613 / 865
第613話
ツガルの成長に目が行きがちだが、ヨシナリが地上に目を向けるとフカヤが居た。
彼はこれまでとは違い、ビルからビルへと飛び移る事で戦場を走り回っている。
よくよく見るとパーツ構成がかなり変わっていた。
機体もプラスに変わっており、特に頭部――センサー系はかなりの強化を施されているようだ。
シックスセンスほどではないが、探知項目が多いグレードの高いセンサーシステムと聞いた。
彼は元々、姿を隠す事で戦いの陰から暗殺を狙うスタイルだ。
ある意味、環境に合わせた受動的な動きだったが、今の彼は能動的に動いている。
途中、着地したと同時に動きを止めた。 僅かに遅れてグロウモスが急にスコーピオン・アンタレスを別の方向へと向けて発射。 敵の勢いを削ぐ。
彼は持ち前の隠密性と向上した機体の機動性を活かして偵察や戦況の把握に努めているのだ。
防衛戦のような火力が求められてる場面であまり活躍できない事を気にしていると聞いたのでそれをどうにかしようと彼なりに自己の成長を目指した結果だろう。
先行し、味方に危機を伝えるポイントマンとして自己を高める事にしたようだ。
加えて隠密機動にも磨きがかかっていた。
推進装置をほぼ使わず、腕に付いているアンカーで飛び回る姿は簡単に捉える事は出来ないだろう。
武装もあのクロスボウはそのままだが、抑制器付きの拳銃の使用頻度も上がっている。
射程内に捉えたエネミーを銃撃して撃墜。 隙あれば戦果を挙げる事も忘れない。
明らかに戦闘に対するモチベーションが以前とは違う。
もしかすると何かきっかけがあったのかもしれないが、意識がかなり高くなっている。
役割に徹するだけでなく、何をすればいいのかが最良なのかを彼なりに考えている事が伝わった。
こうして他人の成長を見るとヨシナリは自分も負けてられないといった気持ちになる。
だからこそ他者を観察し、自分の糧へと変えるのだ。
次に視界に入ったのはまんまるだ。
装備構成自体は変わっていないが、砲撃の精度が大きく向上している。
いつかのミッションで組んで以来、偶に連絡を取り合うがランク戦で勝率が伸び悩んでいるといるという話は聞いていた。
彼女は遠距離よりはマルメルのような中距離戦に対する適性が最も高い。
それでも後方に付いているのは味方とのバランスを考えての事だ。
結果的に地味な印象といった結論になってしまうが、中距離戦で培った間合いの測り方は遠距離での砲撃にしっかりと活かされている。
彼女もまた、努力で殻を破ろうとしている一人だ。
敵の構成が変わった。 狙撃が始まり、防壁上の機体が攻撃を受けている。
どうやらヤドカリ型が湧き始めたようだ。
『では、皆さん出番です!』
待ちくたびれたと言わんばかりにカカラが突出し、それに続く形で近接特化のメンバーが続く。
ヤドカリ型は接近さえしてしまえば撃破は容易という事もあって直接乗り込んで叩くのが良いという判断になった。
実際、凄まじい光景だった。
敵の凄まじい攻撃を掻き分けるようにカカラの機体が敵の群れを飛び越え、その圧倒的な火力が戦場を文字通り切り裂く。
後方――マップの端付近に辿り着いた所でカカラの後ろにぴったりとついていた者達が動き出す。
『背中、借りるねー』
ふわわがカカラの背に着地し、液体金属刃を一閃。
振り切った一撃は範囲内のエネミーを両断する。
それに続く形でアドルファス、ベリアル、ユウヤ、平八郎という凄まじい面子が刈り取りに行く。
ヨシナリの位置からは見えないが、凄まじい光景が広がっている事だけは確かだろう。
一見、危険に見える一手ではあるが、敵の行動ルーチンは突撃一辺倒で、その途中でプレイヤーを発見した場合は障害物として攻撃を仕掛けるとの事なので実は一番奥に行くのは見た目よりは危険ではなかった。
敵のリポップ位置はヤドカリ以外は作戦エリア外からなので後ろから次々と湧いてくる。
その為、全方位が敵である事には変わらない。 いくら彼等が強くとも群れに呑まれるのではないか?
そうならない為に彼は円陣を組んで互いの死角を消す形で戦闘に入り、ヤドカリ型を最優先で狙うように立ち回っている。
彼等は円陣を維持したままフィールドの外縁を回る形で移動し、ヤドカリ型の掃討を行う。
空の敵機はカカラが守り、残りのメンバーが地上に集中できる配置だ。
それにより、狙撃を減らし、地上、空中と両方での進行を遅らせる事もできる。
「――ってかなんか早くね?」
カカラの機体が目印となっているので前衛組がどこにいるのかは分かるのだが、思った以上に動きが速い。
――あの面子ならあれぐらいはやるか……。
ヨシナリは内心で小さくそう呟いて現在進行形で屠られているエネミー達に少しだけ同情した。
「はっはぁ! どうした走狗どもよ! 所詮は残響、以前ほどの力はないという事か!?」
ベリアルはそう叫ぶとエーテルの爪でヤドカリ型を引き裂き、貫き、次々と破壊していく。
「やはり、脆いのぅ」
その隣で平八郎が槍を振り回し範囲内のエネミーを例外なく両断する。
ヤドカリ型が彼を狙うがゆらりと躱し、お返しとばかりに異様に伸びる突きで串刺し。
刺さったままのエネミーを邪魔だと言わんばかりに槍を軽く振って近くの敵へと投げつける。
少し離れた所ではふわわが太刀と小太刀で目についた敵を片端から切り刻んでいた。
――う、うーん、これは私は場違いなのではないでしょうか?
そんな様子を見ていたシニフィエは周囲のレベルの高さに少し引いていた。
流石に一番危険な仕事を任されるだけあって誰も彼も非常に強い。
シニフィエは戦闘を行いながらちらりと味方機の様子を見る。
最初に目に入ったのはベリアルだ。
凄まじい瞬間加速と短距離転移を織り交ぜる事で意識しないと視界から直ぐに消えてしまう。
以前から凄まじい強さではあったが、こうして見ると更に強くなっている事が分かる。
転移直後に無防備になるという弱点を消す為に機動と織り交ぜる事で隙を消しているのだ。
エーテルによる形状変化の強みを最大限に活かした戦い方も秀逸だった。
至近距離では爪、二歩から三歩分離れた相手はブレードと使い分けも上手い。
何よりも厄介なのがあの動体視力だ。
自分を狙う敵の挙動をいち早く察知するだけでなく反応だけで躱している場面も見えたからだ。
彼はこれまでとは違い、ビルからビルへと飛び移る事で戦場を走り回っている。
よくよく見るとパーツ構成がかなり変わっていた。
機体もプラスに変わっており、特に頭部――センサー系はかなりの強化を施されているようだ。
シックスセンスほどではないが、探知項目が多いグレードの高いセンサーシステムと聞いた。
彼は元々、姿を隠す事で戦いの陰から暗殺を狙うスタイルだ。
ある意味、環境に合わせた受動的な動きだったが、今の彼は能動的に動いている。
途中、着地したと同時に動きを止めた。 僅かに遅れてグロウモスが急にスコーピオン・アンタレスを別の方向へと向けて発射。 敵の勢いを削ぐ。
彼は持ち前の隠密性と向上した機体の機動性を活かして偵察や戦況の把握に努めているのだ。
防衛戦のような火力が求められてる場面であまり活躍できない事を気にしていると聞いたのでそれをどうにかしようと彼なりに自己の成長を目指した結果だろう。
先行し、味方に危機を伝えるポイントマンとして自己を高める事にしたようだ。
加えて隠密機動にも磨きがかかっていた。
推進装置をほぼ使わず、腕に付いているアンカーで飛び回る姿は簡単に捉える事は出来ないだろう。
武装もあのクロスボウはそのままだが、抑制器付きの拳銃の使用頻度も上がっている。
射程内に捉えたエネミーを銃撃して撃墜。 隙あれば戦果を挙げる事も忘れない。
明らかに戦闘に対するモチベーションが以前とは違う。
もしかすると何かきっかけがあったのかもしれないが、意識がかなり高くなっている。
役割に徹するだけでなく、何をすればいいのかが最良なのかを彼なりに考えている事が伝わった。
こうして他人の成長を見るとヨシナリは自分も負けてられないといった気持ちになる。
だからこそ他者を観察し、自分の糧へと変えるのだ。
次に視界に入ったのはまんまるだ。
装備構成自体は変わっていないが、砲撃の精度が大きく向上している。
いつかのミッションで組んで以来、偶に連絡を取り合うがランク戦で勝率が伸び悩んでいるといるという話は聞いていた。
彼女は遠距離よりはマルメルのような中距離戦に対する適性が最も高い。
それでも後方に付いているのは味方とのバランスを考えての事だ。
結果的に地味な印象といった結論になってしまうが、中距離戦で培った間合いの測り方は遠距離での砲撃にしっかりと活かされている。
彼女もまた、努力で殻を破ろうとしている一人だ。
敵の構成が変わった。 狙撃が始まり、防壁上の機体が攻撃を受けている。
どうやらヤドカリ型が湧き始めたようだ。
『では、皆さん出番です!』
待ちくたびれたと言わんばかりにカカラが突出し、それに続く形で近接特化のメンバーが続く。
ヤドカリ型は接近さえしてしまえば撃破は容易という事もあって直接乗り込んで叩くのが良いという判断になった。
実際、凄まじい光景だった。
敵の凄まじい攻撃を掻き分けるようにカカラの機体が敵の群れを飛び越え、その圧倒的な火力が戦場を文字通り切り裂く。
後方――マップの端付近に辿り着いた所でカカラの後ろにぴったりとついていた者達が動き出す。
『背中、借りるねー』
ふわわがカカラの背に着地し、液体金属刃を一閃。
振り切った一撃は範囲内のエネミーを両断する。
それに続く形でアドルファス、ベリアル、ユウヤ、平八郎という凄まじい面子が刈り取りに行く。
ヨシナリの位置からは見えないが、凄まじい光景が広がっている事だけは確かだろう。
一見、危険に見える一手ではあるが、敵の行動ルーチンは突撃一辺倒で、その途中でプレイヤーを発見した場合は障害物として攻撃を仕掛けるとの事なので実は一番奥に行くのは見た目よりは危険ではなかった。
敵のリポップ位置はヤドカリ以外は作戦エリア外からなので後ろから次々と湧いてくる。
その為、全方位が敵である事には変わらない。 いくら彼等が強くとも群れに呑まれるのではないか?
そうならない為に彼は円陣を組んで互いの死角を消す形で戦闘に入り、ヤドカリ型を最優先で狙うように立ち回っている。
彼等は円陣を維持したままフィールドの外縁を回る形で移動し、ヤドカリ型の掃討を行う。
空の敵機はカカラが守り、残りのメンバーが地上に集中できる配置だ。
それにより、狙撃を減らし、地上、空中と両方での進行を遅らせる事もできる。
「――ってかなんか早くね?」
カカラの機体が目印となっているので前衛組がどこにいるのかは分かるのだが、思った以上に動きが速い。
――あの面子ならあれぐらいはやるか……。
ヨシナリは内心で小さくそう呟いて現在進行形で屠られているエネミー達に少しだけ同情した。
「はっはぁ! どうした走狗どもよ! 所詮は残響、以前ほどの力はないという事か!?」
ベリアルはそう叫ぶとエーテルの爪でヤドカリ型を引き裂き、貫き、次々と破壊していく。
「やはり、脆いのぅ」
その隣で平八郎が槍を振り回し範囲内のエネミーを例外なく両断する。
ヤドカリ型が彼を狙うがゆらりと躱し、お返しとばかりに異様に伸びる突きで串刺し。
刺さったままのエネミーを邪魔だと言わんばかりに槍を軽く振って近くの敵へと投げつける。
少し離れた所ではふわわが太刀と小太刀で目についた敵を片端から切り刻んでいた。
――う、うーん、これは私は場違いなのではないでしょうか?
そんな様子を見ていたシニフィエは周囲のレベルの高さに少し引いていた。
流石に一番危険な仕事を任されるだけあって誰も彼も非常に強い。
シニフィエは戦闘を行いながらちらりと味方機の様子を見る。
最初に目に入ったのはベリアルだ。
凄まじい瞬間加速と短距離転移を織り交ぜる事で意識しないと視界から直ぐに消えてしまう。
以前から凄まじい強さではあったが、こうして見ると更に強くなっている事が分かる。
転移直後に無防備になるという弱点を消す為に機動と織り交ぜる事で隙を消しているのだ。
エーテルによる形状変化の強みを最大限に活かした戦い方も秀逸だった。
至近距離では爪、二歩から三歩分離れた相手はブレードと使い分けも上手い。
何よりも厄介なのがあの動体視力だ。
自分を狙う敵の挙動をいち早く察知するだけでなく反応だけで躱している場面も見えたからだ。
あなたにおすすめの小説
局地戦闘機 飛電の栄光と終焉
みにみ
歴史・時代
十四試局戦 後の三菱雷電J2Mとして知られるこの戦闘機は爆撃機用の火星エンジンを搭載したため胴体直径の増加、前方視界不良などが続いたいわば少し残念な機体である この十四試局戦計画に地方の無名メーカーが参加、雷電を超える高性能機が誕生し、零戦の後継として太平洋戦線を駆ける これは設計者、搭乗員の熱く短い6年間を描いた物語だ
スーパーのビニール袋で竜を保護した
チー牛Y
ファンタジー
竜は、災害指定生物。
見つけ次第、討伐――のはずだった。
だが俺の前に現れたのは、
震える子竜と、役立たず扱いされたスキル――
「スーパーのビニール袋」。
剣でも炎でもない。
シャカシャカ鳴る、ただの袋。
なのにその袋は、なぜか竜を落ち着かせる。
討伐か、保護か。
世界の常識と、ひとりの男の常識が衝突する。
これは――
ビニール袋から始まる、異世界保護ファンタジー。
鑑定持ちの荷物番。英雄たちの「弱点」をこっそり塞いでいたら、彼女たちが俺から離れなくなった
仙道
ファンタジー
異世界の冒険者パーティで荷物番を務める俺は、名前もないようなMOBとして生きている。だが、俺には他者には扱えない「鑑定」スキルがあった。俺は自分の平穏な雇用を守るため、雇い主である女性冒険者たちの装備の致命的な欠陥や、本人すら気づかない体調の異変を「鑑定」で見抜き、誰にもバレずに密かに対処し続けていた。英雄になるつもりも、感謝されるつもりもない。あくまで業務の一環だ。しかし、致命的な危機を未然に回避され続けた彼女たちは、俺の完璧な管理なしでは生きていけないほどに依存し始めていた。剣聖、魔術師、聖女、ギルド職員。気付けば俺は、最強の美女たちに囲まれて逃げ場を失っていた。
森のカフェしっぽっぽ
森のカフェしっぽっぽ
ファンタジー
五十代後半の初老――サトルが営むのは、就労支援B型事業所を兼ねた猫カフェ「森のカフェしっぽっぽ」。
一階には利用者が作った木工小物や布雑貨が並び、
猫たち(イチ・きな・トラ・チビ・そして極度の臆病猫ジル)が自由気ままに接客(?)をしている。
しかしこの店には、誰も知らない“もう一つの顔”があった。
地下の倉庫兼店舗は異世界と繋がっている。
ただし、異世界人は地球には来られない。
行き来できるのはサトルだけ。
向こう側には|蜥蜴人族≪リザードマン≫の商人、
頑固な|鉱人族≪ドワーフ≫の職人、
静かな|森人族≪エルフ≫たちがいて、
サトルは彼らから“ちょっとだけ現実を楽にする品”を仕入れている。
仕事に疲れた会社員。
将来に迷う若者。
自信をなくした人。
サトルは客の空気を読み、異世界の商品をさりげなく勧める。
そして、棚の影で震えるジル。
怖がりで、音にびくつき、すぐ隠れる。
それでも店からは逃げない。
その姿が、なぜか人の心を少しだけ軽くする。
これは――
福祉と商売と猫と異世界が、ゆるく混ざり合う物語。
震えながらでも前に立つ者が、
今日も小さく世界をつなぐ。
ダンジョンのある生活《スマホ片手にレベルアップ》
盾乃あに
ファンタジー
進藤タクマは25歳、彼女にフラれて同棲中の家を追い出され、新しい部屋を借りたがそこにはキッチンに見知らぬ扉が付いていた。床下収納だと思って開けたらそこは始まりのダンジョンだった。
ダンジョンを攻略する自衛隊、タクマは部屋を譲り新しい部屋に引っ越すが、そこにもダンジョンが……
始まりのダンジョンを攻略することになったタクマ。
さぁ、ダンジョン攻略のはじまりだ。
52歳のおっさん、異世界転移したら下水道に捨てられた――下水の汚物は宝の山だった
よっしぃ
ファンタジー
【祝!3/22~25 ホットランキング第1位獲得!】
皆様の熱い応援、本当にありがとうございます!
ファンタジー部門6位獲得しました!感謝です!
【書籍化作家の本気作。まず1話、読んでください】
電車でマナー違反を注意したら、逆ギレされて殴られた。
気がついたら異世界召喚。
だが能力鑑定は「なし」。魔力適性も「なし」。
52歳のおっさんに、異世界は容赦ない。
結論――王都の地下下水道に「廃棄」。
玄湊康太郎。職業、設備管理。趣味、健康管理。
血管年齢は実年齢マイナス20歳。
そんな自慢も、汚物まみれの下水道じゃ何の役にも立たない。
だが、転んだ拍子に起きた「偶然の浄化」が、すべてを変えた。
下水には、地上の連中が気づかない「資源」が眠っている。
捨てられた魔道具。
長年魔素を吸い続けた高純度魔石。
そして、同じく捨てられた元聖女、セシリア。
チート能力なし。異能なし。魔法も使えない。
あるのは、52年分の知識と経験、そして設備屋としてのプロ意識だけ。
汚物を「資源」に変え、捨てられた者たちと共に成り上がる。
スラムから始まる、おっさんの本気の逆転劇。
この作品には、現代の「病気」と「健康」に対する、作者の本気のメッセージが込められています。
魔力は毒である。代謝こそが命である。
軽い気持ちで読み飛ばせる作品ではありません。
でも、だからこそ――まず1話、読んでください。
【最新情報&著者プロフィール】
代表作『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』(オリコンライトノベル部門18位記録)の著者が贈る最新作!
◆ 2月に待望の【第2巻】刊行!
◆ 現在、怒涛の展開となる【第3巻】を鋭意執筆中!
◆ 【コミカライズ企画進行中】!
すでにキャラデザが完成し、3巻発売と同時に連載スタート予定です。絶対的な勢いで駆け上がる本作に、ぜひご期待ください!
無属性魔法しか使えない少年冒険者!!
藤城満定
ファンタジー
「祝福の儀式」で授かった属性魔法は無属性魔法だった。無属性と書いてハズレや役立たずと読まれている属性魔法を極めて馬鹿にしてきた奴らの常識を覆して見返す「ざまあ」系ストーリー。
不定期投稿作品です。