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第799話
こうして俯瞰して見ると彼女の視野の広さは素晴らしい。
乱反射したレーザー自体をスモークで防ぎつつも、威力を完全に殺す事は難しいと判断してドローンを用いて反射板を強引に動かして角度を弄っている。
あの強力なレーザー攻撃をほぼ単独で無力化しているのだ。
ヨシナリはアイロニーの活躍に感心しつつも思考の一部はこの先の展開とタカミムスビが撒いた布石に占められていた。
レーザーが効果がないと分かるや否やタカミムスビは攻撃手段を変更。
両肩のウエポンコンテナから円筒状の何かが飛び出す。
形状からその場の全員が気付いており、即座に処理に入る。
円筒は展開すると無数のニードルを連射。
ケイロンがやられた物と同じで機体をスタンさせる機能があるのだろう。
アイロニーがスモークで視界を封じたのを逆手にとって捕捉し辛い武器を使用して来たのだ。
これの酷い所は自分は斥力フィールドで無効化する事が可能なので自機を巻き込める点にある。
その為、使用に対するハードルが異様に低く、敵に囲まれている乱戦程、効果を発揮する事だ。
そしてニードルから電磁パルスが放射。
スタンだけでなくセンサー系にもダメージを与えて来る二段構え。
「これ、本当に酷ぇな」
「ですねぇ。 刺さったらスタンが入るだけでなく、防いでも電磁パルスでセンサー系にダメージを与えに来る辺りこの人の周到さが出てる武器です」
マルメルはこんなんどう躱せってんだよと呟き、シニフィエは距離を取る以外に思いつきませんねと首を捻る。 ふわわ、アイロニーはその影響で露骨に動きが悪くなっていたが、頭部を失ってコックピット部分を開放して強引に視界を確保しているユウヤだけは何の影響もなかった。
駆動系にダメージが入らなかった事でその差は顕著だ。
それ以前に頭部を失ってあれだけ動けているユウヤが異常なのだが。
だが、動きが悪くなったで済まなかった物もあった。 アイロニーのドローンだ。
あれで軒並み機能不全に陥っている。
「クレリカル。 奴は私の事を良く知らないといった様子だったが、対応が早すぎる。 恐らくはリサーチ済みだったのだろう」
その通りだった。 ドローンに対しての対応が早すぎるのだ。
知っていて何が効果的なのかを知っているとしか思えなかった。
タカミムスビが追撃に入る前に砲撃が飛んでくる。 アルフレッドだ。
彼を前に出したという事は勝負に出るつもりなのだろう。
タカミムスビはユウヤの動き――回避先まで意識して反射板を配置。
アイロニーによる妨害を跳ね除けた以上、障害はない。 レーザーが発射。
「正直、ここは躱すと思ってた」
「俺も最初はそうするつもりだったが、野郎の思惑を越えるにはこれがいいと思ったんだ」
映像の中のユウヤは躱さずにそのままアマノイワトへと肉薄する。
流石のタカミムスビもこれは想定できなかったのか、反応が遅れていた。
咄嗟に胴体を守っていたが、ユウヤの狙いはそこではない。
真っすぐに突き出された大剣はウエポンコンテナを刺し貫いていた。
ギミックを展開した大剣がコンテナを内部から破壊しながら振りかぶって一閃。
タカミムスビは口を大きく開き、噛みつきでその一撃を止める。
ユウヤはそのまま顎ごと両断せんと推進装置を全開にするが、それよりも早くアマノイワトの両目が瞬く。 意図に気付いたユウヤは躱そうとしたが完全に前のめりなっている以上はどうにもならない。
目から発射されたレーザーがユウヤのアバターを焼き尽くし、彼を脱落させる。
ユウヤが小さくクソと呟くと同時に映像では残ったウエポンコンテナが破壊された。
ふわわが野太刀の鞘を飛ばしたのだ。 それによって貫かれたコンテナが爆発。
これで一番厄介な両肩のウエポンコンテナが消えた。 妨害系の武装の大半は使い物にならなくなったはずだ。
ヨシナリはここぞとばかりにアノマリーで射撃を再開。
エーテル阻害も扱えなくなった事もあって驚くほどに攻撃が通る。
ユウヤの脱落により、大きく敗北に近づきはしたがタカミムスビを確実に追い込んだ。
少なくとも映像の中のヨシナリは勝利を信じ、負ける気は欠片もなかった。
ふわわがそのまま肉薄。 妨害は入らないが、距離を取るとレーザーに射抜かれる判断したのだろう。
その間にヨシナリが援護、アイロニーがレーザー封じの為に再度、スモークを展開。
タカミムスビは接近を嫌がるように後退しながら反射板を移動させるがふわわは文字通り切り開いて突き進む。 当然ながら巨体のタカミムスビがスピードでふわわに勝てるわけもなく瞬く間に距離が縮まるが――
「よくよく考えたら転移使わなかったの不自然だったんだよなぁ」
「やねぇ。 ウチも何か狙ってるなとは思っててんけど、それが何かまでは分からんかったわ」
良い位置に来たと同時に落雷。 射抜かれたふわわが崩れ落ちる。
「なぁ、ヨシナリ。 これどうやって狙ったんだ? 雷って狙って落とせないんじゃないのか?」
マルメルの質問にヨシナリは映像を止めてカメラを引く。
そこには小さな雷雲。 位置的にはタカミムスビとふわわの直上だ。
「順を追って説明するとこの雷雲が出来たのはアイロニーが最初にスモークを焚いた所だな。 あれで俺達の視野も狭まったからそこを逆手にとったみたいだな」
どういう理屈かは不明だが、最初に吹き払った後も操作可能な状態で温存していたのだろう。
「多分だけどタカミムスビは雲の規模を小さくして落ちる範囲を限定したんだ。 それでふわわさんの上に綺麗に落とせたと思うんだけど、ちょっと真似できないなこれは」
「マジかよ。 ――って事はあのスモークが出た時点でここまで想定してたって事か?」
「ふわわさんの為にとっておいたかは微妙だけど、接近されたら使うつもりだったんだろうな」
再開した映像では動けなくなったふわわがタカミムスビの拳に打ち抜かれて脱落している所だった。
流石のふわわもこれには思う所があったのか何も言わずに拳を握っていた。
あの時にタカミムスビが投げかけた言葉を思うと屈辱感でいっぱいだろう。
タカミムスビは余裕すら感じさせる動きで薙ぎ払うようにレーザーを照射。
アイロニーが再展開したドローンを一掃し、動きを停止。
その間に交わした会話を思い出してヨシナリの思考にも屈辱感が広がった。
乱反射したレーザー自体をスモークで防ぎつつも、威力を完全に殺す事は難しいと判断してドローンを用いて反射板を強引に動かして角度を弄っている。
あの強力なレーザー攻撃をほぼ単独で無力化しているのだ。
ヨシナリはアイロニーの活躍に感心しつつも思考の一部はこの先の展開とタカミムスビが撒いた布石に占められていた。
レーザーが効果がないと分かるや否やタカミムスビは攻撃手段を変更。
両肩のウエポンコンテナから円筒状の何かが飛び出す。
形状からその場の全員が気付いており、即座に処理に入る。
円筒は展開すると無数のニードルを連射。
ケイロンがやられた物と同じで機体をスタンさせる機能があるのだろう。
アイロニーがスモークで視界を封じたのを逆手にとって捕捉し辛い武器を使用して来たのだ。
これの酷い所は自分は斥力フィールドで無効化する事が可能なので自機を巻き込める点にある。
その為、使用に対するハードルが異様に低く、敵に囲まれている乱戦程、効果を発揮する事だ。
そしてニードルから電磁パルスが放射。
スタンだけでなくセンサー系にもダメージを与えて来る二段構え。
「これ、本当に酷ぇな」
「ですねぇ。 刺さったらスタンが入るだけでなく、防いでも電磁パルスでセンサー系にダメージを与えに来る辺りこの人の周到さが出てる武器です」
マルメルはこんなんどう躱せってんだよと呟き、シニフィエは距離を取る以外に思いつきませんねと首を捻る。 ふわわ、アイロニーはその影響で露骨に動きが悪くなっていたが、頭部を失ってコックピット部分を開放して強引に視界を確保しているユウヤだけは何の影響もなかった。
駆動系にダメージが入らなかった事でその差は顕著だ。
それ以前に頭部を失ってあれだけ動けているユウヤが異常なのだが。
だが、動きが悪くなったで済まなかった物もあった。 アイロニーのドローンだ。
あれで軒並み機能不全に陥っている。
「クレリカル。 奴は私の事を良く知らないといった様子だったが、対応が早すぎる。 恐らくはリサーチ済みだったのだろう」
その通りだった。 ドローンに対しての対応が早すぎるのだ。
知っていて何が効果的なのかを知っているとしか思えなかった。
タカミムスビが追撃に入る前に砲撃が飛んでくる。 アルフレッドだ。
彼を前に出したという事は勝負に出るつもりなのだろう。
タカミムスビはユウヤの動き――回避先まで意識して反射板を配置。
アイロニーによる妨害を跳ね除けた以上、障害はない。 レーザーが発射。
「正直、ここは躱すと思ってた」
「俺も最初はそうするつもりだったが、野郎の思惑を越えるにはこれがいいと思ったんだ」
映像の中のユウヤは躱さずにそのままアマノイワトへと肉薄する。
流石のタカミムスビもこれは想定できなかったのか、反応が遅れていた。
咄嗟に胴体を守っていたが、ユウヤの狙いはそこではない。
真っすぐに突き出された大剣はウエポンコンテナを刺し貫いていた。
ギミックを展開した大剣がコンテナを内部から破壊しながら振りかぶって一閃。
タカミムスビは口を大きく開き、噛みつきでその一撃を止める。
ユウヤはそのまま顎ごと両断せんと推進装置を全開にするが、それよりも早くアマノイワトの両目が瞬く。 意図に気付いたユウヤは躱そうとしたが完全に前のめりなっている以上はどうにもならない。
目から発射されたレーザーがユウヤのアバターを焼き尽くし、彼を脱落させる。
ユウヤが小さくクソと呟くと同時に映像では残ったウエポンコンテナが破壊された。
ふわわが野太刀の鞘を飛ばしたのだ。 それによって貫かれたコンテナが爆発。
これで一番厄介な両肩のウエポンコンテナが消えた。 妨害系の武装の大半は使い物にならなくなったはずだ。
ヨシナリはここぞとばかりにアノマリーで射撃を再開。
エーテル阻害も扱えなくなった事もあって驚くほどに攻撃が通る。
ユウヤの脱落により、大きく敗北に近づきはしたがタカミムスビを確実に追い込んだ。
少なくとも映像の中のヨシナリは勝利を信じ、負ける気は欠片もなかった。
ふわわがそのまま肉薄。 妨害は入らないが、距離を取るとレーザーに射抜かれる判断したのだろう。
その間にヨシナリが援護、アイロニーがレーザー封じの為に再度、スモークを展開。
タカミムスビは接近を嫌がるように後退しながら反射板を移動させるがふわわは文字通り切り開いて突き進む。 当然ながら巨体のタカミムスビがスピードでふわわに勝てるわけもなく瞬く間に距離が縮まるが――
「よくよく考えたら転移使わなかったの不自然だったんだよなぁ」
「やねぇ。 ウチも何か狙ってるなとは思っててんけど、それが何かまでは分からんかったわ」
良い位置に来たと同時に落雷。 射抜かれたふわわが崩れ落ちる。
「なぁ、ヨシナリ。 これどうやって狙ったんだ? 雷って狙って落とせないんじゃないのか?」
マルメルの質問にヨシナリは映像を止めてカメラを引く。
そこには小さな雷雲。 位置的にはタカミムスビとふわわの直上だ。
「順を追って説明するとこの雷雲が出来たのはアイロニーが最初にスモークを焚いた所だな。 あれで俺達の視野も狭まったからそこを逆手にとったみたいだな」
どういう理屈かは不明だが、最初に吹き払った後も操作可能な状態で温存していたのだろう。
「多分だけどタカミムスビは雲の規模を小さくして落ちる範囲を限定したんだ。 それでふわわさんの上に綺麗に落とせたと思うんだけど、ちょっと真似できないなこれは」
「マジかよ。 ――って事はあのスモークが出た時点でここまで想定してたって事か?」
「ふわわさんの為にとっておいたかは微妙だけど、接近されたら使うつもりだったんだろうな」
再開した映像では動けなくなったふわわがタカミムスビの拳に打ち抜かれて脱落している所だった。
流石のふわわもこれには思う所があったのか何も言わずに拳を握っていた。
あの時にタカミムスビが投げかけた言葉を思うと屈辱感でいっぱいだろう。
タカミムスビは余裕すら感じさせる動きで薙ぎ払うようにレーザーを照射。
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