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第1部 ヒバナ、オーバードライブ!
#10 召喚竜
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目を覚ますと陽はすでに中天にのぼり、窓の外では気の早い蝉が大音量で鳴き立てていた。
眠っている母を起こさぬよう風呂場に忍び込み、1時間以上かけて体を洗ったので、寝床に入ったのは朝5時をすぎていた。それでも6時間は眠ったはずなのだが、得体の知れない悪夢にうなされたせいか、全然疲れが取れていなかった。睡眠不足特有の後頭部の奥がしびれるような頭痛に苛まれながら、ヒバナは寝巻き代わりの男物のTシャツとパンティといったしまりのないかっこうで、居間に顔を出した。
引き戸を開け、ふと足元を見ると、母が床に伸びていた。
「どうしたの! ママ!」
びっくりして叫んだ。
追っ手が現れたのだろうか。
あのバイクの男だろうか。
それとも下級霊の仕業だろうか。
とっさに、そう思ったのである。
「ヒ、ヒバナちゃん、あ、あれ」
娘の悲鳴で意識が戻ったらしく、のろのろと顔を上げて母が居間の片隅を指差した。
その指の先で、目の覚めるような緑色の生き物が、おいしそうにゴキブリを食べている。
「レオン!」
ヒバナは怒鳴った。
「勝手に歩き回っちゃダメでしょ」
カメレオンの首筋をつかんでぶら下げると、
「ママ、びっくりさせてごめん。これ、わたしの新しいペットなんだ。見ての通り、殺虫剤やホイホイよりずっと役に立つんだよ」
「な、なんでもいいからあたしの前に出さないで。あんたの部屋に閉じこめて二度と出てこないようにして」
顔をそむけ、青息吐息で母が言う。
「はあい」
嫌がるレオンを風呂場で洗い、しゃべりださないように口をふさいで部屋へ連れ帰った。
部屋に閉じこめておいて居間に戻る。
テーブルの上にヒバナの分のトーストとスクランブルエッグ、そしてサラダが置いてある。
母はでかけるところらしかった。
すでに化粧を終え、スーツに着替えている。
「あー、びっくりした。心臓が止まって、死ぬかと思った。ヒバナちゃん、あんた趣味悪すぎ。捨て猫や捨て犬のほうがまだましだよ」
胸をなでおろし、深々と息を吐く。
「だってアパートじゃ犬や猫は飼えないじゃない」
「だからといって、なにもあんな・・・」
「差別はダメだってわたしに教えてくれたの、確かママだったよ」
ヒバナは言い募る。
「哺乳類だから良くて、爬虫類は悪いなんてこと、ないと思う。生き物はみんな平等でしょ」
「ま、そりゃ、そうだけどさ・・・」
「じゃ、決定。わたしはレオンをペットにします。ちゃんと世話するから、ご心配なく」
ヒバナとて、トカゲやヘビが好きなわけではない。
だが、今はどうしてもレオンの助けが必要なのだ。
ヒバナひとりでは、わからないことが多すぎる。
「はいはい、わかりましたよ。大家さんに見つかったらどうなるか、知らないけどね。とにかく、あんまり部屋からあれを出さないこと。ゴキブリを食べてくれるのは助かるけど、あたし、ちょっとああいう系、得意じゃないから」
しぶしぶといった感じで、母が折れた。
「ほーい」
野菜ジュースをごくごく飲み、トーストをほおばりながら、ヒバナが適当にあいづちを打つ。
と、ドアのところで振り返って、思いついたように、母が言った。
「まあ、あんたはよっぽど大丈夫だと思うけど、この前の通り魔、まだ捕まってないっていうじゃない。お休みだからって、あんまり外を出歩くんじゃないよ。一応あんたはあたしの一人娘なんだからね。ほんと、気をつけてよね」
「合点です」
軽口で返したものの、これは由々しき問題だった。
気をつけるも何も、これからヒバナはその殺人鬼と戦わなければならないらしいのである。
さすがにそこまでは母にも言えなかった。
「ママのほうこそ、気をつけて。お仕事、無理しないでね」
母を見送ると、急いで食事の残りをかきこみ、部屋に戻る。
「ここ、暑いから、ママの部屋で作戦会議しよう」
引き戸を開け放ち、隣の六畳間にレオンを入れてやる。
窓を全開にし、脚の短いテーブルを挟んで、向かい合う。
「さ、これからどうすればいいのか、説明して」
あぐらをかき、対面のレオンをにらみつけて、言った。
「あのさ。その前に」
レオンが目のやり場に困ったように、目玉をぐりぐり動かして口を挟んだ。
「ヒバナ、おまえ、パンツ見えてるけど、いいの?」
「いいの。家に居るときはこれが普段着なの」
「朝シャンとまでは言わないけどさ、顔ぐらい洗って歯、磨けよ。それから、頼むから着替えてくれ。おまえもとりあえず、オンナなんだろ? いい女になるには、たしなみってもんが必要なんだ」
およそカメレオンらしくない説教臭い台詞に、ヒバナは危うく吹き出しそうになった。
「そんなのはなっからあきらめてますけど。ま、いいや。じゃ、ちょっくら支度してくっから、首を洗って待ってな」
十分後。
少しすっきりした顔で、ヒバナは戻ってきた。
Tシャツはそのままだが、下に白いショートパンツをはいている。
「それで?」
元の位置に座布団を敷いて座り、あらてめてたずねた。
「まず、ダウンロードには間違いなく成功した。おまえが宿したのは四神獣のひとつ、竜の御霊(みたま)だろう。あとは、力を発現させるためのスイッチみたいなものがあるはずだから、それをさがせばいい。たぶん、その腕輪に何か仕掛けがあるんだと思う」
腕組みをして、レオンが言った。
「四神獣って何? 強いの?」
左手首から腕輪をはずし、仔細に観察しながらヒバナが訊く。
「元は中国から来たといわれている、動物界の頂点に立つ神獣たちだ。古代では、都を外敵から守るために東西南北に配置された。青竜、白虎、玄武、朱雀の四体だ。どのくらい強いのかは知らないが、いやしくも、古代の守り神のチャンピオンみたいなもんだ。根の国の生ける屍ごときに負けるはずがない」
「生ける屍って知ってる。ゾンビのことでしょ。ああ、あれ、ゾンビだったんだ。どうりで血が出ないと思った」
ヒバナの思考はふらふらわき道に逸れがちである。
「そんなことより、どうだ。何かわかりそうか」
「これ、すごく軽い金属でできてる。三つの細いリングが組み合わさってるんだ。すごい細かい模様が彫ってあるんだけど・・・あっ」
三つのリングを闇雲にくるくる回していると、ふいにカチっと、澄んだ音がした。
「竜の模様ができたよ」
ヒバナが顔を輝かせたとき、それが起こった。
腕輪が輝き、光の粒子が立ちのぼった。
粒子は腕輪を離れてテーブルの上に渦を巻くと、次第に何かの形を取り始めた。
「おおー!」
ヒバナが目をまん丸くする。
「竜だ」
体長50センチほどの金色の竜が、テーブルの真ん中に姿を現した。
映画に出てくる西洋のドラゴンとは明らかに異なる、和風というか、中華風の顔立ちをしている。
「かわいいー!」
ヒバナが叫ぶ。
「小さいね。まだ子どもなのかも」
「だな」
レオンが複雑な表情でうなずいた。
「うわー、すっごくかわいいよ、この子。あんたより、こっちのほうがペットにぴったりだよ」
ヒバナが竜に触ろうと、手を伸ばす。
が、それは実体のないホログラムのようなものらしく、向こう側に手が突き抜けてしまった。
「あれ」
レオンを振り向いて、訊いた。
「ねえ、どうなってるの? この子、幻か蜃気楼みたいなんだけど。召喚獣みたいに、わたしの代わりに戦ってくれるんじゃなかったの? それに、あんまり強そうに見えないけど、ほんとにこの子で大丈夫なの? 強いの?」
レオンが弱々しく首を振る。
「オレにもわからん。敵が近づいたら実体化するとか、そういう仕組みなのかもしれないが・・・」
「ふうん。なんか、頼りないね。でもまあ、かわいいから、いいか」
ヒバナはテーブルに両肘をつき、掌で顎を支えてにこにこしながら子竜を眺めている。
「仲良くしようね、子竜ちゃん」
ヒバナが声をかけると、
竜が、猫みたいな声で、ミャア、と鳴いた。
眠っている母を起こさぬよう風呂場に忍び込み、1時間以上かけて体を洗ったので、寝床に入ったのは朝5時をすぎていた。それでも6時間は眠ったはずなのだが、得体の知れない悪夢にうなされたせいか、全然疲れが取れていなかった。睡眠不足特有の後頭部の奥がしびれるような頭痛に苛まれながら、ヒバナは寝巻き代わりの男物のTシャツとパンティといったしまりのないかっこうで、居間に顔を出した。
引き戸を開け、ふと足元を見ると、母が床に伸びていた。
「どうしたの! ママ!」
びっくりして叫んだ。
追っ手が現れたのだろうか。
あのバイクの男だろうか。
それとも下級霊の仕業だろうか。
とっさに、そう思ったのである。
「ヒ、ヒバナちゃん、あ、あれ」
娘の悲鳴で意識が戻ったらしく、のろのろと顔を上げて母が居間の片隅を指差した。
その指の先で、目の覚めるような緑色の生き物が、おいしそうにゴキブリを食べている。
「レオン!」
ヒバナは怒鳴った。
「勝手に歩き回っちゃダメでしょ」
カメレオンの首筋をつかんでぶら下げると、
「ママ、びっくりさせてごめん。これ、わたしの新しいペットなんだ。見ての通り、殺虫剤やホイホイよりずっと役に立つんだよ」
「な、なんでもいいからあたしの前に出さないで。あんたの部屋に閉じこめて二度と出てこないようにして」
顔をそむけ、青息吐息で母が言う。
「はあい」
嫌がるレオンを風呂場で洗い、しゃべりださないように口をふさいで部屋へ連れ帰った。
部屋に閉じこめておいて居間に戻る。
テーブルの上にヒバナの分のトーストとスクランブルエッグ、そしてサラダが置いてある。
母はでかけるところらしかった。
すでに化粧を終え、スーツに着替えている。
「あー、びっくりした。心臓が止まって、死ぬかと思った。ヒバナちゃん、あんた趣味悪すぎ。捨て猫や捨て犬のほうがまだましだよ」
胸をなでおろし、深々と息を吐く。
「だってアパートじゃ犬や猫は飼えないじゃない」
「だからといって、なにもあんな・・・」
「差別はダメだってわたしに教えてくれたの、確かママだったよ」
ヒバナは言い募る。
「哺乳類だから良くて、爬虫類は悪いなんてこと、ないと思う。生き物はみんな平等でしょ」
「ま、そりゃ、そうだけどさ・・・」
「じゃ、決定。わたしはレオンをペットにします。ちゃんと世話するから、ご心配なく」
ヒバナとて、トカゲやヘビが好きなわけではない。
だが、今はどうしてもレオンの助けが必要なのだ。
ヒバナひとりでは、わからないことが多すぎる。
「はいはい、わかりましたよ。大家さんに見つかったらどうなるか、知らないけどね。とにかく、あんまり部屋からあれを出さないこと。ゴキブリを食べてくれるのは助かるけど、あたし、ちょっとああいう系、得意じゃないから」
しぶしぶといった感じで、母が折れた。
「ほーい」
野菜ジュースをごくごく飲み、トーストをほおばりながら、ヒバナが適当にあいづちを打つ。
と、ドアのところで振り返って、思いついたように、母が言った。
「まあ、あんたはよっぽど大丈夫だと思うけど、この前の通り魔、まだ捕まってないっていうじゃない。お休みだからって、あんまり外を出歩くんじゃないよ。一応あんたはあたしの一人娘なんだからね。ほんと、気をつけてよね」
「合点です」
軽口で返したものの、これは由々しき問題だった。
気をつけるも何も、これからヒバナはその殺人鬼と戦わなければならないらしいのである。
さすがにそこまでは母にも言えなかった。
「ママのほうこそ、気をつけて。お仕事、無理しないでね」
母を見送ると、急いで食事の残りをかきこみ、部屋に戻る。
「ここ、暑いから、ママの部屋で作戦会議しよう」
引き戸を開け放ち、隣の六畳間にレオンを入れてやる。
窓を全開にし、脚の短いテーブルを挟んで、向かい合う。
「さ、これからどうすればいいのか、説明して」
あぐらをかき、対面のレオンをにらみつけて、言った。
「あのさ。その前に」
レオンが目のやり場に困ったように、目玉をぐりぐり動かして口を挟んだ。
「ヒバナ、おまえ、パンツ見えてるけど、いいの?」
「いいの。家に居るときはこれが普段着なの」
「朝シャンとまでは言わないけどさ、顔ぐらい洗って歯、磨けよ。それから、頼むから着替えてくれ。おまえもとりあえず、オンナなんだろ? いい女になるには、たしなみってもんが必要なんだ」
およそカメレオンらしくない説教臭い台詞に、ヒバナは危うく吹き出しそうになった。
「そんなのはなっからあきらめてますけど。ま、いいや。じゃ、ちょっくら支度してくっから、首を洗って待ってな」
十分後。
少しすっきりした顔で、ヒバナは戻ってきた。
Tシャツはそのままだが、下に白いショートパンツをはいている。
「それで?」
元の位置に座布団を敷いて座り、あらてめてたずねた。
「まず、ダウンロードには間違いなく成功した。おまえが宿したのは四神獣のひとつ、竜の御霊(みたま)だろう。あとは、力を発現させるためのスイッチみたいなものがあるはずだから、それをさがせばいい。たぶん、その腕輪に何か仕掛けがあるんだと思う」
腕組みをして、レオンが言った。
「四神獣って何? 強いの?」
左手首から腕輪をはずし、仔細に観察しながらヒバナが訊く。
「元は中国から来たといわれている、動物界の頂点に立つ神獣たちだ。古代では、都を外敵から守るために東西南北に配置された。青竜、白虎、玄武、朱雀の四体だ。どのくらい強いのかは知らないが、いやしくも、古代の守り神のチャンピオンみたいなもんだ。根の国の生ける屍ごときに負けるはずがない」
「生ける屍って知ってる。ゾンビのことでしょ。ああ、あれ、ゾンビだったんだ。どうりで血が出ないと思った」
ヒバナの思考はふらふらわき道に逸れがちである。
「そんなことより、どうだ。何かわかりそうか」
「これ、すごく軽い金属でできてる。三つの細いリングが組み合わさってるんだ。すごい細かい模様が彫ってあるんだけど・・・あっ」
三つのリングを闇雲にくるくる回していると、ふいにカチっと、澄んだ音がした。
「竜の模様ができたよ」
ヒバナが顔を輝かせたとき、それが起こった。
腕輪が輝き、光の粒子が立ちのぼった。
粒子は腕輪を離れてテーブルの上に渦を巻くと、次第に何かの形を取り始めた。
「おおー!」
ヒバナが目をまん丸くする。
「竜だ」
体長50センチほどの金色の竜が、テーブルの真ん中に姿を現した。
映画に出てくる西洋のドラゴンとは明らかに異なる、和風というか、中華風の顔立ちをしている。
「かわいいー!」
ヒバナが叫ぶ。
「小さいね。まだ子どもなのかも」
「だな」
レオンが複雑な表情でうなずいた。
「うわー、すっごくかわいいよ、この子。あんたより、こっちのほうがペットにぴったりだよ」
ヒバナが竜に触ろうと、手を伸ばす。
が、それは実体のないホログラムのようなものらしく、向こう側に手が突き抜けてしまった。
「あれ」
レオンを振り向いて、訊いた。
「ねえ、どうなってるの? この子、幻か蜃気楼みたいなんだけど。召喚獣みたいに、わたしの代わりに戦ってくれるんじゃなかったの? それに、あんまり強そうに見えないけど、ほんとにこの子で大丈夫なの? 強いの?」
レオンが弱々しく首を振る。
「オレにもわからん。敵が近づいたら実体化するとか、そういう仕組みなのかもしれないが・・・」
「ふうん。なんか、頼りないね。でもまあ、かわいいから、いいか」
ヒバナはテーブルに両肘をつき、掌で顎を支えてにこにこしながら子竜を眺めている。
「仲良くしようね、子竜ちゃん」
ヒバナが声をかけると、
竜が、猫みたいな声で、ミャア、と鳴いた。
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