6 / 40
case2 連れ去られた幼馴染
隠されたスキル条件。
しおりを挟む
一週間という条件つきで、俺はケージの専属アドバイザーとなった。追放された冒険者が、実力不足だった場合、その実力を補完する業務としてこの制度がある。
今回はそれを適応しケージと街を出た。
近くの森で修業を行う為だ。
「さて、木刀で構いませんね。まずは適当に打ち込んで来てください。相手がオルゴ様であると思って遠慮せずにどうぞ」
俺は適度なストレッチをして彼と向き合った。
ケージは未だ困惑気味で剣を構えたままだ。
「待ってよ、冒険者でもない人に向かってそんな」
「こう言ってはなんですが、俺は世界でもそこそこの実力者ですよ。ケージ様はおろか、オルゴ様と決闘しても負ける気がしません」
「……じゃあ、本気で行くからね。 やぁぁあああ!」
見え透いた上段からの一撃。
すっと躱してしまう。
「まだまだ!」
勢いに任せた横振り。
目を瞑っていても当たる気がしなかった。
「そんな……っ、攻撃が当たらない!?」
「前に一度、俺の右目『鑑定』についてお見せしたと思います。その効果はあらゆる物質、物体を数値化し処理するもの。そして更に、『鑑定』にはこんな使い方もあるのです」
魔力を込める。
「『恩恵』発動、『加速』」
一瞬で距離を詰める。
明らかに物理の法則を捻じ曲げた超速移動。動体視力を鍛えていない並みの兵士ならば、目で追うことすら出来ず認識外からの一撃に殺される。
そして、ケージとて同じだ。
「……っ!? いつの間に!!」
鳩尾を目掛け、掌を突き出した。
威力は弱め、軽く吹き飛ばす程の出力で。
「『恩恵』発動、『掌底』」
空間が激しく揺れた。
ケージは大きく空気を吐き出す。嗚咽を抑え、よろよろと歩く。
「どう、して……『恩恵』をそんな」
「『恩恵』は十五歳で一つだけ貰える物、その認識は間違いです。正しくは、十五歳で確実に一つ貰えるが、条件を満たせばそれ以上に『恩恵』を保有できます」
「条件……?」
「条件を明らかにするには、『鑑定』の『恩恵』が不可欠です。幸いギルド職員は他人のギルドカードに記載される『恩恵』を見る機会があります。その度に『鑑定』にかけ、取得条件を明らかにし、可能な範囲で習得してきました。今の俺は既に七十五の『恩恵』を持ち『先見』も習得済みです」
『夢』についても知っていたのはその為だ。
ちなみに現在俺は、『先見』が自動発動しないよう調整し、未来を見る行為も控えている。未来を覗き見る行為は人の理を歪める気がしたからだ。
「なら、ボクにも条件を教えてくれよ」
「なりません」
「なんで!?」
「これ以上、この世界の人間に強くなられては困るからです。もし、条件が漏れ公になったら、それだけ実力差は縮んでしまう。周りの人間には、無知で無能でいて貰わねば困るのですよ」
『加速』の取得条件は一日四十キロの道のりを七日連続で走破する必要があった。誰もしないだけで、スキルの存在を知ればやる人は出てくる。不可能じゃない難易度だ。
いや、そもそも二つ以上の『恩恵』を既に所持している人はこの世に何人かいるだろう。だが、それでも冒険者ギルドに記載される『恩恵』は一つのみ。
所持している事に気づかない場合が多い。
「職業柄、俺は恨みを買いやすいですからね。保身の為にも、この情報をケージ様にお伝えすることはできません。ですが、決闘に勝つ為というのであれば、『先見』においてのみ、『恩恵』の使い方を伝授して差し上げる事は可能です」
「あ……」
そうだ。たった一つの『恩恵』で構わない。
その一つをフルに使う事が出来たなら。
「勝てるのかな」
「はい。人一人なら、それだけで十分です」
剣を構え直す。
彼の双眸へと着目した。
「まずは相手を『注視』して下さい。その際、見る未来について任意にタイミングを変更できます。一秒先を読むイメージで、『恩恵』を発動してみましょう」
「一秒先を、読む……っ」
ケージの目が翠色に輝く。
俺が試しに剣を振ると、振り下ろす前に彼は回避行動を取り始めていた。当然、剣は虚空を斬る。
「出来た……」
「気を抜いてはいけません。一度未来を見た程度で戦況は変わりません。それに、一秒で回避不可能な攻撃を仕掛けられれば、その時点で詰んでしまいます」
初級魔法の『火球』を数発撃ち込む。
一秒先を偏差撃ちすると、ケージは回避を優先するあまり躓いて転けてしまった。
「痛……っ」
「痛みにも耐える練習をしましょう。決闘のルールは概ね、被弾による決着ではなく、続行不能と判断された場合にのみ終了します。つまり、原理上意識さえ飛ばなければ、決闘は終了しません、死ぬ気で食らいついて下さい」
中級風魔法『鎌風』を撃つ。身体を掠める程度の斬撃が行き交い、その度にケージは鮮血を飛ばす。
身体を小刻みに刻まれ、既に出血も多い。
だが、彼の戦意は途絶えていない。
「その調子です、ケージ様。今『回復』を送りますのでじっとしておいて下さ───」
『───必要ないよ。ボク、強くなってきっとカナリアちゃんを救ってみせる。その為なら、この位の痛み、何ともない!』
人は見かけによらない、つくづくそう思った。
一体誰が予想できただろうか。最初は女の名を呼んで泣き喚いていた少年が今では立派に戦士の目をしている。
「次、お願いっ!」
「……はい。畏まりました、ケージ様」
その日は日が暮れるまで特訓に付き合った。
今回はそれを適応しケージと街を出た。
近くの森で修業を行う為だ。
「さて、木刀で構いませんね。まずは適当に打ち込んで来てください。相手がオルゴ様であると思って遠慮せずにどうぞ」
俺は適度なストレッチをして彼と向き合った。
ケージは未だ困惑気味で剣を構えたままだ。
「待ってよ、冒険者でもない人に向かってそんな」
「こう言ってはなんですが、俺は世界でもそこそこの実力者ですよ。ケージ様はおろか、オルゴ様と決闘しても負ける気がしません」
「……じゃあ、本気で行くからね。 やぁぁあああ!」
見え透いた上段からの一撃。
すっと躱してしまう。
「まだまだ!」
勢いに任せた横振り。
目を瞑っていても当たる気がしなかった。
「そんな……っ、攻撃が当たらない!?」
「前に一度、俺の右目『鑑定』についてお見せしたと思います。その効果はあらゆる物質、物体を数値化し処理するもの。そして更に、『鑑定』にはこんな使い方もあるのです」
魔力を込める。
「『恩恵』発動、『加速』」
一瞬で距離を詰める。
明らかに物理の法則を捻じ曲げた超速移動。動体視力を鍛えていない並みの兵士ならば、目で追うことすら出来ず認識外からの一撃に殺される。
そして、ケージとて同じだ。
「……っ!? いつの間に!!」
鳩尾を目掛け、掌を突き出した。
威力は弱め、軽く吹き飛ばす程の出力で。
「『恩恵』発動、『掌底』」
空間が激しく揺れた。
ケージは大きく空気を吐き出す。嗚咽を抑え、よろよろと歩く。
「どう、して……『恩恵』をそんな」
「『恩恵』は十五歳で一つだけ貰える物、その認識は間違いです。正しくは、十五歳で確実に一つ貰えるが、条件を満たせばそれ以上に『恩恵』を保有できます」
「条件……?」
「条件を明らかにするには、『鑑定』の『恩恵』が不可欠です。幸いギルド職員は他人のギルドカードに記載される『恩恵』を見る機会があります。その度に『鑑定』にかけ、取得条件を明らかにし、可能な範囲で習得してきました。今の俺は既に七十五の『恩恵』を持ち『先見』も習得済みです」
『夢』についても知っていたのはその為だ。
ちなみに現在俺は、『先見』が自動発動しないよう調整し、未来を見る行為も控えている。未来を覗き見る行為は人の理を歪める気がしたからだ。
「なら、ボクにも条件を教えてくれよ」
「なりません」
「なんで!?」
「これ以上、この世界の人間に強くなられては困るからです。もし、条件が漏れ公になったら、それだけ実力差は縮んでしまう。周りの人間には、無知で無能でいて貰わねば困るのですよ」
『加速』の取得条件は一日四十キロの道のりを七日連続で走破する必要があった。誰もしないだけで、スキルの存在を知ればやる人は出てくる。不可能じゃない難易度だ。
いや、そもそも二つ以上の『恩恵』を既に所持している人はこの世に何人かいるだろう。だが、それでも冒険者ギルドに記載される『恩恵』は一つのみ。
所持している事に気づかない場合が多い。
「職業柄、俺は恨みを買いやすいですからね。保身の為にも、この情報をケージ様にお伝えすることはできません。ですが、決闘に勝つ為というのであれば、『先見』においてのみ、『恩恵』の使い方を伝授して差し上げる事は可能です」
「あ……」
そうだ。たった一つの『恩恵』で構わない。
その一つをフルに使う事が出来たなら。
「勝てるのかな」
「はい。人一人なら、それだけで十分です」
剣を構え直す。
彼の双眸へと着目した。
「まずは相手を『注視』して下さい。その際、見る未来について任意にタイミングを変更できます。一秒先を読むイメージで、『恩恵』を発動してみましょう」
「一秒先を、読む……っ」
ケージの目が翠色に輝く。
俺が試しに剣を振ると、振り下ろす前に彼は回避行動を取り始めていた。当然、剣は虚空を斬る。
「出来た……」
「気を抜いてはいけません。一度未来を見た程度で戦況は変わりません。それに、一秒で回避不可能な攻撃を仕掛けられれば、その時点で詰んでしまいます」
初級魔法の『火球』を数発撃ち込む。
一秒先を偏差撃ちすると、ケージは回避を優先するあまり躓いて転けてしまった。
「痛……っ」
「痛みにも耐える練習をしましょう。決闘のルールは概ね、被弾による決着ではなく、続行不能と判断された場合にのみ終了します。つまり、原理上意識さえ飛ばなければ、決闘は終了しません、死ぬ気で食らいついて下さい」
中級風魔法『鎌風』を撃つ。身体を掠める程度の斬撃が行き交い、その度にケージは鮮血を飛ばす。
身体を小刻みに刻まれ、既に出血も多い。
だが、彼の戦意は途絶えていない。
「その調子です、ケージ様。今『回復』を送りますのでじっとしておいて下さ───」
『───必要ないよ。ボク、強くなってきっとカナリアちゃんを救ってみせる。その為なら、この位の痛み、何ともない!』
人は見かけによらない、つくづくそう思った。
一体誰が予想できただろうか。最初は女の名を呼んで泣き喚いていた少年が今では立派に戦士の目をしている。
「次、お願いっ!」
「……はい。畏まりました、ケージ様」
その日は日が暮れるまで特訓に付き合った。
0
あなたにおすすめの小説
最弱スキル《リサイクル》で世界を覆す ~クラス追放された俺は仲間と共に成り上がる~
KABU.
ファンタジー
平凡な高校生・篠原蓮は、クラスメイトと共に突如異世界へ召喚される。
女神から与えられた使命は「魔王討伐」。
しかし、蓮に与えられたスキルは――《リサイクル》。
戦闘にも回復にも使えない「ゴミスキル」と嘲笑され、勇者候補であるクラスメイトから追放されてしまう。
だが《リサイクル》には、誰も知らない世界の理を覆す秘密が隠されていた……。
獣人、エルフ、精霊など異種族の仲間を集め、蓮は虐げられた者たちと共に逆襲を開始する。
勇者パーティーを追放されたので、張り切ってスローライフをしたら魔王に世界が滅ぼされてました
まりあんぬさま
ファンタジー
かつて、世界を救う希望と称えられた“勇者パーティー”。
その中で地味に、黙々と補助・回復・結界を張り続けていたおっさん――バニッシュ=クラウゼン(38歳)は、ある日、突然追放を言い渡された。
理由は「お荷物」「地味すぎる」「若返くないから」。
……笑えない。
人付き合いに疲れ果てたバニッシュは、「もう人とは関わらん」と北西の“魔の森”に引きこもり、誰も入って来られない結界を張って一人スローライフを開始……したはずだった。
だがその結界、なぜか“迷える者”だけは入れてしまう仕様だった!?
気づけば――
記憶喪失の魔王の娘
迫害された獣人一家
古代魔法を使うエルフの美少女
天然ドジな女神
理想を追いすぎて仲間を失った情熱ドワーフ
などなど、“迷える者たち”がどんどん集まってくる異種族スローライフ村が爆誕!
ところが世界では、バニッシュの支援を失った勇者たちがボロボロに……
魔王軍の侵攻は止まらず、世界滅亡のカウントダウンが始まっていた。
「もう面倒ごとはごめんだ。でも、目の前の誰かを見捨てるのも――もっとごめんだ」
これは、追放された“地味なおっさん”が、
異種族たちとスローライフしながら、
世界を救ってしまう(予定)のお話である。
Sランクパーティーを追放された鑑定士の俺、実は『神の眼』を持ってました〜最神神獣と最強になったので、今さら戻ってこいと言われてももう遅い〜
夏見ナイ
ファンタジー
Sランクパーティーで地味な【鑑定】スキルを使い、仲間を支えてきたカイン。しかしある日、リーダーの勇者から「お前はもういらない」と理不尽に追放されてしまう。
絶望の淵で流れ着いた辺境の街。そこで偶然発見した古代ダンジョンが、彼の運命を変える。絶体絶命の危機に陥ったその時、彼のスキルは万物を見通す【神の眼】へと覚醒。さらに、ダンジョンの奥で伝説のもふもふ神獣「フェン」と出会い、最強の相棒を得る。
一方、カインを失った元パーティーは鑑定ミスを連発し、崩壊の一途を辿っていた。「今さら戻ってこい」と懇願されても、もう遅い。
無能と蔑まれた鑑定士の、痛快な成り上がり冒険譚が今、始まる!
《レベル∞》の万物創造スキルで追放された俺、辺境を開拓してたら気づけば神々の箱庭になっていた
夏見ナイ
ファンタジー
勇者パーティーの雑用係だったカイは、魔王討伐後「無能」の烙印を押され追放される。全てを失い、死を覚悟して流れ着いた「忘れられた辺境」。そこで彼のハズレスキルは真の姿《万物創造》へと覚醒した。
無から有を生み、世界の理すら書き換える神の如き力。カイはまず、生きるために快適な家を、豊かな畑を、そして清らかな川を創造する。荒れ果てた土地は、みるみるうちに楽園へと姿を変えていった。
やがて、彼の元には行き場を失った獣人の少女やエルフの賢者、ドワーフの鍛冶師など、心優しき仲間たちが集い始める。これは、追放された一人の青年が、大切な仲間たちと共に理想郷を築き、やがてその地が「神々の箱庭」と呼ばれるまでの物語。
Sランクパーティを追放されたヒーラーの俺、禁忌スキル【完全蘇生】に覚醒する。俺を捨てたパーティがボスに全滅させられ泣きついてきたが、もう遅い
夏見ナイ
ファンタジー
Sランクパーティ【熾天の剣】で《ヒール》しか使えないアレンは、「無能」と蔑まれ追放された。絶望の淵で彼が覚醒したのは、死者さえ完全に蘇らせる禁忌のユニークスキル【完全蘇生】だった。
故郷の辺境で、心に傷を負ったエルフの少女や元女騎士といった“真の仲間”と出会ったアレンは、新パーティ【黎明の翼】を結成。回復魔法の常識を覆す戦術で「死なないパーティ」として名を馳せていく。
一方、アレンを失った元パーティは急速に凋落し、高難易度ダンジョンで全滅。泣きながら戻ってきてくれと懇願する彼らに、アレンは冷たく言い放つ。
「もう遅い」と。
これは、無能と蔑まれたヒーラーが最強の英雄となる、痛快な逆転ファンタジー!
デバフ専門の支援術師は勇者パーティを追放されたので、呪いのアイテム専門店を開きます
夏見ナイ
ファンタジー
支援術師ノアは、敵を弱体化させる【呪物錬成】スキルで勇者パーティを支えていた。しかし、その力は地味で不吉だと疎まれ、ダンジョン攻略失敗の濡れ衣を着せられ追放されてしまう。
全てを失い、辺境の街に流れ着いたノア。生きるために作った「呪いの鍋」が、なぜか異常な性能を発揮し、街で評判となっていく。彼のスキルは、呪いという枷と引き換えに、物の潜在能力を限界突破させる超レアなものだったのだ。本人はその価値に全く気づいていないが……。
才能に悩む女剣士や没落貴族の令嬢など、彼の人柄と規格外のアイテムに惹かれた仲間が次第に集まり、小さな専門店はいつしか街の希望となる。一方、ノアを追放した勇者パーティは彼の不在で没落していく。これは、優しすぎる無自覚最強な主人公が、辺境から世界を救う物語。
無能と追放された俺、死にかけて覚醒した古代秘術を極めて最強になる
仲山悠仁
ファンタジー
魔力がすべての世界で、“無能”と烙印を押された少年アレックスは、
成人儀式の日に家族と村から追放されてしまう。
守る者も帰る場所もなく、魔物が徘徊する森へ一人放り出された彼は、
そこで――同じように孤独を抱えた少女と出会う。
フレア。
彼女もまた、居場所を失い、ひとりで生きてきた者だった。
二人の出会いは偶然か、それとも運命か。
無能と呼ばれた少年が秘めていた“本当の力”、
そして世界を蝕む“黒い霧”の謎が、静かに動き始める。
孤独だった二人が、共に歩き出す始まりの物語。
外れスキル【アイテム錬成】でSランクパーティを追放された俺、実は神の素材で最強装備を創り放題だったので、辺境で気ままな工房を開きます
夏見ナイ
ファンタジー
Sランクパーティで「外れスキル」と蔑まれ、雑用係としてこき使われていた錬金術師のアルト。ある日、リーダーの身勝手な失敗の責任を全て押し付けられ、無一文でパーティから追放されてしまう。
絶望の中、流れ着いた辺境の町で、彼は偶然にも伝説の素材【神の涙】を発見。これまで役立たずと言われたスキル【アイテム錬成】が、実は神の素材を扱える唯一無二のチート能力だと知る。
辺境で小さな工房を開いたアルトの元には、彼の作る規格外のアイテムを求めて、なぜか聖女や竜王(美少女の姿)まで訪れるようになり、賑やかで幸せな日々が始まる。
一方、アルトを失った元パーティは没落の一途を辿り、今更になって彼に復帰を懇願してくるが――。「もう、遅いんです」
これは、不遇だった青年が本当の居場所を見つける、ほのぼの工房ライフ&ときどき追放ざまぁファンタジー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる