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後編
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「それは……」
ゴクリとつばを飲み込む音がした。
「ハルが、好きだから……」
「え?」
俺が言った瞬間、リョウが豹変した。
「いい加減にしろよ!ハル!」
そういうとリョウは俺の身体を床に押し倒した。リョウの顔が強張っている
「俺は今までずっと我慢してきたんだよ。ハルが風呂に勝手に入ってきたとき。プールの授業でフルチンになって踊ってたとき、体育の授業で活躍したとき!」
「俺は、ずっと我慢してきたんだ。ハルが好きな気持ちを押し殺すために!」
リョウが俺の事が好き…そのことを処理するのにかなりの時間がかかった。
「俺も、リョウが好きだよ?」
「友達としてだろ?」
「うん。」
「俺が言ってるのはそうじゃない。キスしたり、セックスしたりする。そういう好きだ!」
リョウに好きだ!と言われて思った。初めて告白というものをされた。
運動神経抜群のハルは、謎の足が速いとモテる論から外れて、逆に敬遠されていた。騒がしすぎると言う理由で。
そんな幼馴染とは反対に、優しくて頭のいいリョウはべらぼうにモテた。だからか、そんな奴に好きだと言われて、少し誇らしくも思った。
「本当に、俺でいいのか?」
「え?」
「本当に、俺とキスしたり、その…セックスとかしたいのか?」
「あぁ。嘘じゃない。」
「じゃあいいよ。」
「え?」
「シようって言ってるんだよ。俺とリョウで。」
「いいの?」
「うん。ただ、俺やり方分からねえから教えてくれよ。」
「あ、あぁ。もちろん。」
そういうと、リョウは俺を起こした。
「じゃあ、まず俺のチンコを擦ってくれる?」
リョウが尻もちをついたときのような姿勢になって言った。
俺は言われた通りにリョウのチンコを上下に擦った。
「あぁ。気持ちいい。気持ちいいよハル。」
気持いいと言われて、なんだか嬉しくなった。しばらくすると、リョウのチンコから透明なネバネバしたのが出てきた。
「これなに?」
「これは我慢汁だよ。気持いいときに出てくるやつ。」
へぇ~と、再びリョウのチンコを擦ろうと手を伸ばしたときだった。
「アっ!」
リョウがいきなり大きな声を出して俺の股間を指差した。俺の股間には、リョウと同じように大きくなったチンコが生えていた。
「じゃあ次はハルが気持ちよくなる番ね。」
そう言ってリョウが俺のチンコを擦り始めた。俺のチンコに、初めて味わう快感がやって来た。
痛くもないし、苦しいわけでもない。くすぐったさに少し似た良く分からない気持ちよさだった。
1分もしないうちに俺のチンコは我慢汁まみれとなり、グチュグチュと嫌らしい音が聞こえてきた。
「ねえリョウ。なにか来る。なんか出そう!」
「いいよハル。それは出していいやつだよ!」
「イ、イクゥ!!」
俺はこのとき初めて射精した。精通の日だった。
「もうムリ。我慢できない。ちょっと痛くても我慢ね。」
そういうとリョウが、俺のケツの中にチンコを差し込んできた。
「ん!」
初めて味わう感覚なのに、なんだか待ち遠しかった感覚がやって来た様な気がした。
リョウのチンコは、俺のケツの中をミュルミュルミュルと進んでいく。お腹の中に異物があるのが自分でもわかる。
「きもちいぃ。」
気がついたとき、声が漏れていた。
「本当?じゃあもっと気持ちよくさせてあげる。」
リョウは、腰を前後に動かし始めた。その度に肉壁が押し引きされ、快感が訪れて、何度も小射精を繰り返してしまった。
「ハル。そろそろ出すよ。膣内に出すよ。」
もし、さっきの白いやつが俺の腹の中に入ってきたらどうなるんだろう。俺はもっと気持ちよくなれるのではないか。そう思った。
「うん。膣内に出して!いっぱい出して!」
リョウの腰が速く動き始めた。もちろん快感がやってくるペースも速くなる。
「イクゥ!!」
リョウがそういった瞬間、俺の腸の中にリョウの液体が大量に入ってきた。液体は快感を連れてきて、快感は俺の射精を、促した。
「あぁ!!」
俺は大きくのけぞりながら、大量の体液を床の上にばら撒いた。
事後、横になっている俺の隣には、同じように横になっているリョウがいる。
「なんでハルは俺とセックスしたの?」
「そんなの決まってるだろ。」
キスの音だけが小さな小屋に響いた。
おまけ
今回のネコ役のハルくんはこんなイメージ
元気で、なんかいつもどこかに絆創膏貼ってる男子。よくいるよね~
以上 ぶるぶるでした
ゴクリとつばを飲み込む音がした。
「ハルが、好きだから……」
「え?」
俺が言った瞬間、リョウが豹変した。
「いい加減にしろよ!ハル!」
そういうとリョウは俺の身体を床に押し倒した。リョウの顔が強張っている
「俺は今までずっと我慢してきたんだよ。ハルが風呂に勝手に入ってきたとき。プールの授業でフルチンになって踊ってたとき、体育の授業で活躍したとき!」
「俺は、ずっと我慢してきたんだ。ハルが好きな気持ちを押し殺すために!」
リョウが俺の事が好き…そのことを処理するのにかなりの時間がかかった。
「俺も、リョウが好きだよ?」
「友達としてだろ?」
「うん。」
「俺が言ってるのはそうじゃない。キスしたり、セックスしたりする。そういう好きだ!」
リョウに好きだ!と言われて思った。初めて告白というものをされた。
運動神経抜群のハルは、謎の足が速いとモテる論から外れて、逆に敬遠されていた。騒がしすぎると言う理由で。
そんな幼馴染とは反対に、優しくて頭のいいリョウはべらぼうにモテた。だからか、そんな奴に好きだと言われて、少し誇らしくも思った。
「本当に、俺でいいのか?」
「え?」
「本当に、俺とキスしたり、その…セックスとかしたいのか?」
「あぁ。嘘じゃない。」
「じゃあいいよ。」
「え?」
「シようって言ってるんだよ。俺とリョウで。」
「いいの?」
「うん。ただ、俺やり方分からねえから教えてくれよ。」
「あ、あぁ。もちろん。」
そういうと、リョウは俺を起こした。
「じゃあ、まず俺のチンコを擦ってくれる?」
リョウが尻もちをついたときのような姿勢になって言った。
俺は言われた通りにリョウのチンコを上下に擦った。
「あぁ。気持ちいい。気持ちいいよハル。」
気持いいと言われて、なんだか嬉しくなった。しばらくすると、リョウのチンコから透明なネバネバしたのが出てきた。
「これなに?」
「これは我慢汁だよ。気持いいときに出てくるやつ。」
へぇ~と、再びリョウのチンコを擦ろうと手を伸ばしたときだった。
「アっ!」
リョウがいきなり大きな声を出して俺の股間を指差した。俺の股間には、リョウと同じように大きくなったチンコが生えていた。
「じゃあ次はハルが気持ちよくなる番ね。」
そう言ってリョウが俺のチンコを擦り始めた。俺のチンコに、初めて味わう快感がやって来た。
痛くもないし、苦しいわけでもない。くすぐったさに少し似た良く分からない気持ちよさだった。
1分もしないうちに俺のチンコは我慢汁まみれとなり、グチュグチュと嫌らしい音が聞こえてきた。
「ねえリョウ。なにか来る。なんか出そう!」
「いいよハル。それは出していいやつだよ!」
「イ、イクゥ!!」
俺はこのとき初めて射精した。精通の日だった。
「もうムリ。我慢できない。ちょっと痛くても我慢ね。」
そういうとリョウが、俺のケツの中にチンコを差し込んできた。
「ん!」
初めて味わう感覚なのに、なんだか待ち遠しかった感覚がやって来た様な気がした。
リョウのチンコは、俺のケツの中をミュルミュルミュルと進んでいく。お腹の中に異物があるのが自分でもわかる。
「きもちいぃ。」
気がついたとき、声が漏れていた。
「本当?じゃあもっと気持ちよくさせてあげる。」
リョウは、腰を前後に動かし始めた。その度に肉壁が押し引きされ、快感が訪れて、何度も小射精を繰り返してしまった。
「ハル。そろそろ出すよ。膣内に出すよ。」
もし、さっきの白いやつが俺の腹の中に入ってきたらどうなるんだろう。俺はもっと気持ちよくなれるのではないか。そう思った。
「うん。膣内に出して!いっぱい出して!」
リョウの腰が速く動き始めた。もちろん快感がやってくるペースも速くなる。
「イクゥ!!」
リョウがそういった瞬間、俺の腸の中にリョウの液体が大量に入ってきた。液体は快感を連れてきて、快感は俺の射精を、促した。
「あぁ!!」
俺は大きくのけぞりながら、大量の体液を床の上にばら撒いた。
事後、横になっている俺の隣には、同じように横になっているリョウがいる。
「なんでハルは俺とセックスしたの?」
「そんなの決まってるだろ。」
キスの音だけが小さな小屋に響いた。
おまけ
今回のネコ役のハルくんはこんなイメージ
元気で、なんかいつもどこかに絆創膏貼ってる男子。よくいるよね~
以上 ぶるぶるでした
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