あずみ、フィーバードリーム!

戸影絵麻

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#40 あずみ、自慢の美乳でヘタレ兄を翻弄する②

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 あずみは女性にしては背が高く、身長170センチ強の僕とほぼ同じくらいある。

 ただし彼女のほうが足が長いので、重心は僕より高い。

「入れて…いい?」

 僕の太腿をはさんだ脚をはずし、少し背伸びしながらあずみが言った。

 立ったまま僕の分身の上にまたがろうというのだろう。

 重心がかなり上にきているあずみなら、そんな器用なことができるのだ。

 だが、すんでのところで、僕はあずみの丸い肩をつかみ、それを押し留めた。

「やっぱり、今はやめておこう」

「お兄ちゃん…?」

 あずみが傷ついた小動物のような眼で僕を見た。

「どうして…あずみ、お兄ちゃんのこと、こんなに好きなのに…。お兄ちゃんがほしくて、たまらないのに…」

「俺もだよ」

 あずみの熱く火照った裸身を引き剥がすように押しのけて、僕は言葉を継いだ。

「ただ、どうもそれは”今じゃない”気がしてならないんだ。さっきも言ったけど、俺たち、探索の途中だろ? なんだかわからないけど、妙な事件に片脚つっこんじまってるんだ。これを解決してからでないと、その、心おきなくあずみを抱けない気がして…」

 それは嘘ではなかった。

 せっかく最愛の妹と感動の初セックスを迎えるというのに、こんなもやもやした気分のままじゃ、最高とまではいかない気がする。

 生理的には十分可能だろうけど、心から楽しめない気がするのだ。

「わかった…」

 しばらくして、あずみが深いため息をついた。

「そうだよね。あずみも、なんとなくそんな気はしてた」

「悪かった」

 僕はあずみの濡れた髪を撫でた。

「女の子をその気にさせといて…こんなふうに拒絶するなんて…。きっと俺は、男として最低な奴なんだろうな」

「ううん。そんなことない」

 あずみが少し悲しそうに笑った。

「いいんだよ。お兄ちゃんの気持ち、確かめられたから」

「そうか…ありがとう」

「でもね」

 あずみの瞳に、悪戯っぽい光が浮かんだ。

「お兄ちゃん、このままじゃ、何かと不便でしょ?」

 あずみはまだ僕の分身を手のひらで支え、握ったり離したりを繰り返している。

 それは僕の言葉とは裏腹に、あずみを求めて猛り狂っていた、

「ちょっと待ってて。あずみがすぐに楽にしてあげる」

 言いながら、あずみが僕の足元にしゃがみこんだ。

「お、おい」

 すっかりうろたえてしまったのは、あずみが僕の反り返った肉棒を、そっと両の乳房で包み込んだからである。

 温かく柔らかいスポンジにでも挟まれた気分だった。

 ゆっくり乳房で僕の分身をこすりながら、あずみがピンクの舌を伸ばした。

 たわわな乳房の間から顔をのぞかせた僕の最も敏感な部分を、その舌でチロチロ舐め出した。

「ううっ!」

 突き抜ける快感に、僕は電撃をくらったみたいに硬直した。

「だ、だめだ…。そ、そんなことしたら、で、出…」

「いいよ。出して」

 棒アイスを舐めるみたいにぺちゃぺちゃ音を立てながら、あずみが言った。

「お兄ちゃんの命の素、あずみがお口で、一滴残らず受け止めてあげるから」

 そうして丸く口を開けると、興奮で震える僕の分身をおいしそうにすっぽり頬張った。

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