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生意気でsteadyな悪戯。
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「好きです。付き合って下さい」
あたし相原藍子は思いきって告る。
「お前いきなりド直球過ぎんだろ!しかもこんな学校の公共の目前で手紙、渡して告りやがってTPOを考えろよ!お前、女の癖にデリカシーねぇのかよ?そんな事も、わかんねぇのかよ?」
柏原直樹は捨て台詞を吐いてった。
学校中の皆が面白がって噂する。
「もう!皆!煩い!ほっといてよ!」
「藍子、そりゃ、あんた無謀ってもんよ、あの柏原直樹だよ?超イケメンだけど人1人誰も寄せ付けない程、冷酷な男だよ?」
「だって、それでも好きに…なったんだもん、しょうがないじゃん」
「兎に角、柏原は、やめときな。男なら星の数程入るんだから他探しな」
「絶対やだ!あたし諦めないから!どうしても、あいつが柏原が良い!」
「あっ!藍子!待ちなよ!」
もう1人の友人が、その友人の肩に手を置く
「あんたも、もう、ほっときなよ。藍子の気が済む迄やらせてやりなよ」
「でも…」
「良いから、ほっときなよ」
「うん、分かった」
「うん、それで良い。陰で、こっそり藍子の様子、見よう」
一方
「どうすれば、あいつを柏原を振り向かせられるのかな、何か良い方法はないかな?」
あたしは暫く考える。
あたし相原藍子は思いきって告る。
「お前いきなりド直球過ぎんだろ!しかもこんな学校の公共の目前で手紙、渡して告りやがってTPOを考えろよ!お前、女の癖にデリカシーねぇのかよ?そんな事も、わかんねぇのかよ?」
柏原直樹は捨て台詞を吐いてった。
学校中の皆が面白がって噂する。
「もう!皆!煩い!ほっといてよ!」
「藍子、そりゃ、あんた無謀ってもんよ、あの柏原直樹だよ?超イケメンだけど人1人誰も寄せ付けない程、冷酷な男だよ?」
「だって、それでも好きに…なったんだもん、しょうがないじゃん」
「兎に角、柏原は、やめときな。男なら星の数程入るんだから他探しな」
「絶対やだ!あたし諦めないから!どうしても、あいつが柏原が良い!」
「あっ!藍子!待ちなよ!」
もう1人の友人が、その友人の肩に手を置く
「あんたも、もう、ほっときなよ。藍子の気が済む迄やらせてやりなよ」
「でも…」
「良いから、ほっときなよ」
「うん、分かった」
「うん、それで良い。陰で、こっそり藍子の様子、見よう」
一方
「どうすれば、あいつを柏原を振り向かせられるのかな、何か良い方法はないかな?」
あたしは暫く考える。
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