581 / 865
第581話
――カナタは小さな頃から大抵の事はできた。
勉強、スポーツは勿論、このゲームもそうだ。 周囲は彼女を天才と持て囃した。
彼女自身も自分が優れた人間であるという自覚はあり、この能力を適切に運用すればこの先の人生、小さな失敗はあっても致命的な失敗は避けられるだろう。
そんな事を考えていた。
さて、天才、優れていると字面を並べてもどう優れているのかは今一つ分からない。
ならばカナタを優れていると自他に認識させている能力は何か?
――それは取捨選択だ。
彼女は直感的に自分にできる事、できない事が分かるのだ。
運動に関しては自分に合ったトレーニング、勉強であるなら自分に最適な学習法。
そしてICpwに於いては自分に最も適した機体と戦い方。
人間関係にもそれは当て嵌まり、こちらに関しては自覚はないが彼女は無意識に自身に対して有用で都合のいい人間ばかりを集めていた。
彼女の眼と感覚は非常に優れており、早い段階で有用かそうでないかが分かるのだ。
そうして増やした人間の集まり、それがユニオン『栄光』の正体。
だから戦い方も自然とカナタの強みを最大に活かせる彼女をトップとし、周囲がそれを支える形として成立し、徐々に完成していった。
彼女の才はあらゆる分野に通用し、正しく神に愛された能力と言える。
戦闘に於いてもそれは遺憾なく発揮されていた。
ツェツィーリエの蹴りを余裕を持って躱し、ウィルの独特な軌道を描く斬撃を機体を左右に振って最小の動きで捌く。
二対一なので大剣は分割して二刀に切り替え、攻撃はコンパクトに。
隙を可能な限り少なくし、相手の焦りを引き出す。
ツェツィーリエは振れ幅が小さいが、ウィルは成果が出ないと焦る傾向にあるので露骨に躱すと徐々に当てる為に前のめりになる。
ユウヤ辺りであるなら煽って焦りを引き出すのだが、カナタはそこまでする必要はない。
連携訓練をしてきているのは向こうも同じようで、ウィルの攻撃を縫うようにツェツィーリエが前に出るので互いの長所を上手に活かせていると言える。
だけどそれだけだった。 カナタからすれば穴が多く、付け入る隙は充分に存在する。
原因は練度不足もあるが、それ以上に互いが相手を仕留めるつもりで攻めている事が大きい。
互いに干渉しないだけで繋がっていないのだ。
――あの二人に比べると――
思い出したのはユウヤとベリアルの連携だった。
ユウヤは敢えて大きな動きで攻撃を仕掛け、そこに付け入ろうとするカナタをベリアルが狙う。
そしてベリアルに意識を割かれた所を狙いユウヤが仕掛けるといった互いの隙を補完するような完成度の高い連携。
アレに比べれば質という点では大きく劣る。
目の前にいる二人の連携の穴は見えるのにユウヤの心だけは何故か見えなかった。
ウィルのエネルギーウイップが飛んで来たタイミングで剣を突き出して絡め取らせる。
ウィルがこれ幸いと片腕を拘束しようとした所で思いっきり引く。
それによりエネルギーの帯がピンと張る。
「っ!?」
ツェツィーリエがたたらを踏むように急停止。
何故ならそのまま蹴り込んでいたら足が落ちていたからだ。
鞭という形状でエネルギー属性を持っているそれは触れれば容易く切断される。
つまり、目の前で張ってやれば行動を制限できるのだ。
空いた腕でツェツィーリエに刺突。 彼女は回避の為に後退するのに合わせてカナタも下がる。
それにより互いの距離が開き、エーデとまんまるの援護射撃が次々に飛ぶ。
前を塞ぐようにミサイルとプラズマキャノンが飛ぶ事でツェツィーリエはカナタに近づく事が出来ずに離れざるを得ない。
ウィルはせめて剣だけでもどうにかしようとカナタの手から奪い取ろうとしていたが、軽量機である彼女の機体よりカナタの機体の方がパワーでは上だ。
柄で連結して持ち手を広げ、両手でしっかりと握って綱引きに持ち込む。
ウィルは諦めて拘束を解除――したと同時にその機体に風穴が開いた。
これは計算に入っていなかったのでカナタも目を見開く。
飛んで来た方を見るとハンドレールキャノンを構えたマルメルの姿が見える。
どうやら狙っていたようだ。 こうなるとツェツィーリエには勝ち目がない。
諦めて撤退しようとする素振りを見せたが、薙ぎ払うようなレーザーが彼女機体を両断。
「――っ!?」
何かを言おうとしたツェツィーリエだったが、喋る間もなく機体は爆散。
脱落となった。
「ふいー、お疲れっす」
「あの距離で当てられるなんて大したものね」
互いを労いながらアリスとマルメルが近づいてくる。
カナタは想定していない動きに少しだけ面白くないと思いながらも結果が出ている以上はここは褒める所だろうとにこやかに迎える。
「助かりました。 お二人ともお見事です」
その間にエーデとまんまるが索敵を行い、安全を確認。
「どもっす。 いやぁ、行けるタイミングだったんで狙わせて貰いました」
「完全に動きが止まってたし、狙うにはいいタイミングだったね」
便乗してツェツィーリエを仕留めたアリスがマルメルを肘で小突く。
「さて、肝心のスコアっすけど――うわ、27500だって、さっきのカミキリ二百七十体分かよ。 凄まじいな」
「端数は元々持ってたスコアって所かな? 基本の値がA10000、グロウモスはDで良かった? スコアから見て3000って所かしら?」
「Aとそれ以下の格差酷いっすね」
数値で考えるなら
Aは10000、Bは5000から7000。
Dが3000という事を考えればCは4000~6000といった所だろうか?
カミキリムシが100なのでプレイヤーを狩った方がスコア的な意味では効率が段違いだ。
さっき仕留めたチームはツェツィーリエ、ウィル、ケイロン、センドウがAランクなのでそれだけで40000。 グロウモスが3000なので基本数値だけで合計で43000のスコアが手に入った事になる。
それに彼女達が溜め込んだスコアの一部が加算された事であっという間に100000近くのスコアが入った事になる。
スコアで状況が変わるのなら何か出ると思うのだが――
カナタはウインドウを操作するとスコアの項目の下にメニューが増えていた。
調べるとメンテナンス施設の位置、施設内で利用できる項目が表示されている。
「――ってか、メンテナンス施設とやらの場所近いな」
現在地からなら数分で行ける距離だ。
「消耗もありますし直ぐに向かいましょう!」
カナタはさっきまで引き摺っていた胸中の靄を強引にしまい込み、全員に声をかけた。
勉強、スポーツは勿論、このゲームもそうだ。 周囲は彼女を天才と持て囃した。
彼女自身も自分が優れた人間であるという自覚はあり、この能力を適切に運用すればこの先の人生、小さな失敗はあっても致命的な失敗は避けられるだろう。
そんな事を考えていた。
さて、天才、優れていると字面を並べてもどう優れているのかは今一つ分からない。
ならばカナタを優れていると自他に認識させている能力は何か?
――それは取捨選択だ。
彼女は直感的に自分にできる事、できない事が分かるのだ。
運動に関しては自分に合ったトレーニング、勉強であるなら自分に最適な学習法。
そしてICpwに於いては自分に最も適した機体と戦い方。
人間関係にもそれは当て嵌まり、こちらに関しては自覚はないが彼女は無意識に自身に対して有用で都合のいい人間ばかりを集めていた。
彼女の眼と感覚は非常に優れており、早い段階で有用かそうでないかが分かるのだ。
そうして増やした人間の集まり、それがユニオン『栄光』の正体。
だから戦い方も自然とカナタの強みを最大に活かせる彼女をトップとし、周囲がそれを支える形として成立し、徐々に完成していった。
彼女の才はあらゆる分野に通用し、正しく神に愛された能力と言える。
戦闘に於いてもそれは遺憾なく発揮されていた。
ツェツィーリエの蹴りを余裕を持って躱し、ウィルの独特な軌道を描く斬撃を機体を左右に振って最小の動きで捌く。
二対一なので大剣は分割して二刀に切り替え、攻撃はコンパクトに。
隙を可能な限り少なくし、相手の焦りを引き出す。
ツェツィーリエは振れ幅が小さいが、ウィルは成果が出ないと焦る傾向にあるので露骨に躱すと徐々に当てる為に前のめりになる。
ユウヤ辺りであるなら煽って焦りを引き出すのだが、カナタはそこまでする必要はない。
連携訓練をしてきているのは向こうも同じようで、ウィルの攻撃を縫うようにツェツィーリエが前に出るので互いの長所を上手に活かせていると言える。
だけどそれだけだった。 カナタからすれば穴が多く、付け入る隙は充分に存在する。
原因は練度不足もあるが、それ以上に互いが相手を仕留めるつもりで攻めている事が大きい。
互いに干渉しないだけで繋がっていないのだ。
――あの二人に比べると――
思い出したのはユウヤとベリアルの連携だった。
ユウヤは敢えて大きな動きで攻撃を仕掛け、そこに付け入ろうとするカナタをベリアルが狙う。
そしてベリアルに意識を割かれた所を狙いユウヤが仕掛けるといった互いの隙を補完するような完成度の高い連携。
アレに比べれば質という点では大きく劣る。
目の前にいる二人の連携の穴は見えるのにユウヤの心だけは何故か見えなかった。
ウィルのエネルギーウイップが飛んで来たタイミングで剣を突き出して絡め取らせる。
ウィルがこれ幸いと片腕を拘束しようとした所で思いっきり引く。
それによりエネルギーの帯がピンと張る。
「っ!?」
ツェツィーリエがたたらを踏むように急停止。
何故ならそのまま蹴り込んでいたら足が落ちていたからだ。
鞭という形状でエネルギー属性を持っているそれは触れれば容易く切断される。
つまり、目の前で張ってやれば行動を制限できるのだ。
空いた腕でツェツィーリエに刺突。 彼女は回避の為に後退するのに合わせてカナタも下がる。
それにより互いの距離が開き、エーデとまんまるの援護射撃が次々に飛ぶ。
前を塞ぐようにミサイルとプラズマキャノンが飛ぶ事でツェツィーリエはカナタに近づく事が出来ずに離れざるを得ない。
ウィルはせめて剣だけでもどうにかしようとカナタの手から奪い取ろうとしていたが、軽量機である彼女の機体よりカナタの機体の方がパワーでは上だ。
柄で連結して持ち手を広げ、両手でしっかりと握って綱引きに持ち込む。
ウィルは諦めて拘束を解除――したと同時にその機体に風穴が開いた。
これは計算に入っていなかったのでカナタも目を見開く。
飛んで来た方を見るとハンドレールキャノンを構えたマルメルの姿が見える。
どうやら狙っていたようだ。 こうなるとツェツィーリエには勝ち目がない。
諦めて撤退しようとする素振りを見せたが、薙ぎ払うようなレーザーが彼女機体を両断。
「――っ!?」
何かを言おうとしたツェツィーリエだったが、喋る間もなく機体は爆散。
脱落となった。
「ふいー、お疲れっす」
「あの距離で当てられるなんて大したものね」
互いを労いながらアリスとマルメルが近づいてくる。
カナタは想定していない動きに少しだけ面白くないと思いながらも結果が出ている以上はここは褒める所だろうとにこやかに迎える。
「助かりました。 お二人ともお見事です」
その間にエーデとまんまるが索敵を行い、安全を確認。
「どもっす。 いやぁ、行けるタイミングだったんで狙わせて貰いました」
「完全に動きが止まってたし、狙うにはいいタイミングだったね」
便乗してツェツィーリエを仕留めたアリスがマルメルを肘で小突く。
「さて、肝心のスコアっすけど――うわ、27500だって、さっきのカミキリ二百七十体分かよ。 凄まじいな」
「端数は元々持ってたスコアって所かな? 基本の値がA10000、グロウモスはDで良かった? スコアから見て3000って所かしら?」
「Aとそれ以下の格差酷いっすね」
数値で考えるなら
Aは10000、Bは5000から7000。
Dが3000という事を考えればCは4000~6000といった所だろうか?
カミキリムシが100なのでプレイヤーを狩った方がスコア的な意味では効率が段違いだ。
さっき仕留めたチームはツェツィーリエ、ウィル、ケイロン、センドウがAランクなのでそれだけで40000。 グロウモスが3000なので基本数値だけで合計で43000のスコアが手に入った事になる。
それに彼女達が溜め込んだスコアの一部が加算された事であっという間に100000近くのスコアが入った事になる。
スコアで状況が変わるのなら何か出ると思うのだが――
カナタはウインドウを操作するとスコアの項目の下にメニューが増えていた。
調べるとメンテナンス施設の位置、施設内で利用できる項目が表示されている。
「――ってか、メンテナンス施設とやらの場所近いな」
現在地からなら数分で行ける距離だ。
「消耗もありますし直ぐに向かいましょう!」
カナタはさっきまで引き摺っていた胸中の靄を強引にしまい込み、全員に声をかけた。
あなたにおすすめの小説
局地戦闘機 飛電の栄光と終焉
みにみ
歴史・時代
十四試局戦 後の三菱雷電J2Mとして知られるこの戦闘機は爆撃機用の火星エンジンを搭載したため胴体直径の増加、前方視界不良などが続いたいわば少し残念な機体である この十四試局戦計画に地方の無名メーカーが参加、雷電を超える高性能機が誕生し、零戦の後継として太平洋戦線を駆ける これは設計者、搭乗員の熱く短い6年間を描いた物語だ
スーパーのビニール袋で竜を保護した
チー牛Y
ファンタジー
竜は、災害指定生物。
見つけ次第、討伐――のはずだった。
だが俺の前に現れたのは、
震える子竜と、役立たず扱いされたスキル――
「スーパーのビニール袋」。
剣でも炎でもない。
シャカシャカ鳴る、ただの袋。
なのにその袋は、なぜか竜を落ち着かせる。
討伐か、保護か。
世界の常識と、ひとりの男の常識が衝突する。
これは――
ビニール袋から始まる、異世界保護ファンタジー。
鑑定持ちの荷物番。英雄たちの「弱点」をこっそり塞いでいたら、彼女たちが俺から離れなくなった
仙道
ファンタジー
異世界の冒険者パーティで荷物番を務める俺は、名前もないようなMOBとして生きている。だが、俺には他者には扱えない「鑑定」スキルがあった。俺は自分の平穏な雇用を守るため、雇い主である女性冒険者たちの装備の致命的な欠陥や、本人すら気づかない体調の異変を「鑑定」で見抜き、誰にもバレずに密かに対処し続けていた。英雄になるつもりも、感謝されるつもりもない。あくまで業務の一環だ。しかし、致命的な危機を未然に回避され続けた彼女たちは、俺の完璧な管理なしでは生きていけないほどに依存し始めていた。剣聖、魔術師、聖女、ギルド職員。気付けば俺は、最強の美女たちに囲まれて逃げ場を失っていた。
森のカフェしっぽっぽ
森のカフェしっぽっぽ
ファンタジー
五十代後半の初老――サトルが営むのは、就労支援B型事業所を兼ねた猫カフェ「森のカフェしっぽっぽ」。
一階には利用者が作った木工小物や布雑貨が並び、
猫たち(イチ・きな・トラ・チビ・そして極度の臆病猫ジル)が自由気ままに接客(?)をしている。
しかしこの店には、誰も知らない“もう一つの顔”があった。
地下の倉庫兼店舗は異世界と繋がっている。
ただし、異世界人は地球には来られない。
行き来できるのはサトルだけ。
向こう側には|蜥蜴人族≪リザードマン≫の商人、
頑固な|鉱人族≪ドワーフ≫の職人、
静かな|森人族≪エルフ≫たちがいて、
サトルは彼らから“ちょっとだけ現実を楽にする品”を仕入れている。
仕事に疲れた会社員。
将来に迷う若者。
自信をなくした人。
サトルは客の空気を読み、異世界の商品をさりげなく勧める。
そして、棚の影で震えるジル。
怖がりで、音にびくつき、すぐ隠れる。
それでも店からは逃げない。
その姿が、なぜか人の心を少しだけ軽くする。
これは――
福祉と商売と猫と異世界が、ゆるく混ざり合う物語。
震えながらでも前に立つ者が、
今日も小さく世界をつなぐ。
ダンジョンのある生活《スマホ片手にレベルアップ》
盾乃あに
ファンタジー
進藤タクマは25歳、彼女にフラれて同棲中の家を追い出され、新しい部屋を借りたがそこにはキッチンに見知らぬ扉が付いていた。床下収納だと思って開けたらそこは始まりのダンジョンだった。
ダンジョンを攻略する自衛隊、タクマは部屋を譲り新しい部屋に引っ越すが、そこにもダンジョンが……
始まりのダンジョンを攻略することになったタクマ。
さぁ、ダンジョン攻略のはじまりだ。
52歳のおっさん、異世界転移したら下水道に捨てられた――下水の汚物は宝の山だった
よっしぃ
ファンタジー
【祝!3/22~25 ホットランキング第1位獲得!】
皆様の熱い応援、本当にありがとうございます!
ファンタジー部門6位獲得しました!感謝です!
【書籍化作家の本気作。まず1話、読んでください】
電車でマナー違反を注意したら、逆ギレされて殴られた。
気がついたら異世界召喚。
だが能力鑑定は「なし」。魔力適性も「なし」。
52歳のおっさんに、異世界は容赦ない。
結論――王都の地下下水道に「廃棄」。
玄湊康太郎。職業、設備管理。趣味、健康管理。
血管年齢は実年齢マイナス20歳。
そんな自慢も、汚物まみれの下水道じゃ何の役にも立たない。
だが、転んだ拍子に起きた「偶然の浄化」が、すべてを変えた。
下水には、地上の連中が気づかない「資源」が眠っている。
捨てられた魔道具。
長年魔素を吸い続けた高純度魔石。
そして、同じく捨てられた元聖女、セシリア。
チート能力なし。異能なし。魔法も使えない。
あるのは、52年分の知識と経験、そして設備屋としてのプロ意識だけ。
汚物を「資源」に変え、捨てられた者たちと共に成り上がる。
スラムから始まる、おっさんの本気の逆転劇。
この作品には、現代の「病気」と「健康」に対する、作者の本気のメッセージが込められています。
魔力は毒である。代謝こそが命である。
軽い気持ちで読み飛ばせる作品ではありません。
でも、だからこそ――まず1話、読んでください。
【最新情報&著者プロフィール】
代表作『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』(オリコンライトノベル部門18位記録)の著者が贈る最新作!
◆ 2月に待望の【第2巻】刊行!
◆ 現在、怒涛の展開となる【第3巻】を鋭意執筆中!
◆ 【コミカライズ企画進行中】!
すでにキャラデザが完成し、3巻発売と同時に連載スタート予定です。絶対的な勢いで駆け上がる本作に、ぜひご期待ください!
無属性魔法しか使えない少年冒険者!!
藤城満定
ファンタジー
「祝福の儀式」で授かった属性魔法は無属性魔法だった。無属性と書いてハズレや役立たずと読まれている属性魔法を極めて馬鹿にしてきた奴らの常識を覆して見返す「ざまあ」系ストーリー。
不定期投稿作品です。