先生と私。

狭山雪菜

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誕生日2

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彼に肩を掴まれ座らされ、ギシッと軋むベッド。ベッドの縁に座り、私の横に腰掛けた彼は私の顎を掴み顔を上げた。視線が絡んで見つめ合っていたが、顔を近づけて鼻先が当たりそうになるくらいで瞼を閉じた。
軽く何度か啄む口づけを繰り返し、上唇を彼の口が挟み軽く引っ張り何度か遊ぶ。
くすくすと笑ってしまい、彼の笑いの吐息も聞こえたので瞼を開けると目を細めて私を見つめていた。
ーー優しい眼差し…他の人に見せた事ない…私の、
彼の表情が嬉しくて、しんちゃんの首の後ろへと腕を回すと、彼の腕が私の腰に回る。
額をコツンと重ね、視線を絡めたまま何度か唇を啄む。
「好き」
「結菜」
何度か溢れる気持ちを抑えられなくて、気持ちを伝えると優しい声が私の名を呼ぶ。啄む口づけからだんだんと、唇同士が重なる時間が長くなり、ヌルッと私の口内に入る彼の舌が、私の舌に絡む。ぴちゃぴちゃとお互いの舌を絡めて唾液を掻き出し強く吸われ、私も彼の口内にある唾液を吸い飲み込む。
腰にあった彼の左手が私の太ももに移り、ワンピースの上から撫でる。太ももを上げられベッドの上に踵をつけると、はだけたスカートの間から手を入れ、今度は直接私の太ももに触る。もう片方の手は、ワンピースの上から私の脇腹を撫でて、時折胸の膨らみを手で軽く揉む。初めて自分じゃない他人に、直接触られる素足と身体。
「…っ」
自分の意思とは違う私の身体に手を這わせ、身体が緊張して強張り彼の口から離れてしまう。そんな私にお構いなく頬に、首筋にとキスをして舌を這わし軽く吸い付く彼。
「…いやになった…?」
耳朶を甘噛みしながら囁かれ、思わず首を横に振る。
「違っ…初めてで…緊張…すっ…る」
素直な気持ちを伝えると、そっか、と言った彼が私の首に顔を埋めた。私の首筋を丹念に舐め、軽く甘噛みしては強く吸いチクリとした痛みが出る。徐々に鎖骨へと下りて、ワンピースの襟まで到達すると今度は反対側の首へと移動する。
彼が私に身体を寄せると自然と私は後ろへと倒れ、パフッとベッドに仰向けになった。しんちゃんは私に続いて覆い被さると、私の首に顔を埋めた。ずり上がったスカートから出た太ももは、また彼の手によって撫でられる。
「結菜」
首から顔を上げた彼が私の唇にキスを落とすと、私のワンピースの裾を掴みたくし上げる。
「結菜、お尻上げて」
と言われお尻を上げると一気に脱がせられて、彼の前で白い下着姿になる。恥ずかしくて胸の前に腕をクロスしていると、私の両足を跨ぎTシャツを脱ぐ彼。
父以外の初めて見る男の人の裸。ある程度鍛えられた引き締まった身体。胸を隠す私の両手を取り、ベッドへと抑えつけられると指を絡め、口を塞がれた。
たっぷりと口内を堪能した彼の口は、私の首、鎖骨へと移動してブラから出る胸の膨らみに舌を這わし甘く噛む。
「ん、っ…」
普段自分で触っても何ともないのに、ただ彼に触れられただけで聞いたこともないような甘い声が口から出てしまい、唇を噛む。胸に顔を埋めていた彼は私の声が聞こえない事を不思議に思ったのか、顔を上げると私が唇を噛んでいる事に気が付き、絡めた右手の指を解き私の唇に当てた。
「傷、出来るから」
「っでも、声…が」
羞恥で顔が赤くなる私に、
「声可愛いし、声聞かないと気持ちいいのか痛いのか分からないよ…我慢しないで…2人きりだし、俺しか見てない」
「…本当…?きっ、嫌いにならない…?」
「嫌いになるわけないだろ、好きだよ」
そう言って私の舌を一度絡めると、また胸へと戻ったのだが今度は自由になった彼の右手も私の胸に置かれる。ブラの上からゆっくりと揉み、胸の形が歪んだ所に舌を這わしていくしんちゃん。
「んっ、ッ…んぁっ」
我慢するなと言われただけで、素直に口から甘い声を出し込み上げるむずむずを感じる。
もう片方の絡まっていた指も解かれると、彼の手が私の上半身に触れる。肌やラインを確かめるように摩り、両手が背中へと回ると、片手で持ち上げた私の上半身。もう片方の手がブラのホックを器用に外し、胸の締め付けがなくなりブラのカップが浮かぶ。そのまま肩にある肩紐を両腕から外し、ブラのカップを掴みベッドへと置いた。一連の彼の動きを、ぼうっと見ていた私は、乳房が彼の眼下に露わになった事に気が付いた。手で隠そうと腕を動かそうとする前に、彼の手が私の手首を掴み自分の首の後ろへと回した。
外気に触れた2つの乳房は、結菜が息を吸って吐くと胸が上下に動き形のよい乳房がプルプルと動いている。そして乳房の中心にある粒は、ツンと上を向いていて固くなっている。乳房に誘われるように乳房に顔を近づけた彼は粒を口に含み、ちゅうちゅうと吸う。反対側の乳房は彼の手全体で揉み、親と人差し指で摘み引っ張り爪でカリカリと引っ掻く。
「んっふっ…ん…っ…あっ」
両方の乳房をいっぺんに愛され、彼の首に回した手を彼の髪に絡め、ぴりぴりと痺れる感覚をやり過ごす。
「気持ち…いい…?」
時折口に含みながらそう告げる彼の息と、粒を口に含んだまま口を動かして問いかけるので、また違った感覚に襲われ訳がわからなくなる。
「っ、わかんなっ…い、っ変なっ、変な感じっ」
はぁはぁ、と息も荒くなる私に、彼は粒を甘噛みして舌で転がし強く吸う。
「は…ぁっ!」
と身体中に駆け巡る何かに身体が反応して、背が仰反り彼の頭を抱きしめた。

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