23 / 57
【3】明かされた真実
築きあげたもの・気づけなかったもの・傷つけたもの
しおりを挟む
窓から入り込む夜風が心地よい。
久しぶりにふかふかの布団に身を包んだが、どうも眠れなかった。次々と謎が浮かび上がり、明かされていく真実に体は興奮を覚えていた。
「みんな寝ちゃったよね……」
この冷めない興奮を共感してくれる仲間はいないだろうか。
ミティアは体を起こし、部屋のベッドを確認する。キッドもローズも寝息を立てていた。疲れて熟睡しているようだ。二人とも規則正しく呼吸が上下している。
ミティアは部屋を出て廊下へ出た。明かりはなく、屋敷の窓から差し込む月明りで場所を把握するのがやっとだった。
誰も歩いていない、誰も起きていない。夜の静けさが物悲しい。
大きな窓を見つけ、エントランスだと把握した。ミティアは軽装のまま外へ出た。
澄んだ夜空に広がる星々、屋敷の前に広がる湖には月に光が反射していた。特別な理由はないが、水辺を散策して気持ちを落ち着かせる。木々のざわめきが心地よかったからだ。昼間とはまた違う森の姿にミティアは癒されていた。
しばらく散策をしていると、木陰に黒い影を見つけ、足を止めた。聞き覚えのある男の声がした。
「体力を消費せず、戻って休む方が賢明だと思うが……」
ミティアは自分の腰を確認するが、丸腰だ。武器も道具も持っていない。
声の男は銀の長髪に黒いマントのクディフだ。会ってはいけない人に出会ってしまったとミティアは後ろ足になり、身を引いた。
一度は言われるがまま、去ろうと思った。だが、ミティアの中でずっと気になっていたことがあり、恐怖を押し殺しながら質問をした。
「あ、あなたは、わたしの敵……なの?」
声は震え、もしかしたら何を言っているのか聞こえていない可能性もある。だが、ミティアは逃げてばかりではなく、自身も立ち向かおうと意識を持った。
クディフは呆れるように息をつき、首を横に振った。
「俺は剣神を敵だと断定した。貴女は違う。これでは答えにならないか?」
その言葉でミティアの中にあった恐怖が幾分か和らいだ。逃げずに情報を聞き出そうとさらに試みる。
「あなたは、わたしの何を知っているの……?」
クディフの行動が奇妙であることはミティアもわかっている。なぜ彼は自分を殺さないのか。ひと思いにさらうこともできたはずなのに、その様子はない。
「本当はわかっているのではないか?」
「えっ……?」
「貴女は縛られていたものから解放されたかったのだろう?」
ミティアは眉をひそめた。背筋に悪寒が走り、身を縮める。
確信した。クディフは敵ではない。だが、自分の素性を知っている。ミティアにはそれが怖かった。
クディフは表情を緩めて言う。
「心配しなくても仲間に話すつもりはない。貴女の懸念は仲間にそのことが知られることだろう?」
「どうしてそれを……」
「俺は『あの男』とは違う。貴女を陥れるつもりはない」
ミティアは目を丸くし、緊張から生唾を飲み込んだ。声を震わせて質問をする。
「まさか、あなたが兄さんを殺したの?」
木々がざわめく。緊張と興奮を抑えるように冷たい夜風が吹き抜けた。
クディフの黒いマントが風になびく。ミティアも風に流される髪を気にしながら答えを待った。
答えてくれるだろうか。ミティアは真っすぐな視線を向ける。
クディフは左の肩を押さえた。怪我が痛むのだろうか。険しい表情で視線を伏せ、答えた。
「あの男は生きている……」
ミティアは声を発せず、震え上がった。聞き間違いかと思ったくらいだ。できれば聞き間違いであってもらいたい。全身から血の気が引いた。鳥肌は立ち、寒気を感じる。喉の奥から何かがこみ上げてきそうだ。
ミティアが顔色を悪くした様子を見て、クディフは身を引いた。
「ま、待って!!」
クディフは去るつもりだ。そう感じたミティアはやっと声を発した。だが、体は悲鳴を上げてしまい、膝から崩れて座り込んでしまった。信じられない恐怖が体を蝕む。
「『今』を壊されたくなければ、自身でも手を打たねばならない。また俺が助けてやれるとは限らないからな」
「たす、ける……あなたが?」
クディフの言葉を耳にしたミティアは、ゆっくりと顔を上げる。自身の震えが止まったのを不思議に思っていた。
さらに確信が持てた。クディフは自分や仲間が思っているような悪い人ではない。だが、確信とともに疑問が浮かんだ。なぜ知っていて、自分で自分を知るという選択肢を与えてくれたのだろうか。ミティアはとある可能性を口にした。
「あなたの目的は禁忌の魔法なの?」
「否定はしない。だが、どちらかというと悪用されるのではないかと懸念をしている」
「悪用……?」
ミティアの疑問に対し、クディフは口角を上げた。嘲笑なのだろうか、ミティアは顔をしかめる。
何を考えているのかがわからない。わざわざ自分の前にあらわれて、助言のつもりなのだろうか。
ミティアは立ち上がって身なりを整えた。彼女を見て、クディフが目を細める。
「いい目つきになったな。あの男に預けたのは間違いではなかった……」
クディフは別れ際の言葉を残す。マントを広げ、夜闇のカラスが飛び立つようにして去った。彼が残す言葉は意味深なものばかりだ。その言葉には自分が背負う運命のヒントが隠されている。ミティアはできるだけ悪い解釈をしないように心がけた。
ひんやりとした夜風で冷静を取り戻す。ミティアは屋敷へと足を戻した。
屋敷に戻って玄関の扉を閉じ、寄りかかる。暖かい空気を吸って、ミティアは現状を見据えた。
今まで点だった情報が、少しずつ線になったと実感した。
自分の目で自分を知る目的が佳境に入る。今は目的があるから皆とともに行動ができている。目的を達成してしまったら……自分はどういった印象抱かれるだろう。このままの関係は続くのだろうか。ミティアは考えながら不安に思っていた。
仲間と過ごす『今』がいつか壊れてしまいそうで恐れていた。気がかりだったのは、死んだと思っていた兄が生きている話だ。もし本当なら、クディフが言うように自身でも手を打たなくてはならない。いつまでも怯えているわけにはいかない。せっかく『彼』に戦う術を教えてもらい、自分の足で立ち上がる勇気をもらったのだから。
だが、本当に『彼』に頼っていいのだろうか。
ミティアはもどかしくも切ない思いを抱いていた。自分の中で『彼』の存在は大きくなっている。ただの恩人ではない。ただの仲間ではない。友だちという器にはとても収まらない存在だ。この思いに偽りはない。思いはいつしか淡い想いへと変わっていた。
心が苦しい。胸の奥底が軋むような痛みを覚えている。この気持ちを打ち明けるにはまだ『彼』を知らなさすぎる。そして自分も、いつか打ち明けなくてはならない『秘密』がある。いつまで隠し通せるだろうか、聞いた『彼』はどんな反応をするだろうかと怖かった。
いつの間にかミティアの興奮はどこかへ消え去り、体は休息を求めた。考えることが多く、抱え込んでしまう自分を静めてくれる。
ミティアは暖かい布団に包まり、瞼を閉じた。
久しぶりにふかふかの布団に身を包んだが、どうも眠れなかった。次々と謎が浮かび上がり、明かされていく真実に体は興奮を覚えていた。
「みんな寝ちゃったよね……」
この冷めない興奮を共感してくれる仲間はいないだろうか。
ミティアは体を起こし、部屋のベッドを確認する。キッドもローズも寝息を立てていた。疲れて熟睡しているようだ。二人とも規則正しく呼吸が上下している。
ミティアは部屋を出て廊下へ出た。明かりはなく、屋敷の窓から差し込む月明りで場所を把握するのがやっとだった。
誰も歩いていない、誰も起きていない。夜の静けさが物悲しい。
大きな窓を見つけ、エントランスだと把握した。ミティアは軽装のまま外へ出た。
澄んだ夜空に広がる星々、屋敷の前に広がる湖には月に光が反射していた。特別な理由はないが、水辺を散策して気持ちを落ち着かせる。木々のざわめきが心地よかったからだ。昼間とはまた違う森の姿にミティアは癒されていた。
しばらく散策をしていると、木陰に黒い影を見つけ、足を止めた。聞き覚えのある男の声がした。
「体力を消費せず、戻って休む方が賢明だと思うが……」
ミティアは自分の腰を確認するが、丸腰だ。武器も道具も持っていない。
声の男は銀の長髪に黒いマントのクディフだ。会ってはいけない人に出会ってしまったとミティアは後ろ足になり、身を引いた。
一度は言われるがまま、去ろうと思った。だが、ミティアの中でずっと気になっていたことがあり、恐怖を押し殺しながら質問をした。
「あ、あなたは、わたしの敵……なの?」
声は震え、もしかしたら何を言っているのか聞こえていない可能性もある。だが、ミティアは逃げてばかりではなく、自身も立ち向かおうと意識を持った。
クディフは呆れるように息をつき、首を横に振った。
「俺は剣神を敵だと断定した。貴女は違う。これでは答えにならないか?」
その言葉でミティアの中にあった恐怖が幾分か和らいだ。逃げずに情報を聞き出そうとさらに試みる。
「あなたは、わたしの何を知っているの……?」
クディフの行動が奇妙であることはミティアもわかっている。なぜ彼は自分を殺さないのか。ひと思いにさらうこともできたはずなのに、その様子はない。
「本当はわかっているのではないか?」
「えっ……?」
「貴女は縛られていたものから解放されたかったのだろう?」
ミティアは眉をひそめた。背筋に悪寒が走り、身を縮める。
確信した。クディフは敵ではない。だが、自分の素性を知っている。ミティアにはそれが怖かった。
クディフは表情を緩めて言う。
「心配しなくても仲間に話すつもりはない。貴女の懸念は仲間にそのことが知られることだろう?」
「どうしてそれを……」
「俺は『あの男』とは違う。貴女を陥れるつもりはない」
ミティアは目を丸くし、緊張から生唾を飲み込んだ。声を震わせて質問をする。
「まさか、あなたが兄さんを殺したの?」
木々がざわめく。緊張と興奮を抑えるように冷たい夜風が吹き抜けた。
クディフの黒いマントが風になびく。ミティアも風に流される髪を気にしながら答えを待った。
答えてくれるだろうか。ミティアは真っすぐな視線を向ける。
クディフは左の肩を押さえた。怪我が痛むのだろうか。険しい表情で視線を伏せ、答えた。
「あの男は生きている……」
ミティアは声を発せず、震え上がった。聞き間違いかと思ったくらいだ。できれば聞き間違いであってもらいたい。全身から血の気が引いた。鳥肌は立ち、寒気を感じる。喉の奥から何かがこみ上げてきそうだ。
ミティアが顔色を悪くした様子を見て、クディフは身を引いた。
「ま、待って!!」
クディフは去るつもりだ。そう感じたミティアはやっと声を発した。だが、体は悲鳴を上げてしまい、膝から崩れて座り込んでしまった。信じられない恐怖が体を蝕む。
「『今』を壊されたくなければ、自身でも手を打たねばならない。また俺が助けてやれるとは限らないからな」
「たす、ける……あなたが?」
クディフの言葉を耳にしたミティアは、ゆっくりと顔を上げる。自身の震えが止まったのを不思議に思っていた。
さらに確信が持てた。クディフは自分や仲間が思っているような悪い人ではない。だが、確信とともに疑問が浮かんだ。なぜ知っていて、自分で自分を知るという選択肢を与えてくれたのだろうか。ミティアはとある可能性を口にした。
「あなたの目的は禁忌の魔法なの?」
「否定はしない。だが、どちらかというと悪用されるのではないかと懸念をしている」
「悪用……?」
ミティアの疑問に対し、クディフは口角を上げた。嘲笑なのだろうか、ミティアは顔をしかめる。
何を考えているのかがわからない。わざわざ自分の前にあらわれて、助言のつもりなのだろうか。
ミティアは立ち上がって身なりを整えた。彼女を見て、クディフが目を細める。
「いい目つきになったな。あの男に預けたのは間違いではなかった……」
クディフは別れ際の言葉を残す。マントを広げ、夜闇のカラスが飛び立つようにして去った。彼が残す言葉は意味深なものばかりだ。その言葉には自分が背負う運命のヒントが隠されている。ミティアはできるだけ悪い解釈をしないように心がけた。
ひんやりとした夜風で冷静を取り戻す。ミティアは屋敷へと足を戻した。
屋敷に戻って玄関の扉を閉じ、寄りかかる。暖かい空気を吸って、ミティアは現状を見据えた。
今まで点だった情報が、少しずつ線になったと実感した。
自分の目で自分を知る目的が佳境に入る。今は目的があるから皆とともに行動ができている。目的を達成してしまったら……自分はどういった印象抱かれるだろう。このままの関係は続くのだろうか。ミティアは考えながら不安に思っていた。
仲間と過ごす『今』がいつか壊れてしまいそうで恐れていた。気がかりだったのは、死んだと思っていた兄が生きている話だ。もし本当なら、クディフが言うように自身でも手を打たなくてはならない。いつまでも怯えているわけにはいかない。せっかく『彼』に戦う術を教えてもらい、自分の足で立ち上がる勇気をもらったのだから。
だが、本当に『彼』に頼っていいのだろうか。
ミティアはもどかしくも切ない思いを抱いていた。自分の中で『彼』の存在は大きくなっている。ただの恩人ではない。ただの仲間ではない。友だちという器にはとても収まらない存在だ。この思いに偽りはない。思いはいつしか淡い想いへと変わっていた。
心が苦しい。胸の奥底が軋むような痛みを覚えている。この気持ちを打ち明けるにはまだ『彼』を知らなさすぎる。そして自分も、いつか打ち明けなくてはならない『秘密』がある。いつまで隠し通せるだろうか、聞いた『彼』はどんな反応をするだろうかと怖かった。
いつの間にかミティアの興奮はどこかへ消え去り、体は休息を求めた。考えることが多く、抱え込んでしまう自分を静めてくれる。
ミティアは暖かい布団に包まり、瞼を閉じた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
真祖竜に転生したけど、怠け者の世界最強種とか性に合わないんで、人間のふりして旅に出ます
難波一
ファンタジー
"『第18回ファンタジー小説大賞【奨励賞】受賞!』"
ブラック企業勤めのサラリーマン、橘隆也(たちばな・りゅうや)、28歳。
社畜生活に疲れ果て、ある日ついに階段から足を滑らせてあっさりゲームオーバー……
……と思いきや、目覚めたらなんと、伝説の存在・“真祖竜”として異世界に転生していた!?
ところがその竜社会、価値観がヤバすぎた。
「努力は未熟の証、夢は竜の尊厳を損なう」
「強者たるもの怠惰であれ」がスローガンの“七大怠惰戒律”を掲げる、まさかのぐうたら最強種族!
「何それ意味わかんない。強く生まれたからこそ、努力してもっと強くなるのが楽しいんじゃん。」
かくして、生まれながらにして世界最強クラスのポテンシャルを持つ幼竜・アルドラクスは、
竜社会の常識をぶっちぎりで踏み倒し、独学で魔法と技術を学び、人間の姿へと変身。
「世界を見たい。自分の力がどこまで通じるか、試してみたい——」
人間のふりをして旅に出た彼は、貴族の令嬢や竜の少女、巨大な犬といった仲間たちと出会い、
やがて“魔王”と呼ばれる世界級の脅威や、世界の秘密に巻き込まれていくことになる。
——これは、“怠惰が美徳”な最強種族に生まれてしまった元社畜が、
「自分らしく、全力で生きる」ことを選んだ物語。
世界を知り、仲間と出会い、規格外の強さで冒険と成長を繰り広げる、
最強幼竜の“成り上がり×異端×ほのぼの冒険ファンタジー”開幕!
※小説家になろう様にも掲載しています。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
田舎農家の俺、拾ったトカゲが『始祖竜』だった件〜女神がくれたスキル【絶対飼育】で育てたら、魔王がコスメ欲しさに竜王が胃薬借りに通い詰めだした
月神世一
ファンタジー
「くそっ、魔王はまたトカゲの抜け殻を美容液にしようとしてるし、女神は酒のつまみばかり要求してくる! 俺はただ静かに農業がしたいだけなのに!」
ブラック企業で過労死した日本人、カイト。
彼の願いはただ一つ、「誰にも邪魔されない静かな場所で農業をすること」。
女神ルチアナからチートスキル【絶対飼育】を貰い、異世界マンルシア大陸の辺境で念願の農場を開いたカイトだったが、ある日、庭から虹色の卵を発掘してしまう。
孵化したのは、可愛らしいトカゲ……ではなく、神話の時代に世界を滅亡させた『始祖竜』の幼体だった!
しかし、カイトはスキル【絶対飼育】のおかげで、その破壊神を「ポチ」と名付けたペットとして完璧に飼い慣らしてしまう。
ポチのくしゃみ一発で、敵の軍勢は老衰で塵に!?
ポチの抜け殻は、魔王が喉から手が出るほど欲しがる究極の美容成分に!?
世界を滅ぼすほどの力を持つポチと、その魔素を浴びて育った規格外の農作物を求め、理知的で美人の魔王、疲労困憊の竜王、いい加減な女神が次々にカイトの家に押しかけてくる!
「世界の管理者」すら手が出せない最強の農場主、カイト。
これは、世界の運命と、美味しい野菜と、ペットの散歩に追われる、史上最も騒がしいスローライフ物語である!
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる