412 / 865
第412話
――と同時にヨシナリはアトルムを構えるが、撃たずに身を捻って回避。
銃身が半ばで断ち切られて破壊される。 残った銃身を投げつけながら肩から吊っているイラを前に出す。
金属音。 ふわわの斬撃が当たった音だ。 それでも衝撃を殺しきれずに転がる。
これは決まったかとマルメルは決着を悟った。 体勢的にヨシナリが引っ繰り返すのは難しい。
ユウヤの剣を持ち出してきたのは驚いたが、接近戦でふわわを降すのは無理があった。
初手で仕留められなかった以上、奇襲は空振りだ。 状況的に勝敗は明らかだが、マルメルは何故かここでヨシナリが終わらないような気がしていた。 根拠はない。
ただ、強いて挙げるなら追いつめられ方がやや露骨な事だろうか?
ふわわも警戒はしているだろうが、そのまま押し切れると判断したのか仕留めに行った。
マルメルは考える。 仮にヨシナリがここで引っ繰り返すとしたらどうする?
アシンメトリーとイラは肩に吊っている状態なので抜くのは間に合わない。
残りはアトルムとクルックスだが、アトルムは破壊。 クルックスを抜いているが拳銃だけでふわわの斬撃を凌げるか? 悪足掻きとばかりにバースト射撃を行うが、突撃銃のフルオートを防ぐような相手には通用しない。
キンキンと金属を弾く音がして銃弾を小太刀で切り払う。
ヨシナリは下がりながら更に銃撃するが、ふわわの踏み込みの方が速い。
拳銃はロングマガジンで補ってはいるが、装弾数はそこまで多くないのでバースト射撃なんて使い方をしていれば――ガチリ。 クルックスから弾丸が吐き出されずにそんな金属音が響く。
『今回はウチの勝ちやね』
万策尽きたか。
他のメンバーもこれは決まったという空気を出していたが、マルメルは何となく違うと感じておりそれは正しかった。 ヨシナリはクルックスを手放し、手の平を大きく広げる。
同時に手の平が開いて噴射口のような物が現れた。 仕込みの射撃武器?
完全に虚を突いたタイミング。 大抵の相手なら決まるがふわわにはそうはいかない。
何かが起こる前にふわわは小太刀で手の平を串刺しにする。
『ふ、我が闇の帳に触れたな』
『え?』
唐突にヨシナリがそんな事を言い出したと同時にふわわの機体が無数の闇色のエネルギー弾に貫かれて穴だらけになった。
『や、それはずるいわ……』
ふわわはそう呟いて崩れ落ち、機体が爆散。 試合終了となった。
――ずっと考えていた事があった。
ジェネシスフレームは確かにワンオフの機体でパーツに互換性がない。
それもそのはず、フレームの形状から違うのだ。 互換性などある訳もない。
なら武装はどうだろうか? 侵攻戦の最後、ヨシナリはユウヤから武器を借り受ける形で使用し、勝利を収めた。 つまり、武器に関しては下位のフレームでも充分に扱えるのだ。
正直、欲しいとは思っていたが手に入るとは思っていなかった。
専用の装備は自分のジェネシスフレームを手に入れた時。
そんな事を考えていたある日――というよりは数日前だが、ユウヤとベリアルに呼び出されたのだ。
元々、訓練に付き合って欲しいと打診していたのでそれの関係かと思ったが、二人から提案された事はヨシナリにとって意外な物だった。
二人は機体をアップグレードしたので型落ちになった武器とパーツを譲りたいと。
ユウヤからは大剣イラをそしてベリアルからは特殊ジェネレーターである『パンドラ』を譲り受けた。 基本的に通常のジェネレーターとそこまでのサイズ差はないので内部には収まるが規格を合わせる為にベリアルが専用に用意した変換コネクターを噛ませて強引に搭載した。 両方ともかなり強力な武器だったが、扱いが非常に難しい。
その為、この二日間はベリアルとユウヤ相手に模擬戦――要はイラとパンドラの扱いを学ぶ為の訓練に費やしたのだ。
この二つの武装は非常に強力ではあるがキマイラタイプで扱うにはかなりオーバースペックな代物だった。 イラに関しては重量のある大剣という事でこれまでに碌に扱ってこなかった部類の武器だった事もあって扱いにはかなり悩む事となったが、徐々にだが組み込んだ戦い方が形になっている。
そしてもう一つ。 パンドラだ。
使い勝手自体は通常のジェネレーターとそう変わらない。
単純に総出力が大きく上がっただけではあるが、問題はエネルギーをエーテルへと変換しての攻撃と防御だ。
ベリアルの場合はプセウドテイ本体のあちこちに付いてる給排気口のような部分からエーテルが噴き出し、それによりあの姿を形成している。
常に維持を続ける必要がある関係で出力は既存品とは桁外れだ。
さて、パンドラは元々プセウドテイの為にデザイン、設計された代物なので他の機体に搭載する事は想定していない。 本来なら搭載する発想自体があり得ないのだが、ここでヨシナリは二人からジェネシスフレームの製造の経緯を教わった。
まずAランクに上がる事。 そうするとショップにオーダーメイドの項目が追加される。
実はそこからが少し長い。 まずは申請を行うとあちこちのメーカー――恐らくは開発スタッフからウチに作らせてください、こんなのはどうですかと設計図が送られてくる。 その中から気に入った物を選び、基礎となるフレームのデザインが決まるのだ。 後はメーカー側とプレイヤー側でのやり取りで武装などを決定。
――という過程を経てジェネシスフレームは完成する。
強化プランもその延長にあり、メーカー側に打診を行い「こんな装備が欲しい」と申請すれば用意してくれるらしい。 ただ、料金はPのみの一括払いで、内容次第でどこまでも高額になる。
裏を返せば下位機体に互換性を持たせる為のパーツ程度なら比較的ではあるが安価だ。
そんな理由でヨシナリのホロスコープにパンドラという心臓が移植される事となった。
さて、パンドラという強力な武器を手に入れたのだが、使いこなすのが特に難しい代物と言える。
まずホロスコープでエーテルを扱う為に必要なのは効率良く機外に排出する為の吸排気口だ。
パンドラは内部のエネルギーをエーテルに変換して攻防に利用する関係で外に出さなければならない。 その為にホロスコープの胸部を始め、機体各所に大きめの吸排気口を付けた。
それにより、各所に強力な武装を搭載したに等しい。
実際、ふわわも完全に意表を突かれて防御が間に合わなかった。
彼女に喰わらせたのは胸部の吸排気口から吐き出したエーテルを槍状に物質化して飛ばした物だ。
銃身が半ばで断ち切られて破壊される。 残った銃身を投げつけながら肩から吊っているイラを前に出す。
金属音。 ふわわの斬撃が当たった音だ。 それでも衝撃を殺しきれずに転がる。
これは決まったかとマルメルは決着を悟った。 体勢的にヨシナリが引っ繰り返すのは難しい。
ユウヤの剣を持ち出してきたのは驚いたが、接近戦でふわわを降すのは無理があった。
初手で仕留められなかった以上、奇襲は空振りだ。 状況的に勝敗は明らかだが、マルメルは何故かここでヨシナリが終わらないような気がしていた。 根拠はない。
ただ、強いて挙げるなら追いつめられ方がやや露骨な事だろうか?
ふわわも警戒はしているだろうが、そのまま押し切れると判断したのか仕留めに行った。
マルメルは考える。 仮にヨシナリがここで引っ繰り返すとしたらどうする?
アシンメトリーとイラは肩に吊っている状態なので抜くのは間に合わない。
残りはアトルムとクルックスだが、アトルムは破壊。 クルックスを抜いているが拳銃だけでふわわの斬撃を凌げるか? 悪足掻きとばかりにバースト射撃を行うが、突撃銃のフルオートを防ぐような相手には通用しない。
キンキンと金属を弾く音がして銃弾を小太刀で切り払う。
ヨシナリは下がりながら更に銃撃するが、ふわわの踏み込みの方が速い。
拳銃はロングマガジンで補ってはいるが、装弾数はそこまで多くないのでバースト射撃なんて使い方をしていれば――ガチリ。 クルックスから弾丸が吐き出されずにそんな金属音が響く。
『今回はウチの勝ちやね』
万策尽きたか。
他のメンバーもこれは決まったという空気を出していたが、マルメルは何となく違うと感じておりそれは正しかった。 ヨシナリはクルックスを手放し、手の平を大きく広げる。
同時に手の平が開いて噴射口のような物が現れた。 仕込みの射撃武器?
完全に虚を突いたタイミング。 大抵の相手なら決まるがふわわにはそうはいかない。
何かが起こる前にふわわは小太刀で手の平を串刺しにする。
『ふ、我が闇の帳に触れたな』
『え?』
唐突にヨシナリがそんな事を言い出したと同時にふわわの機体が無数の闇色のエネルギー弾に貫かれて穴だらけになった。
『や、それはずるいわ……』
ふわわはそう呟いて崩れ落ち、機体が爆散。 試合終了となった。
――ずっと考えていた事があった。
ジェネシスフレームは確かにワンオフの機体でパーツに互換性がない。
それもそのはず、フレームの形状から違うのだ。 互換性などある訳もない。
なら武装はどうだろうか? 侵攻戦の最後、ヨシナリはユウヤから武器を借り受ける形で使用し、勝利を収めた。 つまり、武器に関しては下位のフレームでも充分に扱えるのだ。
正直、欲しいとは思っていたが手に入るとは思っていなかった。
専用の装備は自分のジェネシスフレームを手に入れた時。
そんな事を考えていたある日――というよりは数日前だが、ユウヤとベリアルに呼び出されたのだ。
元々、訓練に付き合って欲しいと打診していたのでそれの関係かと思ったが、二人から提案された事はヨシナリにとって意外な物だった。
二人は機体をアップグレードしたので型落ちになった武器とパーツを譲りたいと。
ユウヤからは大剣イラをそしてベリアルからは特殊ジェネレーターである『パンドラ』を譲り受けた。 基本的に通常のジェネレーターとそこまでのサイズ差はないので内部には収まるが規格を合わせる為にベリアルが専用に用意した変換コネクターを噛ませて強引に搭載した。 両方ともかなり強力な武器だったが、扱いが非常に難しい。
その為、この二日間はベリアルとユウヤ相手に模擬戦――要はイラとパンドラの扱いを学ぶ為の訓練に費やしたのだ。
この二つの武装は非常に強力ではあるがキマイラタイプで扱うにはかなりオーバースペックな代物だった。 イラに関しては重量のある大剣という事でこれまでに碌に扱ってこなかった部類の武器だった事もあって扱いにはかなり悩む事となったが、徐々にだが組み込んだ戦い方が形になっている。
そしてもう一つ。 パンドラだ。
使い勝手自体は通常のジェネレーターとそう変わらない。
単純に総出力が大きく上がっただけではあるが、問題はエネルギーをエーテルへと変換しての攻撃と防御だ。
ベリアルの場合はプセウドテイ本体のあちこちに付いてる給排気口のような部分からエーテルが噴き出し、それによりあの姿を形成している。
常に維持を続ける必要がある関係で出力は既存品とは桁外れだ。
さて、パンドラは元々プセウドテイの為にデザイン、設計された代物なので他の機体に搭載する事は想定していない。 本来なら搭載する発想自体があり得ないのだが、ここでヨシナリは二人からジェネシスフレームの製造の経緯を教わった。
まずAランクに上がる事。 そうするとショップにオーダーメイドの項目が追加される。
実はそこからが少し長い。 まずは申請を行うとあちこちのメーカー――恐らくは開発スタッフからウチに作らせてください、こんなのはどうですかと設計図が送られてくる。 その中から気に入った物を選び、基礎となるフレームのデザインが決まるのだ。 後はメーカー側とプレイヤー側でのやり取りで武装などを決定。
――という過程を経てジェネシスフレームは完成する。
強化プランもその延長にあり、メーカー側に打診を行い「こんな装備が欲しい」と申請すれば用意してくれるらしい。 ただ、料金はPのみの一括払いで、内容次第でどこまでも高額になる。
裏を返せば下位機体に互換性を持たせる為のパーツ程度なら比較的ではあるが安価だ。
そんな理由でヨシナリのホロスコープにパンドラという心臓が移植される事となった。
さて、パンドラという強力な武器を手に入れたのだが、使いこなすのが特に難しい代物と言える。
まずホロスコープでエーテルを扱う為に必要なのは効率良く機外に排出する為の吸排気口だ。
パンドラは内部のエネルギーをエーテルに変換して攻防に利用する関係で外に出さなければならない。 その為にホロスコープの胸部を始め、機体各所に大きめの吸排気口を付けた。
それにより、各所に強力な武装を搭載したに等しい。
実際、ふわわも完全に意表を突かれて防御が間に合わなかった。
彼女に喰わらせたのは胸部の吸排気口から吐き出したエーテルを槍状に物質化して飛ばした物だ。
あなたにおすすめの小説
局地戦闘機 飛電の栄光と終焉
みにみ
歴史・時代
十四試局戦 後の三菱雷電J2Mとして知られるこの戦闘機は爆撃機用の火星エンジンを搭載したため胴体直径の増加、前方視界不良などが続いたいわば少し残念な機体である この十四試局戦計画に地方の無名メーカーが参加、雷電を超える高性能機が誕生し、零戦の後継として太平洋戦線を駆ける これは設計者、搭乗員の熱く短い6年間を描いた物語だ
スーパーのビニール袋で竜を保護した
チー牛Y
ファンタジー
竜は、災害指定生物。
見つけ次第、討伐――のはずだった。
だが俺の前に現れたのは、
震える子竜と、役立たず扱いされたスキル――
「スーパーのビニール袋」。
剣でも炎でもない。
シャカシャカ鳴る、ただの袋。
なのにその袋は、なぜか竜を落ち着かせる。
討伐か、保護か。
世界の常識と、ひとりの男の常識が衝突する。
これは――
ビニール袋から始まる、異世界保護ファンタジー。
鑑定持ちの荷物番。英雄たちの「弱点」をこっそり塞いでいたら、彼女たちが俺から離れなくなった
仙道
ファンタジー
異世界の冒険者パーティで荷物番を務める俺は、名前もないようなMOBとして生きている。だが、俺には他者には扱えない「鑑定」スキルがあった。俺は自分の平穏な雇用を守るため、雇い主である女性冒険者たちの装備の致命的な欠陥や、本人すら気づかない体調の異変を「鑑定」で見抜き、誰にもバレずに密かに対処し続けていた。英雄になるつもりも、感謝されるつもりもない。あくまで業務の一環だ。しかし、致命的な危機を未然に回避され続けた彼女たちは、俺の完璧な管理なしでは生きていけないほどに依存し始めていた。剣聖、魔術師、聖女、ギルド職員。気付けば俺は、最強の美女たちに囲まれて逃げ場を失っていた。
森のカフェしっぽっぽ
森のカフェしっぽっぽ
ファンタジー
五十代後半の初老――サトルが営むのは、就労支援B型事業所を兼ねた猫カフェ「森のカフェしっぽっぽ」。
一階には利用者が作った木工小物や布雑貨が並び、
猫たち(イチ・きな・トラ・チビ・そして極度の臆病猫ジル)が自由気ままに接客(?)をしている。
しかしこの店には、誰も知らない“もう一つの顔”があった。
地下の倉庫兼店舗は異世界と繋がっている。
ただし、異世界人は地球には来られない。
行き来できるのはサトルだけ。
向こう側には|蜥蜴人族≪リザードマン≫の商人、
頑固な|鉱人族≪ドワーフ≫の職人、
静かな|森人族≪エルフ≫たちがいて、
サトルは彼らから“ちょっとだけ現実を楽にする品”を仕入れている。
仕事に疲れた会社員。
将来に迷う若者。
自信をなくした人。
サトルは客の空気を読み、異世界の商品をさりげなく勧める。
そして、棚の影で震えるジル。
怖がりで、音にびくつき、すぐ隠れる。
それでも店からは逃げない。
その姿が、なぜか人の心を少しだけ軽くする。
これは――
福祉と商売と猫と異世界が、ゆるく混ざり合う物語。
震えながらでも前に立つ者が、
今日も小さく世界をつなぐ。
ダンジョンのある生活《スマホ片手にレベルアップ》
盾乃あに
ファンタジー
進藤タクマは25歳、彼女にフラれて同棲中の家を追い出され、新しい部屋を借りたがそこにはキッチンに見知らぬ扉が付いていた。床下収納だと思って開けたらそこは始まりのダンジョンだった。
ダンジョンを攻略する自衛隊、タクマは部屋を譲り新しい部屋に引っ越すが、そこにもダンジョンが……
始まりのダンジョンを攻略することになったタクマ。
さぁ、ダンジョン攻略のはじまりだ。
52歳のおっさん、異世界転移したら下水道に捨てられた――下水の汚物は宝の山だった
よっしぃ
ファンタジー
【祝!3/22~25 ホットランキング第1位獲得!】
皆様の熱い応援、本当にありがとうございます!
ファンタジー部門6位獲得しました!感謝です!
【書籍化作家の本気作。まず1話、読んでください】
電車でマナー違反を注意したら、逆ギレされて殴られた。
気がついたら異世界召喚。
だが能力鑑定は「なし」。魔力適性も「なし」。
52歳のおっさんに、異世界は容赦ない。
結論――王都の地下下水道に「廃棄」。
玄湊康太郎。職業、設備管理。趣味、健康管理。
血管年齢は実年齢マイナス20歳。
そんな自慢も、汚物まみれの下水道じゃ何の役にも立たない。
だが、転んだ拍子に起きた「偶然の浄化」が、すべてを変えた。
下水には、地上の連中が気づかない「資源」が眠っている。
捨てられた魔道具。
長年魔素を吸い続けた高純度魔石。
そして、同じく捨てられた元聖女、セシリア。
チート能力なし。異能なし。魔法も使えない。
あるのは、52年分の知識と経験、そして設備屋としてのプロ意識だけ。
汚物を「資源」に変え、捨てられた者たちと共に成り上がる。
スラムから始まる、おっさんの本気の逆転劇。
この作品には、現代の「病気」と「健康」に対する、作者の本気のメッセージが込められています。
魔力は毒である。代謝こそが命である。
軽い気持ちで読み飛ばせる作品ではありません。
でも、だからこそ――まず1話、読んでください。
【最新情報&著者プロフィール】
代表作『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』(オリコンライトノベル部門18位記録)の著者が贈る最新作!
◆ 2月に待望の【第2巻】刊行!
◆ 現在、怒涛の展開となる【第3巻】を鋭意執筆中!
◆ 【コミカライズ企画進行中】!
すでにキャラデザが完成し、3巻発売と同時に連載スタート予定です。絶対的な勢いで駆け上がる本作に、ぜひご期待ください!
無属性魔法しか使えない少年冒険者!!
藤城満定
ファンタジー
「祝福の儀式」で授かった属性魔法は無属性魔法だった。無属性と書いてハズレや役立たずと読まれている属性魔法を極めて馬鹿にしてきた奴らの常識を覆して見返す「ざまあ」系ストーリー。
不定期投稿作品です。