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第125話 ライラとデート!
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~ イリアナ・ベーカリー ~
ミチノエキ村にあるパン屋で、俺はライラとランチタイムを過ごしていた。パン屋の店内も、店外のテーブル席も、多くの客で埋まっていた。
このイリアナ・ベーカリーは、ミチノエキ村の中でも特に人気のスポットとなっている。店の前を通ると、パンを焼く良い匂いが漂ってきて、空腹でなくともついつい足が止まってしまうのだ。
俺たちのテーブルに、銀髪の巨乳美人が近づいて来た。
「シンイチ様、こちら『魅惑激厚たまごサンド』のセットになります。ライラ様はこちら『カニクラブ棍棒サンド』のセットですね」
サキュバスのイリアナさんは、大きな胸を見せつけるように身体を倒しながら、俺の前に超分厚い卵焼きが挟まれたトーストサンドを置く。ライラの方には、カニの身がぎっしり詰まったサンドイッチが置かれた。
「お二人でデートですか? 相変わらず仲睦まじくてうらやましいです! それじゃ、ゆっくりしていってね!」
そう言うとイリアナさんは、一度、腰をフルッと振ってその美乳を揺らした後、店内に戻って行った。
以前のライラなら、イリアナさんのこうしたサキュバス仕草に対して、即戦闘モードにスイッチしていたはずだ。だが今のライラは、イリアナさんに普通に優しい笑顔を向けていた。
おそらく俺がドラゴンの婿となって以降、イリアナさんが本気で俺を誘惑してくることがなくなったからだろう。
さっきのサキュバス仕草だって、ただのサキュバス式の挨拶に過ぎないことは、今の俺にも分かる。もし俺がまだDTだったら即落ちだったろうけど。
その後、俺とライラはサンドイッチを美味しくいただいてから、イリアナさんの店を後にした。
俺とライラはミチノエキ村の中をあちこちブラブラとして過ごした。商店を冷やかしたり、ギルドで暇そうにしている受付のニナさんと雑談したりしているうちに、午後の時間は過ぎて行った。
そしてミチノエキ村の空が少しずつ夕陽に染まり始めた頃、俺はライラの手を握って言った。
「そろそろ帰ろうか」
「そうですね」
俺とライラは二人でミチノエキ村を後にした。
~ 野営 ~
ミチノエキ村を北から出てしばらく進むと、やがて深い森が現れる。
北方を目指して最短距離を選択するのであれば、この森を抜けるのが一番なのだが、魔物が出現するこの森をわざわざ通り抜けようとするものは、そうそういない。
ほんの少し西へ迂回するだけで、馬車も通るような整備された北方街道があるのだから。
だがタヌァカ三村の者であれば、この森沿いにコボルト村へ続く小さな道があることを知っている。知っていなければ、ただの獣道かと思って通り過ぎてしまうような、そんな小さな道だ。
その小さな道の少し手前にある、小さな池のほとりに、俺とライラは野営を張った。
「もう暗くなっちゃったし、今日はここで野営していこう」
「そうですね」
俺はネフューネ村に行くときに購入した、小さなテントを組み立てに掛かった。
ライラの方は火を起こして、夕食の準備を始める。
パチパチパチ……。
夕食を終える頃には、辺りはすっかりと暗くなっていた。
空を見上げると満点の星空が広がっているが、そんなものより俺はライラの方がいい。
「ラ、ライラ……は、早くテントに入ろ?」
鼻息を荒げながら、俺はライラの手を引いて一緒にテントの中に入っていた。
~ テント内 ~
(ココロチン、奴ら近くまで来てる?)
テントに入った俺は、直ぐに索敵マップを視界に映し出して、敵の位置を確認する。
(ココロチン:はい。ミチノエキ村で確認した数と一致します)
マップには赤いマーカーが3つ、黄色のマーカーが1つ表示されていた。
(シリル:情報を表示します)
シリルがそれぞれのマーカーに情報を表示してくれた。
▼ 人間:アサシン(♂)Lv24 〇
▼ 人間:アサシン(♀)Lv25 〇
▼ 人間:アサシン(♂)Lv29 〇
▼ 人間:冒険者(♂) Lv23 〇
スキル開発部の皆さんの弛まざる更新の結果、敵に関する情報が以前より詳しく表示されるようになっていた。
(それにしても皆レベル高いな。レベル29って、出会った頃のマーカスと一緒じゃん。えっと、今の俺のレベルってどれくらいあるの?)
(シリル:田中様のレベルは現在の22です。レベルはあくまで過去の経験を総合的に評価しただけのものです。なので、単純に数値の比較で優劣を判断するのはどうかと思いますが……)
(ココロチン:これは圧倒的に不利な状況ですね)
(そうだよなぁ。ちなみにライラのレベルはどれくらいなの?)
(シリル:ライラさんは現在レベル36です)
(レベル36!? いつの間にそんなに強くなってたの!?)
(ココロチン:元々レベルが高かったというのもありますが、フワデラ夫妻に師事してからはメキメキと実力と経験を積み上げてますね)
(俺だって結構な大物を倒してきているはずなんだけどなぁ……)
(ココロチン:そうは言っても【幼女化】で倒しても得られるのはEONポイントですし、上昇するのはあくまでスキルレベルですからねぇ)
EONポイントがポンポン入ってくるから、てっきりレベルも上がっているのかと思っていたけど、レベルを上昇させるためには、あくまで本人が敵を倒さないといけないようだ。
そのことを理解して、これまでの自分を振りかって見ると、確かに俺が直接倒した敵は少ない。というか、だいたい【幼女化】で終わってるし!
つまり、まぁ、ハッキリと言えば……
(【幼女化】スキルがなければ、俺って只の村人Aってとこか)
(ココロチン:そんなことないですよ。レベル22って冒険者として生活できる実力があるものと考えて問題ありません。田中さんの周りが凄すぎるだけです)
(そ、そうなの。俺、ちょっとは自信持っていいのかな?)
(シリル:問題ないと思います)
なんだか二人に慰められているだけのような気がしなくもないが、とりあえず気を取り直して、俺は仕事に掛かることにした。
まぁ、探索マップに表示されているマーカーの全てに〇が付いてる。これは【幼女化】スキルが通用するという印だ。
相手がいくら格上だろうが、【幼女化】さえ出来れば何も問題ない。
「じゃぁライラ、行ってくる!」
俺はライラに向って小さな声で囁いた。
「はい。お気をつけて!」
そうして俺はテントの裏側に切り込みを入れて、そこからこっそりと外へ出て行った。
ミチノエキ村にあるパン屋で、俺はライラとランチタイムを過ごしていた。パン屋の店内も、店外のテーブル席も、多くの客で埋まっていた。
このイリアナ・ベーカリーは、ミチノエキ村の中でも特に人気のスポットとなっている。店の前を通ると、パンを焼く良い匂いが漂ってきて、空腹でなくともついつい足が止まってしまうのだ。
俺たちのテーブルに、銀髪の巨乳美人が近づいて来た。
「シンイチ様、こちら『魅惑激厚たまごサンド』のセットになります。ライラ様はこちら『カニクラブ棍棒サンド』のセットですね」
サキュバスのイリアナさんは、大きな胸を見せつけるように身体を倒しながら、俺の前に超分厚い卵焼きが挟まれたトーストサンドを置く。ライラの方には、カニの身がぎっしり詰まったサンドイッチが置かれた。
「お二人でデートですか? 相変わらず仲睦まじくてうらやましいです! それじゃ、ゆっくりしていってね!」
そう言うとイリアナさんは、一度、腰をフルッと振ってその美乳を揺らした後、店内に戻って行った。
以前のライラなら、イリアナさんのこうしたサキュバス仕草に対して、即戦闘モードにスイッチしていたはずだ。だが今のライラは、イリアナさんに普通に優しい笑顔を向けていた。
おそらく俺がドラゴンの婿となって以降、イリアナさんが本気で俺を誘惑してくることがなくなったからだろう。
さっきのサキュバス仕草だって、ただのサキュバス式の挨拶に過ぎないことは、今の俺にも分かる。もし俺がまだDTだったら即落ちだったろうけど。
その後、俺とライラはサンドイッチを美味しくいただいてから、イリアナさんの店を後にした。
俺とライラはミチノエキ村の中をあちこちブラブラとして過ごした。商店を冷やかしたり、ギルドで暇そうにしている受付のニナさんと雑談したりしているうちに、午後の時間は過ぎて行った。
そしてミチノエキ村の空が少しずつ夕陽に染まり始めた頃、俺はライラの手を握って言った。
「そろそろ帰ろうか」
「そうですね」
俺とライラは二人でミチノエキ村を後にした。
~ 野営 ~
ミチノエキ村を北から出てしばらく進むと、やがて深い森が現れる。
北方を目指して最短距離を選択するのであれば、この森を抜けるのが一番なのだが、魔物が出現するこの森をわざわざ通り抜けようとするものは、そうそういない。
ほんの少し西へ迂回するだけで、馬車も通るような整備された北方街道があるのだから。
だがタヌァカ三村の者であれば、この森沿いにコボルト村へ続く小さな道があることを知っている。知っていなければ、ただの獣道かと思って通り過ぎてしまうような、そんな小さな道だ。
その小さな道の少し手前にある、小さな池のほとりに、俺とライラは野営を張った。
「もう暗くなっちゃったし、今日はここで野営していこう」
「そうですね」
俺はネフューネ村に行くときに購入した、小さなテントを組み立てに掛かった。
ライラの方は火を起こして、夕食の準備を始める。
パチパチパチ……。
夕食を終える頃には、辺りはすっかりと暗くなっていた。
空を見上げると満点の星空が広がっているが、そんなものより俺はライラの方がいい。
「ラ、ライラ……は、早くテントに入ろ?」
鼻息を荒げながら、俺はライラの手を引いて一緒にテントの中に入っていた。
~ テント内 ~
(ココロチン、奴ら近くまで来てる?)
テントに入った俺は、直ぐに索敵マップを視界に映し出して、敵の位置を確認する。
(ココロチン:はい。ミチノエキ村で確認した数と一致します)
マップには赤いマーカーが3つ、黄色のマーカーが1つ表示されていた。
(シリル:情報を表示します)
シリルがそれぞれのマーカーに情報を表示してくれた。
▼ 人間:アサシン(♂)Lv24 〇
▼ 人間:アサシン(♀)Lv25 〇
▼ 人間:アサシン(♂)Lv29 〇
▼ 人間:冒険者(♂) Lv23 〇
スキル開発部の皆さんの弛まざる更新の結果、敵に関する情報が以前より詳しく表示されるようになっていた。
(それにしても皆レベル高いな。レベル29って、出会った頃のマーカスと一緒じゃん。えっと、今の俺のレベルってどれくらいあるの?)
(シリル:田中様のレベルは現在の22です。レベルはあくまで過去の経験を総合的に評価しただけのものです。なので、単純に数値の比較で優劣を判断するのはどうかと思いますが……)
(ココロチン:これは圧倒的に不利な状況ですね)
(そうだよなぁ。ちなみにライラのレベルはどれくらいなの?)
(シリル:ライラさんは現在レベル36です)
(レベル36!? いつの間にそんなに強くなってたの!?)
(ココロチン:元々レベルが高かったというのもありますが、フワデラ夫妻に師事してからはメキメキと実力と経験を積み上げてますね)
(俺だって結構な大物を倒してきているはずなんだけどなぁ……)
(ココロチン:そうは言っても【幼女化】で倒しても得られるのはEONポイントですし、上昇するのはあくまでスキルレベルですからねぇ)
EONポイントがポンポン入ってくるから、てっきりレベルも上がっているのかと思っていたけど、レベルを上昇させるためには、あくまで本人が敵を倒さないといけないようだ。
そのことを理解して、これまでの自分を振りかって見ると、確かに俺が直接倒した敵は少ない。というか、だいたい【幼女化】で終わってるし!
つまり、まぁ、ハッキリと言えば……
(【幼女化】スキルがなければ、俺って只の村人Aってとこか)
(ココロチン:そんなことないですよ。レベル22って冒険者として生活できる実力があるものと考えて問題ありません。田中さんの周りが凄すぎるだけです)
(そ、そうなの。俺、ちょっとは自信持っていいのかな?)
(シリル:問題ないと思います)
なんだか二人に慰められているだけのような気がしなくもないが、とりあえず気を取り直して、俺は仕事に掛かることにした。
まぁ、探索マップに表示されているマーカーの全てに〇が付いてる。これは【幼女化】スキルが通用するという印だ。
相手がいくら格上だろうが、【幼女化】さえ出来れば何も問題ない。
「じゃぁライラ、行ってくる!」
俺はライラに向って小さな声で囁いた。
「はい。お気をつけて!」
そうして俺はテントの裏側に切り込みを入れて、そこからこっそりと外へ出て行った。
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