導かされしバカたち

ヒロチキ、

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第6笑

散策せし者達

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~前回のあらすじ~飯はどこで食えばいいの?
「屋台か飯屋だろ。ここは他の所とは違って冒険者に食事のサービスはやってないの」
「あっちにある食堂は何なの?」
「あれは従業員用と食材を持って来た客(6:00~20:00)に有料で貸し出してんだよ」
「持って来れば使わしてくれんの?」
「有料で水、火、調理器具は別料金ね」
「マジか」
「手入れが大変だから仕方無いよ」
「余程の暇人じゃ無い限り大体は外で済ますよ」
「じゃあ俺らも外で買ってこよう」
「何が名物ですか?」
「この辺りはいろんな商人が来るからこれと言った名物が無いんだよね」
「ジャケ買いで行くか?」
「ジャケ買いの使い方間違えてるけどそうするしかないな」

「とりあえず来たけど何があんのかわかんねぇな」
辺りをキョロキョロしながら歩いていたら一人の男が近づいてきた
「こんばんは。本日はどのような要件でこの街にいらしたのですか?」
「目ぇ合わせんな。キャッチだ」
「もし良ければこちらで労働力でも買っていきませんか?」
「労働力?」
「ええ。今日入ったばかりの新人の労働人がいますよ」
「奴隷って事ですか?」
「いえいえ奴隷なんて存在しませんから。こちらで扱っているのは働き口の無い方々のみです」
「奴隷という言葉を濁してるんですか?」
「職業安定所ですよ。彼らに新たな仕事を斡旋しているだけです」
「逆らえないのを良い事に無理難題を押し付けてるんじゃ無いの?」
「条件に合った場所、適材適所が我々のモットーです」
「国も一枚噛んでる可能性もあるな」
「犯罪者なら人権も無視出来るし、監視するにも牢屋とかに入れると維持費がかかるからさっさと手放したいのかもね」
「女児なら引き取るけどね」
「黙ってろ」
「そうだぞ男児ならまだしも…」
「お前はボケんな」
「ボケてないよ。男の方が荷物持ったり力仕事できるでしょ」
「なら男で良いじゃん。何で男児って言ったの?」
「男をご所望ですか?本日若い男が1人入って来ましたのでそちらをご覧になりますか?」
「はい」
「勝手に話を進めるな」
「一回見て気に入らなかったら出て行こ」
「ちょっとだけ、先っちょだけだから」
「意味がわからん。俺ツッコミ慣れてないのに」
「話は纏まりましたか?ではこちらへ」
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