370 / 865
第370話
「えっとホーコートさんでしたね。 よろしく」
「よろしく!」
「――うーん?」
準備を済ませた二人は声をかけ合うが、ホーコートの態度にシニフィエは何故か首を傾げて移動。
僅かに遅れてホーコートもトレーニングルームへと移動した。
「なぁ、ヨシナリ。 どっちが勝つと思う?」
「何とも言えないな。 シニフィエはⅡ型に慣れてないし、ホーコートは本来の機体で戦うの初めて見るから判断材料が足りない」
フィールドはいつもの市街地。 フィールドに二機のトルーパーが出現する。
片方はシニフィエの機体。 両肩に大型のブースターと各所に内蔵されたスラスターが少し目立つ以外はオーソドックスな機体構成だ。 武装は両方の拳にナックルダスター、腰にスタンロッドとダガー、腕や足が膨らんでいるので何か仕込んでいるようだが、今の所は何とも言えない。
「あれ? 飛び道具は無しか」
「まぁ、ふわわさんの妹だし、格闘戦が主体でいくのかな?」
対するホーコートは――機体を見てヨシナリは思わず眉を顰めた。
Ⅱ型ではなくソルジャー+だったからだ。 Gランクで+フレーム?
早いなと思いながらも機体のパーツ構成を見る。 装甲は少し盛っている様で、やや重厚な印象を受けるが背中に付いている二機のエネルギーウイングが目を引く。
武装はロングマガジンの突撃銃と散弾銃。
邪魔にならないように両肩のハードポイントに吊ってある。 腰には大振りのマチェットが刺さっており、腰裏には自動拳銃。 派手さはないがバランスも良く、武装も一通り揃っている印象だが、果たしてエネルギーウイングを使いこなせるのだろうか?
入手経路は気になるが、使いこなせるかのお手並み拝見と行こう。
「お、始まるみたいだぞ」
マルメルが可視化したウインドウを注視、ヨシナリが視線を向けると試合が開始された。
開始と同時にホーコートはエネルギーウイングを全開にして一気にフィールドを横断。
即座にシニフィエへと肉薄。 接近を察知したシニフィエは即座に建物を縫うように移動する。
直線的な動きをさせない為の立ち回り。
エネルギーウイングの特性をある程度理解していないとできない動きだ。
だからと言ってそれで制限できるのかは少し怪しい。 何故ならあの装備を一定以上使いこなしているプレイヤーは障害物が密集した場所であってもその機動性を発揮する事ができる。
果たしてホーコートは装備を使いこなせているのか――
「うわ、マジかよ。 ちゃんとエネルギーウイング使いこなしてるなぁ」
マルメルが思わず呟く。 これにはヨシナリも少し驚いた。
ホーコートは急加速でシニフィエの真上まで移動し、急停止。 同時に散弾銃を撃ち込む。
シニフィエは凄まじい反応で回避。 近くのビルの陰に身を隠す。
――何だあの戦い方は?
明らかにエネルギーウイングを使いこなしているが、挙動に違和感を感じる。
固さと言うよりは、変に嵌まった型と言うかどこかで見たような――
「おいおい、これシニフィエの奴、やばいんじゃねぇか?」
「確かにかなり厳しいな」
シニフィエはどうにか接近したいのだろうが、相手がエネルギーウイング装備なので近寄れない。
だからと言って諦めている様子はない。 逃げ回りながら相手の動きをじっと観察している。
ホーコートは上手くシニフィエの回避先に先回りして、彼女から選択肢を奪うような立ち回りを意識しているようだ。
――機動性に差がありすぎるな。
ヨシナリはホーコートに対して何故か違和感しか感じなかった。
上位のフレームに不自然に高い技量。
――不自然に高い技量?
不意に思考が着地した。 そうだ。
何がおかしいのかと思っていたが、ホーコートの動きは最適化されているのだ。
基本的にトルーパーはプレイヤーのプレイスタイルに合わせてパーツの組み換えなどを行い、独自の進化を続ける。 その為、乗り手に合わせてその姿を変えていく。
ヨシナリのホロスコープもマルメルのアウグストもそうだ。
だが、ホーコートの機体から感じる印象は全くの逆だった。
まるでホーコート自身が機体に合わせて最適化されていると感じていたのだ。
エネルギーウイングの使い方、間合いの取り方、攻撃のタイミング。
その全てが機体の性能を引き出す為に作られたように見えるのだ。
「うは、あのランクでエネルギーウイングをあそこまで使えるのって凄げぇな。 でも、なんか違和感があるなぁ……」
マルメルは何だろうと首を捻る。
ヨシナリは内心で良い着眼点だと相棒の観察眼を褒めていた。
実際、ホーコートの動きは洗練されてはいたが、繋ぎに違和感がある。
シニフィエが躱しきれずに大通りに飛び出すとホーコートがそれを追う。
散弾銃を構えて発射。 シニフィエは背のブースターを全開で噴かして上空へ逃れて躱す。
「合理性と言うよりも最適化? こうして見るとだんだん見えてくるな」
「何が?」
「動きのパターン」
見ながらヨシナリはホーコートの動きを注視。
癖ではなくパターンと形容したのは無意識だったが、外していないと何となく思っていた。
まだ飛行に慣れていないシニフィエは空中戦は不利と判断したのか、即座に降下。
ビルの隙間へ入る。 同時にホーコートが突撃銃を連射。
「次はエネルギーウイングの推進力を利用して先回りかな」
ヨシナリがそう呟くとホーコートが退路を潰しに先回り。
「回避が難しい難しいタイミングで散弾銃」
ホーコートが即座に散弾銃を構える。
ヨシナリの呟きを聞いていたマルメルが驚いたかのように僅かに仰け反った。
「おいおい、予知にでも目覚めたのか?」
「似たような物かもな。 そろそろ仕留めに行くぞ。 さっきのでシニフィエが空中戦に慣れてないって判断したからエネルギーウイングの旋回性能を活かして至近距離で散弾銃だな」
「いや、マジで? シニフィエが上に逃げない可能性は――」
「多分、シニフィエも理解してると思う。 だからこそ上に逃げる」
ヨシナリがそう言ったと同時にシニフィエが急上昇。
ホーコートはそれを追う。 流れとしては突撃銃で回避コースを制限してエネルギーウイングで瞬間加速し、死角に回ってとどめだ。
「仕掛けるならそこだな」
ホーコートは突撃銃をばら撒くように連射し、降下させないように下から追い立てる。
シニフィエは上昇せざるを得ない。 そのまま近くの雲に入る。
――ここだ。
「よろしく!」
「――うーん?」
準備を済ませた二人は声をかけ合うが、ホーコートの態度にシニフィエは何故か首を傾げて移動。
僅かに遅れてホーコートもトレーニングルームへと移動した。
「なぁ、ヨシナリ。 どっちが勝つと思う?」
「何とも言えないな。 シニフィエはⅡ型に慣れてないし、ホーコートは本来の機体で戦うの初めて見るから判断材料が足りない」
フィールドはいつもの市街地。 フィールドに二機のトルーパーが出現する。
片方はシニフィエの機体。 両肩に大型のブースターと各所に内蔵されたスラスターが少し目立つ以外はオーソドックスな機体構成だ。 武装は両方の拳にナックルダスター、腰にスタンロッドとダガー、腕や足が膨らんでいるので何か仕込んでいるようだが、今の所は何とも言えない。
「あれ? 飛び道具は無しか」
「まぁ、ふわわさんの妹だし、格闘戦が主体でいくのかな?」
対するホーコートは――機体を見てヨシナリは思わず眉を顰めた。
Ⅱ型ではなくソルジャー+だったからだ。 Gランクで+フレーム?
早いなと思いながらも機体のパーツ構成を見る。 装甲は少し盛っている様で、やや重厚な印象を受けるが背中に付いている二機のエネルギーウイングが目を引く。
武装はロングマガジンの突撃銃と散弾銃。
邪魔にならないように両肩のハードポイントに吊ってある。 腰には大振りのマチェットが刺さっており、腰裏には自動拳銃。 派手さはないがバランスも良く、武装も一通り揃っている印象だが、果たしてエネルギーウイングを使いこなせるのだろうか?
入手経路は気になるが、使いこなせるかのお手並み拝見と行こう。
「お、始まるみたいだぞ」
マルメルが可視化したウインドウを注視、ヨシナリが視線を向けると試合が開始された。
開始と同時にホーコートはエネルギーウイングを全開にして一気にフィールドを横断。
即座にシニフィエへと肉薄。 接近を察知したシニフィエは即座に建物を縫うように移動する。
直線的な動きをさせない為の立ち回り。
エネルギーウイングの特性をある程度理解していないとできない動きだ。
だからと言ってそれで制限できるのかは少し怪しい。 何故ならあの装備を一定以上使いこなしているプレイヤーは障害物が密集した場所であってもその機動性を発揮する事ができる。
果たしてホーコートは装備を使いこなせているのか――
「うわ、マジかよ。 ちゃんとエネルギーウイング使いこなしてるなぁ」
マルメルが思わず呟く。 これにはヨシナリも少し驚いた。
ホーコートは急加速でシニフィエの真上まで移動し、急停止。 同時に散弾銃を撃ち込む。
シニフィエは凄まじい反応で回避。 近くのビルの陰に身を隠す。
――何だあの戦い方は?
明らかにエネルギーウイングを使いこなしているが、挙動に違和感を感じる。
固さと言うよりは、変に嵌まった型と言うかどこかで見たような――
「おいおい、これシニフィエの奴、やばいんじゃねぇか?」
「確かにかなり厳しいな」
シニフィエはどうにか接近したいのだろうが、相手がエネルギーウイング装備なので近寄れない。
だからと言って諦めている様子はない。 逃げ回りながら相手の動きをじっと観察している。
ホーコートは上手くシニフィエの回避先に先回りして、彼女から選択肢を奪うような立ち回りを意識しているようだ。
――機動性に差がありすぎるな。
ヨシナリはホーコートに対して何故か違和感しか感じなかった。
上位のフレームに不自然に高い技量。
――不自然に高い技量?
不意に思考が着地した。 そうだ。
何がおかしいのかと思っていたが、ホーコートの動きは最適化されているのだ。
基本的にトルーパーはプレイヤーのプレイスタイルに合わせてパーツの組み換えなどを行い、独自の進化を続ける。 その為、乗り手に合わせてその姿を変えていく。
ヨシナリのホロスコープもマルメルのアウグストもそうだ。
だが、ホーコートの機体から感じる印象は全くの逆だった。
まるでホーコート自身が機体に合わせて最適化されていると感じていたのだ。
エネルギーウイングの使い方、間合いの取り方、攻撃のタイミング。
その全てが機体の性能を引き出す為に作られたように見えるのだ。
「うは、あのランクでエネルギーウイングをあそこまで使えるのって凄げぇな。 でも、なんか違和感があるなぁ……」
マルメルは何だろうと首を捻る。
ヨシナリは内心で良い着眼点だと相棒の観察眼を褒めていた。
実際、ホーコートの動きは洗練されてはいたが、繋ぎに違和感がある。
シニフィエが躱しきれずに大通りに飛び出すとホーコートがそれを追う。
散弾銃を構えて発射。 シニフィエは背のブースターを全開で噴かして上空へ逃れて躱す。
「合理性と言うよりも最適化? こうして見るとだんだん見えてくるな」
「何が?」
「動きのパターン」
見ながらヨシナリはホーコートの動きを注視。
癖ではなくパターンと形容したのは無意識だったが、外していないと何となく思っていた。
まだ飛行に慣れていないシニフィエは空中戦は不利と判断したのか、即座に降下。
ビルの隙間へ入る。 同時にホーコートが突撃銃を連射。
「次はエネルギーウイングの推進力を利用して先回りかな」
ヨシナリがそう呟くとホーコートが退路を潰しに先回り。
「回避が難しい難しいタイミングで散弾銃」
ホーコートが即座に散弾銃を構える。
ヨシナリの呟きを聞いていたマルメルが驚いたかのように僅かに仰け反った。
「おいおい、予知にでも目覚めたのか?」
「似たような物かもな。 そろそろ仕留めに行くぞ。 さっきのでシニフィエが空中戦に慣れてないって判断したからエネルギーウイングの旋回性能を活かして至近距離で散弾銃だな」
「いや、マジで? シニフィエが上に逃げない可能性は――」
「多分、シニフィエも理解してると思う。 だからこそ上に逃げる」
ヨシナリがそう言ったと同時にシニフィエが急上昇。
ホーコートはそれを追う。 流れとしては突撃銃で回避コースを制限してエネルギーウイングで瞬間加速し、死角に回ってとどめだ。
「仕掛けるならそこだな」
ホーコートは突撃銃をばら撒くように連射し、降下させないように下から追い立てる。
シニフィエは上昇せざるを得ない。 そのまま近くの雲に入る。
――ここだ。
あなたにおすすめの小説
局地戦闘機 飛電の栄光と終焉
みにみ
歴史・時代
十四試局戦 後の三菱雷電J2Mとして知られるこの戦闘機は爆撃機用の火星エンジンを搭載したため胴体直径の増加、前方視界不良などが続いたいわば少し残念な機体である この十四試局戦計画に地方の無名メーカーが参加、雷電を超える高性能機が誕生し、零戦の後継として太平洋戦線を駆ける これは設計者、搭乗員の熱く短い6年間を描いた物語だ
スーパーのビニール袋で竜を保護した
チー牛Y
ファンタジー
竜は、災害指定生物。
見つけ次第、討伐――のはずだった。
だが俺の前に現れたのは、
震える子竜と、役立たず扱いされたスキル――
「スーパーのビニール袋」。
剣でも炎でもない。
シャカシャカ鳴る、ただの袋。
なのにその袋は、なぜか竜を落ち着かせる。
討伐か、保護か。
世界の常識と、ひとりの男の常識が衝突する。
これは――
ビニール袋から始まる、異世界保護ファンタジー。
鑑定持ちの荷物番。英雄たちの「弱点」をこっそり塞いでいたら、彼女たちが俺から離れなくなった
仙道
ファンタジー
異世界の冒険者パーティで荷物番を務める俺は、名前もないようなMOBとして生きている。だが、俺には他者には扱えない「鑑定」スキルがあった。俺は自分の平穏な雇用を守るため、雇い主である女性冒険者たちの装備の致命的な欠陥や、本人すら気づかない体調の異変を「鑑定」で見抜き、誰にもバレずに密かに対処し続けていた。英雄になるつもりも、感謝されるつもりもない。あくまで業務の一環だ。しかし、致命的な危機を未然に回避され続けた彼女たちは、俺の完璧な管理なしでは生きていけないほどに依存し始めていた。剣聖、魔術師、聖女、ギルド職員。気付けば俺は、最強の美女たちに囲まれて逃げ場を失っていた。
森のカフェしっぽっぽ
森のカフェしっぽっぽ
ファンタジー
五十代後半の初老――サトルが営むのは、就労支援B型事業所を兼ねた猫カフェ「森のカフェしっぽっぽ」。
一階には利用者が作った木工小物や布雑貨が並び、
猫たち(イチ・きな・トラ・チビ・そして極度の臆病猫ジル)が自由気ままに接客(?)をしている。
しかしこの店には、誰も知らない“もう一つの顔”があった。
地下の倉庫兼店舗は異世界と繋がっている。
ただし、異世界人は地球には来られない。
行き来できるのはサトルだけ。
向こう側には|蜥蜴人族≪リザードマン≫の商人、
頑固な|鉱人族≪ドワーフ≫の職人、
静かな|森人族≪エルフ≫たちがいて、
サトルは彼らから“ちょっとだけ現実を楽にする品”を仕入れている。
仕事に疲れた会社員。
将来に迷う若者。
自信をなくした人。
サトルは客の空気を読み、異世界の商品をさりげなく勧める。
そして、棚の影で震えるジル。
怖がりで、音にびくつき、すぐ隠れる。
それでも店からは逃げない。
その姿が、なぜか人の心を少しだけ軽くする。
これは――
福祉と商売と猫と異世界が、ゆるく混ざり合う物語。
震えながらでも前に立つ者が、
今日も小さく世界をつなぐ。
ダンジョンのある生活《スマホ片手にレベルアップ》
盾乃あに
ファンタジー
進藤タクマは25歳、彼女にフラれて同棲中の家を追い出され、新しい部屋を借りたがそこにはキッチンに見知らぬ扉が付いていた。床下収納だと思って開けたらそこは始まりのダンジョンだった。
ダンジョンを攻略する自衛隊、タクマは部屋を譲り新しい部屋に引っ越すが、そこにもダンジョンが……
始まりのダンジョンを攻略することになったタクマ。
さぁ、ダンジョン攻略のはじまりだ。
52歳のおっさん、異世界転移したら下水道に捨てられた――下水の汚物は宝の山だった
よっしぃ
ファンタジー
【祝!3/22~25 ホットランキング第1位獲得!】
皆様の熱い応援、本当にありがとうございます!
ファンタジー部門6位獲得しました!感謝です!
【書籍化作家の本気作。まず1話、読んでください】
電車でマナー違反を注意したら、逆ギレされて殴られた。
気がついたら異世界召喚。
だが能力鑑定は「なし」。魔力適性も「なし」。
52歳のおっさんに、異世界は容赦ない。
結論――王都の地下下水道に「廃棄」。
玄湊康太郎。職業、設備管理。趣味、健康管理。
血管年齢は実年齢マイナス20歳。
そんな自慢も、汚物まみれの下水道じゃ何の役にも立たない。
だが、転んだ拍子に起きた「偶然の浄化」が、すべてを変えた。
下水には、地上の連中が気づかない「資源」が眠っている。
捨てられた魔道具。
長年魔素を吸い続けた高純度魔石。
そして、同じく捨てられた元聖女、セシリア。
チート能力なし。異能なし。魔法も使えない。
あるのは、52年分の知識と経験、そして設備屋としてのプロ意識だけ。
汚物を「資源」に変え、捨てられた者たちと共に成り上がる。
スラムから始まる、おっさんの本気の逆転劇。
この作品には、現代の「病気」と「健康」に対する、作者の本気のメッセージが込められています。
魔力は毒である。代謝こそが命である。
軽い気持ちで読み飛ばせる作品ではありません。
でも、だからこそ――まず1話、読んでください。
【最新情報&著者プロフィール】
代表作『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』(オリコンライトノベル部門18位記録)の著者が贈る最新作!
◆ 2月に待望の【第2巻】刊行!
◆ 現在、怒涛の展開となる【第3巻】を鋭意執筆中!
◆ 【コミカライズ企画進行中】!
すでにキャラデザが完成し、3巻発売と同時に連載スタート予定です。絶対的な勢いで駆け上がる本作に、ぜひご期待ください!
無属性魔法しか使えない少年冒険者!!
藤城満定
ファンタジー
「祝福の儀式」で授かった属性魔法は無属性魔法だった。無属性と書いてハズレや役立たずと読まれている属性魔法を極めて馬鹿にしてきた奴らの常識を覆して見返す「ざまあ」系ストーリー。
不定期投稿作品です。