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奴隷購入
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「ご主人様、凄い大金を貰ったな。
これなら前言ってた奴隷も買えるんじゃないか?」
「どうだろうな?
奴隷は結構高いしな、それに買うにしてもハルナにも相談しなくちゃいけないし。」
「ハルナの許可はもちろんいるな。
なんたって私より上の筆頭奴隷だしな。」
「ハルナとアンナで上下関係あるのか?」
「ああ、最初に買われたのがハルナだからな。
それに私は頭が悪いから、筆頭はハルナがするのが一番さ。」
「うーん、よく分からんがまぁいいか。
今日はこのまま帰って夜に皆で話し合おう。」
そしてその夜
「…って訳で奴隷を増やそうと思うんだけど、どうだろうか?」
「以前話した通り、買うのは問題ありません。
ただこの裏異空間の存在を知る事になるので、それなりに信用できる者を選んでもらえれはいいと思いますよ。」
アンナがガッツポーズをする。
狼の獣人だけあって仲間が欲しいのか?
それとも自分より下の奴隷が出来るのが嬉しいのか?
「よし明日、三人で見にいこう。」
その日の晩、よっぽど嬉しかったのかアンナが凄いサービスをしてくれたのはハルナには秘密だ。
翌日ダンジョン攻略はお休みして三人で奴隷が売られている露店を覗きにいく。
「なんかご主人様ゲッソリしてませんか?」
ハルナが痛いところを付いてくる。
アンナは逆にツヤツヤ顔だ。
「こんにちは、奴隷をちょっと見せてほしいんだけど…。」
「おう、いらっしゃい。
戦争のお陰で奴隷が大量に入ってきたから今なら安いよ!」
筋肉ムキムキで奴隷商人というより冒険者みたいなオヤジだ。
前の街で奴隷商人に教えてもらった通り奴隷の値段はかなり下がっているようだ。
「これといった希望は無いんだが一通り見させてもらってもいいか?」
「おう、勝手に見て言ってくれ。
これだけ奴隷が増えると全部の性格や生い立ちなんて覚えきれないからな。」
三人で奴隷を見てまわるが、どうも現代日本出身のハルナとマサトは慣れない。
ましてやここに居る奴隷の大半は敗戦国だという理由で無理やり奴隷にされた人間も多数居る。
そんな時にマサトの目に一人の女性がとまる。
その女性は頭から首までがただれ、年齢も若いのか高齢なのか全く判断がつかないが服の上から胸が判断出きるので辛うじて女性だと判断できる。
ここに居る奴隷達はちょっとしたケガを負っているものは居るが、他にここまで大怪我をしている者はいない。
アンナとハルナに相談する前に、奴隷商のオヤジに声をかけていた。
「オヤジ、この女性を貰おう。」
「ん?
いいのかあんた?
こいつは移動の途中にモンスターに襲われた時に囮にする為の…。
いや、あんたが納得してるならいいか。」
アンナもハルナも不安そうな顔をしている。
「二人ともすまない。
偽善だと自分でも思うが放ってはおけないよ。」
「やらない偽善よりもやる偽善の方がいいに決まってます。」
ハルナが不安そうになりながらも答えてくれる。
アンナも後ろで頷き肯定する。
手続きは5分程で終わった。
奴隷商人が囮用だと言うだけあって持っている財産の4割程度で購入する事ができた。
女性は歩く事も喋る事もできず、涙をずっと流していた。
女性にフードを被せアンナが背負い、人気の無い森に向かう。
「痛くて辛いかもしれないが、今から俺も秘密を見せる。
見た事は他言無用だ。」
「モンスターの餌にでもされると思っているのかもしれないが、ご主人様はあんたを助けてくれる。
ご主人様に一生を捧げる覚悟はあるか?」
アンナが怖い事を言っているが、確かに秘密をバラされたら終わりだ。
ハルナも何も言っていないので忠誠を誓わす事は必須なんだろう。
女性は涙を流しっぱなしだが、首を縦に何度もふる。
皮膚がただれてしまっているのでうまく首が動かないのが痛々しい。
「安心しろ、酷い事はしない。
君を助けてやる。
だから今から見る事は絶対言わないで欲しい。」
そしてマサトは裏異空間を出現させる。
これなら前言ってた奴隷も買えるんじゃないか?」
「どうだろうな?
奴隷は結構高いしな、それに買うにしてもハルナにも相談しなくちゃいけないし。」
「ハルナの許可はもちろんいるな。
なんたって私より上の筆頭奴隷だしな。」
「ハルナとアンナで上下関係あるのか?」
「ああ、最初に買われたのがハルナだからな。
それに私は頭が悪いから、筆頭はハルナがするのが一番さ。」
「うーん、よく分からんがまぁいいか。
今日はこのまま帰って夜に皆で話し合おう。」
そしてその夜
「…って訳で奴隷を増やそうと思うんだけど、どうだろうか?」
「以前話した通り、買うのは問題ありません。
ただこの裏異空間の存在を知る事になるので、それなりに信用できる者を選んでもらえれはいいと思いますよ。」
アンナがガッツポーズをする。
狼の獣人だけあって仲間が欲しいのか?
それとも自分より下の奴隷が出来るのが嬉しいのか?
「よし明日、三人で見にいこう。」
その日の晩、よっぽど嬉しかったのかアンナが凄いサービスをしてくれたのはハルナには秘密だ。
翌日ダンジョン攻略はお休みして三人で奴隷が売られている露店を覗きにいく。
「なんかご主人様ゲッソリしてませんか?」
ハルナが痛いところを付いてくる。
アンナは逆にツヤツヤ顔だ。
「こんにちは、奴隷をちょっと見せてほしいんだけど…。」
「おう、いらっしゃい。
戦争のお陰で奴隷が大量に入ってきたから今なら安いよ!」
筋肉ムキムキで奴隷商人というより冒険者みたいなオヤジだ。
前の街で奴隷商人に教えてもらった通り奴隷の値段はかなり下がっているようだ。
「これといった希望は無いんだが一通り見させてもらってもいいか?」
「おう、勝手に見て言ってくれ。
これだけ奴隷が増えると全部の性格や生い立ちなんて覚えきれないからな。」
三人で奴隷を見てまわるが、どうも現代日本出身のハルナとマサトは慣れない。
ましてやここに居る奴隷の大半は敗戦国だという理由で無理やり奴隷にされた人間も多数居る。
そんな時にマサトの目に一人の女性がとまる。
その女性は頭から首までがただれ、年齢も若いのか高齢なのか全く判断がつかないが服の上から胸が判断出きるので辛うじて女性だと判断できる。
ここに居る奴隷達はちょっとしたケガを負っているものは居るが、他にここまで大怪我をしている者はいない。
アンナとハルナに相談する前に、奴隷商のオヤジに声をかけていた。
「オヤジ、この女性を貰おう。」
「ん?
いいのかあんた?
こいつは移動の途中にモンスターに襲われた時に囮にする為の…。
いや、あんたが納得してるならいいか。」
アンナもハルナも不安そうな顔をしている。
「二人ともすまない。
偽善だと自分でも思うが放ってはおけないよ。」
「やらない偽善よりもやる偽善の方がいいに決まってます。」
ハルナが不安そうになりながらも答えてくれる。
アンナも後ろで頷き肯定する。
手続きは5分程で終わった。
奴隷商人が囮用だと言うだけあって持っている財産の4割程度で購入する事ができた。
女性は歩く事も喋る事もできず、涙をずっと流していた。
女性にフードを被せアンナが背負い、人気の無い森に向かう。
「痛くて辛いかもしれないが、今から俺も秘密を見せる。
見た事は他言無用だ。」
「モンスターの餌にでもされると思っているのかもしれないが、ご主人様はあんたを助けてくれる。
ご主人様に一生を捧げる覚悟はあるか?」
アンナが怖い事を言っているが、確かに秘密をバラされたら終わりだ。
ハルナも何も言っていないので忠誠を誓わす事は必須なんだろう。
女性は涙を流しっぱなしだが、首を縦に何度もふる。
皮膚がただれてしまっているのでうまく首が動かないのが痛々しい。
「安心しろ、酷い事はしない。
君を助けてやる。
だから今から見る事は絶対言わないで欲しい。」
そしてマサトは裏異空間を出現させる。
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