闘争魔法少女~魔法少女達のデスゲーム~

東風谷 六花

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1日目ー2

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というわけで、一度解散して部屋に戻った。
そして、魔法の使い方を知るために本を開いた。
「えーと、えーっと、どのページかなぁ~。」
「あった。5ページ目にかいてあるよ、雪月。」
「あ、ありがとう霧矢さん。」
「どういたしまして。」
早速読んでみる。

【魔法の使い方】

    
・次のページに、あなたが使える魔法を表示します。他の人には見せないでください。

・魔法を使うときは、クロニクルの近くで使ってください。

・魔法の効果を強くイメージして技名を声に出してください。技名は自分で考えてください。2回目以降は、口に出さなくても大丈夫です。

・得た魔法はデスゲームが終わって、日常にもどっても使えます。

次のページをめくる。私が使える魔法は……
❮温度操作❯
らしい。なるほどなるほど。頑張れば氷とか炎とか出せる感じかな?楽しみ!ワクワク。
「よし、早速使ってみよう!まずイメージして………あ!」
技名を決めるのをすっかり忘れていた。
えーっと、どんなのにしよう。かっこいい名前にしたいなぁ。
温度、温度……コールド……ホット……もうホットアンドコールドでいいや!どうせ初めしか言わないし。

よし!早速使ってみるぞ!失敗したらどうしようと思いつつ、辺りを見渡したら霧矢さんがいなかった。別の部屋にいったのかな。息を吸って……イメージして……
「ホットアンドコールド!」
一瞬涼しくなった気がしたが、それだけだった。
「もっと練習しなきゃか……。気を取り直して…ホットアンドコールド!」
さっきより涼しくなった気がする。
「この調子で!ホットアンドコールド!」
数回やってみたら、一滴の水が現れた。
「わあぁ…!すごい!本当に魔法が使えた!」
もう数回やったら、もっと気温を下げることも、氷を出現させることもできた。
「よし、これで冷やすのは完璧かな!暖めるのもやってみよう!ホットアンドコールド!」
━━冷やすのよりも時間がかかったが、数十回の練習で温度をあげるたり、小さなものを燃やしたりできるようになった。
「あーもう疲れたーー!少し休憩しよう!」
ふかふかのベッドに飛び込む。気持ちいい。デスゲームに巻き込まれるのも、魔法が使えたり、いいベッドで寝れたりと、あんまり悪くないかもしれない。
「でも、命の方が大切だよね。」 
しばらく寝たら、ベッドの上に座って、本を開きながらさっきの魔法の復習をした。
「ホットアンド……。あ、もう言わなくてもいいんだっけ。」
魔法をイメージすると、掌の上にパラパラと小さな氷が舞い降りる。
「きれいだなぁ……。」
そう言いながら、本を見直す。もとにもどっても魔法が使えるのか……。よし!絶対に生き残るぞ!改めて決意を固め、立ち上がる。
そのとき、扉を叩く音が聞こえた。
「雪月、入ってもいい?魔法の練習は終わった?」
「あ、霧矢さん?いいよ。」
「わかった。」
そう言って、霧矢さんが入ってきた。そして、雑談が始まった。
10分くらい話したら、扉の外から明るい声が聞こえた。
この陽キャっぽい声はまさか……
「はろはろー☆迎えに来たよー♪」
予想通り、雷田さんだった。ノックもせずに扉を開けて元気よく挨拶している。やっぱりちょっと陽キャは苦手だ。
「…………あ、どうも。ノックもしないで入ってきてごめんなさい。」
時雨さんもいた。
「魔法つかえたー?」
「うん。それで、ここに来たのは何の用?」
「話し合いの続きするために、ホールに呼びに来たの。」
「そう。ありがとね。雪月、いこうか。」
「あ、うん。」
「じゃ~ね~!またホールで!」
「……さよなら。」
「あ、さようなら。」
そうして私たちはホールに移動した
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