嬲られる淫獣 ~贖罪のために性奴隷と化した牝犬人妻はきょうも鬼畜の息子に奉仕する~

戸影絵麻

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プロローグ①

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 暑い夏の夕方だった。
 琴子は台所で夕食の準備をしていた。
 メインのおかずは、夫の正一と一人息子の好物、天ぷらにするつもりである。
 深いフライパンに油をひいて加熱する。
 その熱気と、炊飯器から上がる蒸気で台所はサウナのように暑い。
 汗が流れて仕方ないので、カーディガンを脱いでタンクトップ一枚になる。
 今年39歳になる琴子は、小柄ながら肉感的な体つきをしている。
 白のタンクトップを押し上げる胸は豊かで、ショートパンツから伸びた脚はむっちりと肉付きがいい。
 歳の割に尻が締まっているのも、彼女を若く見せていた。
「ただいま」
 息子の和夫が部活から帰ってきたのは、ちょうどフライパンの油が沸騰し始めた頃だった。
「おかえり。ごはん、もうすぐだから」
 努めて明るい声で返事を返す。
「ああ」
 短い返事に続き、階段を上る音。
 今年高校3年生になる和夫は、琴子が21歳で産んだ子である。
 結婚1年目で産まれた大切なひとり息子だ。
 学業も運動もそこそこでき、顏は父に似てなかなかのイケメンである。
 が、最近、気になることがあった。
 和夫の部屋のゴミ箱から見つかる大量のティッシュの山。
 青臭い匂いは紛れもなく精液のものだ。
 そして、あの目。
 時折、母の琴子を盗み見る和夫の眼は、明らかに以前と違っている。
 まるで、膚に粘りつくような感じとでもいえばいいだろうか。
 特に、夏になって、琴子が薄着になった頃から、視線を感じる機会が増えた気がする。
 私が自意識過剰になっているだけ。
 初めはそう自分に言い聞かせていたが、最近、そうとも言えなくなってきた。
 箪笥の中の下着を誰かがいじった跡。
 琴子の入浴中に、すりガラスの向こうに映る黒い影…。
 仕方ないかと思う。
 和夫も、もう18歳なのだ。
 身体は一人前の男なのである。
 むしろ、正常に育っている証拠と喜ぶべきかもしれない。
 が、理屈ではわかるが、寂しさを隠し切れない自分もいた。
 あの可愛かった和夫ちゃんが、もう大人に…。
 身近な女性が母親しかいないので、和夫の関心はどうしても琴子の一部始終に向いてしまうに違いない。

 そんなことに気を取られていたせいで、琴子は気づかなかった。
 2階に荷物を置いた和夫が、いつの間にか台所に忍び込んでいたことに…。
 
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