782 / 865
第782話
『やるじゃないか! これは読めなかった!』
ウエポンコンテナが破壊されたというのにタカミムスビは嬉しそうに笑い出した。
ユウヤは突き刺した大剣を引き抜くと大きく振りかぶって横薙ぎに振るう。
タカミムスビは笑いながら機体の口を開けると噛みついて止めるが、ユウヤは構わずにギミックを起動。
丸鋸が飛び出し、唸りを上げて回転する。
「このまま顎ごとぶった切ってやる」
『やって見給え! ――まぁ、無理だがね?』
次の瞬間、アマノイワトのカメラアイが妖しく輝くと細いレーザーが一瞬、瞬くように放たれ、ユウヤのアバターが焼き尽くされた。 僅かに遅れて右側のウエポンコンテナが爆発。
これにはタカミムスビも驚いていたが、ヨシナリにははっきりと見えていた。
ユウヤを仕留めに行くタイミングでふわわが野太刀の鞘を飛ばしたのだ。
胴体は警戒されていると判断して武装を剥ぎ取りにかかった。
だが、これでエーテルの阻害は使えない。 ヨシナリはアノマリーにエーテルを注ぎ込んで強化、畳みかけるように連射。
タカミムスビは喰らうと不味いと判断したのか動きの悪くなった右腕でガードしながら乗り手を失って動かなくなったプルガトリオを振り落とし、無事な左腕でふわわを牽制。
ヨシナリにはレーザーを撃ち込むがアイロニーが再度スモークを展開してレーザーを封じる。
それに感謝しながら身を晒してエーテルの弾丸を連続して叩きこむ。
大きく減衰している事もあって直撃を貰っても大きなダメージはないので、身を晒してとにかく撃ちまくった。
頭部、胴体と次々に被弾するタカミムスビはこれは防げないと判断したのか反射板を間に差し込んで防ぐ。 即座に移動して隙間を縫うように狙うが、反射板が抜かりなく射線を塞ぎに入る。
その間にふわわが反射板を切り刻みながら文字通り、道を切り開く。
野太刀は使えない。 ナインヘッド・ドラゴンを使う隙は無い。
なら、肉薄して太刀と小太刀で直接切り刻む。 この状況に対しての最適解と言える動きだ。
「さーて、充分に近寄ったと思うけど、ウチにまだ何か言う事ある?」
ふわわの挑発的な物言いにタカミムスビは鼻を鳴らして笑う。
『あるとも。 君の自信は確かな実力に裏打ちされたものだ。 素晴らしいよ。 君はその有り余る才覚で成功を積み重ねたのだろう。 だが、自信という物は得てして傲慢を孕んでいる。 理解できないんだろう? 自分より劣る者、自分が息をするようにできる事をできない者の事が。 だから取るに足らないと切り捨てる、意に介さない。 その欠落を正しく認識しているかしていないか。 それが今の君と私の差だよ』
右の斬撃を掻い潜り、左腕にしたように関節に斬撃を入れて動きを鈍らせた後、腕を踏み台に跳躍。
目の前、ふわわは既に斬撃の態勢。 躱しようがない。
――はずだったのだが、彼女の機体が突如、空から落ちた雷に打たれたのだ。
「は?」
流石にこれはヨシナリも想定できずに思わず上を見る。
そこには小さな雷雲がゴロゴロと唸るように瞬いていた。
『これは私にも言える事なのだが、傲慢な人間はこうして足元を掬われるものだよ。 君の反応の良さは知っている。 だが、意識の外からの攻撃――つまりは想像力の外側の攻撃に対しては無反応。 つまりはそこが君の死角で限界という訳だ。 己を知れ小娘。 君はつまらない』
ふわわは何かを言おうとしていたがタカミムスビの固めた拳にコックピット部分を打ち抜かれ、言葉は形にならずに霧散する。 機体が僅かに遅れて爆散。
それを見てヨシナリは驚きを通り越して恐怖すら抱いていた。 対処に無駄がなさすぎる。
――完全に術中だった。
霧散させた後、一切使う素振りを見せなかったのもふわわを仕留める為に温存していたとすら思える。
いや、そうなのだろう。 明らかにタカミムスビの動きには余裕があった。
恐らくは最初から――
『そう、最初からだ』
思考を読んだかのようにタカミムスビがそう口にする。
『私はね。 君達の事を高く評価しているんだ。 個々の技量もそうだが、何よりも欲望が強いのがいい。 そんな美味しそうな獲物、独り占めにしたいと思うのは当然だと思わないか?』
「……最初から一人で俺達全員を相手にするつもりだったって事ですか?」
『その通りだ。 でもそれをやると霧ヶ峰達がうるさくてね。 だから君達を切り離すだけで我慢したのだよ。 返り討ちにするならそれも良かったのだが、これだけの数が突破してくれたのは嬉しい誤算だった。 あぁ、彼等の名誉の為に言っておくが、別に手を抜いてはいな――ここは手を抜いていたといった方が面子を保てたのかな?』
言いながらレーザーを発射。 乱反射したレーザーがアマノイワトの周囲を薙ぎ払う。
アイロニーが配置したドローンが一瞬で全滅。 通信からアイロニーが僅かに歯噛みする声が聞こえる。 どうやら話している間に包囲しようとしていたが読まれていたようだ。
『まったく、日本エリア最強のユニオン。 その一軍がこうもあっさりとやられるのだから、情けないと叱責してここは発奮を促すべきだろうか? それともこの日本サーバーに頼もしい新星が現れたと喜ぶ所かな? 君はどう思うかね?』
タカミムスビは何事もなかったかのように話を続ける。
ヨシナリにはこの状況が理解できなかった。 何故、タカミムスビはお喋りを始めたのだろうか?
彼が本気になればヨシナリもアイロニーも終わりだ。 あまりにも都合が良すぎる。
加えて時間はヨシナリの味方でもあった。
アイロニーに注入されたナノマシンがまだ効果を発揮しており、ゆっくりとだが確実にホロスコープの損傷を癒している。
タカミムスビもシックスセンスと同等に近いセンサーシステムを積んでいる筈なのでこの状況を理解していない訳がない。
「――どういうつもりですか?」
『おや? ここは話に乗って引き延ばす場面じゃないのかな?』
タカミムスビはまぁいいかと呟く。
『私は君達を高く評価しており、中でもヨシナリ君。 君は特別だ。 だからこうして君と一対一で戦える機会を狙っていたんだよ。 ――そうだね。 君のやる気を引き出す為に簡単に言おうか。 私は君の事を舐めているんだよ。 待っててやるからさっさと損傷をどうにかしてかかってきたまえ』
言いながら爪を一閃。 隠れていたアイロニーの機体が袈裟に両断される。
「クリティカル。 やはりダメか」
『君も悪くないが、今の私はヨシナリ君に夢中でね。 何をしていたのかは敢えて問わないが、もう充分だろう? そろそろ引っ込んでいてくれたまえ』
幸運な事に爆発こそしなかったが、アバターが半壊している事もあって脱落まで秒読みだ。
「――わざと、か」
そんな二人のやり取りも聞こえてはいたが、タカミムスビの正面からの言葉で頭がいっぱいだった。
ここまで正面からお前を舐めていると言われた経験がなかった事もあって、新鮮な経験であるといった思考とぶっ殺してやるといった純粋な怒りが鬩ぎ合った結果、感情の表面張力が発生。
表面上は無反応といった奇妙な状況になったが、修復可能なエラーメッセージが全て消えた事でその均衡が崩れた。 溢れた感情はたった一つ。
タカミムスビをぶっ潰して舐めた事を後悔させる事だ。
「上等だ」
『準備ができたようだね。 さぁ、かかってきたまえ』
「そりゃこっちのセリフだよクソ野郎。 来い! 対Sランク用の切り札を見せてやる」
ヨシナリはそう言ってとある操作を実行した。
ウエポンコンテナが破壊されたというのにタカミムスビは嬉しそうに笑い出した。
ユウヤは突き刺した大剣を引き抜くと大きく振りかぶって横薙ぎに振るう。
タカミムスビは笑いながら機体の口を開けると噛みついて止めるが、ユウヤは構わずにギミックを起動。
丸鋸が飛び出し、唸りを上げて回転する。
「このまま顎ごとぶった切ってやる」
『やって見給え! ――まぁ、無理だがね?』
次の瞬間、アマノイワトのカメラアイが妖しく輝くと細いレーザーが一瞬、瞬くように放たれ、ユウヤのアバターが焼き尽くされた。 僅かに遅れて右側のウエポンコンテナが爆発。
これにはタカミムスビも驚いていたが、ヨシナリにははっきりと見えていた。
ユウヤを仕留めに行くタイミングでふわわが野太刀の鞘を飛ばしたのだ。
胴体は警戒されていると判断して武装を剥ぎ取りにかかった。
だが、これでエーテルの阻害は使えない。 ヨシナリはアノマリーにエーテルを注ぎ込んで強化、畳みかけるように連射。
タカミムスビは喰らうと不味いと判断したのか動きの悪くなった右腕でガードしながら乗り手を失って動かなくなったプルガトリオを振り落とし、無事な左腕でふわわを牽制。
ヨシナリにはレーザーを撃ち込むがアイロニーが再度スモークを展開してレーザーを封じる。
それに感謝しながら身を晒してエーテルの弾丸を連続して叩きこむ。
大きく減衰している事もあって直撃を貰っても大きなダメージはないので、身を晒してとにかく撃ちまくった。
頭部、胴体と次々に被弾するタカミムスビはこれは防げないと判断したのか反射板を間に差し込んで防ぐ。 即座に移動して隙間を縫うように狙うが、反射板が抜かりなく射線を塞ぎに入る。
その間にふわわが反射板を切り刻みながら文字通り、道を切り開く。
野太刀は使えない。 ナインヘッド・ドラゴンを使う隙は無い。
なら、肉薄して太刀と小太刀で直接切り刻む。 この状況に対しての最適解と言える動きだ。
「さーて、充分に近寄ったと思うけど、ウチにまだ何か言う事ある?」
ふわわの挑発的な物言いにタカミムスビは鼻を鳴らして笑う。
『あるとも。 君の自信は確かな実力に裏打ちされたものだ。 素晴らしいよ。 君はその有り余る才覚で成功を積み重ねたのだろう。 だが、自信という物は得てして傲慢を孕んでいる。 理解できないんだろう? 自分より劣る者、自分が息をするようにできる事をできない者の事が。 だから取るに足らないと切り捨てる、意に介さない。 その欠落を正しく認識しているかしていないか。 それが今の君と私の差だよ』
右の斬撃を掻い潜り、左腕にしたように関節に斬撃を入れて動きを鈍らせた後、腕を踏み台に跳躍。
目の前、ふわわは既に斬撃の態勢。 躱しようがない。
――はずだったのだが、彼女の機体が突如、空から落ちた雷に打たれたのだ。
「は?」
流石にこれはヨシナリも想定できずに思わず上を見る。
そこには小さな雷雲がゴロゴロと唸るように瞬いていた。
『これは私にも言える事なのだが、傲慢な人間はこうして足元を掬われるものだよ。 君の反応の良さは知っている。 だが、意識の外からの攻撃――つまりは想像力の外側の攻撃に対しては無反応。 つまりはそこが君の死角で限界という訳だ。 己を知れ小娘。 君はつまらない』
ふわわは何かを言おうとしていたがタカミムスビの固めた拳にコックピット部分を打ち抜かれ、言葉は形にならずに霧散する。 機体が僅かに遅れて爆散。
それを見てヨシナリは驚きを通り越して恐怖すら抱いていた。 対処に無駄がなさすぎる。
――完全に術中だった。
霧散させた後、一切使う素振りを見せなかったのもふわわを仕留める為に温存していたとすら思える。
いや、そうなのだろう。 明らかにタカミムスビの動きには余裕があった。
恐らくは最初から――
『そう、最初からだ』
思考を読んだかのようにタカミムスビがそう口にする。
『私はね。 君達の事を高く評価しているんだ。 個々の技量もそうだが、何よりも欲望が強いのがいい。 そんな美味しそうな獲物、独り占めにしたいと思うのは当然だと思わないか?』
「……最初から一人で俺達全員を相手にするつもりだったって事ですか?」
『その通りだ。 でもそれをやると霧ヶ峰達がうるさくてね。 だから君達を切り離すだけで我慢したのだよ。 返り討ちにするならそれも良かったのだが、これだけの数が突破してくれたのは嬉しい誤算だった。 あぁ、彼等の名誉の為に言っておくが、別に手を抜いてはいな――ここは手を抜いていたといった方が面子を保てたのかな?』
言いながらレーザーを発射。 乱反射したレーザーがアマノイワトの周囲を薙ぎ払う。
アイロニーが配置したドローンが一瞬で全滅。 通信からアイロニーが僅かに歯噛みする声が聞こえる。 どうやら話している間に包囲しようとしていたが読まれていたようだ。
『まったく、日本エリア最強のユニオン。 その一軍がこうもあっさりとやられるのだから、情けないと叱責してここは発奮を促すべきだろうか? それともこの日本サーバーに頼もしい新星が現れたと喜ぶ所かな? 君はどう思うかね?』
タカミムスビは何事もなかったかのように話を続ける。
ヨシナリにはこの状況が理解できなかった。 何故、タカミムスビはお喋りを始めたのだろうか?
彼が本気になればヨシナリもアイロニーも終わりだ。 あまりにも都合が良すぎる。
加えて時間はヨシナリの味方でもあった。
アイロニーに注入されたナノマシンがまだ効果を発揮しており、ゆっくりとだが確実にホロスコープの損傷を癒している。
タカミムスビもシックスセンスと同等に近いセンサーシステムを積んでいる筈なのでこの状況を理解していない訳がない。
「――どういうつもりですか?」
『おや? ここは話に乗って引き延ばす場面じゃないのかな?』
タカミムスビはまぁいいかと呟く。
『私は君達を高く評価しており、中でもヨシナリ君。 君は特別だ。 だからこうして君と一対一で戦える機会を狙っていたんだよ。 ――そうだね。 君のやる気を引き出す為に簡単に言おうか。 私は君の事を舐めているんだよ。 待っててやるからさっさと損傷をどうにかしてかかってきたまえ』
言いながら爪を一閃。 隠れていたアイロニーの機体が袈裟に両断される。
「クリティカル。 やはりダメか」
『君も悪くないが、今の私はヨシナリ君に夢中でね。 何をしていたのかは敢えて問わないが、もう充分だろう? そろそろ引っ込んでいてくれたまえ』
幸運な事に爆発こそしなかったが、アバターが半壊している事もあって脱落まで秒読みだ。
「――わざと、か」
そんな二人のやり取りも聞こえてはいたが、タカミムスビの正面からの言葉で頭がいっぱいだった。
ここまで正面からお前を舐めていると言われた経験がなかった事もあって、新鮮な経験であるといった思考とぶっ殺してやるといった純粋な怒りが鬩ぎ合った結果、感情の表面張力が発生。
表面上は無反応といった奇妙な状況になったが、修復可能なエラーメッセージが全て消えた事でその均衡が崩れた。 溢れた感情はたった一つ。
タカミムスビをぶっ潰して舐めた事を後悔させる事だ。
「上等だ」
『準備ができたようだね。 さぁ、かかってきたまえ』
「そりゃこっちのセリフだよクソ野郎。 来い! 対Sランク用の切り札を見せてやる」
ヨシナリはそう言ってとある操作を実行した。
あなたにおすすめの小説
局地戦闘機 飛電の栄光と終焉
みにみ
歴史・時代
十四試局戦 後の三菱雷電J2Mとして知られるこの戦闘機は爆撃機用の火星エンジンを搭載したため胴体直径の増加、前方視界不良などが続いたいわば少し残念な機体である この十四試局戦計画に地方の無名メーカーが参加、雷電を超える高性能機が誕生し、零戦の後継として太平洋戦線を駆ける これは設計者、搭乗員の熱く短い6年間を描いた物語だ
スーパーのビニール袋で竜を保護した
チー牛Y
ファンタジー
竜は、災害指定生物。
見つけ次第、討伐――のはずだった。
だが俺の前に現れたのは、
震える子竜と、役立たず扱いされたスキル――
「スーパーのビニール袋」。
剣でも炎でもない。
シャカシャカ鳴る、ただの袋。
なのにその袋は、なぜか竜を落ち着かせる。
討伐か、保護か。
世界の常識と、ひとりの男の常識が衝突する。
これは――
ビニール袋から始まる、異世界保護ファンタジー。
鑑定持ちの荷物番。英雄たちの「弱点」をこっそり塞いでいたら、彼女たちが俺から離れなくなった
仙道
ファンタジー
異世界の冒険者パーティで荷物番を務める俺は、名前もないようなMOBとして生きている。だが、俺には他者には扱えない「鑑定」スキルがあった。俺は自分の平穏な雇用を守るため、雇い主である女性冒険者たちの装備の致命的な欠陥や、本人すら気づかない体調の異変を「鑑定」で見抜き、誰にもバレずに密かに対処し続けていた。英雄になるつもりも、感謝されるつもりもない。あくまで業務の一環だ。しかし、致命的な危機を未然に回避され続けた彼女たちは、俺の完璧な管理なしでは生きていけないほどに依存し始めていた。剣聖、魔術師、聖女、ギルド職員。気付けば俺は、最強の美女たちに囲まれて逃げ場を失っていた。
森のカフェしっぽっぽ
森のカフェしっぽっぽ
ファンタジー
五十代後半の初老――サトルが営むのは、就労支援B型事業所を兼ねた猫カフェ「森のカフェしっぽっぽ」。
一階には利用者が作った木工小物や布雑貨が並び、
猫たち(イチ・きな・トラ・チビ・そして極度の臆病猫ジル)が自由気ままに接客(?)をしている。
しかしこの店には、誰も知らない“もう一つの顔”があった。
地下の倉庫兼店舗は異世界と繋がっている。
ただし、異世界人は地球には来られない。
行き来できるのはサトルだけ。
向こう側には|蜥蜴人族≪リザードマン≫の商人、
頑固な|鉱人族≪ドワーフ≫の職人、
静かな|森人族≪エルフ≫たちがいて、
サトルは彼らから“ちょっとだけ現実を楽にする品”を仕入れている。
仕事に疲れた会社員。
将来に迷う若者。
自信をなくした人。
サトルは客の空気を読み、異世界の商品をさりげなく勧める。
そして、棚の影で震えるジル。
怖がりで、音にびくつき、すぐ隠れる。
それでも店からは逃げない。
その姿が、なぜか人の心を少しだけ軽くする。
これは――
福祉と商売と猫と異世界が、ゆるく混ざり合う物語。
震えながらでも前に立つ者が、
今日も小さく世界をつなぐ。
ダンジョンのある生活《スマホ片手にレベルアップ》
盾乃あに
ファンタジー
進藤タクマは25歳、彼女にフラれて同棲中の家を追い出され、新しい部屋を借りたがそこにはキッチンに見知らぬ扉が付いていた。床下収納だと思って開けたらそこは始まりのダンジョンだった。
ダンジョンを攻略する自衛隊、タクマは部屋を譲り新しい部屋に引っ越すが、そこにもダンジョンが……
始まりのダンジョンを攻略することになったタクマ。
さぁ、ダンジョン攻略のはじまりだ。
52歳のおっさん、異世界転移したら下水道に捨てられた――下水の汚物は宝の山だった
よっしぃ
ファンタジー
【祝!3/22~25 ホットランキング第1位獲得!】
皆様の熱い応援、本当にありがとうございます!
ファンタジー部門6位獲得しました!感謝です!
【書籍化作家の本気作。まず1話、読んでください】
電車でマナー違反を注意したら、逆ギレされて殴られた。
気がついたら異世界召喚。
だが能力鑑定は「なし」。魔力適性も「なし」。
52歳のおっさんに、異世界は容赦ない。
結論――王都の地下下水道に「廃棄」。
玄湊康太郎。職業、設備管理。趣味、健康管理。
血管年齢は実年齢マイナス20歳。
そんな自慢も、汚物まみれの下水道じゃ何の役にも立たない。
だが、転んだ拍子に起きた「偶然の浄化」が、すべてを変えた。
下水には、地上の連中が気づかない「資源」が眠っている。
捨てられた魔道具。
長年魔素を吸い続けた高純度魔石。
そして、同じく捨てられた元聖女、セシリア。
チート能力なし。異能なし。魔法も使えない。
あるのは、52年分の知識と経験、そして設備屋としてのプロ意識だけ。
汚物を「資源」に変え、捨てられた者たちと共に成り上がる。
スラムから始まる、おっさんの本気の逆転劇。
この作品には、現代の「病気」と「健康」に対する、作者の本気のメッセージが込められています。
魔力は毒である。代謝こそが命である。
軽い気持ちで読み飛ばせる作品ではありません。
でも、だからこそ――まず1話、読んでください。
【最新情報&著者プロフィール】
代表作『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』(オリコンライトノベル部門18位記録)の著者が贈る最新作!
◆ 2月に待望の【第2巻】刊行!
◆ 現在、怒涛の展開となる【第3巻】を鋭意執筆中!
◆ 【コミカライズ企画進行中】!
すでにキャラデザが完成し、3巻発売と同時に連載スタート予定です。絶対的な勢いで駆け上がる本作に、ぜひご期待ください!
無属性魔法しか使えない少年冒険者!!
藤城満定
ファンタジー
「祝福の儀式」で授かった属性魔法は無属性魔法だった。無属性と書いてハズレや役立たずと読まれている属性魔法を極めて馬鹿にしてきた奴らの常識を覆して見返す「ざまあ」系ストーリー。
不定期投稿作品です。