12 / 69
六月 親衛隊に教師は含まれ、教師は生徒の親衛隊の人数を閲覧できるルール
3.
しおりを挟む
戦いが始まろうとした時に、雑居ビルの階段の二階から突如飛び込んできて、空中からの攻撃で電光石火、不良二人をいきなり蹴飛ばした男——!
その男が身に纏っているのは白Tシャツにダークグレーのパンツに白スニーカー。顔はピ○チュウを模したお祭りでよく見かけるようなお面で覆っていてわからないが、そのふざけたお面を身に付けているせいでまるで相手をおちょくっているかのようだ。
「お前、まさか!」
柳が後ずさっている。こんなふざけたお面の男が怖いのか……?
「吉良だけは渡せない。無事に返せ」
お面の男は、言い終えると同時にまた相手のひとりを豪快に蹴り飛ばした。体格だって吉良とそう変わらないのに、こいつはやたらと強い。
あまりの強さに不良達は後ずさって、お面の男の様子を伺い始めた。
「あんまり俺を怒らすな」
お面の男は臆せずひとりで不良達に向かっていく。対して相手は攻めあぐねているようだ。
一体何者なんだよ。でも、どうやら吉良の味方みたいだ。
「こいつとやり合うのはやめとけ!」
柳の怒号と共に、不良達はさっと手を引いた。
時々吉良を振り返りながら未練がましく柳達が立ち去り、後に残されたのはお面の男と佐々木と吉良の三人だけになった。
「吉良は俺が寮まで送るよ」
お面の男が佐々木にそう言うと、佐々木は「わかった、任せる」とぽんと男の肩を叩いた。
「吉良、またね」
佐々木は笑顔で挨拶をして立ち去った。そうなると、吉良はこの謎のピ○チュウ野郎とふたりきりになる。
吉良は、誰だこいつ……? の視線をお面の男にむける。
「吉良」
お面の男は吉良の方を振り返り、ピ○チュウのお面を外した。
「お前っ……!」
「ごめん。吉良のことは騙す気なんてなかったんだ」
お面の男は賢治だった。賢治はいつもみたいに穏やかな表情だ。
「嘘だろ?! えっ?! さっき……」
ひとりサッサと逃げたんじゃなかったのか?! しかもあの機敏な動きはなんだよ。学校では大人しくしているくせに、その実、賢治はケンカが強いのか?!
「逃げたふりをしてごめん。でもああするしかなかった。俺、実は正体隠して不良やってる。しかもチームのトップだ」
「信じらんねぇ……」
吉良は賢治に対しては学校での、弱々しいイメージしかなかった。でも、さっきのお面を被った別人のような賢治が、本当の賢治なのかもしれない。
「学校では大人しくしてるんだ。だから吉良、このことは誰にも言わないで」
「あ、ああ……」
「帰ろうか、吉良。今日だけ吉良の部屋の前まで送らせてよ」
「いや大丈夫だってっ」
賢治は心配しすぎだ。寮にはさっきの不良なんていない。
「そうだよね。吉良と少しでも長く一緒にいたかっただけ。俺の我儘。なんでもないから忘れて」
なんだよ、そんな言い方ずるいだろ。
でも、吉良も賢治と少しだけ話がしたいと思っている。賢治に訊きたいことがある。
「賢治。関係ない俺が首を突っ込むことじゃないのかもしれないけど、お前さえよければさっきの男のこととか、お前のこととか俺に話してくれないか……?」
賢治にしてみればいい迷惑かもしれないなと思いながらも、吉良の興味本位。
「じゃあさ、吉良。い、今から俺の部屋に来てくれないか? あのっ、少し混み入った話であまり人に聞かれたくない話だから……」
賢治は言いながらどんどん下を向いてしまっている。耳は真っ赤だ。賢治は人とのコミュニケーションの際、緊張してしまうタイプのようだ。
「いいよ」
「えっ?! いいのっ?!」
おいおい、自分から誘っておいてびっくりすることないだろう。
◆◆◆
「入って」
賢治の部屋は、吉良と同じ棟の同じ階だ。確か弟の三玖と同室だったと思うが、三玖はまだ帰っていないようで、部屋には居なかった。
「随分キレイにしてるんだな」
兄弟二人とも、散らかってない。こういうところに性格が出るなと思う。
「うん。俺、物少ないからさ」
座るところもないので、賢治とふたりで並んでベッドを椅子代わりにして座る。
「元々は兄貴も、さっきの柳って奴も同じチームの仲間で幹部同士だったんだ。でも、その当時総長だった奴が事故で死んで、それ以来チームはすっかりバラバラになったんだよ」
「へぇ……」
事故ということは、総長がある日突然いなくなったのか。
「特に、柳のチームと、兄貴のチームはやり方の違いから犬猿の仲みたいになっちゃってさ。そのうち兄貴がカタギに戻るって辞めて、誰かが兄貴のチームを継ぐことになったんだけど兄貴は当時不良でもない俺を総長に指名しやがったんだっ」
「なんでだ?!」
「わからない。まぁ、昔から兄貴や三玖とやり合って喧嘩は強かったんだけどさ」
佐々木は賢治の強さに気づいていたからこそ、あとを継がせたかったのか……?
「その時兄貴がさ、身バレはしない方が楽だからって言うから、総長になる時はいつも顔を隠してる。確かに兄貴の言うとおり、正体を隠しているお陰で、学校生活は平和に送れるし、突然喧嘩ふっかけられることもない。兄貴は不良やってたことでカタギに戻ろうとした時、苦労したんだってさ。だから俺には普通に学校生活しながら総長も出来る策を考えてくれたのかな」
すごいな、こいつは表は大人しい高校生。裏では不良のチーム総長として動いていたのか。
「まぁ、そのせいで勉強する時間が減って、補講ばっかりだから、普通の学校生活じゃないかもしれないけど」
賢治は笑ってる。学業と裏の顔の両立は大変そうだ。
「柳は、正体を隠してる総長が誰かを探してる。俺はあんまり総長として姿を現さないから、今のところバレずに済んでるけど……」
「そうか」
さっき柳が佐々木に「知ってるんだろっ」と迫っていたのはきっと総長の正体を暴きたかったからなのだろう。
「ありがとう、賢治。でもこんな大切な秘密を俺なんかに話して大丈夫だったのか?」
さっきだって吉良を助けた後、正体を明かさずにその場からいなくなることも出来たはずだ。なんで賢治は打ち明けてくれたのだろう。
「吉良だけには、本当の俺を知っておいて欲しかったから、かな」
賢治は微かに笑う。
「吉良だけは、俺の特別で……俺の……好……な、で……」
途中からごにょごにょと小さい声で言うから賢治がなんと言ったか聞き取れなかった。
その男が身に纏っているのは白Tシャツにダークグレーのパンツに白スニーカー。顔はピ○チュウを模したお祭りでよく見かけるようなお面で覆っていてわからないが、そのふざけたお面を身に付けているせいでまるで相手をおちょくっているかのようだ。
「お前、まさか!」
柳が後ずさっている。こんなふざけたお面の男が怖いのか……?
「吉良だけは渡せない。無事に返せ」
お面の男は、言い終えると同時にまた相手のひとりを豪快に蹴り飛ばした。体格だって吉良とそう変わらないのに、こいつはやたらと強い。
あまりの強さに不良達は後ずさって、お面の男の様子を伺い始めた。
「あんまり俺を怒らすな」
お面の男は臆せずひとりで不良達に向かっていく。対して相手は攻めあぐねているようだ。
一体何者なんだよ。でも、どうやら吉良の味方みたいだ。
「こいつとやり合うのはやめとけ!」
柳の怒号と共に、不良達はさっと手を引いた。
時々吉良を振り返りながら未練がましく柳達が立ち去り、後に残されたのはお面の男と佐々木と吉良の三人だけになった。
「吉良は俺が寮まで送るよ」
お面の男が佐々木にそう言うと、佐々木は「わかった、任せる」とぽんと男の肩を叩いた。
「吉良、またね」
佐々木は笑顔で挨拶をして立ち去った。そうなると、吉良はこの謎のピ○チュウ野郎とふたりきりになる。
吉良は、誰だこいつ……? の視線をお面の男にむける。
「吉良」
お面の男は吉良の方を振り返り、ピ○チュウのお面を外した。
「お前っ……!」
「ごめん。吉良のことは騙す気なんてなかったんだ」
お面の男は賢治だった。賢治はいつもみたいに穏やかな表情だ。
「嘘だろ?! えっ?! さっき……」
ひとりサッサと逃げたんじゃなかったのか?! しかもあの機敏な動きはなんだよ。学校では大人しくしているくせに、その実、賢治はケンカが強いのか?!
「逃げたふりをしてごめん。でもああするしかなかった。俺、実は正体隠して不良やってる。しかもチームのトップだ」
「信じらんねぇ……」
吉良は賢治に対しては学校での、弱々しいイメージしかなかった。でも、さっきのお面を被った別人のような賢治が、本当の賢治なのかもしれない。
「学校では大人しくしてるんだ。だから吉良、このことは誰にも言わないで」
「あ、ああ……」
「帰ろうか、吉良。今日だけ吉良の部屋の前まで送らせてよ」
「いや大丈夫だってっ」
賢治は心配しすぎだ。寮にはさっきの不良なんていない。
「そうだよね。吉良と少しでも長く一緒にいたかっただけ。俺の我儘。なんでもないから忘れて」
なんだよ、そんな言い方ずるいだろ。
でも、吉良も賢治と少しだけ話がしたいと思っている。賢治に訊きたいことがある。
「賢治。関係ない俺が首を突っ込むことじゃないのかもしれないけど、お前さえよければさっきの男のこととか、お前のこととか俺に話してくれないか……?」
賢治にしてみればいい迷惑かもしれないなと思いながらも、吉良の興味本位。
「じゃあさ、吉良。い、今から俺の部屋に来てくれないか? あのっ、少し混み入った話であまり人に聞かれたくない話だから……」
賢治は言いながらどんどん下を向いてしまっている。耳は真っ赤だ。賢治は人とのコミュニケーションの際、緊張してしまうタイプのようだ。
「いいよ」
「えっ?! いいのっ?!」
おいおい、自分から誘っておいてびっくりすることないだろう。
◆◆◆
「入って」
賢治の部屋は、吉良と同じ棟の同じ階だ。確か弟の三玖と同室だったと思うが、三玖はまだ帰っていないようで、部屋には居なかった。
「随分キレイにしてるんだな」
兄弟二人とも、散らかってない。こういうところに性格が出るなと思う。
「うん。俺、物少ないからさ」
座るところもないので、賢治とふたりで並んでベッドを椅子代わりにして座る。
「元々は兄貴も、さっきの柳って奴も同じチームの仲間で幹部同士だったんだ。でも、その当時総長だった奴が事故で死んで、それ以来チームはすっかりバラバラになったんだよ」
「へぇ……」
事故ということは、総長がある日突然いなくなったのか。
「特に、柳のチームと、兄貴のチームはやり方の違いから犬猿の仲みたいになっちゃってさ。そのうち兄貴がカタギに戻るって辞めて、誰かが兄貴のチームを継ぐことになったんだけど兄貴は当時不良でもない俺を総長に指名しやがったんだっ」
「なんでだ?!」
「わからない。まぁ、昔から兄貴や三玖とやり合って喧嘩は強かったんだけどさ」
佐々木は賢治の強さに気づいていたからこそ、あとを継がせたかったのか……?
「その時兄貴がさ、身バレはしない方が楽だからって言うから、総長になる時はいつも顔を隠してる。確かに兄貴の言うとおり、正体を隠しているお陰で、学校生活は平和に送れるし、突然喧嘩ふっかけられることもない。兄貴は不良やってたことでカタギに戻ろうとした時、苦労したんだってさ。だから俺には普通に学校生活しながら総長も出来る策を考えてくれたのかな」
すごいな、こいつは表は大人しい高校生。裏では不良のチーム総長として動いていたのか。
「まぁ、そのせいで勉強する時間が減って、補講ばっかりだから、普通の学校生活じゃないかもしれないけど」
賢治は笑ってる。学業と裏の顔の両立は大変そうだ。
「柳は、正体を隠してる総長が誰かを探してる。俺はあんまり総長として姿を現さないから、今のところバレずに済んでるけど……」
「そうか」
さっき柳が佐々木に「知ってるんだろっ」と迫っていたのはきっと総長の正体を暴きたかったからなのだろう。
「ありがとう、賢治。でもこんな大切な秘密を俺なんかに話して大丈夫だったのか?」
さっきだって吉良を助けた後、正体を明かさずにその場からいなくなることも出来たはずだ。なんで賢治は打ち明けてくれたのだろう。
「吉良だけには、本当の俺を知っておいて欲しかったから、かな」
賢治は微かに笑う。
「吉良だけは、俺の特別で……俺の……好……な、で……」
途中からごにょごにょと小さい声で言うから賢治がなんと言ったか聞き取れなかった。
120
あなたにおすすめの小説
僕の王子様
くるむ
BL
鹿倉歩(かぐらあゆむ)は、クリスマスイブに出合った礼人のことが忘れられずに彼と同じ高校を受けることを決意。
無事に受かり礼人と同じ高校に通うことが出来たのだが、校内での礼人の人気があまりにもすさまじいことを知り、自分から近づけずにいた。
そんな中、やたらイケメンばかりがそろっている『読書同好会』の存在を知り、そこに礼人が在籍していることを聞きつけて……。
見た目が派手で性格も明るく、反面人の心の機微にも敏感で一目置かれる存在でもあるくせに、実は騒がれることが嫌いで他人が傍にいるだけで眠ることも出来ない神経質な礼人と、大人しくて素直なワンコのお話。
元々は、神経質なイケメンがただ一人のワンコに甘える話が書きたくて考えたお話です。
※『近くにいるのに君が遠い』のスピンオフになっています。未読の方は読んでいただけたらより礼人のことが分かるかと思います。
最弱白魔導士(♂)ですが最強魔王の奥様になりました。
はやしかわともえ
BL
のんびり書いていきます。
2023.04.03
閲覧、お気に入り、栞、ありがとうございます。m(_ _)m
お待たせしています。
お待ちくださると幸いです。
2023.04.15
閲覧、栞、お気に入りありがとうございます。
m(_ _)m
更新頻度が遅く、申し訳ないです。
今月中には完結できたらと思っています。
2023.04.17
完結しました。
閲覧、栞、お気に入りありがとうございます!
すずり様にてこの物語の短編を0円配信しています。よろしければご覧下さい。
平凡なぼくが男子校でイケメンたちに囲まれています
七瀬
BL
あらすじ
春の空の下、名門私立蒼嶺(そうれい)学園に入学した柊凛音(ひいらぎ りおん)。全寮制男子校という新しい環境で、彼の無自覚な美しさと天然な魅力が、周囲の男たちを次々と虜にしていく——。
政治家や実業家の子息が通う格式高い学園で、凛音は完璧な兄・蒼真(そうま)への憧れを胸に、新たな青春を歩み始める。しかし、彼の純粋で愛らしい存在は、学園の秩序を静かに揺るがしていく。
****
初投稿なので優しい目で見守ってくださると助かります‼️ご指摘などございましたら、気軽にコメントよろしくお願いしますm(_ _)m
平凡な男子高校生が、素敵な、ある意味必然的な運命をつかむお話。
しゅ
BL
平凡な男子高校生が、非凡な男子高校生にベタベタで甘々に可愛がられて、ただただ幸せになる話です。
基本主人公目線で進行しますが、1部友人達の目線になることがあります。
一部ファンタジー。基本ありきたりな話です。
それでも宜しければどうぞ。
好きな人がカッコ良すぎて俺はそろそろ天に召されるかもしれない
豆ちよこ
BL
男子校に通う棚橋学斗にはとってもとっても気になる人がいた。同じクラスの葛西宏樹。
とにかく目を惹く葛西は超絶カッコいいんだ!
神様のご褒美か、はたまた気紛れかは知らないけど、隣同士の席になっちゃったからもう大変。ついつい気になってチラチラと見てしまう。
そんな学斗に、葛西もどうやら気付いているようで……。
□チャラ王子攻め
□天然おとぼけ受け
□ほのぼのスクールBL
タイトル前に◆◇のマークが付いてるものは、飛ばし読みしても問題ありません。
◆…葛西視点
◇…てっちゃん視点
pixivで連載中の私のお気に入りCPを、アルファさんのフォントで読みたくてお引越しさせました。
所々修正と大幅な加筆を加えながら、少しづつ公開していこうと思います。転載…、というより筋書きが同じの、新しいお話になってしまったかも。支部はプロット、こちらが本編と捉えて頂けたら良いかと思います。
無能の騎士~退職させられたいので典型的な無能で最低最悪な騎士を演じます~
紫鶴
BL
早く退職させられたい!!
俺は労働が嫌いだ。玉の輿で稼ぎの良い婚約者をゲットできたのに、家族に俺には勿体なさ過ぎる!というので騎士団に入団させられて働いている。くそう、ヴィがいるから楽できると思ったのになんでだよ!!でも家族の圧力が怖いから自主退職できない!
はっ!そうだ!退職させた方が良いと思わせればいいんだ!!
なので俺は無能で最悪最低な悪徳貴族(騎士)を演じることにした。
「ベルちゃん、大好き」
「まっ!準備してないから!!ちょっとヴィ!服脱がせないでよ!!」
でろでろに主人公を溺愛している婚約者と早く退職させられたい主人公のらぶあまな話。
ーーー
ムーンライトノベルズでも連載中。
本気になった幼なじみがメロすぎます!
文月あお
BL
同じマンションに住む年下の幼なじみ・玲央は、イケメンで、生意気だけど根はいいやつだし、とてもモテる。
俺は失恋するたびに「玲央みたいな男に生まれたかったなぁ」なんて思う。
いいなぁ玲央は。きっと俺より経験豊富なんだろうな――と、つい出来心で聞いてしまったんだ。
「やっぱ唇ってさ、やわらけーの?」
その軽率な質問が、俺と玲央の幼なじみライフを、まるっと変えてしまった。
「忘れないでよ、今日のこと」
「唯くんは俺の隣しかだめだから」
「なんで邪魔してたか、わかんねーの?」
俺と玲央は幼なじみで。男同士で。生まれたときからずっと一緒で。
俺の恋の相手は女の子のはずだし、玲央の恋の相手は、もっと素敵な人であるはずなのに。
「素数でも数えてなきゃ、俺はふつーにこうなんだよ、唯くんといたら」
そんな必死な顔で迫ってくんなよ……メロすぎんだろーが……!
【攻め】倉田玲央(高一)×【受け】五十嵐唯(高三)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる