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第739話
ツェツィーリエは更なる飛躍を遂げる為に戦い方を大きく見直した。
蹴りの性質を変えたのだ。 剣を意識したものから鞭を意識したしなる一撃へ。
その為にリアルでの訓練も積み、機体の関節の可動域も増やした。
中でも大きな変化はこれだ。 腕に込んでいた武器を展開。
カタールと呼ばれる武装で腕に格納しており、今の今まで隠していた武器だ。
インド戦で使っているプレイヤーを見た事から興味を持って触ってみたのだが、思った以上に手に馴染む。
これで両手両足による四連撃が可能となる。
横だけでなく縦にも旋回させる事で次の攻撃に繋げるのだ。
右足での蹴りからそのまま回転して左足、相手の回避先を見て縦に回転させて腕をしならせての斬撃。
腕も足と同様に関節を弄っており、見た目以上によく伸びる。
その為、間合いを掴むのは難しいだろう。
『ほぅ、回転を上げたか』
ベリアルは感心したようにそう呟く。
口調から感情が読み取れない事もあって焦っているのかまだまだ余裕なのかは不明だが、徐々に押し込んで来ている事は確かだった。 その証拠にベリアルの攻撃よりも防御の頻度が上がっているからだ。
何度も戦っているだけあってベリアルのスタイルは理解している。
接近戦時はエーテルによる爪を用いた斬撃かブレードによる刺突。
基本的に薙ぎは攻撃範囲の広い爪を用いる事が多い。
武道というよりは高い戦闘センスに任せた感覚での戦闘スタイル。
一種の天才だ。 誰かに師事した訳ではなく、己の感性に従って作り上げた戦い方。
ツェツィーリエは才能という言葉はあまり好きではなかったが、ベリアルやふわわを見ると認めざるを得ないとも分かっていた。
だからと言って負けるつもりは毛頭ない。 少なくともこの勝負は勝てる。
ベリアルのプセウドテイを蹴りで両断。 手応えがない。 分身体だ。
そのまま回転して転移先への攻撃に繋げる。 爪で止められた。
機体を捻ってカタールによる刺突。 上半身を振って躱す。
これに関しては何度も見ているが本当に意味が分からない。
足を一切使わずに躱すのは凄まじい反応だ。
カウンターが飛んでくるが、身を捻って躱しながら反撃。
反応の良さとカウンターの上手さは既に知っているのだ。
相手の速度には柔軟な手数で対応すればいい。
『見事だ。 よくぞここまで練り上げた。 貴様の一撃から積み上げた研鑽を感じるぞ』
「それはどうも。 だったらいい加減に喰らってくれないかしら?」
現状、お互いにほぼ無傷ではあるが、一度でもまともな被弾を許せばそれで勝負は決まる。
先に一撃を入れた方が勝つ。 これはそういう勝負だ。
集中は出来ている。 それはベリアルも同様だ。
相手の回避先を予測し、手を出し続ける。
ベリアルの反応を凌駕した瞬間、ツェツィーリエの勝利が確定するのだ。
『――だが、貴様の研鑽も闇の深さには届かない。 刮目した所で闇は一切の光を通さない不可視の領域。 貴様の先見で捉えたと思っているのは光が届く浅瀬にしか過ぎない事を知れ』
「なに? 負け惜しみのつもり? だったらこういいなさないな。 真っ暗な所にいすぎて前が見えませんでしたってね」
『我が眼は闇そのもの。 本当に見えていないかその身を以って確かめるがいい。 我がプセウドテイが得た新たな力、その一つをな』
ベリアルは打ち合いを止め、仕掛けてこいと言わんばかりに両手を広げる。
ツェツィーリエはノータイムで斬り込んだ。 完璧なタイミングの蹴り。
その速度は常人の反応を遥かに凌駕する。 下から斜めの斬り上げ。
プセウドテイが斜めに両断されるが手応えがない。
分身。 知っている。 既知の手品を見せられた所で驚きはない。
転移反応を見れば居場所は分かる。 センサー系は反応をしっかりと捉えていた。
ただし五つ。 流石にこれにはツェツィーリエも目を見開いた。
何故ならプセウドテイが五機も居るのだ。
――嘘でしょ!?
動揺したのは刹那。 恐らくは機体のアップグレードで増やせるようになったのだろう。
だが、本当に分身している訳ではない。 本体は一機――グシャリ。
受けた衝撃と自身に起こった現象に動揺と共に目を見開く。
「な、んで――」
『闇に魅入られたな?』
訳が分からなかった。
五機のプセウドテイは腕をエーテルのブレードに変化させツェツィーリエを串刺しにしたのだ。
流石の彼女も全方位からの刺突には対応できなかった。
そして六機目のプセウドテイ――恐らく本体が両手を広げて哄笑を上げる。
『ハーッハッハッハァ! これこそが我が闇が至った新たな領域ぃ! 踏み込むには叡智が足りなかったなぁ!』
「く、クソ」
実体のある分身。 それも複数。 完全に想定外だ。
こうなった以上はどうにもならず、ツェツィーリエはそう毒づく事しかできなかった。
そしてベリアルはピタリと笑うのを止め、一言。
『闇に呑まれよ』
そう呟くそうに言い放ち、次の瞬間にツェツィーリエの機体は爆散。
脱落となった。
――片付いたか。
ツェツィーリエが落ちたの見てヨシナリはほっと胸をなで下ろした。
「ってかなんだよあれ……」
それ以上に困惑が強い。 分身の数が増えていたどころか全部動いていた。
シックスセンスで視ていた事もあってある程度は分かったが、不明な部分が多い。
どうやら機体の強化にかなりの額を突っ込んだらしく恐らくはあれは追加された機能の一つだろう。
――自分ならどう攻略するか――
最初から切らなかった点から前準備が必要なのかリスクがあるのだろう。
そんな思考が脳裏を過ぎるが今はこの予選に力を注ぐべきだろうと小さく頭を振って追い出した。
『豹変』は撃破した。 こちらの損耗はホーコートのみ。
ダメージも許容範囲内で、細かい損傷はアイロニーが修復中だ。
ただ、ヨシナリ自身はそうもいかない。 武装の大半を失った以上は今回はここまでだろう。
後ろで大人しく指揮に専念するべきだ。 漁夫の利を狙った連中が襲ってこないかとも思ったが、あの戦いを見てから挑んで来る剛の者は居なかったようだ。
マップ端にまで後退し、迎撃態勢を整えた所で予選が終了となった。
どうやらこちらを完全に無視する事に決めたようだ。
結果としては助かりはしたが、骨のある奴は同じブロックに居なかったのかと少しがっかりした部分もあって心中は複雑だった。
ユニオンホームに戻ると待っていたホーコートが出迎える。
「お疲れっす先輩!」
「あぁ、お疲れさん。 残念だったな」
「はは、そっすね。 ――いやぁ、もうちょっと行ける気がしたんですけどねぇ……」
ホーコートは不思議そうに首を傾げた。
蹴りの性質を変えたのだ。 剣を意識したものから鞭を意識したしなる一撃へ。
その為にリアルでの訓練も積み、機体の関節の可動域も増やした。
中でも大きな変化はこれだ。 腕に込んでいた武器を展開。
カタールと呼ばれる武装で腕に格納しており、今の今まで隠していた武器だ。
インド戦で使っているプレイヤーを見た事から興味を持って触ってみたのだが、思った以上に手に馴染む。
これで両手両足による四連撃が可能となる。
横だけでなく縦にも旋回させる事で次の攻撃に繋げるのだ。
右足での蹴りからそのまま回転して左足、相手の回避先を見て縦に回転させて腕をしならせての斬撃。
腕も足と同様に関節を弄っており、見た目以上によく伸びる。
その為、間合いを掴むのは難しいだろう。
『ほぅ、回転を上げたか』
ベリアルは感心したようにそう呟く。
口調から感情が読み取れない事もあって焦っているのかまだまだ余裕なのかは不明だが、徐々に押し込んで来ている事は確かだった。 その証拠にベリアルの攻撃よりも防御の頻度が上がっているからだ。
何度も戦っているだけあってベリアルのスタイルは理解している。
接近戦時はエーテルによる爪を用いた斬撃かブレードによる刺突。
基本的に薙ぎは攻撃範囲の広い爪を用いる事が多い。
武道というよりは高い戦闘センスに任せた感覚での戦闘スタイル。
一種の天才だ。 誰かに師事した訳ではなく、己の感性に従って作り上げた戦い方。
ツェツィーリエは才能という言葉はあまり好きではなかったが、ベリアルやふわわを見ると認めざるを得ないとも分かっていた。
だからと言って負けるつもりは毛頭ない。 少なくともこの勝負は勝てる。
ベリアルのプセウドテイを蹴りで両断。 手応えがない。 分身体だ。
そのまま回転して転移先への攻撃に繋げる。 爪で止められた。
機体を捻ってカタールによる刺突。 上半身を振って躱す。
これに関しては何度も見ているが本当に意味が分からない。
足を一切使わずに躱すのは凄まじい反応だ。
カウンターが飛んでくるが、身を捻って躱しながら反撃。
反応の良さとカウンターの上手さは既に知っているのだ。
相手の速度には柔軟な手数で対応すればいい。
『見事だ。 よくぞここまで練り上げた。 貴様の一撃から積み上げた研鑽を感じるぞ』
「それはどうも。 だったらいい加減に喰らってくれないかしら?」
現状、お互いにほぼ無傷ではあるが、一度でもまともな被弾を許せばそれで勝負は決まる。
先に一撃を入れた方が勝つ。 これはそういう勝負だ。
集中は出来ている。 それはベリアルも同様だ。
相手の回避先を予測し、手を出し続ける。
ベリアルの反応を凌駕した瞬間、ツェツィーリエの勝利が確定するのだ。
『――だが、貴様の研鑽も闇の深さには届かない。 刮目した所で闇は一切の光を通さない不可視の領域。 貴様の先見で捉えたと思っているのは光が届く浅瀬にしか過ぎない事を知れ』
「なに? 負け惜しみのつもり? だったらこういいなさないな。 真っ暗な所にいすぎて前が見えませんでしたってね」
『我が眼は闇そのもの。 本当に見えていないかその身を以って確かめるがいい。 我がプセウドテイが得た新たな力、その一つをな』
ベリアルは打ち合いを止め、仕掛けてこいと言わんばかりに両手を広げる。
ツェツィーリエはノータイムで斬り込んだ。 完璧なタイミングの蹴り。
その速度は常人の反応を遥かに凌駕する。 下から斜めの斬り上げ。
プセウドテイが斜めに両断されるが手応えがない。
分身。 知っている。 既知の手品を見せられた所で驚きはない。
転移反応を見れば居場所は分かる。 センサー系は反応をしっかりと捉えていた。
ただし五つ。 流石にこれにはツェツィーリエも目を見開いた。
何故ならプセウドテイが五機も居るのだ。
――嘘でしょ!?
動揺したのは刹那。 恐らくは機体のアップグレードで増やせるようになったのだろう。
だが、本当に分身している訳ではない。 本体は一機――グシャリ。
受けた衝撃と自身に起こった現象に動揺と共に目を見開く。
「な、んで――」
『闇に魅入られたな?』
訳が分からなかった。
五機のプセウドテイは腕をエーテルのブレードに変化させツェツィーリエを串刺しにしたのだ。
流石の彼女も全方位からの刺突には対応できなかった。
そして六機目のプセウドテイ――恐らく本体が両手を広げて哄笑を上げる。
『ハーッハッハッハァ! これこそが我が闇が至った新たな領域ぃ! 踏み込むには叡智が足りなかったなぁ!』
「く、クソ」
実体のある分身。 それも複数。 完全に想定外だ。
こうなった以上はどうにもならず、ツェツィーリエはそう毒づく事しかできなかった。
そしてベリアルはピタリと笑うのを止め、一言。
『闇に呑まれよ』
そう呟くそうに言い放ち、次の瞬間にツェツィーリエの機体は爆散。
脱落となった。
――片付いたか。
ツェツィーリエが落ちたの見てヨシナリはほっと胸をなで下ろした。
「ってかなんだよあれ……」
それ以上に困惑が強い。 分身の数が増えていたどころか全部動いていた。
シックスセンスで視ていた事もあってある程度は分かったが、不明な部分が多い。
どうやら機体の強化にかなりの額を突っ込んだらしく恐らくはあれは追加された機能の一つだろう。
――自分ならどう攻略するか――
最初から切らなかった点から前準備が必要なのかリスクがあるのだろう。
そんな思考が脳裏を過ぎるが今はこの予選に力を注ぐべきだろうと小さく頭を振って追い出した。
『豹変』は撃破した。 こちらの損耗はホーコートのみ。
ダメージも許容範囲内で、細かい損傷はアイロニーが修復中だ。
ただ、ヨシナリ自身はそうもいかない。 武装の大半を失った以上は今回はここまでだろう。
後ろで大人しく指揮に専念するべきだ。 漁夫の利を狙った連中が襲ってこないかとも思ったが、あの戦いを見てから挑んで来る剛の者は居なかったようだ。
マップ端にまで後退し、迎撃態勢を整えた所で予選が終了となった。
どうやらこちらを完全に無視する事に決めたようだ。
結果としては助かりはしたが、骨のある奴は同じブロックに居なかったのかと少しがっかりした部分もあって心中は複雑だった。
ユニオンホームに戻ると待っていたホーコートが出迎える。
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