! お前の友人のノアだ! 攻撃を止せ!」
ウルフィール様は目を見開いて驚き、動きを止めて僕を凝視した。それから、冷徹な目をした。
「お前は違う。本当に嘘を吐きやがったな!」
その台詞で確定した。ウルフィール様の友人は僕だけど、今はそうじゃない。
彼が待つのは僕が知らない人生を送る別の世界の僕か、もしくは未来の僕。
未来の僕ならいいと願い、今の自分に何が足りないのか必死に考えつこうとした。
だけどその前に、背筋が凍り付く恐怖を感知した。
空を見上げ、それから僕に向けて光の槍を放とうとするウルフィール様を見て、防御もせず間に合うことを願い叫んだ。
「そこから離れてください、ウルフィール様!」
自分の身が傷つこうと、ただ僕は彼を救いたかった。
自分ではなく彼に防御魔法をかけ、無防備のまま光の矢を身に浴びようとした。
ほんの一瞬風と衝撃を感じて地面に倒れ込んだ僕は、僕を寸前にかばったアレンデール様の血まみれの体を抱きしめていた。
名を呼ぼうとし、止めた。
不思議なことに、確認していないのに触れているだけで既に命がここにないと分かったことが、僕の動きを全て封じた。
アレンデール様の体を地面に捨てられず抱きしめ続け、助けようとしたウルフィール様を上空から落ちてきた巨大な時空獣が、そのアギトで捕らえたところを見た。
僕のかけた防御魔法は鋭く長い鋭利な歯により瞬時に打ち砕かれ、ウルフィール様の体は逃げる間もなくかみ砕かれた。
最後の瞬間に僕を見たウルフィール様は、お前に会いたかったんだと強く心に伝えてきた。
まだ理解出来ない僕は片手を差し伸べたけれど、力を無くしたウルフィール様の姿は時空獣の口の中に消えていった。
時空獣は次に、全く動かない僕に目をつけたようだった。
ホルンとアリアナは僕に逃げろと言い、前に出て防御フィールドを作り、時空獣の動きを止めようとした。
その二人を見て、ようやく動かなくてはいけないと気付いて、立ち上がろうと思った。
なのに体に力が入らず、アレンデール様を押しのけることも出来ず、段々と押される二人を見ているしか出来なかった。
僕らは負ける。
そう感じた次の瞬間、多量のエネルギー流が複雑に動き、時空獣の周囲を取り巻き、檻を作成して閉じ込めようとし始めた。
まだロック様がいると気づいて、正気に戻り彼の姿を捜した。しかしどこにもいない。
代わりに傍に立ったシーマ様が僕の頭を軽く撫で、それからしゃがみ込んで、僕が抱きしめるアレンデール様を離させて、地面に横たえた。
「あ、あの、僕は――」
何でもいいから何か言いたい気分の僕を、シーマ様は強い目で睨み付けてきた。
「私は星と民を護る龍神としての任務を、最優先にするしかない。私は貴方をこれから殺す」
シーマ様は、いつの間にか手にしていた黒い何かを僕に向けて突き出した。
「あの時空獣は戦艦の援護射撃が無ければ、私といえども倒せない強さだ。ウルフィールを食べて進化しようとしている」
時空獣を見ると、確かに体が徐々に膨れ上がり、別の姿に変身しようとしているのが分かった。
「本当は貴方の体質を調査するための参考道具として持ってきたが、これを使用してもらう。これは黒の魔力を全て封じる戦犯者のサークレット。これを身につければ、君は生まれ持った白属性の魔力を、最大限に扱えるようになる」
「意味が……分かりません。全て分かりません。僕は、白魔法は得意ではありません」
「詳しく説明している暇は無い。ただ、これを使えば当たり前ながら闇の種族の君は苦しみ、体を焼かれて死ぬしかなくなるだろう。けれどその前に、私が使う最大級の白魔法の強化を行える。私にその優れた力を譲り渡せ」
「……」
意味が、分からない。けれどシーマ様が本気なのは分かる。
そして宇宙が、ホルンとアリアナを助けるにはもうそうするしかないという道を示している。せっついてくる。
僕の望む未来が、この先にあると教えてくれている。
僕は自分を信じることにした。
即座に、シーマ様から渡された漆黒のサークレットを頭につけた。
細胞の一つ一つに毒針が突き立つか、全身を微に入り細に入り同時に焼かれ始めたような激痛が身を襲った。
普通に座り込んでいるだけで、この世から消えてしまいたいと思える痛み。
それ以上、どう表現していいか分からない激痛の中、耐えきれずサークレットを外したいと本能的に頭に伸ばした手を必死になり止め、もう片手をシーマ様に差し伸べた。
シーマ様は素早く僕の手を握りしめて力を込め、僕の全く知らない魔法を発動させた。
当たりの風景が白く染まった。
僕はなにも無い、白い世界の中で一人になった。
0
あなたにおすすめの小説
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
アイムキャット❕~異世界キャット驚く漫遊記~
ma-no
ファンタジー
神様のミスで森に住む猫に転生させられた元人間。猫として第二の人生を歩むがこの世界は何かがおかしい。引っ掛かりはあるものの、猫家族と楽しく過ごしていた主人公は、ミスに気付いた神様に詫びの品を受け取る。
その品とは、全世界で使われた魔法が載っている魔法書。元人間の性からか、魔法書で変身魔法を探した主人公は、立って歩く猫へと変身する。
世界でただ一匹の歩く猫は、人間の住む街に行けば騒動勃発。
そして何故かハンターになって、王様に即位!?
この物語りは、歩く猫となった主人公がやらかしながら異世界を自由気ままに生きるドタバタコメディである。
注:イラストはイメージであって、登場猫物と異なります。
R指定は念の為です。
登場人物紹介は「11、15、19章」の手前にあります。
「小説家になろう」「カクヨム」にて、同時掲載しております。
一番最後にも登場人物紹介がありますので、途中でキャラを忘れている方はそちらをお読みください。
神様の忘れ物
mizuno sei
ファンタジー
仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。
わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。
異世界転生雑学無双譚 〜転生したのにスキルとか貰えなかったのですが〜
芍薬甘草湯
ファンタジー
エドガーはマルディア王国王都の五爵家の三男坊。幼い頃から神童天才と評されていたが七歳で前世の知識に目覚め、図書館に引き篭もる事に。
そして時は流れて十二歳になったエドガー。祝福の儀にてスキルを得られなかったエドガーは流刑者の村へ追放となるのだった。
【カクヨムにも投稿してます】
異世界転生日録〜生活魔法は無限大!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
☆感想の受付開始しました。
【あらすじ】
異世界に転生したルイは、5歳の高熱を境に、記憶を取り戻す。一度は言ってみたい「ステータス・オープン」で、ステータスを見れることに気付いた。スキル「生活魔法∞(無限大)」を発見。その意味を知るルイは、仄かに期待を抱いた。
それと同時に、今世の出自である農家の四男は、長男大事な両親の態度に、未来はないと確信。
家族に隠れて、ステータスにあったスキルの一つ「鑑定」を使い、村のお婆(薬師)相手に、金策を開始。
十歳の時に行われたスキル鑑定の結果を父に伝えたが、農家向きのスキルではなかったルイは「家の役には立たない」と判断され、早々に家を追い出される。
だが、追放ありがとう!とばかりに、生活魔法を知るべく、図書館がある街を目指すことにしたルイ。
最初に訪れた街・ゼントで、冒険者登録を済ませる。だがそのギルドの資料室で、前世の文字である漢字が、この世界の魔法文字だという事実を知ることになる。
この世界の魔法文字を試したルイは、魔法文字の奥深さに気づいてしまった。バレないように慎重に……と行動しているつもりのルイだが、そんな彼に奇妙な称号が増えて行く。
そして、冒険者ギルドのギルドマスターや、魔法具師のバレンと共に過ごすうちに、バレンのお師匠様の危機を知る。
そして彼に会いにいくことになったが、その目的地が、図書館がある魔法都市アルティメットだった。
旅の道中もさることながら、魔法都市についても、色々な人に巻き込まれる運命にあるルイだったが……それを知るのは、まだ先である。
☆見切り発車のため、後日変更・追記する場合があります。体調が不安定のため、かける時に書くスタイルです。不定期更新。
☆カクヨム様(吉野 ひな)でも先行投稿しております。
【完結】辺境に飛ばされた子爵令嬢、前世の経営知識で大商会を作ったら王都がひれ伏したし、隣国のハイスペ王子とも結婚できました
いっぺいちゃん
ファンタジー
婚約破棄、そして辺境送り――。
子爵令嬢マリエールの運命は、結婚式直前に無惨にも断ち切られた。
「辺境の館で余生を送れ。もうお前は必要ない」
冷酷に告げた婚約者により、社交界から追放された彼女。
しかし、マリエールには秘密があった。
――前世の彼女は、一流企業で辣腕を振るった経営コンサルタント。
未開拓の農産物、眠る鉱山資源、誠実で働き者の人々。
「必要ない」と切り捨てられた辺境には、未来を切り拓く力があった。
物流網を整え、作物をブランド化し、やがて「大商会」を設立!
数年で辺境は“商業帝国”と呼ばれるまでに発展していく。
さらに隣国の完璧王子から熱烈な求婚を受け、愛も手に入れるマリエール。
一方で、税収激減に苦しむ王都は彼女に救いを求めて――
「必要ないとおっしゃったのは、そちらでしょう?」
これは、追放令嬢が“経営知識”で国を動かし、
ざまぁと恋と繁栄を手に入れる逆転サクセスストーリー!
※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる