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#141 乱交パーティへの誘い⑨
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「やめろ! やめてくれ!」
和夫がわめいた。
が、琴子はかまわずその顔からマスクを引きはがした。
そして、その下から現れたものを見て、思わず絶句した。
酷い…。
あまりの衝撃に、声が出ない。
まさか、これほどとは…。
和夫の顔は、原型を留めぬほど、滅茶苦茶に変形していた。
ピンクと赤の斑の皮膚は、中に芋虫が這い回ってでもいるかのように、あちこちが不気味に隆起している。
鼻は潰れ、ただふたつの黒い穴が開いているだけ。
唇はなく、醜く引きつった口の間からじかに歯茎が見えている。
眼も同じだった。
まぶたが溶けてなくなっているせいで、ギョロリとした眼球が剥き出しになっているのだ。
そこにあるのは、琴子の記憶にある、あの男前だった息子の顔ではなかった。
はっきり言って、化け物だった。
琴子は、これほどまでに醜い生き物を見たことがなかった。
「かあさん…」
和夫のまぶたのない眼から、涙が溢れ出した。
「どうだい? 感想は? これが今の俺なんだ。な、醜いだろ? 化け物みたいだって、思ってるんだろ? でも、どうしてこうなったと思う? わかってるよな、これは、元はといえば、かあさんが…」
「それがどうしたの?」
和夫の得意の長広舌を、琴子はぴしゃりと遮った。
正直、その理屈は聞き飽きていた。
ずっとそのことで悩んできたのがウソのように、今の琴子は吹っ切れている。
私はもう、十分この子に償いをしてきたのだ。
これ以上、してやれることなんて、何もない。
いえ、むしろ、これからは、私がこの子を弄んでやる番だ。
どうせ地獄に落ちるなら、せいぜい愉しませてもらおうじゃない。
それのどこがいけないのだ?
「えらそうな口を利くんじゃないよ、この怪物が。その顔じゃ、あんたは一生女を抱くことはできないわ。つまり、化け物のあなたでも抱ける可能性のあるのは、実の母親の私だけ。だったらもっと私に優しくしたらどう? 私が拒めばあなたはまた猿のようなオナニー生活に戻るしかない。私とやりたかったら、いつまでも馬鹿の一つ覚えみたいに恨み言垂れ流してないで、お願いしますのひとことでも言ってごらんなさいよ!」
「か、かあさん…」
想定外の琴子の反撃に、今度は和夫が絶句する番だった。
「どうなの? もう勃たないの? あなたのこれは?」
琴子はしお垂れた和夫のペニスを指で弾いた。
「たった二回出しただけで、情けないにもほどがあるわね。私をまた、とうさんに取られてもいいの?」
「い、いやだ」
和夫が醜く爛れた顔を振った。
「それだけは、嫌だ…。かあさんは、俺だけのものだ…。それに、あんなの、父親として認めない」
力む和夫を、琴子は笑い飛ばした。
自分がどんどん邪悪に染まっていくのがわかって、なぜだか楽しくてならなかった。
「だったら早く勃たせて私を気持ちよくしてごらんなさいよ。そんな化け物になってしまった以上、あなたの存在意義は、私を悦ばせることだけなのよ。ね、醜い醜い化け物さん。そうじゃなくって?」
和夫がわめいた。
が、琴子はかまわずその顔からマスクを引きはがした。
そして、その下から現れたものを見て、思わず絶句した。
酷い…。
あまりの衝撃に、声が出ない。
まさか、これほどとは…。
和夫の顔は、原型を留めぬほど、滅茶苦茶に変形していた。
ピンクと赤の斑の皮膚は、中に芋虫が這い回ってでもいるかのように、あちこちが不気味に隆起している。
鼻は潰れ、ただふたつの黒い穴が開いているだけ。
唇はなく、醜く引きつった口の間からじかに歯茎が見えている。
眼も同じだった。
まぶたが溶けてなくなっているせいで、ギョロリとした眼球が剥き出しになっているのだ。
そこにあるのは、琴子の記憶にある、あの男前だった息子の顔ではなかった。
はっきり言って、化け物だった。
琴子は、これほどまでに醜い生き物を見たことがなかった。
「かあさん…」
和夫のまぶたのない眼から、涙が溢れ出した。
「どうだい? 感想は? これが今の俺なんだ。な、醜いだろ? 化け物みたいだって、思ってるんだろ? でも、どうしてこうなったと思う? わかってるよな、これは、元はといえば、かあさんが…」
「それがどうしたの?」
和夫の得意の長広舌を、琴子はぴしゃりと遮った。
正直、その理屈は聞き飽きていた。
ずっとそのことで悩んできたのがウソのように、今の琴子は吹っ切れている。
私はもう、十分この子に償いをしてきたのだ。
これ以上、してやれることなんて、何もない。
いえ、むしろ、これからは、私がこの子を弄んでやる番だ。
どうせ地獄に落ちるなら、せいぜい愉しませてもらおうじゃない。
それのどこがいけないのだ?
「えらそうな口を利くんじゃないよ、この怪物が。その顔じゃ、あんたは一生女を抱くことはできないわ。つまり、化け物のあなたでも抱ける可能性のあるのは、実の母親の私だけ。だったらもっと私に優しくしたらどう? 私が拒めばあなたはまた猿のようなオナニー生活に戻るしかない。私とやりたかったら、いつまでも馬鹿の一つ覚えみたいに恨み言垂れ流してないで、お願いしますのひとことでも言ってごらんなさいよ!」
「か、かあさん…」
想定外の琴子の反撃に、今度は和夫が絶句する番だった。
「どうなの? もう勃たないの? あなたのこれは?」
琴子はしお垂れた和夫のペニスを指で弾いた。
「たった二回出しただけで、情けないにもほどがあるわね。私をまた、とうさんに取られてもいいの?」
「い、いやだ」
和夫が醜く爛れた顔を振った。
「それだけは、嫌だ…。かあさんは、俺だけのものだ…。それに、あんなの、父親として認めない」
力む和夫を、琴子は笑い飛ばした。
自分がどんどん邪悪に染まっていくのがわかって、なぜだか楽しくてならなかった。
「だったら早く勃たせて私を気持ちよくしてごらんなさいよ。そんな化け物になってしまった以上、あなたの存在意義は、私を悦ばせることだけなのよ。ね、醜い醜い化け物さん。そうじゃなくって?」
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