11 / 12
おまけの番外編SS
デレた健人に凌ががっつく話※
しおりを挟む
健人の身体はドサッとベッドの上に放り投げられた。そこへすぐさま覆い被さってくるのは稜だ。ふたり分の体重にベッドのスプリングが悲鳴をあげるみたいに軋んだ音を立てた。
「おいっ、こら、やめろっ」
健人がベッドから逃げ出そうにも稜の熱量のこもったしつこいキスと、健人の服の中でうごめく稜の手が健人の理性を奪っていく。
「あっ……」
稜に何度抱かれても、この身体は慣れない。いつもすぐに甘ったるい吐息が漏れてしまう。
稜は健人の耳たぶを甘噛みしたあと、唇と舌で健人の首筋を愛撫する。健人が首が弱いことを稜は知っていて、いつもここを攻められるから身体中の力が抜けて稜にいいように支配されてしまう。
「だからっ……! そこやめろって!」
乳首を弄ばれるとすごく恥ずかしくなる。こんなところで感じてる姿なんて見られたくない。なんか、女みたいで嫌だ。
「うん。知ってる。お前がイヤイヤしてる姿が見たいからやってんの」
「はぁ?!」
稜、てめぇ、ドSか?!
文句を言ってやりたいのに、稜が健人の乳首を撫でまわすから身体がビクビクっと反応し、抗議の声じゃなくて、「……あっ……んっ……」と健人にとっては不本意な喘ぎ声になる。
稜はいきなり健人の下着の中に手を突っ込んできて、健人のモノに触れた。
「うっ……」
既に勃ち上がっていると思っていたのに、稜に触れられたことでさらに反応を示す。そこを稜に撫でられて甘美な電流みたいなものが身体中に流れていく。
「お前の身体は素直だよな」
稜の愛撫に溺れてしまいそうだったが、その言葉は聞き捨てならない。
身体はってなんだよ! 『は』ってことは、身体以外は素直じゃないってことか?!
「悪かったな! 素直で可愛いのがいいなら、そういう奴と付き合えばいいじゃん。男でも女でも、稜なら——」
健人が文句を言ってる最中に、稜は健人の唇にチュッと優しいキスをした。
「お前、もっと自信持てよ。健人はじゅうぶん可愛いから」
稜はそう言って愛おしそうに健人のモノを撫でたあと、上下に捌きはじめる。その直接的な刺激に「あっ、あっ、あっ」とたまらない気持ちになる。
「お前はいつも俺のことをエロいとか、すぐにがっつくとか言うけどさ、俺をこんなにさせるのは、健人、お前だけなんだぜ?」
稜はさらに激しく手を動かしてくる。日頃の鬱憤を、健人を性的に苛めることでウサ晴らししてるんじゃないのか?!
ああ、ダメだ。
激しくされて、変なところを撫でられて、なんかヤバい気持ちになってきた……。身体が勝手に稜を求めていく……。
「うわマジで可愛い。ごめん、コッチも弄っていい?」
稜は健人の後ろの孔を指で撫でる。稜に開発された秘部は、触られるだけでなにかを期待してしまうようでヒクヒク動いた。
「はぁ、ほんと健人。お前ってたまらないよ……。マジで好き」
稜はベッドサイドにある棚の引き出しを開けて、そこから何かを手に取った。おそらくそれはローションとゴムだろう。ふたりが繋がるために必要なもの。
ふたり全裸になったあと、ローションを塗られ、稜が指を突っ込みソコをほぐし始める。指一本入れられただけで身体が震える。この瞬間だけは少しだけ苦手だ。こんなことを受け入れている自分への羞恥心と、自分が自分でなくなりそうな感覚が少し怖いから。
「こんなとこ触られたら緊張するよな。ちゃんとゆっくりするから」
稜はいつも丁寧に時間をかけてくれる。無理矢理こじ開けられたことなんてない。もっと乱暴でもいいのにと焦ったいくらいだ。
そしてその最中も「痛くない?」とか「どこが気持ちいい?」とかいちいち健人の反応を伺ってくる。
懲りない稜はバカか?! そんな丁寧に解されたら痛いわけがないし、気持ちいいところがあっても恥ずかしくて言えるわけがねぇだろうが!
「もしかして、ここ?」
稜に健人のイイところを指で弄られる。
「……あっ……あうう……」
こいつ、俺の弱いところを知っててわざと言ってやがるな。
「ねぇ、教えて? ここは? 気持ちいい?」
一番感じるところを稜に弄ばれて耐えられるわけがない。健人は思わず「あっ……」と身体をくねらせて反応してしまう。
「健人。入れていい?」
そのひと言にドキッとする。稜の指だけでも既にやばいのに、もっとやばいのは稜自身をソコに入れられることだ。
稜は健人の足を大きく開かせて、入り口に自分のモノをあてがう。そこから稜はズブズブと中に侵入してきた。
「ああっ……!」
やばい。最高だ。
稜と気持ちが通じ合う前から身体の相性は良かったから性的な気持ち良さは感じていた。
でも今はあのときとは違う充足感がある。
稜に愛されているという実感。
稜と繋がって、抱き締められて、たくさんのキスをされる。
「好きだよ、健人」
稜に耳元で囁かれる。
「はぁ……やっば、お前の中、すげぇ気持ちいい」
稜が夢中になって健人を貪っている。さっきまで健人を苛めていたくせに、ハァハァと息を荒だてて、余裕のない稜の姿。
はっきり言って、好きだ。
「一緒にイこ?」
稜に握られ捌かれる。稜は自分が限界だったのか、容赦なく健人を攻め、すぐにでもイかそうとする。
「……んっ……ああっ……あっ……!」
後ろを攻められているだけでも限界ギリギリなのに、急にそんなことされたらもう……!
「健人っ、あっ……俺もう……っ!」
「稜っ。あっ……!」
健人も限界だった。稜に放たれるのと同時に健人も絶頂に達した。
「……おい、離れろ」
健人としてはさっきの行為ですっかり疲れ果ててしまったし、満足している。
それなのに稜は健人を抱き締めたまま「もう一回シたい」とねだってくる。
「健人、……ダメ?」
「ダメ。嫌だ。もうしない」
さっきから拒否ってるのに稜はあきらめが悪い。こんな平凡な身体のどこがそんなにいいんだよ……。
「健人、頼むからっ」
なんだよ、そんな顔で俺を見るなよ。イケメンがしゅんとしたワンコみたいに懇願するなっ!
「ダメだ!」
健人が言い放つと稜はものすごく寂しそうな顔をする。
どうしよう……。
なんか可哀想になってきた……。
「も……」
あー、本当ダメだ。こういうのは苦手で、それは一生直らないかもしれない。
「も?」
稜が聞き返してくる。
「も……もう一回だけ」
うわ、稜の目がキラキラ輝いたのがわかる。
「しつこいのはナシ! そ、それなら……」
「マジで?! 健人、大好きっ!」
稜がさらにぎゅっと抱き締めてきた。
そして俺はそのあと稜に執拗に攻められ、散々抱き潰されて「もう一回」と稜を受け入れたことをめちゃくちゃ後悔した。
——完。
「おいっ、こら、やめろっ」
健人がベッドから逃げ出そうにも稜の熱量のこもったしつこいキスと、健人の服の中でうごめく稜の手が健人の理性を奪っていく。
「あっ……」
稜に何度抱かれても、この身体は慣れない。いつもすぐに甘ったるい吐息が漏れてしまう。
稜は健人の耳たぶを甘噛みしたあと、唇と舌で健人の首筋を愛撫する。健人が首が弱いことを稜は知っていて、いつもここを攻められるから身体中の力が抜けて稜にいいように支配されてしまう。
「だからっ……! そこやめろって!」
乳首を弄ばれるとすごく恥ずかしくなる。こんなところで感じてる姿なんて見られたくない。なんか、女みたいで嫌だ。
「うん。知ってる。お前がイヤイヤしてる姿が見たいからやってんの」
「はぁ?!」
稜、てめぇ、ドSか?!
文句を言ってやりたいのに、稜が健人の乳首を撫でまわすから身体がビクビクっと反応し、抗議の声じゃなくて、「……あっ……んっ……」と健人にとっては不本意な喘ぎ声になる。
稜はいきなり健人の下着の中に手を突っ込んできて、健人のモノに触れた。
「うっ……」
既に勃ち上がっていると思っていたのに、稜に触れられたことでさらに反応を示す。そこを稜に撫でられて甘美な電流みたいなものが身体中に流れていく。
「お前の身体は素直だよな」
稜の愛撫に溺れてしまいそうだったが、その言葉は聞き捨てならない。
身体はってなんだよ! 『は』ってことは、身体以外は素直じゃないってことか?!
「悪かったな! 素直で可愛いのがいいなら、そういう奴と付き合えばいいじゃん。男でも女でも、稜なら——」
健人が文句を言ってる最中に、稜は健人の唇にチュッと優しいキスをした。
「お前、もっと自信持てよ。健人はじゅうぶん可愛いから」
稜はそう言って愛おしそうに健人のモノを撫でたあと、上下に捌きはじめる。その直接的な刺激に「あっ、あっ、あっ」とたまらない気持ちになる。
「お前はいつも俺のことをエロいとか、すぐにがっつくとか言うけどさ、俺をこんなにさせるのは、健人、お前だけなんだぜ?」
稜はさらに激しく手を動かしてくる。日頃の鬱憤を、健人を性的に苛めることでウサ晴らししてるんじゃないのか?!
ああ、ダメだ。
激しくされて、変なところを撫でられて、なんかヤバい気持ちになってきた……。身体が勝手に稜を求めていく……。
「うわマジで可愛い。ごめん、コッチも弄っていい?」
稜は健人の後ろの孔を指で撫でる。稜に開発された秘部は、触られるだけでなにかを期待してしまうようでヒクヒク動いた。
「はぁ、ほんと健人。お前ってたまらないよ……。マジで好き」
稜はベッドサイドにある棚の引き出しを開けて、そこから何かを手に取った。おそらくそれはローションとゴムだろう。ふたりが繋がるために必要なもの。
ふたり全裸になったあと、ローションを塗られ、稜が指を突っ込みソコをほぐし始める。指一本入れられただけで身体が震える。この瞬間だけは少しだけ苦手だ。こんなことを受け入れている自分への羞恥心と、自分が自分でなくなりそうな感覚が少し怖いから。
「こんなとこ触られたら緊張するよな。ちゃんとゆっくりするから」
稜はいつも丁寧に時間をかけてくれる。無理矢理こじ開けられたことなんてない。もっと乱暴でもいいのにと焦ったいくらいだ。
そしてその最中も「痛くない?」とか「どこが気持ちいい?」とかいちいち健人の反応を伺ってくる。
懲りない稜はバカか?! そんな丁寧に解されたら痛いわけがないし、気持ちいいところがあっても恥ずかしくて言えるわけがねぇだろうが!
「もしかして、ここ?」
稜に健人のイイところを指で弄られる。
「……あっ……あうう……」
こいつ、俺の弱いところを知っててわざと言ってやがるな。
「ねぇ、教えて? ここは? 気持ちいい?」
一番感じるところを稜に弄ばれて耐えられるわけがない。健人は思わず「あっ……」と身体をくねらせて反応してしまう。
「健人。入れていい?」
そのひと言にドキッとする。稜の指だけでも既にやばいのに、もっとやばいのは稜自身をソコに入れられることだ。
稜は健人の足を大きく開かせて、入り口に自分のモノをあてがう。そこから稜はズブズブと中に侵入してきた。
「ああっ……!」
やばい。最高だ。
稜と気持ちが通じ合う前から身体の相性は良かったから性的な気持ち良さは感じていた。
でも今はあのときとは違う充足感がある。
稜に愛されているという実感。
稜と繋がって、抱き締められて、たくさんのキスをされる。
「好きだよ、健人」
稜に耳元で囁かれる。
「はぁ……やっば、お前の中、すげぇ気持ちいい」
稜が夢中になって健人を貪っている。さっきまで健人を苛めていたくせに、ハァハァと息を荒だてて、余裕のない稜の姿。
はっきり言って、好きだ。
「一緒にイこ?」
稜に握られ捌かれる。稜は自分が限界だったのか、容赦なく健人を攻め、すぐにでもイかそうとする。
「……んっ……ああっ……あっ……!」
後ろを攻められているだけでも限界ギリギリなのに、急にそんなことされたらもう……!
「健人っ、あっ……俺もう……っ!」
「稜っ。あっ……!」
健人も限界だった。稜に放たれるのと同時に健人も絶頂に達した。
「……おい、離れろ」
健人としてはさっきの行為ですっかり疲れ果ててしまったし、満足している。
それなのに稜は健人を抱き締めたまま「もう一回シたい」とねだってくる。
「健人、……ダメ?」
「ダメ。嫌だ。もうしない」
さっきから拒否ってるのに稜はあきらめが悪い。こんな平凡な身体のどこがそんなにいいんだよ……。
「健人、頼むからっ」
なんだよ、そんな顔で俺を見るなよ。イケメンがしゅんとしたワンコみたいに懇願するなっ!
「ダメだ!」
健人が言い放つと稜はものすごく寂しそうな顔をする。
どうしよう……。
なんか可哀想になってきた……。
「も……」
あー、本当ダメだ。こういうのは苦手で、それは一生直らないかもしれない。
「も?」
稜が聞き返してくる。
「も……もう一回だけ」
うわ、稜の目がキラキラ輝いたのがわかる。
「しつこいのはナシ! そ、それなら……」
「マジで?! 健人、大好きっ!」
稜がさらにぎゅっと抱き締めてきた。
そして俺はそのあと稜に執拗に攻められ、散々抱き潰されて「もう一回」と稜を受け入れたことをめちゃくちゃ後悔した。
——完。
594
あなたにおすすめの小説
【完結】愛されたかった僕の人生
Kanade
BL
✯オメガバース
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お見合いから一年半の交際を経て、結婚(番婚)をして3年。
今日も《夫》は帰らない。
《夫》には僕以外の『番』がいる。
ねぇ、どうしてなの?
一目惚れだって言ったじゃない。
愛してるって言ってくれたじゃないか。
ねぇ、僕はもう要らないの…?
独りで過ごす『発情期』は辛いよ…。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
✻改稿版を他サイトにて投稿公開中です。
【完結 一気読み推奨】片想いの相手が「そろそろ恋愛したい」と言ったので、用済みの俺はニートになることにしました。
はぴねこ
BL
高校生の頃、片想いの親友に告白した。
彼はノンケだったから玉砕して友人関係も終わるものだと思っていた。
もしかすると気持ち悪いと軽蔑される覚悟までしていたのに、彼は「今は恋愛をしている時間がないんだ」と自分の夢を語ってくれた。
彼は会社を興した祖父のことをとても尊敬していて、自分も起業したいと熱く語ってくれた。
そして、俺の手を握って「できれば親友のお前には俺の右腕になってほしい」と言われた。
同性愛者の俺のことを気持ち悪いと遠ざけることもせずに、親友のままでいてくれた彼に俺は感謝して、同じ大学に進学して、大学の頃に彼と一緒にゲームを作成する会社を起業した。
あれから二十年間、本当に二人三脚で駆け抜けてきた。
そして、昨年売り出したVRMMOが世界的に大ヒットし、ゲーム大賞を取ったことを祝うパーティーで親友が語った言葉に俺の覚悟も決まった。
「俺もそろそろ恋愛したい」
親友のその言葉に、俺は、長年の片想いを終わらせる覚悟をした。
不憫な拗らせアラフォーが”愛”へと踏み出すお話です。
言い逃げしたら5年後捕まった件について。
なるせ
BL
「ずっと、好きだよ。」
…長年ずっと一緒にいた幼馴染に告白をした。
もちろん、アイツがオレをそういう目で見てないのは百も承知だし、返事なんて求めてない。
ただ、これからはもう一緒にいないから…想いを伝えるぐらい、許してくれ。
そう思って告白したのが高校三年生の最後の登校日。……あれから5年経ったんだけど…
なんでアイツに馬乗りにされてるわけ!?
ーーーーー
美形×平凡っていいですよね、、、、
彼氏の優先順位[本編完結]
セイ
BL
一目惚れした彼に告白されて晴れて恋人になったというのに彼と彼の幼馴染との距離が気になりすぎる!恋人の僕より一緒にいるんじゃない?は…!!もしかして恋人になったのは夢だった?と悩みまくる受けのお話。
メインの青衣×青空の話、幼馴染の茜の話、友人倉橋の数話ずつの短編構成です。それぞれの恋愛をお楽しみください。
【完結】君のことなんてもう知らない
ぽぽ
BL
早乙女琥珀は幼馴染の佐伯慶也に毎日のように告白しては振られてしまう。
告白をOKする素振りも見せず、軽く琥珀をあしらう慶也に憤りを覚えていた。
だがある日、琥珀は記憶喪失になってしまい、慶也の記憶を失ってしまう。
今まで自分のことをあしらってきた慶也のことを忘れて、新たな恋を始めようとするが…
【bl】砕かれた誇り
perari
BL
アルファの幼馴染と淫らに絡んだあと、彼は医者を呼んで、私の印を消させた。
「来月結婚するんだ。君に誤解はさせたくない。」
「あいつは嫉妬深い。泣かせるわけにはいかない。」
「君ももう年頃の残り物のオメガだろ? 俺の印をつけたまま、他のアルファとお見合いするなんてありえない。」
彼は冷たく、けれどどこか薄情な笑みを浮かべながら、一枚の小切手を私に投げ渡す。
「長い間、俺に従ってきたんだから、君を傷つけたりはしない。」
「結婚の日には招待状を送る。必ず来て、席につけよ。」
---
いくつかのコメントを拝見し、大変申し訳なく思っております。
私は現在日本語を勉強しており、この文章はAI作品ではありませんが、
一部に翻訳ソフトを使用しています。
もし読んでくださる中で日本語のおかしな点をご指摘いただけましたら、
本当にありがたく思います。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる