97 / 402
#95 二重奴隷⑯
琴子の左の乳首に、仁美の人差し指が近づいた。
「動かないでね」
指先に盛られた白いソフトクリームを、仁美が乳頭にゆっくりと塗りつけていく。
ひんやりとした感触に、琴子は一瞬、肩をすぼめ、仁美を見た。
これだけ?
こんなことをして、どうするつもりなのだろう?
おそるおそる横目で周囲の様子をうかがってみた。
先ほどまで琴子を注視していたカップルや家族連れは、すでに自分たちの会話に戻っているようだ。
ここは店の一番奥で少し暗いし、周りの注意を引くような声や物音を立てなければ、いわば仁美のやりたい放題といっていい。
服に開いた穴から突き出た右の乳首にもソフトクリームを塗り終えると、
「これでいいわ」
紙ナプキンで指を拭いながら、仁美が楽しそうに目を細めた。
琴子は胸に目をやった。
ふたつのピンクの突起は、白い泡のようなソフトクリームですっかり隠れてしまっている。
これなら仮に店員がそばにやってきたとしても、何が起こっているか、気づかれずに済むに違いない。
「おいしそう」
切れ長の仁美の眼が、すうっと細くなる。
何か企んでいる時の顔つきだ。
「こ、これを、ど、どうするの?」
緊張で噛みながら琴子が訊き返した、その時だった。
何気ないしぐさで、仁美が琴子の胸に顔を寄せてきた。
長い舌を伸ばして、左の乳首の乳頭をチロリと舐める。
かすかな疼きを感じたとたん、
「こうするの」
小声でささやいて、仁美が丸く口を開け、すっぽりと乳首全体を包み込んだ。
「あっ」
琴子はぴくんと震え、化石のように固まった。
身体に電撃が走ったかのようだった。
乳頭を固く尖らせた舌先でつつきながら、柔らかい唇で乳首を根元まで咥え込みながら、仁美がチュウチュウ音を立てて吸い始めた。
吸いながら巧みに舌をうごめかし、口の中で乳首を転がしている。
「あ、あ、あ、あ」
こらえきれず、喉の奥から歓喜の声が漏れた。
いけない。
こんなところを店員にでも見られたらー。
琴子は急いで右手の手のひらで口をふさいだ。
ぬるり。
またぞろ股間に生暖かいものが滲み出す。
琴子のスカートの中から、欲情したメスの匂いが濃厚に立ちのぼる。
「ああん・・・い。いい」
白い喉を見せて、のけぞった。
仁美の愛撫は、相変わらず巧妙だ。
まるで、琴子の感じる部位を、すべて知り尽くしているかのようだった。
つんつんに尖った乳首に、イソギンチャクの触手のように仁美の熱い舌がまとわりつく。
「次は、こっちね」
右の乳首のソフトクリームをなめ尽くすと、濡れた舌で上唇をぺろりと舐め、仁美が潤んだ瞳で琴子を見た。
「動かないでね」
指先に盛られた白いソフトクリームを、仁美が乳頭にゆっくりと塗りつけていく。
ひんやりとした感触に、琴子は一瞬、肩をすぼめ、仁美を見た。
これだけ?
こんなことをして、どうするつもりなのだろう?
おそるおそる横目で周囲の様子をうかがってみた。
先ほどまで琴子を注視していたカップルや家族連れは、すでに自分たちの会話に戻っているようだ。
ここは店の一番奥で少し暗いし、周りの注意を引くような声や物音を立てなければ、いわば仁美のやりたい放題といっていい。
服に開いた穴から突き出た右の乳首にもソフトクリームを塗り終えると、
「これでいいわ」
紙ナプキンで指を拭いながら、仁美が楽しそうに目を細めた。
琴子は胸に目をやった。
ふたつのピンクの突起は、白い泡のようなソフトクリームですっかり隠れてしまっている。
これなら仮に店員がそばにやってきたとしても、何が起こっているか、気づかれずに済むに違いない。
「おいしそう」
切れ長の仁美の眼が、すうっと細くなる。
何か企んでいる時の顔つきだ。
「こ、これを、ど、どうするの?」
緊張で噛みながら琴子が訊き返した、その時だった。
何気ないしぐさで、仁美が琴子の胸に顔を寄せてきた。
長い舌を伸ばして、左の乳首の乳頭をチロリと舐める。
かすかな疼きを感じたとたん、
「こうするの」
小声でささやいて、仁美が丸く口を開け、すっぽりと乳首全体を包み込んだ。
「あっ」
琴子はぴくんと震え、化石のように固まった。
身体に電撃が走ったかのようだった。
乳頭を固く尖らせた舌先でつつきながら、柔らかい唇で乳首を根元まで咥え込みながら、仁美がチュウチュウ音を立てて吸い始めた。
吸いながら巧みに舌をうごめかし、口の中で乳首を転がしている。
「あ、あ、あ、あ」
こらえきれず、喉の奥から歓喜の声が漏れた。
いけない。
こんなところを店員にでも見られたらー。
琴子は急いで右手の手のひらで口をふさいだ。
ぬるり。
またぞろ股間に生暖かいものが滲み出す。
琴子のスカートの中から、欲情したメスの匂いが濃厚に立ちのぼる。
「ああん・・・い。いい」
白い喉を見せて、のけぞった。
仁美の愛撫は、相変わらず巧妙だ。
まるで、琴子の感じる部位を、すべて知り尽くしているかのようだった。
つんつんに尖った乳首に、イソギンチャクの触手のように仁美の熱い舌がまとわりつく。
「次は、こっちね」
右の乳首のソフトクリームをなめ尽くすと、濡れた舌で上唇をぺろりと舐め、仁美が潤んだ瞳で琴子を見た。
あなたにおすすめの小説
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
屈辱と愛情
守 秀斗
恋愛
最近、夫の態度がおかしいと思っている妻の名和志穂。25才。仕事で疲れているのかとそっとしておいたのだが、一か月もベッドで抱いてくれない。思い切って、夫に聞いてみると意外な事を言われてしまうのだが……。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。