9 / 65
第9話
しおりを挟む
「……お前、どうする気だった?」
攻撃はされず、男はそんな事を聞いて来る。
意図がよく分からず、祐平は小さく首を傾げた。
「こんな状況になって、戦う事せずにお前は何を目的に動いていたのかって聞いてるんだ?」
「……いや、そこまでは考えてないです。 ここに一緒に来た子がいるんでその子を探してから考えるつもりでした。 ――探すのに魔導書は必要なんでできれば見逃してくれませんか?」
もしかしたら積極的に殺したいタイプの人種ではないかもしれない。
意思疎通が取れる事に希望を見出した祐平はどうにか見逃して貰おうと頼み込む。
笑実を探すにしても身を守るにしても魔導書は絶対に必要だ。 失う事は死を意味する。
「……お前、戦闘向きじゃないって言ってよな? なら何ができる?」
「知ってる事を教えてくれる感じですね」
「例えば?」
「攻撃はしないんで実演して見せてもいいですかね?」
男が頷くのを確認して第一位階を使用。 男の使役している悪魔の正体を尋ねる
答えは即座に出た。
「あんたの魔導書は『07/72』『28/72』『57/72』の三つ。 これで充分ですかね? もっと喋れって言うなら能力の詳細まで分かりますが……」
「いや、充分だ。 要は検索機能みたいなものか」
「まぁ、そんな感じです。 知らない事は知らんって返してきますが」
「……お前、名前は? 俺は水堂 勲。 就活中のフリーターだ」
「潟来 祐坪です。 専門学生やってます」
「お前、俺と組む気はあるか?」
水堂と名乗った男は唐突にそんな事を言い出した。
正直、手を組めれば最高だが、差し出せるメリットが少ないので見逃して貰えれば上等だと思っていたので提案に驚いた。
「いや、申し出はありがたいんですけど、ぶっちゃけ俺って戦闘では役立たずですよ?」
「寝る時の見張りぐらいできるだろ?」
それを聞いて祐平はあぁと納得した。 魔導書という超常の力を得たとはいえ、扱うのはただの人間なのだ。 疲労もするし、休息は必ず必要だろう。
なら仲間を見つけて休める環境を作っておくのは賢い選択だ。
「まぁ、それぐらいなら何とか。 でも、戦闘とかではあんまり役に立てませんが……」
「そっちは俺が担当する。 お前はその能力で俺に色々と教えてくれればいい」
「そういう事でしたら喜んで。 よろしくお願いします」
断る理由がなかったので手を差し出した。 水堂はしっかりとその手を握る。
力強く、体温が高いのか少し熱い手だった。
「――って訳だ」
「そういう事だったんですか」
手を組む事になった二人は歩きながら情報の交換を始める。
水堂は最初の粗暴な印象とは違って話してみるとかなり気さくな男だった。
魔導書について尋ねるとさっき出くわした相手から取り上げたと素直に答える。
なんでも子供を殺して魔導書を奪っていた奴だったらしく、引っぱたいて取り上げたらしい。
そして幸か不幸か水堂はまだ怪物と出くわしていなかったので、存在自体を知らなかった。
「そうか。 なら、さっきの女子高生、死んだかもしれないな……」
そう呟く水堂の表情には若干の後悔が滲んでいる。
三冊分持っている理由は取り上げた相手が二冊持っていたからだ。
女子高生と聞いて笑実の事が頭に過ぎったが特徴が一致しないので間違いなく別人だった。
「そういや、あのガキ自分が勝つとか訳の分からない事を言っていたが、何だったんだ?」
「もしかしてその女子高生の持ってたのって『28/72』の方じゃないですか?」
「多分そうだな」
「だったら騙されてましたね。 『28/72』って未来の事を教えてくれるみたいですけど、結構な割合で嘘を吹き込んで来るので信用しない方がいいみたいです」
「おいおい、マジかよ。どうりであのガキ、自身満々だった訳だ。 そういう事だったら使わない方がいいかもな」
「そんなに強くないみたいなんで尚更使わない方がいいですね。 あ、先にでかい巨人みたいな奴がいるんで別の道行きましょう」
戦闘面で頼り切りになりそうなので祐平は別の面で貢献しようと暗視で先を見て、安全を確認する作業を請け負っていた。
「いや、マジで助かったぜ。 魔導書使用の代償ってそんなに重かったのか?」
簡単な情報交換を終えれば互いの事情説明を兼ねた雑談だ。
祐平の齎した情報――特に魔導書使用のコストに関してはかなり喜ばれた。
水堂を騙そうといった気持ちは毛頭なく、祐平は情報の出し惜しみをせずに全力で彼の味方をして信用を勝ち取るべく素直に全てを吐き出した。
「なるべく戦闘では第二位階までに留めた方がいいと思います。 三以上は気軽に使わないようにしましょう」
「あぁ、俺も早死にしたくないし、それでいいだろ。 ところで俺の手元には三冊分あるんだが、複数同時に出せたりはするのか?」
「ちょっと待ってください聞いてみます――あぁ、いけるっぽいですね。 ただ、同時に使うと消耗が激しくなるみたいなんで、第三使うよりはマシみたいですけどぽんぽん使わない方がいいです」
「ほー、それにしてもお前の悪魔、かなり便利だな」
「確かに便利ではあるんですけど、戦闘能力皆無なんで同じ魔導書持ちに襲われたら即死ですよ」
『11/72』は確かに便利ではあるが、強くはないので荒事になると途端に役立たずになる。
祐平からすると水堂の持っている『07/72』の魔導書こそかなり羨ましかった。
炎を纏った狼の悪魔。 シンプルだけに純粋で強い。 こと正面からの戦闘では早々負ける事はないだろう。
ただ、寿命を消費する事を知らなければその力に溺れて調子に乗っていたかもしれないと考えるとこれで良かったのかもしれないとも思っていた。
「取りあえず方針としては仲間になってくれそうな人を探して団結するって感じですかね?」
「あぁ、こんな状況だ、裏切りとかの警戒も出るだろうが、俺としては人間の善性ってやつを信じたいからな」
「俺も笑実を探したいんで、方針には賛成ですね」
少なくとも笑実はどんな力を手にしたとしても呑み込まれるような事にはならない。
祐平はそう信じていたので身を守れる魔導書引き当ててくれと祈るばかりだった。
「そういや、その笑実って子は彼女か何かなのか?」
水堂の質問に祐平は肩を竦めて見せる。
「よく聞かれますが違いますよ。 可愛い娘ではありますが、付き合うとかヤりたいかとか聞かれるとうーんってなっちゃいますね」
嘘ではなかった。
祐平は笑実の事を妹のように考えており、好きか嫌いかで尋ねられると間違いなく好きだと即答できる。
だが、踏み込んだ関係になるのかと自問すると首を捻ってしまうのだ。
果たして自分は笑実に異性を求めているのだろうかと。
「そんなものか?」
「そんな物なんですよ」
二人はやや打ち解けたやり取りをしつつ先へと進む。
攻撃はされず、男はそんな事を聞いて来る。
意図がよく分からず、祐平は小さく首を傾げた。
「こんな状況になって、戦う事せずにお前は何を目的に動いていたのかって聞いてるんだ?」
「……いや、そこまでは考えてないです。 ここに一緒に来た子がいるんでその子を探してから考えるつもりでした。 ――探すのに魔導書は必要なんでできれば見逃してくれませんか?」
もしかしたら積極的に殺したいタイプの人種ではないかもしれない。
意思疎通が取れる事に希望を見出した祐平はどうにか見逃して貰おうと頼み込む。
笑実を探すにしても身を守るにしても魔導書は絶対に必要だ。 失う事は死を意味する。
「……お前、戦闘向きじゃないって言ってよな? なら何ができる?」
「知ってる事を教えてくれる感じですね」
「例えば?」
「攻撃はしないんで実演して見せてもいいですかね?」
男が頷くのを確認して第一位階を使用。 男の使役している悪魔の正体を尋ねる
答えは即座に出た。
「あんたの魔導書は『07/72』『28/72』『57/72』の三つ。 これで充分ですかね? もっと喋れって言うなら能力の詳細まで分かりますが……」
「いや、充分だ。 要は検索機能みたいなものか」
「まぁ、そんな感じです。 知らない事は知らんって返してきますが」
「……お前、名前は? 俺は水堂 勲。 就活中のフリーターだ」
「潟来 祐坪です。 専門学生やってます」
「お前、俺と組む気はあるか?」
水堂と名乗った男は唐突にそんな事を言い出した。
正直、手を組めれば最高だが、差し出せるメリットが少ないので見逃して貰えれば上等だと思っていたので提案に驚いた。
「いや、申し出はありがたいんですけど、ぶっちゃけ俺って戦闘では役立たずですよ?」
「寝る時の見張りぐらいできるだろ?」
それを聞いて祐平はあぁと納得した。 魔導書という超常の力を得たとはいえ、扱うのはただの人間なのだ。 疲労もするし、休息は必ず必要だろう。
なら仲間を見つけて休める環境を作っておくのは賢い選択だ。
「まぁ、それぐらいなら何とか。 でも、戦闘とかではあんまり役に立てませんが……」
「そっちは俺が担当する。 お前はその能力で俺に色々と教えてくれればいい」
「そういう事でしたら喜んで。 よろしくお願いします」
断る理由がなかったので手を差し出した。 水堂はしっかりとその手を握る。
力強く、体温が高いのか少し熱い手だった。
「――って訳だ」
「そういう事だったんですか」
手を組む事になった二人は歩きながら情報の交換を始める。
水堂は最初の粗暴な印象とは違って話してみるとかなり気さくな男だった。
魔導書について尋ねるとさっき出くわした相手から取り上げたと素直に答える。
なんでも子供を殺して魔導書を奪っていた奴だったらしく、引っぱたいて取り上げたらしい。
そして幸か不幸か水堂はまだ怪物と出くわしていなかったので、存在自体を知らなかった。
「そうか。 なら、さっきの女子高生、死んだかもしれないな……」
そう呟く水堂の表情には若干の後悔が滲んでいる。
三冊分持っている理由は取り上げた相手が二冊持っていたからだ。
女子高生と聞いて笑実の事が頭に過ぎったが特徴が一致しないので間違いなく別人だった。
「そういや、あのガキ自分が勝つとか訳の分からない事を言っていたが、何だったんだ?」
「もしかしてその女子高生の持ってたのって『28/72』の方じゃないですか?」
「多分そうだな」
「だったら騙されてましたね。 『28/72』って未来の事を教えてくれるみたいですけど、結構な割合で嘘を吹き込んで来るので信用しない方がいいみたいです」
「おいおい、マジかよ。どうりであのガキ、自身満々だった訳だ。 そういう事だったら使わない方がいいかもな」
「そんなに強くないみたいなんで尚更使わない方がいいですね。 あ、先にでかい巨人みたいな奴がいるんで別の道行きましょう」
戦闘面で頼り切りになりそうなので祐平は別の面で貢献しようと暗視で先を見て、安全を確認する作業を請け負っていた。
「いや、マジで助かったぜ。 魔導書使用の代償ってそんなに重かったのか?」
簡単な情報交換を終えれば互いの事情説明を兼ねた雑談だ。
祐平の齎した情報――特に魔導書使用のコストに関してはかなり喜ばれた。
水堂を騙そうといった気持ちは毛頭なく、祐平は情報の出し惜しみをせずに全力で彼の味方をして信用を勝ち取るべく素直に全てを吐き出した。
「なるべく戦闘では第二位階までに留めた方がいいと思います。 三以上は気軽に使わないようにしましょう」
「あぁ、俺も早死にしたくないし、それでいいだろ。 ところで俺の手元には三冊分あるんだが、複数同時に出せたりはするのか?」
「ちょっと待ってください聞いてみます――あぁ、いけるっぽいですね。 ただ、同時に使うと消耗が激しくなるみたいなんで、第三使うよりはマシみたいですけどぽんぽん使わない方がいいです」
「ほー、それにしてもお前の悪魔、かなり便利だな」
「確かに便利ではあるんですけど、戦闘能力皆無なんで同じ魔導書持ちに襲われたら即死ですよ」
『11/72』は確かに便利ではあるが、強くはないので荒事になると途端に役立たずになる。
祐平からすると水堂の持っている『07/72』の魔導書こそかなり羨ましかった。
炎を纏った狼の悪魔。 シンプルだけに純粋で強い。 こと正面からの戦闘では早々負ける事はないだろう。
ただ、寿命を消費する事を知らなければその力に溺れて調子に乗っていたかもしれないと考えるとこれで良かったのかもしれないとも思っていた。
「取りあえず方針としては仲間になってくれそうな人を探して団結するって感じですかね?」
「あぁ、こんな状況だ、裏切りとかの警戒も出るだろうが、俺としては人間の善性ってやつを信じたいからな」
「俺も笑実を探したいんで、方針には賛成ですね」
少なくとも笑実はどんな力を手にしたとしても呑み込まれるような事にはならない。
祐平はそう信じていたので身を守れる魔導書引き当ててくれと祈るばかりだった。
「そういや、その笑実って子は彼女か何かなのか?」
水堂の質問に祐平は肩を竦めて見せる。
「よく聞かれますが違いますよ。 可愛い娘ではありますが、付き合うとかヤりたいかとか聞かれるとうーんってなっちゃいますね」
嘘ではなかった。
祐平は笑実の事を妹のように考えており、好きか嫌いかで尋ねられると間違いなく好きだと即答できる。
だが、踏み込んだ関係になるのかと自問すると首を捻ってしまうのだ。
果たして自分は笑実に異性を求めているのだろうかと。
「そんなものか?」
「そんな物なんですよ」
二人はやや打ち解けたやり取りをしつつ先へと進む。
0
あなたにおすすめの小説
レオナルド先生創世記
ポルネス・フリューゲル
ファンタジー
ビッグバーンを皮切りに宇宙が誕生し、やがて展開された宇宙の背景をユーモアたっぷりにとてもこっけいなジャック・レオナルド氏のサプライズの幕開け、幕開け!
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
花鳥見聞録
木野もくば
ファンタジー
花の妖精のルイは、メジロのモクの背中に乗って旅をしています。ルイは記憶喪失でした。自分が花の妖精だったことしか思い出せません。失くした記憶を探すため、さまざまな世界を冒険します。
記憶を取り戻して真実を知った時、ルイとモクの選ぶ道は?
断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜
深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。
処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。
なぜなら彼女は――
前世で“トップインフルエンサー”だったから。
処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。
空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。
タイトルは――
『断罪なう』。
王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。
すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、
国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。
そして宣言される、前代未聞のルール。
支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。
処刑台は舞台へ。
断罪はエンタメへ。
悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。
これは、
処刑されるはずだった悪役令嬢が、
“ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。
支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、
それとも――自由か。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる