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第9部 ヒバナ、アンブロークンボディ!
#23 難題
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城下町一帯は、大変な騒ぎだった。
何しろ、一夜明けると、目抜き通りに馬鹿でかい妖怪の死骸が転がっていたのである。
アニメやゲームでは、普通退治された魔物は煙のように消える、と相場が決まっている。
しかし、現実はそうはならなかった。
ヒバナに目玉を潰され、脳みそを粉砕された"一本だたら”は、生々しい存在感を保って立派に死んでいたのだ。
住民の通報で、まず警察がやってきて非常線を張り、その後自衛隊が到着した。
野次馬と警官と自衛隊員で狭い城下町は飽和状態になり、そこに報道陣までが駆けつけてきたため、もう何が何やらわからない状態だった。
城下町の被害は、青沼酒造が全壊した以外はそれほどたいしたことはなく、それだけが不幸中の幸いといえた。
一方、ツクヨミに鬼の腕を盗られた善次老人は、腑抜けのようになって寝込んでしまっていた。
貢は平身低頭して青沼家の面々に謝罪した。
が、誰も彼を責める者はいなかった。
仕方がない、としかいいようがない。
頼みのヒバナが戦闘不能状態に陥ってしまったのである。
正直、貢と老人にはなすすべがなかったのだ。
本殿の中に飛び込むと、すでに源頼光像は真っ二つに割られ、中身は盗み出された後だった。
瞬間移動能力を持つツクヨミを、平均的な運動能力しかない貢や老人に、阻止できるはずがなかったのだ。
「まことに申し訳ありませんでした。でも、何とか、取り返してみせますので」
騒ぎを聞きつけて、夫と入れ替わりに寝床から起きてきた老婆に、貢は土下座しながら謝った。
周りには、美月とその両親も集まってきている。
「そんな、糸魚川さんが誤る必要なんて、ないですよ」
横からやさしい口調で美月が そういってくれた。
「むしろ、妖怪をやっつけてくれただけでも、感謝しなきゃと思ってるくらいです」
「そうそう、町どころか、危うくお城まで壊されちゃうところだったんだものねえ」
娘に似ず、ころころ太った人の良さそうな美月・母がうなずいた。
「だな、私個人としては、鬼の腕なんて気味の悪いものがなくなって、むしろせいせいしているんだが」
これは、美月・父の発言である。
ただ、さすがに酒造を壊されたのがショックだったらしく、顔色が冴えない。
「ただのう」
それまで黙っていた老婆が、顔を上げて貢を見た。
「あれは、外に出してはいかんのじゃ。災いを呼ぶと、昔から言われておってのう」
「それは重々承知しております」
貢はまた平身低頭した。
「用心棒の体調が戻り次第、他の仲間も動員して、捜索に向かいますので」
「頼みましたぞ。なんとかして、あれを取り戻してくだされ」
しわがれた声で老婆がいった。
「それから、まだどこかに、鬼の首が残っているはず。それも、お守りくださらんか。腕と首がそろってしまったら、悪鬼が復活してしまいますゆえ」
「ご老人から、うかがっております。首のほうも、私どもでなんとか」
畳に頭を擦りつけながら、貢は心底後悔していた。
いやはや、腕だけでなく、首もときたか。
まさしく、やっかい事の二乗といった感じだった。
未だにこん睡状態に陥っているヒバナは、なぜか滅茶苦茶重かった。
背中に背負おうとして、貢はすぐに後悔した。
重すぎて、立ち上がれないのだ。
すでに変身は解け、いつもの体型に戻っているヒバナは、見た目、体重五十キロあるかどうかというところである。
それなのに、百キロくらいありそうに、重い。
仕方なく、美月の父に手を貸してもらって、やっとのことでアルトの後部座席に乗せた。
「やっぱ、恋愛の対象としては、俺にはヒバナは荷が重過ぎるよ」
重労働を終え、車のボンネットにもたれて煙草を一服しながら、貢はつぶやいた。
青沼一家に別れを告げ、お通夜と2人、ヒバナを乗せて帰路につくところだった。
「貢君は最初から対象外ですから、心配ご無用です」
答えたのはお通夜である。
「そんなことより、私、ずっと気になってることがあるんですけど」
額の真ん中で左右に分けた貞子ヘアーのお通夜が、髪の毛の間から片目だけのぞかせていった。
「なんだ? 気になることって」
もう話相手はこの陰気な少女しかいないので、仕方なく貢はたずねた。
「どうして丸山部長は、"観測者"を見つけることができたのでしょう? なぜ、ヒバナさんの勤める喫茶店の店長が、"観測者"だって、わかったのでしょうか」
鋭い指摘だった。
貢はお通夜の青白い顔をまじまじと見つめた。
「だっておまえ、それは先輩がIQ300の天才だから、何か俺たち凡人にはうかがい知れない業を使ってだ・・・」
「でも、いくら頭がいいといっても、部長は超能力者でもなんでもないんです。何か方法があるはず、って思うんです」
「なるほどな。で、何がいいたいんだ?」
「いいですか。いくら妖怪を倒しても、きりがないんです。新しい"観測者"が望めば、そんなものは、いくらでも沸いて出てくるんですから」
珍しく、熱弁をふるうお通夜。
カラオケ以外の話題で雄弁になるお通夜を、貢は初めて見る思いだった。
「つまり、お通夜の言いたいのはこういうことか」
貢は二本目の煙草に火をつけた。
「前に丸山先輩がやったみたいに、もう一度“観測者”を捜し出して、世界をリセットしろ、と」
「ですです」
お通夜がうなずいた。
「私、探してみようと思います。その間に、貢君たちは、鬼の腕と、それから首を追ってください」
「なるほど。いい考えだ」
貢はお通夜の頭をなでてやった。
「お通夜、おまえ、なかなか冴えてるじゃないか」
車に乗り込み、出発しようとイグニションキーに手をかけたときだった。
「ちょっといいかい?」
ふいに運転席の窓からサングラスの男が覗き込んできた。
長髪の、妙にへらへらした感じの男である。
モスグリーンのジャケットに、ジーパン姿。
やせていて、ひどく手足が細く、長い。
「僕はこういうものなんだが」
名刺を差し出した。
サイエンスライター 犬神 仁
その下に、携帯の電話番号とメールアドレス。
たったそれだけの、思いっきり簡素な名刺だった。
犬神仁とはまた、実に嘘臭い名前である。
「月間『スーパームーン』に記事書いてるんだけど。読んでくれてる?」
にやにや笑いながら、いった。
「あの、トンデモ雑誌ですか」
貢は鼻で笑った。
『スーパームーン』といえば、泣く子も黙るオカルト雑誌の老舗である。
UFO、陰謀説、UMA、オーパーツ、載っているのはそんな記事ばかりだ。
貢も超常研の看板を背負っている以上、その手の雑誌は一応立ち読みでチェックしている。
「先進国の首脳はみんな、トカゲ型宇宙人に乗っ取られてるとかいう」
最近の記事を思い出して、貢はいった。
「あれは僕が書いた記事じゃない」
男がちょっと鼻白んだ。
「こうみえても、僕は本格派なんでね。ちゃんとした裏づけがない記事は書かないんだ」
「で、俺らに何の用です? 妖怪の死体ならあっちで自衛隊が解体中ですよ」
「あれはもう十分見させてもらったよ」
男が身を乗り出し、貢に顔を近づけてきた。
「あんなものより、君らのほうに興味があってね」
男がまたにやりと笑った。
獲物を前にした蛇みたいな表情をしている。
まさに、今にも舌なめずりせんばかり、といった感じだった。
「ひょっとして君たち、今ネットで話題の『妖怪ハンター』、市立大超常研のメンバーじゃないのかい?」
何しろ、一夜明けると、目抜き通りに馬鹿でかい妖怪の死骸が転がっていたのである。
アニメやゲームでは、普通退治された魔物は煙のように消える、と相場が決まっている。
しかし、現実はそうはならなかった。
ヒバナに目玉を潰され、脳みそを粉砕された"一本だたら”は、生々しい存在感を保って立派に死んでいたのだ。
住民の通報で、まず警察がやってきて非常線を張り、その後自衛隊が到着した。
野次馬と警官と自衛隊員で狭い城下町は飽和状態になり、そこに報道陣までが駆けつけてきたため、もう何が何やらわからない状態だった。
城下町の被害は、青沼酒造が全壊した以外はそれほどたいしたことはなく、それだけが不幸中の幸いといえた。
一方、ツクヨミに鬼の腕を盗られた善次老人は、腑抜けのようになって寝込んでしまっていた。
貢は平身低頭して青沼家の面々に謝罪した。
が、誰も彼を責める者はいなかった。
仕方がない、としかいいようがない。
頼みのヒバナが戦闘不能状態に陥ってしまったのである。
正直、貢と老人にはなすすべがなかったのだ。
本殿の中に飛び込むと、すでに源頼光像は真っ二つに割られ、中身は盗み出された後だった。
瞬間移動能力を持つツクヨミを、平均的な運動能力しかない貢や老人に、阻止できるはずがなかったのだ。
「まことに申し訳ありませんでした。でも、何とか、取り返してみせますので」
騒ぎを聞きつけて、夫と入れ替わりに寝床から起きてきた老婆に、貢は土下座しながら謝った。
周りには、美月とその両親も集まってきている。
「そんな、糸魚川さんが誤る必要なんて、ないですよ」
横からやさしい口調で美月が そういってくれた。
「むしろ、妖怪をやっつけてくれただけでも、感謝しなきゃと思ってるくらいです」
「そうそう、町どころか、危うくお城まで壊されちゃうところだったんだものねえ」
娘に似ず、ころころ太った人の良さそうな美月・母がうなずいた。
「だな、私個人としては、鬼の腕なんて気味の悪いものがなくなって、むしろせいせいしているんだが」
これは、美月・父の発言である。
ただ、さすがに酒造を壊されたのがショックだったらしく、顔色が冴えない。
「ただのう」
それまで黙っていた老婆が、顔を上げて貢を見た。
「あれは、外に出してはいかんのじゃ。災いを呼ぶと、昔から言われておってのう」
「それは重々承知しております」
貢はまた平身低頭した。
「用心棒の体調が戻り次第、他の仲間も動員して、捜索に向かいますので」
「頼みましたぞ。なんとかして、あれを取り戻してくだされ」
しわがれた声で老婆がいった。
「それから、まだどこかに、鬼の首が残っているはず。それも、お守りくださらんか。腕と首がそろってしまったら、悪鬼が復活してしまいますゆえ」
「ご老人から、うかがっております。首のほうも、私どもでなんとか」
畳に頭を擦りつけながら、貢は心底後悔していた。
いやはや、腕だけでなく、首もときたか。
まさしく、やっかい事の二乗といった感じだった。
未だにこん睡状態に陥っているヒバナは、なぜか滅茶苦茶重かった。
背中に背負おうとして、貢はすぐに後悔した。
重すぎて、立ち上がれないのだ。
すでに変身は解け、いつもの体型に戻っているヒバナは、見た目、体重五十キロあるかどうかというところである。
それなのに、百キロくらいありそうに、重い。
仕方なく、美月の父に手を貸してもらって、やっとのことでアルトの後部座席に乗せた。
「やっぱ、恋愛の対象としては、俺にはヒバナは荷が重過ぎるよ」
重労働を終え、車のボンネットにもたれて煙草を一服しながら、貢はつぶやいた。
青沼一家に別れを告げ、お通夜と2人、ヒバナを乗せて帰路につくところだった。
「貢君は最初から対象外ですから、心配ご無用です」
答えたのはお通夜である。
「そんなことより、私、ずっと気になってることがあるんですけど」
額の真ん中で左右に分けた貞子ヘアーのお通夜が、髪の毛の間から片目だけのぞかせていった。
「なんだ? 気になることって」
もう話相手はこの陰気な少女しかいないので、仕方なく貢はたずねた。
「どうして丸山部長は、"観測者"を見つけることができたのでしょう? なぜ、ヒバナさんの勤める喫茶店の店長が、"観測者"だって、わかったのでしょうか」
鋭い指摘だった。
貢はお通夜の青白い顔をまじまじと見つめた。
「だっておまえ、それは先輩がIQ300の天才だから、何か俺たち凡人にはうかがい知れない業を使ってだ・・・」
「でも、いくら頭がいいといっても、部長は超能力者でもなんでもないんです。何か方法があるはず、って思うんです」
「なるほどな。で、何がいいたいんだ?」
「いいですか。いくら妖怪を倒しても、きりがないんです。新しい"観測者"が望めば、そんなものは、いくらでも沸いて出てくるんですから」
珍しく、熱弁をふるうお通夜。
カラオケ以外の話題で雄弁になるお通夜を、貢は初めて見る思いだった。
「つまり、お通夜の言いたいのはこういうことか」
貢は二本目の煙草に火をつけた。
「前に丸山先輩がやったみたいに、もう一度“観測者”を捜し出して、世界をリセットしろ、と」
「ですです」
お通夜がうなずいた。
「私、探してみようと思います。その間に、貢君たちは、鬼の腕と、それから首を追ってください」
「なるほど。いい考えだ」
貢はお通夜の頭をなでてやった。
「お通夜、おまえ、なかなか冴えてるじゃないか」
車に乗り込み、出発しようとイグニションキーに手をかけたときだった。
「ちょっといいかい?」
ふいに運転席の窓からサングラスの男が覗き込んできた。
長髪の、妙にへらへらした感じの男である。
モスグリーンのジャケットに、ジーパン姿。
やせていて、ひどく手足が細く、長い。
「僕はこういうものなんだが」
名刺を差し出した。
サイエンスライター 犬神 仁
その下に、携帯の電話番号とメールアドレス。
たったそれだけの、思いっきり簡素な名刺だった。
犬神仁とはまた、実に嘘臭い名前である。
「月間『スーパームーン』に記事書いてるんだけど。読んでくれてる?」
にやにや笑いながら、いった。
「あの、トンデモ雑誌ですか」
貢は鼻で笑った。
『スーパームーン』といえば、泣く子も黙るオカルト雑誌の老舗である。
UFO、陰謀説、UMA、オーパーツ、載っているのはそんな記事ばかりだ。
貢も超常研の看板を背負っている以上、その手の雑誌は一応立ち読みでチェックしている。
「先進国の首脳はみんな、トカゲ型宇宙人に乗っ取られてるとかいう」
最近の記事を思い出して、貢はいった。
「あれは僕が書いた記事じゃない」
男がちょっと鼻白んだ。
「こうみえても、僕は本格派なんでね。ちゃんとした裏づけがない記事は書かないんだ」
「で、俺らに何の用です? 妖怪の死体ならあっちで自衛隊が解体中ですよ」
「あれはもう十分見させてもらったよ」
男が身を乗り出し、貢に顔を近づけてきた。
「あんなものより、君らのほうに興味があってね」
男がまたにやりと笑った。
獲物を前にした蛇みたいな表情をしている。
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