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#200 怪獣島を脱出せよ!⑦
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初子のヴァギナがエロドータスのペニス型の鼻をくわえこんだ瞬間、私は勝利を確信した、
はずだった。
ところが、次の瞬間、痛みに絶叫したのは、怪獣ではなく、なんと、私=初子のほうだった。
ガリガリガリガリッ!
異音を発して、ヴァギナの回転が止まった。
マジですか?
私は青ざめた。
硬い。
エロドータスの鼻面が硬すぎて、ヴァギナカッターの刃が欠けてしまったのだ。
やばっ!
このままでは、奥まで挿入されてしまう!
いくら私が処女ではないとはいえ、亀に犯されるのは願下げだ。
それに、考えてみれば、初子のほうはまだ処女なのである。
初体験の相手が亀だなんて、いくらなんでも可哀相すぎるというものだろう。
私=初子は、両足を思いっきり突き出し、エロドータスの肩を蹴飛ばした。
怪物の鼻面がヴァギナから抜けたことを確認して、身体を反転させた。
すなわち、四つん這いになって、尻を怪獣の鼻先に突き出したのである。
ヴァギナがダメなら、こっちはどうだ!
誘うようにアナルをひくつかせてやると、
ぶおおおおおおっ!
興奮に鼻を鳴らして、エロ亀が突っ込んできた。
充分にタイミングを計り、私は叫んだ。
「アナルシュレッダー、始動!」
今度は肛門の周囲の括約筋が無数の刃を生やし、高速回転し始める番だ。
ええい、このデバガメ怪獣め! これでおまえのチンポみたいな鼻を粉々にしてくれるわ!
が。
「うわああああああああああっ!」
またしても悲鳴を上げたのは、私=初子のほうだった。
ガキゴキバリバリッ!
アナルにものすごい衝撃が来て、回転が止まった。
やばい。
こっちもダメか。
私の顔色は、すでに青を通り越して、紙のように白くなってしまっている。
アナルシュレッダーは、完全に停止してしまっていた。
エロドータスのペニスが硬すぎて、刃こぼれを起こしてしまったに違いない。
ずん。
エロ亀怪獣が前進した。
アナルを突かれて、初子が尻を上げ、淫らな姿勢を取った。
ずん。
もう一発。
コクピットでは、私も初子同様、床に四つん這いになっていた。
初子と私の神経は連動しているから、初子の感じる感覚はそのまま私のものにもなってしまうのである。
うう、痛い。
涙がにじんできた。
だって、私はお尻のほうは処女なのだ。
これでは、快感を感じる前に切れ痔になってしまうのがオチだろう。
くそ、どうすれば。
尻を高々と上げ、床に右頬を押しつけて私は心の中で絶望の呻きを上げた。
『ちょっと、女神さんったら、黙ってないで、何かアドバイスちょうだいよ! このままじゃ、私も初子も痔になっちゃうって!」
たまらずそう叫んだ時である。
伝声管を使って、女神が言った。
「あ、ごめんなさい。ぼーっとしてました」
はずだった。
ところが、次の瞬間、痛みに絶叫したのは、怪獣ではなく、なんと、私=初子のほうだった。
ガリガリガリガリッ!
異音を発して、ヴァギナの回転が止まった。
マジですか?
私は青ざめた。
硬い。
エロドータスの鼻面が硬すぎて、ヴァギナカッターの刃が欠けてしまったのだ。
やばっ!
このままでは、奥まで挿入されてしまう!
いくら私が処女ではないとはいえ、亀に犯されるのは願下げだ。
それに、考えてみれば、初子のほうはまだ処女なのである。
初体験の相手が亀だなんて、いくらなんでも可哀相すぎるというものだろう。
私=初子は、両足を思いっきり突き出し、エロドータスの肩を蹴飛ばした。
怪物の鼻面がヴァギナから抜けたことを確認して、身体を反転させた。
すなわち、四つん這いになって、尻を怪獣の鼻先に突き出したのである。
ヴァギナがダメなら、こっちはどうだ!
誘うようにアナルをひくつかせてやると、
ぶおおおおおおっ!
興奮に鼻を鳴らして、エロ亀が突っ込んできた。
充分にタイミングを計り、私は叫んだ。
「アナルシュレッダー、始動!」
今度は肛門の周囲の括約筋が無数の刃を生やし、高速回転し始める番だ。
ええい、このデバガメ怪獣め! これでおまえのチンポみたいな鼻を粉々にしてくれるわ!
が。
「うわああああああああああっ!」
またしても悲鳴を上げたのは、私=初子のほうだった。
ガキゴキバリバリッ!
アナルにものすごい衝撃が来て、回転が止まった。
やばい。
こっちもダメか。
私の顔色は、すでに青を通り越して、紙のように白くなってしまっている。
アナルシュレッダーは、完全に停止してしまっていた。
エロドータスのペニスが硬すぎて、刃こぼれを起こしてしまったに違いない。
ずん。
エロ亀怪獣が前進した。
アナルを突かれて、初子が尻を上げ、淫らな姿勢を取った。
ずん。
もう一発。
コクピットでは、私も初子同様、床に四つん這いになっていた。
初子と私の神経は連動しているから、初子の感じる感覚はそのまま私のものにもなってしまうのである。
うう、痛い。
涙がにじんできた。
だって、私はお尻のほうは処女なのだ。
これでは、快感を感じる前に切れ痔になってしまうのがオチだろう。
くそ、どうすれば。
尻を高々と上げ、床に右頬を押しつけて私は心の中で絶望の呻きを上げた。
『ちょっと、女神さんったら、黙ってないで、何かアドバイスちょうだいよ! このままじゃ、私も初子も痔になっちゃうって!」
たまらずそう叫んだ時である。
伝声管を使って、女神が言った。
「あ、ごめんなさい。ぼーっとしてました」
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