嬲られる淫獣 ~贖罪のために性奴隷と化した牝犬人妻はきょうも鬼畜の息子に奉仕する~

戸影絵麻

文字の大きさ
163 / 400

#161 痴女の罠⑨

しおりを挟む
「どうして私がそんなことに協力しなければならないのでしょうか? 私たちが羽目を外し過ぎたのは、わかります。その件については、お騒がせして申し訳ないと思っています。でも、所詮あれは、私の家庭内のことですし、見ず知らずの方からとやかく言われる筋合いのものではありません。そりゃあ、確かに朝比奈さんの奥さんも一緒でしたけど、彼女とは普段から懇意にしていただいている間柄ですから…」
 琴子は言い返さずにはいられなかった。
 このふたりとは、いわば赤の他人である。
 マンション住人の会合で顔を合わせたことはあるかもしれないが、ほとんど知らない仲なのだ。
「朝比奈さんねえ…。彼女については、色々聞いていますよ。母子家庭のくせに、しょっちゅう家を空けては、男漁りに励んでいるとか…。矢部さん、あなた、ひょっとして、あの方に感化されてしまったのでは?」
 意地悪そうな目つきで琴子を見つめて、妻の綾子が言った。
「そ、それは…」
 否定できなかった。
 琴子が人の道を外れるきっかけになったのは、息子の和夫の事故である。
 が、途中から仁美が割り込んできて、今や家族3人とも、彼女の言いなりになってしまっているのだ。
「まあ、お隣さんのことはともかく、なんとかお願いできませんかねえ。私たちとしても、事を荒立てたくはないですし」
 穏やかな口調だが、夫の勇作の言葉は半ば脅迫だった。
「事を荒立てる、というと…もしかして、その動画を悪用なさるおつもりですか?」
「妻はこう見えて、ネットが趣味でしてね。ツイッターもインスタグラムも、色々やってるんですよ。他に、動画サイトなどにも詳しいし。私にはそっち方面は、さっぱりなんですがね」
「…わかりました」
 琴子は肩を落とし、ため息をついた。
 最初からこうなることはわかっていたのだ。
 お金を揺すられるよりましだろう。
 今はそう考えて自分を慰めるしかなかった。
「それで、具体的に、私に何をしろと?」
「主人の中折れを直してほしいんです」
 はっきりした口調で、綾子が言った。
「50過ぎたら、この人、てんでだめになって…。私はまだ40代半ばですから、性欲も十分に旺盛で、とてもこれでは満足できないんです」
「いやいや…。媚薬や道具も試してみたんですけどね。どうも挿入して少し経つと、アレがしぼんでしまって…。そもそも、最近は挿入できるほど硬くならないんですよ」
 勇作が照れたように口を挟んだ。
「それが、頭に来るじゃありませんか。ゆうべエレベーターから下りて来たあなたたちを見た瞬間から、このひと、ギンギンに勃起して…。最後には、琴子さん、あなたのあそこを指で弄りながら射精までしたんですよ」
 綾子の声に怒りがこもった。
「いやあ、オナニー以外で射精できたのは、久しぶりでしたよ。まあ、ゆうべのあれももオナニーみたいなものと言ってしまえば、それまでですが…。いえね、最初、エレベーターの前であなたたちを見た時は、正直腹が立ちましたよ。このマンションの公衆道徳を乱すとんでもない人たちだって…。ですが、後をつけているうちに、どうしても催してきてしまいまして…。特に、琴子さん、あなたはすごい。私はあなたほど淫蕩な人妻を見たことがありません」
 勇作の口調はだんだん熱を帯びていく。
 琴子を見つめる像のように細い瞳が欲情でぎらついてきていた。
「途中まで、この人を貸します。あなたの魅力で、カチカチに勃たせてやってください。その後は、私がやります。夫とのセックスは、妻の務めですからね」
 カーディガンを脱ぎながら、綾子が夫の後に続けて言った。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

職場のパートのおばさん

Rollman
恋愛
職場のパートのおばさんと…

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

屈辱と愛情

守 秀斗
恋愛
最近、夫の態度がおかしいと思っている妻の名和志穂。25才。仕事で疲れているのかとそっとしておいたのだが、一か月もベッドで抱いてくれない。思い切って、夫に聞いてみると意外な事を言われてしまうのだが……。

17歳男子高生と32歳主婦の境界線

MisakiNonagase
恋愛
32歳主婦のカレンはインスタグラムで20歳大学生の晴人と知り合う。親密な関係となった3度目のデートのときに、晴人が実は17歳の高校2年生だと知る。 カレンと晴人はその後、どうなる?

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

処理中です...