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#409話 僕の妹飼育日記㊲
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僕が驚いたのは、妹が真っ白な水着を身につけていることだった。
形はスクール水着そのままである。
だが、色が白であるだけに、乳首はおろか、乳輪やへそまで透けて見えてしまっている。
それは股間も同様で、秘部のスリットが外からでもはっきりわかるのだ。
しかも、形が危険なほどのハイレグときている。
「お兄ちゃんが喜ぶと思って…ネットで見つけて、注文してみたの。お兄ちゃん、スク水大好きみたいだから」
恥じらうようにうつむき、上目遣いに僕を見て、妹が言った。
なんだか変態扱いされたようで、僕は若干むっとした。
だが、考えるまでもなく、これは事実だ。
外出するのにスク水を着て行け、と命じた直後なだけに、否定のしようがない。
「どう…? 気に入らない? ちょっと、えっちすぎるかな?」
答えない僕に不安を覚えたのか、妹が探るような口調で訊いてきた。
「いや」
僕はかぶりを振った。
「ちょっとびっくりしただけだ。その水着自体は、とてもいい。おまえのいやらしさが、よく出ている」
「さすがにプールでこれ着る勇気はないけどね」
安心したのか、ほっとした表情になって、妹が照れたように笑った。
「そうでもないさ。いずれ、そうしたくなるように、おまえを調教してやるさ。が、とりあえず今日は、ショッピングだけでいい。その代わり、これをつけてもらう」
僕は例のナノローターを取り出した。
僕が掲げた小さなスティック状の器具をまじまじと見て、妹が怪訝そうな顔をする。
「なんなの? それ?」
「この前使ったローターの携帯サイズだ。これを膣の内部に装着したまま、おまえは俺と買い物に行く。なに、心配は要らない。こいつは遠隔操作でしか動かないんだ。コントローラーは、ここぞという時のために、俺が持っていることにする。おまえは普段通りに行動すれば、それでいい」
「お兄ちゃんが、操作を?」
妹の瞳に、潤んだような光が宿った。
「なんか、嫌な予感。とんでもないこと、させられそう…」
「まずは実験だ。自分で入れてみろ」
「ちゃんと入るかな…」
手渡されたローターを、不安そうに見つめる妹。
「俺が見ている前で、オナニーを実演すると思えばいい。おまえなら、できるはずだ」
「お兄ちゃんの前で、オナニーを…?」
妹の瞳の光が強くなる。
両手をむっちりした太腿の間に差し入れる。
左手で急角度に切れ上がった水着のVゾーンの布を横にずらし、恥丘をあらわにした。
あれからまた自分で剃ったのか、恥毛は一本も生えていなかった。
よほど入念に剃毛したらしく、つるりとしたその部分はまるで幼女のそれのようだ。
挿入の手助けになるようにと、僕はリモコンのスイッチをONにした。
蜂の羽音のような振動音が聞こえたかと思うと、妹が「あっ」と声を上げた。
恥丘の狭間にすっぽり埋まった極小ローターが、振動を始めたのだ。
妹はそれを、スリットに沿ってゆっくり動かしていく。
クリトリスから会陰部にかけてを、慎重に刺激しているのだった。
「いけそう…」
早くも鼻にかかった声になって、妹が言った。
遠目からでも、白い水着の下で乳首が勃起しかけているのがわかった。
「あん…入っちゃう」
人差し指を肉襞の合間に突っこむと、指先でローターをぐっと中に押し込んだ。
「位置は、膣の前庭部。先がGスポットに当たるようにしろ」
「G、スポット?」
「そこにざらざらの部分があるだろう。そこだ。膣の中では、そこが最も感じやすい」
「こ、こう…?」
人差し指をつけ根近くまで押し込んだところで、
「あうっ」
妹が明らかに嬌声とわかる声を発して、身体を震わせた。
「よし。水着を元に戻したら、そこにそのまましばらくじっと立ってろ。こいつの威力を見せてやる」
己の股間でペニスが熱を持ち始めるのを痛いほど感じながら、僕はリモコンでローターの強度を上げ始めた。
形はスクール水着そのままである。
だが、色が白であるだけに、乳首はおろか、乳輪やへそまで透けて見えてしまっている。
それは股間も同様で、秘部のスリットが外からでもはっきりわかるのだ。
しかも、形が危険なほどのハイレグときている。
「お兄ちゃんが喜ぶと思って…ネットで見つけて、注文してみたの。お兄ちゃん、スク水大好きみたいだから」
恥じらうようにうつむき、上目遣いに僕を見て、妹が言った。
なんだか変態扱いされたようで、僕は若干むっとした。
だが、考えるまでもなく、これは事実だ。
外出するのにスク水を着て行け、と命じた直後なだけに、否定のしようがない。
「どう…? 気に入らない? ちょっと、えっちすぎるかな?」
答えない僕に不安を覚えたのか、妹が探るような口調で訊いてきた。
「いや」
僕はかぶりを振った。
「ちょっとびっくりしただけだ。その水着自体は、とてもいい。おまえのいやらしさが、よく出ている」
「さすがにプールでこれ着る勇気はないけどね」
安心したのか、ほっとした表情になって、妹が照れたように笑った。
「そうでもないさ。いずれ、そうしたくなるように、おまえを調教してやるさ。が、とりあえず今日は、ショッピングだけでいい。その代わり、これをつけてもらう」
僕は例のナノローターを取り出した。
僕が掲げた小さなスティック状の器具をまじまじと見て、妹が怪訝そうな顔をする。
「なんなの? それ?」
「この前使ったローターの携帯サイズだ。これを膣の内部に装着したまま、おまえは俺と買い物に行く。なに、心配は要らない。こいつは遠隔操作でしか動かないんだ。コントローラーは、ここぞという時のために、俺が持っていることにする。おまえは普段通りに行動すれば、それでいい」
「お兄ちゃんが、操作を?」
妹の瞳に、潤んだような光が宿った。
「なんか、嫌な予感。とんでもないこと、させられそう…」
「まずは実験だ。自分で入れてみろ」
「ちゃんと入るかな…」
手渡されたローターを、不安そうに見つめる妹。
「俺が見ている前で、オナニーを実演すると思えばいい。おまえなら、できるはずだ」
「お兄ちゃんの前で、オナニーを…?」
妹の瞳の光が強くなる。
両手をむっちりした太腿の間に差し入れる。
左手で急角度に切れ上がった水着のVゾーンの布を横にずらし、恥丘をあらわにした。
あれからまた自分で剃ったのか、恥毛は一本も生えていなかった。
よほど入念に剃毛したらしく、つるりとしたその部分はまるで幼女のそれのようだ。
挿入の手助けになるようにと、僕はリモコンのスイッチをONにした。
蜂の羽音のような振動音が聞こえたかと思うと、妹が「あっ」と声を上げた。
恥丘の狭間にすっぽり埋まった極小ローターが、振動を始めたのだ。
妹はそれを、スリットに沿ってゆっくり動かしていく。
クリトリスから会陰部にかけてを、慎重に刺激しているのだった。
「いけそう…」
早くも鼻にかかった声になって、妹が言った。
遠目からでも、白い水着の下で乳首が勃起しかけているのがわかった。
「あん…入っちゃう」
人差し指を肉襞の合間に突っこむと、指先でローターをぐっと中に押し込んだ。
「位置は、膣の前庭部。先がGスポットに当たるようにしろ」
「G、スポット?」
「そこにざらざらの部分があるだろう。そこだ。膣の中では、そこが最も感じやすい」
「こ、こう…?」
人差し指をつけ根近くまで押し込んだところで、
「あうっ」
妹が明らかに嬌声とわかる声を発して、身体を震わせた。
「よし。水着を元に戻したら、そこにそのまましばらくじっと立ってろ。こいつの威力を見せてやる」
己の股間でペニスが熱を持ち始めるのを痛いほど感じながら、僕はリモコンでローターの強度を上げ始めた。
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