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第7部 ヒバナ、ハーレムクィーン!
#7 次は無邪気な夜の女王①
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緋美子からLINEで返事が来たのは、翌日の午後のことである。
それは、こんな内容だった。
協力してもいいが、条件が2つある。
①5人全員の予定がそろうのは難しいので、毎回違うメンバーが2,3人ずつサポートで入ることになる。
②何を見ても絶対に口外したり、写真や動画を撮ったりしないこと。
そして最後は、
『ちなみに、最初は今週末、私とたまちゃんが行きます。
ヒバナを連投させると、暴走しそうで心配だから』
と、結ばれていた。
ヒバナのヒップが拝めないのは残念でならなかった。
緋美子とヒバナのコンビで毎回来てくれたら、と思った。
しかし、考えるまでもなく、それは贅沢というものである。
ほとんど赤の他人といってもいい俺たちを彼女らがサポートしてくれるだけで、奇跡なのだ。
ここは素直に感謝すべきであり、文句を言ったら罰が当たる。
が、その裏で、
「待てよ」
と首をひねらずにはいられない。
たまちゃんって、あの小学生のことではないか?
小学生に化け物退治?
それって、許されるのか?
『子どもの権利条約』違反ではないのか?
そう、思ったのだ。
だが、それがとんでもない思い過ごしだったということを、
俺はやがて思い知らされることになる・・・。
とりあえず土曜日に最初の”狩り”を行うことにして、俺と先輩は対象の選定作業にかかった。
なるべく信憑性が高く、早く食い止めないと被害が広がる恐れのある案件。
そして更に、日帰りでいける所、という制約もある。
「これだな」
講義をさぼって、部室でPC画面のサイトの過去ログと睨めっこしながら作業に没頭していると、
自分のデスクトップPCで同じく『ウィーヴワールド』の掲示板を分析していた先輩が、つぶやくようにいった。
「場所は猿投グリーンロード、足利トンネル。『疾走するマッハの少年幽霊』ってやつだ」
「ああ、№251ですね。どれどれ」
日付はきのうの夜である。
投稿者は『みるるん』。
俺は救援要請のメールを読んだ。
まとめると、こんな内容だ。
愛知万博の跡地を更に北上したところに位置する足利トンネル。
そこで最近怪奇現象が多発しているという。
時刻はすべて深夜0時。
車がトンネルを抜けると、バックミラーに少年が映っているのが見える。
ドライバーと目が合うと、少年がニヤリと笑い、車を追って走り出す。
これが恐ろしく速い。
見る間に車と並んでくる。
並んで併走しながら、こっちを見てにやにや笑う。
目玉の飛び出した、青白い顔の気味悪い少年である。
そして。
ここで追い抜かれたら最後、車は突然操縦不能になって崖下に転落する。
というのだった。
この1ヶ月ですでに5件の転落事故が発生しているらしい。
死者4人、重軽傷者8人というから、ただ事ではない。
「その場所で事故が連発しているのは事実だ。ちゃんと新聞の過去ログにも載っている」
先輩が満足げにいう。
「ちょっと待ってくださいよ」
俺はあることに思い至り、たずねた。
「ひょっとして、車を運転するのって、俺じゃないっすか?」
先輩は免許を持っていないし、緋美子は高校生、玉子ときたら小学生である。
このメンバーでは、運転手はどうみても俺しかいない。
「俺の轟天号、最高時速60キロなんですよ。そんなお化けに勝てるわけないっすよ!」
「別に競争しに行くわけじゃない」
先輩がやんわりと俺をたしなめた。
「妖怪を退治に行くんだ。追いつかれるくらいがちょうどいいんだよ」
「幽霊ってDエネルギーの集合体ですよね。じゃ、Dエネルギーを消滅させる兵器をつくってくださいよ」
俺は食い下がった。
俊足のユーレイと真夜中にレースなんて、願い下げである。
「馬鹿な。全長5キロの線形粒子加速砲でもあれば話は別だが、そんなものつくったら何兆円もかかる」
先輩はニベもない。
「DエネルギーもD物質もいまだ正体不明なんだ。観測できるようにしただけでも褒めてもらいたいね」
そして運命の土曜日がやってきた。
さすがに危険性が高いので、今回はお通夜抜きで行くことにした。
その日の夕方、地下鉄一社駅の近くのマクドナルドで待っていると、時間ぴったりに2人が姿を現した。
「来てやったぞ」
俺らの席までやってくると、ふんぞり返って玉子がいった。
おまえは付録だろ?
と思わず口から出かかったが、ここはぐっと我慢することにした。
緋美子はうれしいことに、最初出会ったときと同じ、背中のざっくり開いたノースリーブの白いセーラー服の上着と、超がついても足りないほどのマイクロミニを身につけていた。
形良く張り出した胸、きゅっとくびれた腰、重心の高い長くしなやかな生足。
今度生まれ変わるときは、緋美子みたいな若い女に転生したいものだ。
鏡を見ているだけで幸せな気分になれるに違いない。
そんなことを、半ば本気で思った。
玉子はというと、同じくセーラー服の上着に、青いヒラヒラのスカート姿だった。
なんだかセーラームーンの劣化版といった感じである。
「それは君らのユニフォームみたいなものか?」
2人が席に着くと、先輩が尋ねた。
「ヒバナ君も似たような格好をしていたが」
「変身すると、体の容積が増えるから、普通の服では細切れになっちまうんだよ。ってことは、人間に戻ったら丸裸ってことだろ? それを防ぐためにヒバナが伸びる生地でみんなにつくってくれたんだよ。ああ見えて、あいつ、料理と裁縫だけは得意だからな」
玉子が自慢げに解説する。
「なるほど。しかし、素材はただの布だ。防御力はなさそうだな」
玉子の上着の襟の辺りをじっと観察しながら、先輩がいう。
「変身すれば、体のほうが頑丈になるから、それでいいのさ」
「そうなのか?」
先輩が玉子と緋美子を交互に見やる。
「で、君らは何に変身できるんだ?」
「あたいは白虎、ひみねえは朱雀」
あっさりと、玉子が答えた。
「ちょっと、玉ちゃん・・・」
隣でため息をつく緋美子。
「どうせ変身すれば一発でばれるんだ。隠してもしょうがないだろ? ちなみにブッチャーが玄武で、ヒバナが青竜」
玉子はまったく屈託がない。
「そうか、四神獣だったのか」
先輩が深々とうなずいた。
「だからあのときヒバナ君は『大陸系』と」
四神獣とは、もともと中国の五行思想から来た概念である。
動物界の最上層に位置する聖なる獣で、都の四方を守る守護神とされている。
ヒバナは青竜だったのか。
俺はわけもなく、納得した。
どうりで人間離れして強いはずだ。
「どうしてそうなったかは訊くなよ。話すと長くなるから」
玉子が偉そうな口調で締めくくった。
「私やたまちゃんは、ヒバナのように体の一部だけ変異させることはできないので」
緋美子が気を取り直したように、いった。
「変身するところを見ても、びっくりしないでくださいね」
「ヒバナはね、特別なんだよ。あたいらの中でいちばん変身回数が多いから、体が半分竜になってる」
玉子がそういって、むっちりした左手をテーブルの上に置いた。
「あたいらはまだこの腕輪の力を借りないと変身できないけど、あの子はそうじゃないんだ」
なるほど、玉子と緋美子の左手首には同じようなデザインの腕輪がはまっている。
縄文土器みたいな複雑な文様に彩られた、いかにも古めかしいブレスレットである。
「だから、少々頭は弱いけど、やっぱりあいつがリーダーなんだよ」
玉子が感慨深げにいう。
「もともとは、その腕輪と額の宝石がセットなんだな。ブッチャーも、確かにその2つを身につけていた」
先輩が記憶力のいいところを披露する。
「まあね。ひずみだけは違うけど。あの子には、ミミがいるからな」
「ミミって?」
俺が訊くと、
「会ったらびっくりするぞ。ま、そのときまでのお楽しみってことで」
玉子がそんなふうにはぐらかした。
「わかった。今は詳しいことは聞くまい。だが、落ち着いたらぜひすべてを話して聞かせてくれ。そのお礼といってはなんだが」
ふいに、先輩がいった。
「君たちの制服、私がもっと防御力の高い実用性のあるものに作り変えてやろう。もちろん、デザインは変えない。宇宙服に使われる予定の、最新のセラミック繊維で同じ服をつくればいいだけだ」
「先輩、そんなことできるんですか?」
びっくりして、俺は聞き返した。
どうみてもこの人、俺と同じくらいか、いや、バイトしてない分、俺よりずっと貧乏なはずである。
そんなハイテク戦闘服を製作する資金があるとはとても思えない。
「こう見えても顔だけは広くてね。知り合いならNASAにもJAXAにも何人かいるんだ」
サングラスを指で押さえ、先輩がこともなげにいった。
NASAにJAXA、だって?
さすがだ。
俺は感心した。
IQ300の留年生は、だてに年を食っていないということか。
それは、こんな内容だった。
協力してもいいが、条件が2つある。
①5人全員の予定がそろうのは難しいので、毎回違うメンバーが2,3人ずつサポートで入ることになる。
②何を見ても絶対に口外したり、写真や動画を撮ったりしないこと。
そして最後は、
『ちなみに、最初は今週末、私とたまちゃんが行きます。
ヒバナを連投させると、暴走しそうで心配だから』
と、結ばれていた。
ヒバナのヒップが拝めないのは残念でならなかった。
緋美子とヒバナのコンビで毎回来てくれたら、と思った。
しかし、考えるまでもなく、それは贅沢というものである。
ほとんど赤の他人といってもいい俺たちを彼女らがサポートしてくれるだけで、奇跡なのだ。
ここは素直に感謝すべきであり、文句を言ったら罰が当たる。
が、その裏で、
「待てよ」
と首をひねらずにはいられない。
たまちゃんって、あの小学生のことではないか?
小学生に化け物退治?
それって、許されるのか?
『子どもの権利条約』違反ではないのか?
そう、思ったのだ。
だが、それがとんでもない思い過ごしだったということを、
俺はやがて思い知らされることになる・・・。
とりあえず土曜日に最初の”狩り”を行うことにして、俺と先輩は対象の選定作業にかかった。
なるべく信憑性が高く、早く食い止めないと被害が広がる恐れのある案件。
そして更に、日帰りでいける所、という制約もある。
「これだな」
講義をさぼって、部室でPC画面のサイトの過去ログと睨めっこしながら作業に没頭していると、
自分のデスクトップPCで同じく『ウィーヴワールド』の掲示板を分析していた先輩が、つぶやくようにいった。
「場所は猿投グリーンロード、足利トンネル。『疾走するマッハの少年幽霊』ってやつだ」
「ああ、№251ですね。どれどれ」
日付はきのうの夜である。
投稿者は『みるるん』。
俺は救援要請のメールを読んだ。
まとめると、こんな内容だ。
愛知万博の跡地を更に北上したところに位置する足利トンネル。
そこで最近怪奇現象が多発しているという。
時刻はすべて深夜0時。
車がトンネルを抜けると、バックミラーに少年が映っているのが見える。
ドライバーと目が合うと、少年がニヤリと笑い、車を追って走り出す。
これが恐ろしく速い。
見る間に車と並んでくる。
並んで併走しながら、こっちを見てにやにや笑う。
目玉の飛び出した、青白い顔の気味悪い少年である。
そして。
ここで追い抜かれたら最後、車は突然操縦不能になって崖下に転落する。
というのだった。
この1ヶ月ですでに5件の転落事故が発生しているらしい。
死者4人、重軽傷者8人というから、ただ事ではない。
「その場所で事故が連発しているのは事実だ。ちゃんと新聞の過去ログにも載っている」
先輩が満足げにいう。
「ちょっと待ってくださいよ」
俺はあることに思い至り、たずねた。
「ひょっとして、車を運転するのって、俺じゃないっすか?」
先輩は免許を持っていないし、緋美子は高校生、玉子ときたら小学生である。
このメンバーでは、運転手はどうみても俺しかいない。
「俺の轟天号、最高時速60キロなんですよ。そんなお化けに勝てるわけないっすよ!」
「別に競争しに行くわけじゃない」
先輩がやんわりと俺をたしなめた。
「妖怪を退治に行くんだ。追いつかれるくらいがちょうどいいんだよ」
「幽霊ってDエネルギーの集合体ですよね。じゃ、Dエネルギーを消滅させる兵器をつくってくださいよ」
俺は食い下がった。
俊足のユーレイと真夜中にレースなんて、願い下げである。
「馬鹿な。全長5キロの線形粒子加速砲でもあれば話は別だが、そんなものつくったら何兆円もかかる」
先輩はニベもない。
「DエネルギーもD物質もいまだ正体不明なんだ。観測できるようにしただけでも褒めてもらいたいね」
そして運命の土曜日がやってきた。
さすがに危険性が高いので、今回はお通夜抜きで行くことにした。
その日の夕方、地下鉄一社駅の近くのマクドナルドで待っていると、時間ぴったりに2人が姿を現した。
「来てやったぞ」
俺らの席までやってくると、ふんぞり返って玉子がいった。
おまえは付録だろ?
と思わず口から出かかったが、ここはぐっと我慢することにした。
緋美子はうれしいことに、最初出会ったときと同じ、背中のざっくり開いたノースリーブの白いセーラー服の上着と、超がついても足りないほどのマイクロミニを身につけていた。
形良く張り出した胸、きゅっとくびれた腰、重心の高い長くしなやかな生足。
今度生まれ変わるときは、緋美子みたいな若い女に転生したいものだ。
鏡を見ているだけで幸せな気分になれるに違いない。
そんなことを、半ば本気で思った。
玉子はというと、同じくセーラー服の上着に、青いヒラヒラのスカート姿だった。
なんだかセーラームーンの劣化版といった感じである。
「それは君らのユニフォームみたいなものか?」
2人が席に着くと、先輩が尋ねた。
「ヒバナ君も似たような格好をしていたが」
「変身すると、体の容積が増えるから、普通の服では細切れになっちまうんだよ。ってことは、人間に戻ったら丸裸ってことだろ? それを防ぐためにヒバナが伸びる生地でみんなにつくってくれたんだよ。ああ見えて、あいつ、料理と裁縫だけは得意だからな」
玉子が自慢げに解説する。
「なるほど。しかし、素材はただの布だ。防御力はなさそうだな」
玉子の上着の襟の辺りをじっと観察しながら、先輩がいう。
「変身すれば、体のほうが頑丈になるから、それでいいのさ」
「そうなのか?」
先輩が玉子と緋美子を交互に見やる。
「で、君らは何に変身できるんだ?」
「あたいは白虎、ひみねえは朱雀」
あっさりと、玉子が答えた。
「ちょっと、玉ちゃん・・・」
隣でため息をつく緋美子。
「どうせ変身すれば一発でばれるんだ。隠してもしょうがないだろ? ちなみにブッチャーが玄武で、ヒバナが青竜」
玉子はまったく屈託がない。
「そうか、四神獣だったのか」
先輩が深々とうなずいた。
「だからあのときヒバナ君は『大陸系』と」
四神獣とは、もともと中国の五行思想から来た概念である。
動物界の最上層に位置する聖なる獣で、都の四方を守る守護神とされている。
ヒバナは青竜だったのか。
俺はわけもなく、納得した。
どうりで人間離れして強いはずだ。
「どうしてそうなったかは訊くなよ。話すと長くなるから」
玉子が偉そうな口調で締めくくった。
「私やたまちゃんは、ヒバナのように体の一部だけ変異させることはできないので」
緋美子が気を取り直したように、いった。
「変身するところを見ても、びっくりしないでくださいね」
「ヒバナはね、特別なんだよ。あたいらの中でいちばん変身回数が多いから、体が半分竜になってる」
玉子がそういって、むっちりした左手をテーブルの上に置いた。
「あたいらはまだこの腕輪の力を借りないと変身できないけど、あの子はそうじゃないんだ」
なるほど、玉子と緋美子の左手首には同じようなデザインの腕輪がはまっている。
縄文土器みたいな複雑な文様に彩られた、いかにも古めかしいブレスレットである。
「だから、少々頭は弱いけど、やっぱりあいつがリーダーなんだよ」
玉子が感慨深げにいう。
「もともとは、その腕輪と額の宝石がセットなんだな。ブッチャーも、確かにその2つを身につけていた」
先輩が記憶力のいいところを披露する。
「まあね。ひずみだけは違うけど。あの子には、ミミがいるからな」
「ミミって?」
俺が訊くと、
「会ったらびっくりするぞ。ま、そのときまでのお楽しみってことで」
玉子がそんなふうにはぐらかした。
「わかった。今は詳しいことは聞くまい。だが、落ち着いたらぜひすべてを話して聞かせてくれ。そのお礼といってはなんだが」
ふいに、先輩がいった。
「君たちの制服、私がもっと防御力の高い実用性のあるものに作り変えてやろう。もちろん、デザインは変えない。宇宙服に使われる予定の、最新のセラミック繊維で同じ服をつくればいいだけだ」
「先輩、そんなことできるんですか?」
びっくりして、俺は聞き返した。
どうみてもこの人、俺と同じくらいか、いや、バイトしてない分、俺よりずっと貧乏なはずである。
そんなハイテク戦闘服を製作する資金があるとはとても思えない。
「こう見えても顔だけは広くてね。知り合いならNASAにもJAXAにも何人かいるんだ」
サングラスを指で押さえ、先輩がこともなげにいった。
NASAにJAXA、だって?
さすがだ。
俺は感心した。
IQ300の留年生は、だてに年を食っていないということか。
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