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♯105 再起は茨の道⑨
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「あんた、馬鹿なの?」
気づくと仁王立ちになった笹原刑事が見下ろしていた。
「なにもされてないあんたが射精してどうすんのよ?」
これまで丁寧語で接してくれていた礼儀正しい女性刑事、笹原杏里巡査は、すでにそこにはいなかった。
冷ややかに明を睨みつけているのは、若い女の代表とでもいうべき明にとっておよそ近寄りがたい存在だ。
「す、すみません、紗英ちゃんがあんまりその、エロいもので、つい…」
下卑た笑いを顔に張り付け、言い訳する明。
「つい、で射精してたら世話ないよ! なんて早漏なの! まだ若いのに!」
若い=早漏ではない
そんな等式が成り立つのだろうか、と首をかしげたくなるが、あえて明は我慢した。
とにかく今は、それどころではないのだ。
紗英を鍛え上げなければ、チンポノイドの暴挙を止めることは、もはや不可能なのだから。
「もう少し、やらせてください」
己の放った精液溜まりの中に片膝をつき、明は顔を上げて笹原刑事を見つめ返す。
「このままでは、紗英ちゃんはあの化け物に勝てません。なんとしてでも、性的快感に対する耐性を身につけさせなければ」
「それはわかるけど、問題は、超早漏のあんたにそんなことができるのかってこと」
くびれた腰に両のこぶしを当て、豊かに突き出た胸を反らして刑事が言う。
こうして見るとこの人も、なかなかどうしてスタイルいいんだな。
そう思ったとたん、またぞろ股間がムズムズし始める明であった。
しかし逆に言えば、その立ち直りの早さこそ、彼の長所であり、にわか調教師として必要不可欠の資質である。
「任せてください」
明は再び両手にバイブを持ち直すと、二本一度にカチリとスイッチをオンにした。
グイングイングイン…。
振動音が高まる中、身を引いた笹原刑事の背後に宙づりになった全裸の紗英が現れた。
まだ10代の紗英の肌は内から輝くように艶めいて、見るからに柔らかそうだ。
両腕を頭上で縛られているせいで、腋の下も丸見えだし、何より飛び出た二つの乳房が童貞男には目に毒過ぎる。
そしてM字どころか水平にまで開かれた両脚の間に見えるツルスベの陰部と、そこに穿たれた亀裂ときたら…。
だめだ…。
えろ、すぎる…。
めまいがして、明はよろめいた。
瞬殺の勢いで勃起したペニスがペチンと下腹を打つ。
くそ、でも、やらなければ。
のろのろと両腕を伸ばし、なんとかバイブを紗英の局部に向けた。
一歩踏み出すと、その振動が勃起ペニスの海綿体に伝わり、びりっと快感が背筋を駆け抜けた。
や、やばい。
この調子じゃ、身体を動かすだけで、その振動で、出てしまう。
目の前が真っ暗になったその時だった。
「ああ、大変!」
スマホを見ていた笹原刑事が悲鳴混じりに叫んだ。
「ペニスノイドが、ライブショーに出演していたあの国民的美少女アイドルに狙いを定めたそうよ! 浜村南ちゃんって、あなたも知ってるでしょ?」
気づくと仁王立ちになった笹原刑事が見下ろしていた。
「なにもされてないあんたが射精してどうすんのよ?」
これまで丁寧語で接してくれていた礼儀正しい女性刑事、笹原杏里巡査は、すでにそこにはいなかった。
冷ややかに明を睨みつけているのは、若い女の代表とでもいうべき明にとっておよそ近寄りがたい存在だ。
「す、すみません、紗英ちゃんがあんまりその、エロいもので、つい…」
下卑た笑いを顔に張り付け、言い訳する明。
「つい、で射精してたら世話ないよ! なんて早漏なの! まだ若いのに!」
若い=早漏ではない
そんな等式が成り立つのだろうか、と首をかしげたくなるが、あえて明は我慢した。
とにかく今は、それどころではないのだ。
紗英を鍛え上げなければ、チンポノイドの暴挙を止めることは、もはや不可能なのだから。
「もう少し、やらせてください」
己の放った精液溜まりの中に片膝をつき、明は顔を上げて笹原刑事を見つめ返す。
「このままでは、紗英ちゃんはあの化け物に勝てません。なんとしてでも、性的快感に対する耐性を身につけさせなければ」
「それはわかるけど、問題は、超早漏のあんたにそんなことができるのかってこと」
くびれた腰に両のこぶしを当て、豊かに突き出た胸を反らして刑事が言う。
こうして見るとこの人も、なかなかどうしてスタイルいいんだな。
そう思ったとたん、またぞろ股間がムズムズし始める明であった。
しかし逆に言えば、その立ち直りの早さこそ、彼の長所であり、にわか調教師として必要不可欠の資質である。
「任せてください」
明は再び両手にバイブを持ち直すと、二本一度にカチリとスイッチをオンにした。
グイングイングイン…。
振動音が高まる中、身を引いた笹原刑事の背後に宙づりになった全裸の紗英が現れた。
まだ10代の紗英の肌は内から輝くように艶めいて、見るからに柔らかそうだ。
両腕を頭上で縛られているせいで、腋の下も丸見えだし、何より飛び出た二つの乳房が童貞男には目に毒過ぎる。
そしてM字どころか水平にまで開かれた両脚の間に見えるツルスベの陰部と、そこに穿たれた亀裂ときたら…。
だめだ…。
えろ、すぎる…。
めまいがして、明はよろめいた。
瞬殺の勢いで勃起したペニスがペチンと下腹を打つ。
くそ、でも、やらなければ。
のろのろと両腕を伸ばし、なんとかバイブを紗英の局部に向けた。
一歩踏み出すと、その振動が勃起ペニスの海綿体に伝わり、びりっと快感が背筋を駆け抜けた。
や、やばい。
この調子じゃ、身体を動かすだけで、その振動で、出てしまう。
目の前が真っ暗になったその時だった。
「ああ、大変!」
スマホを見ていた笹原刑事が悲鳴混じりに叫んだ。
「ペニスノイドが、ライブショーに出演していたあの国民的美少女アイドルに狙いを定めたそうよ! 浜村南ちゃんって、あなたも知ってるでしょ?」
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