33 / 865
第33話
ふわわの機体――ふわふわが、敵機を文字通りバラバラに解体する。
「うわ、相変わらずえっぐ。 あれってさぁ、やられると精神的なダメージも結構デカいんだよなぁ」
その姿を中空に浮かんだウインドウ越しに眺めてマルメルが呟いた。
隣のヨシナリもそうだなと同意する。
完膚なきまでに叩き潰された場合、次は勝つと奮起する者ばかりではない。
自分はこの程度だったのかと自信を砕かれてモチベーションを喪失する者も少なからず存在する。
当人は無自覚だろうが彼女の戦い方は見方を変えれば心を圧し折りに行っているようにも見えた。
二人が見ているのはふわわのランク戦だ。 ミッションの周回で資金もそれなりに溜まり、懐も潤ったので三人は装備や武器を新調してランク戦に臨んでいた。
Hランク戦でもふわわの実力は突出しており、それを見てあっさりやられた俺は決して弱くないんだと敗北のトラウマで僅かに軋みを上げるメンタルを慰める。
人間、下を見ると安心すると聞いた事があるなとヨシナリは思い出した。
自分より下が居る――この場合は自分よりもあっさりと倒される者になるが、それが居ると自分は劣っているが最も劣っている訳ではないのだと少しだけ救われた気持ちになるのだ。
――だからと言ってやられっぱなしで終わる程、ヨシナリは物分かりが良くなかった。
この悔しさは彼女に勝利する事によって救われるだろう。
その時を楽しみに待ちながらヨシナリはふわわの戦いを眺める。
彼女は機体の強化はあまり重視していなかったと言うよりは、どう強化していいのかが分からなかったので基本的には動きを速くする為に追加の推進装置を取り付けて機動力の強化と刃こぼれしにくい武器に金をかけていた。
それを知ったヨシナリは彼女へ何を買うべきなのかのアドバイスを行ったのだ。
飛び道具は論外なので武装は近接武器に絞るべきなのは彼女と同じ意見だった。
ふわわがメインで扱っているのは機体からのエネルギー供給を受けて刃が赤熱するダガーだ。
機体の強化をおざなりにして資金を集中しただけあって、同ランク帯ではまず使っている者の居ない高級武器だった。 実際、あの重装甲のエネミーに通用している点からもそれが分かる。 それが二本。
たったそれだけで彼女はここまで戦い抜いて来たのだから恐ろしいポテンシャルだ。
偏ってこそいるが、天才的な戦闘センスだった。 だが、裏を返せば戦い方が完成してしまっているので、これ以上の成長が難しいのではないかともヨシナリは考えている。
さて、武器は無理に買い替える必要はないので、手を入れるべきは機体そのものだ。
スラスターも付けられる物を適当に付けただけだったので、他のプレイヤーが発信している情報などを参考にバランスを整える。 安物を大量に取り付けた所で思うように推力も上がらず燃費も悪い。
そこそこの代物を要所に取り付けて重量を抑えつつ、燃費を良くする。
後はセンサー類の強化――彼女は恐ろしい事に攻撃の気配を察知して感覚で躱していたのだ。
何か来ると思ったとは本人談。
そんなあやふやな理由でヨシナリの狙撃を躱したのだから信じられない。
多少なりとも自信があっただけに初めて聞いた時はそれなりにショックを受けたが、今は持ち直している。 加えてマルメルとの模擬戦で見せた地形を利用する動き。
咄嗟の機転も利くが、行動を判断する為の情報は早めに入手しておくべきだと判断して高感度のセンサー類の導入を提案した。 遠くを見るよりは周囲の地形情報をいち早く手に入れる為の強化だ。
狙撃の類は上に行けば行く程、察知する事が難しくなる。 高級パーツの中にはセンサー類を欺瞞する機能を備えたものが多いので探したところで先んじて見つける事は難しい。
それなら割り切って今まで通り狙撃は感覚で躱させて、長所を活かせるビルドにするべきだ。
だからと言って何の対策もしないのはどうかと思ったので、機体表面にコーティングを施してレーダーに映り難くするように勧めた。 どちらにせよスラスターを噴かせばバレるので気休め程度の効果だが、やらないよりはマシだろう。 最後に緊急時の予備の武装を持たせて完了した。
ついでに色も変えた。 クリーム色から淡い水色へ。
当人曰くふわふわっぽい色でしょ?との事。 ヨシナリにはさっぱり理解できなかったが、本人が良いと言うのだから問題はないだろう。
こうしてふわわの機体は大幅なアップグレードを果たしたのだ。
それが齎した結果は目の前で繰り広げられる一方的な試合だった。
ランク戦を行っているのだが、もう彼女は五連勝中で現在六戦目が始まろうとしている。
敵機は背中に弾丸が満載されている巨大なタンクを背負い、両手で重そうにガトリング砲を構えていた。
「あ、ガトリング砲だ。 かっこいいなぁ」
「集団戦ならともかく個人戦では微妙だろあれ」
ばら撒ける弾数と連射速度は携行火器の中でもトップクラスだろう。
あの大きさを携行していると形容するのならばだが。
「でもさ、あれをぶっぱなしたら気持ちいぞ」
「それは分かる」
イベントでも使っている者が景気よく弾丸をばら撒いてエネミーを粉々にしていたので、傍から見ていて少し真似してみたくなる気持ちはヨシナリにもよく分かった。
ただ、あの武器は破壊力こそ優れているが欠点が多い。 第一に弾丸と併せて重量があり過ぎるので機動力が完全に殺されてしまう。 その為、射程で上回られると一方的に攻撃されて沈む。
ライフルを使っているヨシナリからすればガトリング砲を持っている敵と一対一になったらカモが来たとしか思わない。
逆に射程が近いマルメルからすれば少しやり難いと思ってしまうようだ。
それでも当たったら厄介程度の認識だった。 何故ならガトリング砲はその重量故に取り回しも悪く、二脚のソルジャータイプでは旋回性能は劣悪と言っていい。
どうしても扱いたいなら上半身が三百六十度回転するパンツァータイプでの運用が望ましい。
ふわわは近接特化なので相手からすれば一方的に負けないだけマシな相手なのだろうが、もう始まる前から結果が見えていた。 ふわわの機体は鋭角的な機動で敵機に肉薄。
迎え討とうとガトリング砲が派手に火を噴くが振り回せないので射線が限定され、彼女の動きを捉えきれない。
「まぁ、見えてた結果だなぁ」
「そうだな」
ふわわの機体はあっさりと攻撃を掻い潜り、ガトリング砲の長い銃身を切断して使い物にならないようにした後、逃げられない敵機をバラバラに解体して試合は終了となった。
「うわ、相変わらずえっぐ。 あれってさぁ、やられると精神的なダメージも結構デカいんだよなぁ」
その姿を中空に浮かんだウインドウ越しに眺めてマルメルが呟いた。
隣のヨシナリもそうだなと同意する。
完膚なきまでに叩き潰された場合、次は勝つと奮起する者ばかりではない。
自分はこの程度だったのかと自信を砕かれてモチベーションを喪失する者も少なからず存在する。
当人は無自覚だろうが彼女の戦い方は見方を変えれば心を圧し折りに行っているようにも見えた。
二人が見ているのはふわわのランク戦だ。 ミッションの周回で資金もそれなりに溜まり、懐も潤ったので三人は装備や武器を新調してランク戦に臨んでいた。
Hランク戦でもふわわの実力は突出しており、それを見てあっさりやられた俺は決して弱くないんだと敗北のトラウマで僅かに軋みを上げるメンタルを慰める。
人間、下を見ると安心すると聞いた事があるなとヨシナリは思い出した。
自分より下が居る――この場合は自分よりもあっさりと倒される者になるが、それが居ると自分は劣っているが最も劣っている訳ではないのだと少しだけ救われた気持ちになるのだ。
――だからと言ってやられっぱなしで終わる程、ヨシナリは物分かりが良くなかった。
この悔しさは彼女に勝利する事によって救われるだろう。
その時を楽しみに待ちながらヨシナリはふわわの戦いを眺める。
彼女は機体の強化はあまり重視していなかったと言うよりは、どう強化していいのかが分からなかったので基本的には動きを速くする為に追加の推進装置を取り付けて機動力の強化と刃こぼれしにくい武器に金をかけていた。
それを知ったヨシナリは彼女へ何を買うべきなのかのアドバイスを行ったのだ。
飛び道具は論外なので武装は近接武器に絞るべきなのは彼女と同じ意見だった。
ふわわがメインで扱っているのは機体からのエネルギー供給を受けて刃が赤熱するダガーだ。
機体の強化をおざなりにして資金を集中しただけあって、同ランク帯ではまず使っている者の居ない高級武器だった。 実際、あの重装甲のエネミーに通用している点からもそれが分かる。 それが二本。
たったそれだけで彼女はここまで戦い抜いて来たのだから恐ろしいポテンシャルだ。
偏ってこそいるが、天才的な戦闘センスだった。 だが、裏を返せば戦い方が完成してしまっているので、これ以上の成長が難しいのではないかともヨシナリは考えている。
さて、武器は無理に買い替える必要はないので、手を入れるべきは機体そのものだ。
スラスターも付けられる物を適当に付けただけだったので、他のプレイヤーが発信している情報などを参考にバランスを整える。 安物を大量に取り付けた所で思うように推力も上がらず燃費も悪い。
そこそこの代物を要所に取り付けて重量を抑えつつ、燃費を良くする。
後はセンサー類の強化――彼女は恐ろしい事に攻撃の気配を察知して感覚で躱していたのだ。
何か来ると思ったとは本人談。
そんなあやふやな理由でヨシナリの狙撃を躱したのだから信じられない。
多少なりとも自信があっただけに初めて聞いた時はそれなりにショックを受けたが、今は持ち直している。 加えてマルメルとの模擬戦で見せた地形を利用する動き。
咄嗟の機転も利くが、行動を判断する為の情報は早めに入手しておくべきだと判断して高感度のセンサー類の導入を提案した。 遠くを見るよりは周囲の地形情報をいち早く手に入れる為の強化だ。
狙撃の類は上に行けば行く程、察知する事が難しくなる。 高級パーツの中にはセンサー類を欺瞞する機能を備えたものが多いので探したところで先んじて見つける事は難しい。
それなら割り切って今まで通り狙撃は感覚で躱させて、長所を活かせるビルドにするべきだ。
だからと言って何の対策もしないのはどうかと思ったので、機体表面にコーティングを施してレーダーに映り難くするように勧めた。 どちらにせよスラスターを噴かせばバレるので気休め程度の効果だが、やらないよりはマシだろう。 最後に緊急時の予備の武装を持たせて完了した。
ついでに色も変えた。 クリーム色から淡い水色へ。
当人曰くふわふわっぽい色でしょ?との事。 ヨシナリにはさっぱり理解できなかったが、本人が良いと言うのだから問題はないだろう。
こうしてふわわの機体は大幅なアップグレードを果たしたのだ。
それが齎した結果は目の前で繰り広げられる一方的な試合だった。
ランク戦を行っているのだが、もう彼女は五連勝中で現在六戦目が始まろうとしている。
敵機は背中に弾丸が満載されている巨大なタンクを背負い、両手で重そうにガトリング砲を構えていた。
「あ、ガトリング砲だ。 かっこいいなぁ」
「集団戦ならともかく個人戦では微妙だろあれ」
ばら撒ける弾数と連射速度は携行火器の中でもトップクラスだろう。
あの大きさを携行していると形容するのならばだが。
「でもさ、あれをぶっぱなしたら気持ちいぞ」
「それは分かる」
イベントでも使っている者が景気よく弾丸をばら撒いてエネミーを粉々にしていたので、傍から見ていて少し真似してみたくなる気持ちはヨシナリにもよく分かった。
ただ、あの武器は破壊力こそ優れているが欠点が多い。 第一に弾丸と併せて重量があり過ぎるので機動力が完全に殺されてしまう。 その為、射程で上回られると一方的に攻撃されて沈む。
ライフルを使っているヨシナリからすればガトリング砲を持っている敵と一対一になったらカモが来たとしか思わない。
逆に射程が近いマルメルからすれば少しやり難いと思ってしまうようだ。
それでも当たったら厄介程度の認識だった。 何故ならガトリング砲はその重量故に取り回しも悪く、二脚のソルジャータイプでは旋回性能は劣悪と言っていい。
どうしても扱いたいなら上半身が三百六十度回転するパンツァータイプでの運用が望ましい。
ふわわは近接特化なので相手からすれば一方的に負けないだけマシな相手なのだろうが、もう始まる前から結果が見えていた。 ふわわの機体は鋭角的な機動で敵機に肉薄。
迎え討とうとガトリング砲が派手に火を噴くが振り回せないので射線が限定され、彼女の動きを捉えきれない。
「まぁ、見えてた結果だなぁ」
「そうだな」
ふわわの機体はあっさりと攻撃を掻い潜り、ガトリング砲の長い銃身を切断して使い物にならないようにした後、逃げられない敵機をバラバラに解体して試合は終了となった。
あなたにおすすめの小説
局地戦闘機 飛電の栄光と終焉
みにみ
歴史・時代
十四試局戦 後の三菱雷電J2Mとして知られるこの戦闘機は爆撃機用の火星エンジンを搭載したため胴体直径の増加、前方視界不良などが続いたいわば少し残念な機体である この十四試局戦計画に地方の無名メーカーが参加、雷電を超える高性能機が誕生し、零戦の後継として太平洋戦線を駆ける これは設計者、搭乗員の熱く短い6年間を描いた物語だ
スーパーのビニール袋で竜を保護した
チー牛Y
ファンタジー
竜は、災害指定生物。
見つけ次第、討伐――のはずだった。
だが俺の前に現れたのは、
震える子竜と、役立たず扱いされたスキル――
「スーパーのビニール袋」。
剣でも炎でもない。
シャカシャカ鳴る、ただの袋。
なのにその袋は、なぜか竜を落ち着かせる。
討伐か、保護か。
世界の常識と、ひとりの男の常識が衝突する。
これは――
ビニール袋から始まる、異世界保護ファンタジー。
鑑定持ちの荷物番。英雄たちの「弱点」をこっそり塞いでいたら、彼女たちが俺から離れなくなった
仙道
ファンタジー
異世界の冒険者パーティで荷物番を務める俺は、名前もないようなMOBとして生きている。だが、俺には他者には扱えない「鑑定」スキルがあった。俺は自分の平穏な雇用を守るため、雇い主である女性冒険者たちの装備の致命的な欠陥や、本人すら気づかない体調の異変を「鑑定」で見抜き、誰にもバレずに密かに対処し続けていた。英雄になるつもりも、感謝されるつもりもない。あくまで業務の一環だ。しかし、致命的な危機を未然に回避され続けた彼女たちは、俺の完璧な管理なしでは生きていけないほどに依存し始めていた。剣聖、魔術師、聖女、ギルド職員。気付けば俺は、最強の美女たちに囲まれて逃げ場を失っていた。
森のカフェしっぽっぽ
森のカフェしっぽっぽ
ファンタジー
五十代後半の初老――サトルが営むのは、就労支援B型事業所を兼ねた猫カフェ「森のカフェしっぽっぽ」。
一階には利用者が作った木工小物や布雑貨が並び、
猫たち(イチ・きな・トラ・チビ・そして極度の臆病猫ジル)が自由気ままに接客(?)をしている。
しかしこの店には、誰も知らない“もう一つの顔”があった。
地下の倉庫兼店舗は異世界と繋がっている。
ただし、異世界人は地球には来られない。
行き来できるのはサトルだけ。
向こう側には|蜥蜴人族≪リザードマン≫の商人、
頑固な|鉱人族≪ドワーフ≫の職人、
静かな|森人族≪エルフ≫たちがいて、
サトルは彼らから“ちょっとだけ現実を楽にする品”を仕入れている。
仕事に疲れた会社員。
将来に迷う若者。
自信をなくした人。
サトルは客の空気を読み、異世界の商品をさりげなく勧める。
そして、棚の影で震えるジル。
怖がりで、音にびくつき、すぐ隠れる。
それでも店からは逃げない。
その姿が、なぜか人の心を少しだけ軽くする。
これは――
福祉と商売と猫と異世界が、ゆるく混ざり合う物語。
震えながらでも前に立つ者が、
今日も小さく世界をつなぐ。
ダンジョンのある生活《スマホ片手にレベルアップ》
盾乃あに
ファンタジー
進藤タクマは25歳、彼女にフラれて同棲中の家を追い出され、新しい部屋を借りたがそこにはキッチンに見知らぬ扉が付いていた。床下収納だと思って開けたらそこは始まりのダンジョンだった。
ダンジョンを攻略する自衛隊、タクマは部屋を譲り新しい部屋に引っ越すが、そこにもダンジョンが……
始まりのダンジョンを攻略することになったタクマ。
さぁ、ダンジョン攻略のはじまりだ。
52歳のおっさん、異世界転移したら下水道に捨てられた――下水の汚物は宝の山だった
よっしぃ
ファンタジー
【祝!3/22~25 ホットランキング第1位獲得!】
皆様の熱い応援、本当にありがとうございます!
ファンタジー部門6位獲得しました!感謝です!
【書籍化作家の本気作。まず1話、読んでください】
電車でマナー違反を注意したら、逆ギレされて殴られた。
気がついたら異世界召喚。
だが能力鑑定は「なし」。魔力適性も「なし」。
52歳のおっさんに、異世界は容赦ない。
結論――王都の地下下水道に「廃棄」。
玄湊康太郎。職業、設備管理。趣味、健康管理。
血管年齢は実年齢マイナス20歳。
そんな自慢も、汚物まみれの下水道じゃ何の役にも立たない。
だが、転んだ拍子に起きた「偶然の浄化」が、すべてを変えた。
下水には、地上の連中が気づかない「資源」が眠っている。
捨てられた魔道具。
長年魔素を吸い続けた高純度魔石。
そして、同じく捨てられた元聖女、セシリア。
チート能力なし。異能なし。魔法も使えない。
あるのは、52年分の知識と経験、そして設備屋としてのプロ意識だけ。
汚物を「資源」に変え、捨てられた者たちと共に成り上がる。
スラムから始まる、おっさんの本気の逆転劇。
この作品には、現代の「病気」と「健康」に対する、作者の本気のメッセージが込められています。
魔力は毒である。代謝こそが命である。
軽い気持ちで読み飛ばせる作品ではありません。
でも、だからこそ――まず1話、読んでください。
【最新情報&著者プロフィール】
代表作『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』(オリコンライトノベル部門18位記録)の著者が贈る最新作!
◆ 2月に待望の【第2巻】刊行!
◆ 現在、怒涛の展開となる【第3巻】を鋭意執筆中!
◆ 【コミカライズ企画進行中】!
すでにキャラデザが完成し、3巻発売と同時に連載スタート予定です。絶対的な勢いで駆け上がる本作に、ぜひご期待ください!
無属性魔法しか使えない少年冒険者!!
藤城満定
ファンタジー
「祝福の儀式」で授かった属性魔法は無属性魔法だった。無属性と書いてハズレや役立たずと読まれている属性魔法を極めて馬鹿にしてきた奴らの常識を覆して見返す「ざまあ」系ストーリー。
不定期投稿作品です。