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#399話 熟した無花果の実のように⑤
最初のうちはただ痛いだけだった。
紐下着から露出した肌には赤い筋ができ、琴子は何度も苦しみの声を上げた。
それが変わったのは、鏡に映る自分の姿に気づいた時からである。
部屋の左手の壁際に置かれていた鏡台が、いつの間にか広げられていた。
その三面の大きな鏡に、赤い紐下着姿で磔にされた琴子の肢体が、あますところなく映し出されているのである。
そこに映るボンテージスタイルの梨乃の姿も、あまりに妖艶で美しかった。
その梨乃が振るう鞭が肌を打つたびに、琴子の熟した肉体がびくんと反応するー。
そのさまを見ているうちに、琴子は我知らずだんだんおかしな気分に陥ってしまったようだった。
「どう?」
見事な女王様ぶりを発揮して、梨乃が鋭く鞭を振るう。
ピシッ。
革の鞭があたる乾いた音がして、
「あうっ」
琴子は身を強張らせた。
痛みが徐々に快感に変わりつつあるのがわかる。
むろん、物理的に痛いのは確かなのだが、痛みを感じた後、余韻のような感覚が尾を引くようになったのだ。
それは視覚的な面が大きいようだった。
特に感じ方が変わったのは、鞭の一撃で、Vの字に胸乳の両端を通る紐下着の紐部分が切れ、二房の真っ白い乳房が零れ落ちた時だった。
琴子のマシュマロのように柔らかい乳房は巨乳と言うほどではないが、明らかに梨乃のものより豊かである。
それが衝撃でボロンと飛び出したかと思うと、乳白色の表面に脂肪のさざ波を立てながら、プルプル震えたのだった。
たわわとしか言いようのない、むっちりした乳房だった。
少し上向き加減でありながら、わずかにそっぽを向き合った二つの房の先端には、透き通るようなピンク色の乳首が突き出ており、いかにも触れてほしそうに艶やかに充血している…。
その鏡に閉じ込められた己の姿態に、琴子はひどく欲情してしまったらしいのだ。
「こうなったら、全裸にしたほうが早いわね」
琴子の躰から千切れた紐下着をはぎ取って、梨乃が言った。
梨乃が布の一端を乱暴に引っ張ったので、ほとんど一本の紐と化した下着は琴子の尻の割れ目と会陰部を擦り上げながら引きずり出され、躰を離れる寸前には、勃起した陰核にまで痺れるような摩擦を与える始末だった。
両手首を拘束された全裸の琴子は、乳白色の肌に何本もの鞭の痕を残していて、それが彼女を余計にエロチックに見せている。
「子犬みたいにキャンキャン鳴きわめいたら?」
無抵抗な琴子を睨みつけ、サディスティックに眦を吊り上げると、梨乃は鞭を握った右腕を大きく振り上げた。
紐下着から露出した肌には赤い筋ができ、琴子は何度も苦しみの声を上げた。
それが変わったのは、鏡に映る自分の姿に気づいた時からである。
部屋の左手の壁際に置かれていた鏡台が、いつの間にか広げられていた。
その三面の大きな鏡に、赤い紐下着姿で磔にされた琴子の肢体が、あますところなく映し出されているのである。
そこに映るボンテージスタイルの梨乃の姿も、あまりに妖艶で美しかった。
その梨乃が振るう鞭が肌を打つたびに、琴子の熟した肉体がびくんと反応するー。
そのさまを見ているうちに、琴子は我知らずだんだんおかしな気分に陥ってしまったようだった。
「どう?」
見事な女王様ぶりを発揮して、梨乃が鋭く鞭を振るう。
ピシッ。
革の鞭があたる乾いた音がして、
「あうっ」
琴子は身を強張らせた。
痛みが徐々に快感に変わりつつあるのがわかる。
むろん、物理的に痛いのは確かなのだが、痛みを感じた後、余韻のような感覚が尾を引くようになったのだ。
それは視覚的な面が大きいようだった。
特に感じ方が変わったのは、鞭の一撃で、Vの字に胸乳の両端を通る紐下着の紐部分が切れ、二房の真っ白い乳房が零れ落ちた時だった。
琴子のマシュマロのように柔らかい乳房は巨乳と言うほどではないが、明らかに梨乃のものより豊かである。
それが衝撃でボロンと飛び出したかと思うと、乳白色の表面に脂肪のさざ波を立てながら、プルプル震えたのだった。
たわわとしか言いようのない、むっちりした乳房だった。
少し上向き加減でありながら、わずかにそっぽを向き合った二つの房の先端には、透き通るようなピンク色の乳首が突き出ており、いかにも触れてほしそうに艶やかに充血している…。
その鏡に閉じ込められた己の姿態に、琴子はひどく欲情してしまったらしいのだ。
「こうなったら、全裸にしたほうが早いわね」
琴子の躰から千切れた紐下着をはぎ取って、梨乃が言った。
梨乃が布の一端を乱暴に引っ張ったので、ほとんど一本の紐と化した下着は琴子の尻の割れ目と会陰部を擦り上げながら引きずり出され、躰を離れる寸前には、勃起した陰核にまで痺れるような摩擦を与える始末だった。
両手首を拘束された全裸の琴子は、乳白色の肌に何本もの鞭の痕を残していて、それが彼女を余計にエロチックに見せている。
「子犬みたいにキャンキャン鳴きわめいたら?」
無抵抗な琴子を睨みつけ、サディスティックに眦を吊り上げると、梨乃は鞭を握った右腕を大きく振り上げた。
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