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第10部 ヒバナ、アブノーマルヘブン!
#11 這い寄る混沌①
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メンバー全員が一堂にそろうのを見るのは、ある意味壮観だった。
”人外少女隊”+αの構成人員は、小学生、中学生、高校生、大学生、社会人、プロレスラーである。
だから魔物や妖怪が現れたときですら、全員がそろって戦うというのは珍しい。
学校や塾があったり仕事があったりで、たいてい誰かが抜けてしまうのが常だったからだ。
それが今は見事に全員がそろっている。
極楽湯の最深部にある待合室。
ここが作戦司令部だ。
中央の丸テーブルの上に、エリマキトカゲのレオンが胡坐をかいている。
それを取り囲むように、半円形のソファがふたつ、向かい合うようにして置かれていた。
浴場に近い側に明日香とひずみが坐っている。
明日香の膝の上には玉子、ひずみの肩にはミミが乗っている。
端っこにオブザーバーの源造じいさんが、まだ昼間だというのに半ば眠りながら坐っていた。
その向かい、自動販売機のある側のソファには、緋美子とヒバナ、貢とお通夜の二組のカップルが腰かけていた。
貢は緋美子の正面を所望したが、そんな邪なわがままが許されるはずもなく、お通夜に腕をホールドされた姿勢でしょんぼりしていた。
「じゃ、始めよう」
ひずみの肩をひと巻きしたミミが、頭部を上げて一同を見回した。
「ひずみ、まずレオンに、これまでの経緯を説明してあげて」
「OK」
こくんとうなずいて、ひずみが話し始めた。
「10日ほど前のことです。那古野駅の西側、ガード下あたりに魔物出現の兆候を発見したあたしたちは、源じいのワゴン車を借りて、速攻で駆けつけました。すると、そこではすでにブッチャーが妖怪と戦っていて、近くにツクヨミがいたんです」
「あれは本物の牛鬼と夜叉だったな。周りの愚民たちは、ハロウィンのイベントと勘違いして喜んでたけど、マジ本物の妖怪だったぜ」
超常研の部長代理の本領を発揮して、貢が補足する。
「巡業帰りで駅裏をぶらついてたら、偶然ツクヨミを見かけたのさ。女子高生をかどわかそうとしてたんで追いかけたら、空間が裂けて、やつらが現れやがったんだ」
明日香が口を挟んだ。
「とにかくブッチャーはすごいよ。あれを二匹とも、ひとりで撲殺しちまったんだから」
貢が褒めると、
「いや、その後が悪かった」
明日香がきまり悪そうに刈り上げた頭を掻いた。
「そうです。問題はその後でした。ツクヨミを逃がすため、”裂け目”からナミが姿を現したのです。レオンは知らないと思うけど、一度目の世界のリセットで復活したナミは、強力なマインドコントロール能力を身につけています。あっというまにその場にいた全員、彼女の支配下に置かれてしまいました。そう、ただひとりを除いて。ここから先は、ひみ先輩、お願いします」
「そうね。その先の出来事を知ってるのは、私だけだもんね」
緋美子がうなずいた。
「レオンも知ってるように、私はかつてナミの支配を受け、そこから脱却したことがあるから、免疫を持ってるっていうのかな、とにかく私にだけはナミの力は効かないの。だから、ツクヨミとナミを追って、すぐに異界に飛び込んだわ。もともと異界には私をおびきよせる囮としてヒバナが囚われていたから、はじめからナミのコントロールの効かない私がヒバナを助けに行くって計画だったの。でも、計算外だったのは、再生した酒呑童子が予想以上に狡猾で強かったってこと。亜空間を抜けてすぐ、ろくに態勢も立て直せないうちに私はあの怪物に捕まって、翼をもぎ取られてしまった。そのときにはヒバナもすでに瀕死の状態で、ふたりそろって惨殺されるのはほほ確実って状況だったんだけど・・・、さ、そのあとのことはヒバナ、あなたからどうぞ」
「えー、そこでいきなり話振るかなあ」
緋美子のむちゃ振りにヒバナは一瞬真っ赤になったが、考えてみれば周りはみんな知った顔、仲間ばかりである。これならいくら口下手のヒバナでも、なんとか話すことができそうだった。
「それが、首の骨折られて死にかけてたから何が起こったかよくわからないんだけど・・・なんだかあったかいお湯みたいなものが体にかかったと思ったら、ひみちゃんが上に覆いかぶさってきて・・・で、次に気づいたら、ふたり合体して光の女神みたいなのに変身してたの。なんか、こう、ぱーっと意識が無限に広がる感じっていうか、自分が宇宙のすみずみまで知り尽くしてる全知全能の神になった気がして・・・そう、実際にあのときは、次元の壁を越えて”観測者”すら視ることができた。で、わたしたちは、力を解放して、ナミとツクヨミと、その観測者を倒した・・・」
「それが、うちの大学の秋山貞夫教授だったわけですね」
お通夜が口を挟んだ。
「あのへんてこな講義、『源頼光と新世界秩序』は、彼の世界観の一端を表してたってわけだ」
と、これは貢。
「あとは、気がつくと元の世界に戻ってて、ふたりとも死にかけてたから、みんなに極楽湯に連れ帰ってもらい、また常世細胞のお湯のお世話になった、というわけ」
「なんだその、合体とか女神とかいうのは」
レオンが呆れたように真っ赤なエリマキを広げた。
「おそらく、アマテラスが顕現したんじゃないかと」
貢がいった。
「ツクヨミは、ひみちゃんのことを姉さんと呼んで、天照大神の化身だと信じてたみたいだったし」
「ひみねえは実際に、アマテラスの弓を使えるわけだしな」
すかさず玉子が同意する。
「私には、ぜんぜんそんな自覚も記憶もないんだけど・・・」
緋美子が納得いかないといった表情で、眉をひそめた。
「つまり、あれじゃないのかい? あんたらふたりがその女神とやらに合体変身できさえすれば、この先何が起こっても、もう恐くないんじゃないの?」
ミミがいうと、
「だよね。ていうか、女神になると観測者の居場所もわかるんなら、今度の新しい観測者見つけて、世界をこっちの都合のいいように上書きさせちゃうってこともできるわけじゃない」
ひずみがわが意を得たりとばかりにうまずいた。
「それがね」
ヒバナがいいにくそうに言葉を返した。
「あれから、いろいろふたりで試してみたんだけど、ちっともうまくいかないの」
ひずみの眼が釣りあがった。
「試してみたって、何を?」
「あの、それはもちろん、合体の練習、だよ」
みるみるうちに、ヒバナの顔が赤くなる。
「合体の練習? ヒバナ、どいういうことよ、それ」
ひずみの声が尖った。
「あのときと同じように、ふたり裸になって、いろんな体位を試してみたってこと」
緋美子が顔色ひとつ変えず、さらりと答える。
その大胆な発言に、瞬間、場がシーンと凍りついた、
「うは、体位ときたか」
その沈黙を、妙にウキウキした貢の声が破った。
「さすがひみちゃん、いってくれるねえ。なんか俺,コーフンしてきた」
「このヘンタイ」
緋実子のほうへと身を乗り出しそうとした貢を、お通夜が襟首をつかんでぐいと引き戻す。
「ったく、やってられないよ」
ひずみが不機嫌そうに横を向く。
「ひずみちゃん・・・」
ヒバナは泣きたくなってきた。
こういう展開がいちばんつらい。
「っていいたいとこだけど」
横を向いたまま、ひずみが再び口を開いた。
「その練習、何か足りなかったんじゃない? 物理的な要因か、あるいは心理的なものか・・・。もしかしたら、邪念が混じると合体できないとか、ね」
「うん、私もそう思う」
緋美子がうなずいた。
全く動じた気配すらない。
若干17歳にして、緋美子にはすでに風格みたいなものが備わっているのだ。
「邪念はともかくとして、何か忘れてる気がするの。あのとき、何か、もうひとつ条件があったんじゃないかって」
「まあ、それはおいおい思い出してもらうことにしてだ」
レオンがいって、一同の注意を自分のほうに引き戻した。
「今度は俺に話させてくれ」
「そうだね」
ミミがうなずく。
「転生する直前に、何か見えたっていってたね。それは、何なんだい」
「まず、最初にいっておく」
レオンが重々しい口調で切り出した。
「ナミは死んでいない。ナギもだ。いや、それどころか、今度のリセットとやらで、麗奈とシンも復活した。つまり、倒したはずの”根の国”の”死天王”がすべて蘇ったということだ」
「シンと、麗奈も・・・?」
ヒバナの表情が暗く翳った。
特に麗奈・・・。
名前を聞くだけでも気分が悪くなる。
「それだけじゃない。やつらはとんでもないものを復活させようとしているらしい。あれが何なのか、俺にはよくわからないんだが:::」
「それならうちもちらっと幻視したよ」
ミミがいった。
「あれは、うちらの知ってる神や魔物の類いじゃないね。なんかもっとこう、根本から異質というか・・・きっと、この宇宙の外から来た何かだよ」
「また宇宙怪獣か?」
貢が素っ頓狂な声を出す。
以前、海水浴場で”宇宙怪獣”と戦ったときのことを思い出したのだろう。
「違う。宇宙の外っていうか、別の宇宙から来たって感じだね」
「ルルイエ・・・。そんな、名前が聞こえた気がする」
「ルルイエ?」
レオンの一言に、緋美子とお通夜が同時に反応した。
ヒバナはぽかんとふたりの顔を見返した。
るるいえ?
なんだろう。
どこかで聞いた気がする・・・。
”人外少女隊”+αの構成人員は、小学生、中学生、高校生、大学生、社会人、プロレスラーである。
だから魔物や妖怪が現れたときですら、全員がそろって戦うというのは珍しい。
学校や塾があったり仕事があったりで、たいてい誰かが抜けてしまうのが常だったからだ。
それが今は見事に全員がそろっている。
極楽湯の最深部にある待合室。
ここが作戦司令部だ。
中央の丸テーブルの上に、エリマキトカゲのレオンが胡坐をかいている。
それを取り囲むように、半円形のソファがふたつ、向かい合うようにして置かれていた。
浴場に近い側に明日香とひずみが坐っている。
明日香の膝の上には玉子、ひずみの肩にはミミが乗っている。
端っこにオブザーバーの源造じいさんが、まだ昼間だというのに半ば眠りながら坐っていた。
その向かい、自動販売機のある側のソファには、緋美子とヒバナ、貢とお通夜の二組のカップルが腰かけていた。
貢は緋美子の正面を所望したが、そんな邪なわがままが許されるはずもなく、お通夜に腕をホールドされた姿勢でしょんぼりしていた。
「じゃ、始めよう」
ひずみの肩をひと巻きしたミミが、頭部を上げて一同を見回した。
「ひずみ、まずレオンに、これまでの経緯を説明してあげて」
「OK」
こくんとうなずいて、ひずみが話し始めた。
「10日ほど前のことです。那古野駅の西側、ガード下あたりに魔物出現の兆候を発見したあたしたちは、源じいのワゴン車を借りて、速攻で駆けつけました。すると、そこではすでにブッチャーが妖怪と戦っていて、近くにツクヨミがいたんです」
「あれは本物の牛鬼と夜叉だったな。周りの愚民たちは、ハロウィンのイベントと勘違いして喜んでたけど、マジ本物の妖怪だったぜ」
超常研の部長代理の本領を発揮して、貢が補足する。
「巡業帰りで駅裏をぶらついてたら、偶然ツクヨミを見かけたのさ。女子高生をかどわかそうとしてたんで追いかけたら、空間が裂けて、やつらが現れやがったんだ」
明日香が口を挟んだ。
「とにかくブッチャーはすごいよ。あれを二匹とも、ひとりで撲殺しちまったんだから」
貢が褒めると、
「いや、その後が悪かった」
明日香がきまり悪そうに刈り上げた頭を掻いた。
「そうです。問題はその後でした。ツクヨミを逃がすため、”裂け目”からナミが姿を現したのです。レオンは知らないと思うけど、一度目の世界のリセットで復活したナミは、強力なマインドコントロール能力を身につけています。あっというまにその場にいた全員、彼女の支配下に置かれてしまいました。そう、ただひとりを除いて。ここから先は、ひみ先輩、お願いします」
「そうね。その先の出来事を知ってるのは、私だけだもんね」
緋美子がうなずいた。
「レオンも知ってるように、私はかつてナミの支配を受け、そこから脱却したことがあるから、免疫を持ってるっていうのかな、とにかく私にだけはナミの力は効かないの。だから、ツクヨミとナミを追って、すぐに異界に飛び込んだわ。もともと異界には私をおびきよせる囮としてヒバナが囚われていたから、はじめからナミのコントロールの効かない私がヒバナを助けに行くって計画だったの。でも、計算外だったのは、再生した酒呑童子が予想以上に狡猾で強かったってこと。亜空間を抜けてすぐ、ろくに態勢も立て直せないうちに私はあの怪物に捕まって、翼をもぎ取られてしまった。そのときにはヒバナもすでに瀕死の状態で、ふたりそろって惨殺されるのはほほ確実って状況だったんだけど・・・、さ、そのあとのことはヒバナ、あなたからどうぞ」
「えー、そこでいきなり話振るかなあ」
緋美子のむちゃ振りにヒバナは一瞬真っ赤になったが、考えてみれば周りはみんな知った顔、仲間ばかりである。これならいくら口下手のヒバナでも、なんとか話すことができそうだった。
「それが、首の骨折られて死にかけてたから何が起こったかよくわからないんだけど・・・なんだかあったかいお湯みたいなものが体にかかったと思ったら、ひみちゃんが上に覆いかぶさってきて・・・で、次に気づいたら、ふたり合体して光の女神みたいなのに変身してたの。なんか、こう、ぱーっと意識が無限に広がる感じっていうか、自分が宇宙のすみずみまで知り尽くしてる全知全能の神になった気がして・・・そう、実際にあのときは、次元の壁を越えて”観測者”すら視ることができた。で、わたしたちは、力を解放して、ナミとツクヨミと、その観測者を倒した・・・」
「それが、うちの大学の秋山貞夫教授だったわけですね」
お通夜が口を挟んだ。
「あのへんてこな講義、『源頼光と新世界秩序』は、彼の世界観の一端を表してたってわけだ」
と、これは貢。
「あとは、気がつくと元の世界に戻ってて、ふたりとも死にかけてたから、みんなに極楽湯に連れ帰ってもらい、また常世細胞のお湯のお世話になった、というわけ」
「なんだその、合体とか女神とかいうのは」
レオンが呆れたように真っ赤なエリマキを広げた。
「おそらく、アマテラスが顕現したんじゃないかと」
貢がいった。
「ツクヨミは、ひみちゃんのことを姉さんと呼んで、天照大神の化身だと信じてたみたいだったし」
「ひみねえは実際に、アマテラスの弓を使えるわけだしな」
すかさず玉子が同意する。
「私には、ぜんぜんそんな自覚も記憶もないんだけど・・・」
緋美子が納得いかないといった表情で、眉をひそめた。
「つまり、あれじゃないのかい? あんたらふたりがその女神とやらに合体変身できさえすれば、この先何が起こっても、もう恐くないんじゃないの?」
ミミがいうと、
「だよね。ていうか、女神になると観測者の居場所もわかるんなら、今度の新しい観測者見つけて、世界をこっちの都合のいいように上書きさせちゃうってこともできるわけじゃない」
ひずみがわが意を得たりとばかりにうまずいた。
「それがね」
ヒバナがいいにくそうに言葉を返した。
「あれから、いろいろふたりで試してみたんだけど、ちっともうまくいかないの」
ひずみの眼が釣りあがった。
「試してみたって、何を?」
「あの、それはもちろん、合体の練習、だよ」
みるみるうちに、ヒバナの顔が赤くなる。
「合体の練習? ヒバナ、どいういうことよ、それ」
ひずみの声が尖った。
「あのときと同じように、ふたり裸になって、いろんな体位を試してみたってこと」
緋美子が顔色ひとつ変えず、さらりと答える。
その大胆な発言に、瞬間、場がシーンと凍りついた、
「うは、体位ときたか」
その沈黙を、妙にウキウキした貢の声が破った。
「さすがひみちゃん、いってくれるねえ。なんか俺,コーフンしてきた」
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緋実子のほうへと身を乗り出しそうとした貢を、お通夜が襟首をつかんでぐいと引き戻す。
「ったく、やってられないよ」
ひずみが不機嫌そうに横を向く。
「ひずみちゃん・・・」
ヒバナは泣きたくなってきた。
こういう展開がいちばんつらい。
「っていいたいとこだけど」
横を向いたまま、ひずみが再び口を開いた。
「その練習、何か足りなかったんじゃない? 物理的な要因か、あるいは心理的なものか・・・。もしかしたら、邪念が混じると合体できないとか、ね」
「うん、私もそう思う」
緋美子がうなずいた。
全く動じた気配すらない。
若干17歳にして、緋美子にはすでに風格みたいなものが備わっているのだ。
「邪念はともかくとして、何か忘れてる気がするの。あのとき、何か、もうひとつ条件があったんじゃないかって」
「まあ、それはおいおい思い出してもらうことにしてだ」
レオンがいって、一同の注意を自分のほうに引き戻した。
「今度は俺に話させてくれ」
「そうだね」
ミミがうなずく。
「転生する直前に、何か見えたっていってたね。それは、何なんだい」
「まず、最初にいっておく」
レオンが重々しい口調で切り出した。
「ナミは死んでいない。ナギもだ。いや、それどころか、今度のリセットとやらで、麗奈とシンも復活した。つまり、倒したはずの”根の国”の”死天王”がすべて蘇ったということだ」
「シンと、麗奈も・・・?」
ヒバナの表情が暗く翳った。
特に麗奈・・・。
名前を聞くだけでも気分が悪くなる。
「それだけじゃない。やつらはとんでもないものを復活させようとしているらしい。あれが何なのか、俺にはよくわからないんだが:::」
「それならうちもちらっと幻視したよ」
ミミがいった。
「あれは、うちらの知ってる神や魔物の類いじゃないね。なんかもっとこう、根本から異質というか・・・きっと、この宇宙の外から来た何かだよ」
「また宇宙怪獣か?」
貢が素っ頓狂な声を出す。
以前、海水浴場で”宇宙怪獣”と戦ったときのことを思い出したのだろう。
「違う。宇宙の外っていうか、別の宇宙から来たって感じだね」
「ルルイエ・・・。そんな、名前が聞こえた気がする」
「ルルイエ?」
レオンの一言に、緋美子とお通夜が同時に反応した。
ヒバナはぽかんとふたりの顔を見返した。
るるいえ?
なんだろう。
どこかで聞いた気がする・・・。
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