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番外編『その罰ゲームは無効です』
番外編-7
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「おい、佐久間っ、どういうつもりだよっ」
有馬が声を荒げる。
「そういうつもりだって言ったら?」
佐久間はすかさず有馬に言い返す。
えっ?
佐久間、冗談言ってんだよな。
「七沢の気も知らないで、有馬はさぁ……」
「は?」
怖い。有馬の殺気立った声が怖い。
「こんなに健気に返事待ってんのに……散々待たせておいて、最後にひどい扱いすんじゃねぇぞ」
「佐久間っ、苦しいって」
俺が声を出して身をよじると、やっと佐久間が俺を開放してくれた。
俺は佐久間と有馬を交互に見る。なんか、前とは違った感じの険悪な雰囲気だ。
「あ、有馬っ、ごめんな。俺、有馬と話がしたくて待ってたんだ」
俺が口を開くと、有馬は厳しい顔を緩めた。
「俺も。俺も七沢と話がしたい」
よかった。有馬がいいって言ってくれた。これでやっと有馬と話せる。
「佐久間、待たせたのに悪い。今日、俺、七沢と帰る」
有馬の言葉に一瞬、佐久間は黙ったけど、「いーよ、七沢に免じて許してやる」とフッと肩の力を抜いた。
ふたりの一触即発の雰囲気はとりあえずなくなったみたいだ。
「七沢、行こう」
「う、うんっ」
俺は慌ててスクールバッグを肩にかける。
「あのっ、佐久間。いろいろ心配してくれてありがとう」
去り際に佐久間に声をかけると、佐久間は笑顔になってくれた。
「有馬と話せるみたいでよかったな」
「うんっ」
さすが。わかってくれてるなぁ、佐久間。
「またなんかあったら俺のとこに来い。七沢の話ならいつでも聞くよ」
「マジ? ありがと」
俺と佐久間は目を合わせて微笑み合う。
佐久間は佐久間なりに考えて、親身になってくれたんだ。有馬の類友はやっぱりいいやつだな。
「……あーあ。有馬はホント罪な男だよ」
佐久間は呆れ顔をしながらも、俺と有馬を見送ってくれた。
有馬が声を荒げる。
「そういうつもりだって言ったら?」
佐久間はすかさず有馬に言い返す。
えっ?
佐久間、冗談言ってんだよな。
「七沢の気も知らないで、有馬はさぁ……」
「は?」
怖い。有馬の殺気立った声が怖い。
「こんなに健気に返事待ってんのに……散々待たせておいて、最後にひどい扱いすんじゃねぇぞ」
「佐久間っ、苦しいって」
俺が声を出して身をよじると、やっと佐久間が俺を開放してくれた。
俺は佐久間と有馬を交互に見る。なんか、前とは違った感じの険悪な雰囲気だ。
「あ、有馬っ、ごめんな。俺、有馬と話がしたくて待ってたんだ」
俺が口を開くと、有馬は厳しい顔を緩めた。
「俺も。俺も七沢と話がしたい」
よかった。有馬がいいって言ってくれた。これでやっと有馬と話せる。
「佐久間、待たせたのに悪い。今日、俺、七沢と帰る」
有馬の言葉に一瞬、佐久間は黙ったけど、「いーよ、七沢に免じて許してやる」とフッと肩の力を抜いた。
ふたりの一触即発の雰囲気はとりあえずなくなったみたいだ。
「七沢、行こう」
「う、うんっ」
俺は慌ててスクールバッグを肩にかける。
「あのっ、佐久間。いろいろ心配してくれてありがとう」
去り際に佐久間に声をかけると、佐久間は笑顔になってくれた。
「有馬と話せるみたいでよかったな」
「うんっ」
さすが。わかってくれてるなぁ、佐久間。
「またなんかあったら俺のとこに来い。七沢の話ならいつでも聞くよ」
「マジ? ありがと」
俺と佐久間は目を合わせて微笑み合う。
佐久間は佐久間なりに考えて、親身になってくれたんだ。有馬の類友はやっぱりいいやつだな。
「……あーあ。有馬はホント罪な男だよ」
佐久間は呆れ顔をしながらも、俺と有馬を見送ってくれた。
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