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第55話 ダブルチェック
その日の営業を終え、クランハウスへ戻ってくると、建物の中から香ばしい匂いが漂ってきた。
「あっ、お帰りなさい。取り敢えずの論文が完成したので、暇になってしまいまして……」
クランハウスで待っていたのは、ダンジョン休業中の長良さんだった。
彼女はなぜか、普段着のワンピース姿にエプロン。そして黒いヴェネチアンマスクで顔を隠している。
「伊吹くんは、放っておくとファミレスでチーズハンバーグを食べ続けてしまいそうなので、今日の夕食は私が用意しましたよ」
「ど、どうもありがとう……」
その時、背後からは妙に生暖かい気配が。
「え…………。妻じゃん」
「妻だな」
「新妻っすね……」
すぐ後ろでは予想通りの反応が繰り広げられており、迂闊に振り向くことができない。
「皆さんの分も用意していますので、どうぞ召し上がっていってください」
「おおっマジかー! なが……フレアさんの手料理が食べれるなんて超嬉しい! 今日一日、ゴブリンと土しか食ってなかったんだよ!」
土、食ったんだ……。
「うっそ、どうしよ。出来る女としての実力差を見せつけられちゃう形?」
「こないだ頂いたとき、家族にも凄く好評だったから、今日も持って帰ってあげたいな……」
「いっぱい作りましたから、お土産にもどうぞ」
皆が長良さんの手料理に浮き足立っているが、よくよく考えれば、このような美人の手料理が食べれるだなんて、とても貴重なことなんだと改めて認識させられる。
これからもちゃんと、感謝しながら頂くべきだな。
◻︎◻︎◻︎
「これうっま! 無限に食えるわ」
「浅井は食べすぎ……。皿まで食べないでよ?」
「だから、ダンジョンを出たらスキルは発動しねえんだって! 深谷も『ショートカット!』とか言って、教室の窓から飛び降りるなよ?」
「あー……。それ気をつけないといけないね……」
長良さんが作ってくれた、ワニの唐揚げがものすごい勢いで減っていく。
浅井はもちろんのこと、大島さんや深谷さんも相当なスピードで食べている。
そして意外だったのはマキマキさんだ。彼女の小さな身体のどこに入っていくのか、終始笑顔を浮かべたまま唐揚げを食べ続けている様子は、一種のホラーのように見えた。
「で……これが、書き上げた論文?」
「はい。伊吹くんと浅井さんに目を通してもらって、内容に問題がなければ、明日には南駿大学に提出しようかと。それと同時に、ネットにも公開する予定です」
食事を終えた伊吹は、長良から手渡された論文の束に視線を落とす。
「ふむ……タイトルは『ダンジョン内部における “オークの珍味” の摂取が誘発する一時的性別転換現象の報告』、ね……」
論文の課題はどうにも苦手意識がある。それでも、書かれている内容に明らかな破綻が無いかくらいは判断できる……はずだ。
論文には、オークの珍味を入手した経緯から始まり、浅井と共同で行った摂取実験、そしてそこから得られた知見と、今後予想される社会的影響と対策案までが、簡潔かつ網羅的に記述されていた。
専門的な言い回しも多いが、主張の軸はぶれておらず、構成もおおむね良好だ。
「うん、論文の良し悪しは俺には判断つかないけど、書かれている内容に間違いや抜け漏れがないことは確認したよ」
「ありがとうございます」
「じゃ、次は浅井もチェックしてくれ」
「あー、俺はいいよ。二人がOKなら、OKってことで!」
なんという他人任せっぷりだ。
「あのな、浅井だってこの論文の共同執筆者なんだぞ? もし入試先の大学で『かの論文について尋ねますが』なんて訊かれたら詰むぞ?」
「……うっ! 確かにそれはヤバい。わかった、あと唐揚げを四つほど食べたら、ちゃんと目を通すよ」
しっかし浅井は本当によく食うな……。もし今ここでお腹が痛くなっても、ダンジョン内へ駆け込めば、雑食スキルが発動して治ったりするんだろうか?
「写真はもとより、補足動画も付けれないので、随分と味気ない論文になってしまいましたね」
「まぁ、それは仕方ないんじゃない? カメラ持ち込めないし」
「私の挿絵で補足しておきましょうか?」
「いや、それは……。あ、そうだ。ダンジョンの際に裸の浅井を立たせておいて、段々と女性の身体に変化していく様子を、外側から撮影するのって……」
「その動画をポルノサイトにアップロードってか? ふざけんなっ! 伊吹が裸になれ」
「伊吹くん、私は医者の家系なので色々と見慣れて──」
せっかくの面白い案だったのに、こちらに飛び火してしまった。自分たちで変化する様子を撮らなくても、情報が出回りさえすれば、世界の誰かが再現確認のために動画撮影をしてくれることだろう。
でもやはり、その時には浅井の言う通り、ポルノサイトにアップするのが適切なのだろうか……。
「へー、論文ってこんな感じなんですね」
興味深そうに論文の紙束を覗き込んでいるのは、既に仮面を外してしまっているマキマキさんだ。彼女はまだ一年生なので小論文の授業は受けてはいない。
「なに? マッキーも論文を発表するつもり?」
シマシマさんもやってきた。
「無理無理。……でも来年になったら、私も小論文をやらされるんだなぁ……ってね」
「さすがは八高。論文なんて授業であるんだ」
「何かについて纏めたりするのは好きなんだけどけどね。『論文』なんて仰々しい言葉になると尻込みしちゃうよ」
「今は『纏める』ことより『縛り上げる』ほうが得意なんじゃない?」
確かにそうだ。彼女のロープワークは美しい。
「……あ、そうだ。ダンジョンの魔物を縛り上げて、それを絵に残したらどう? ついでに弱点はココでーすって書いておけば、立派な攻略本じゃん」
「……お金になるかな?」
「モンスター図鑑なんて全人類が買うでしょ? 金子先生の美しいイラストを眺めているだけでも楽しいし、末弥先生の重厚なタッチにはうっとりとさせられるわ」
「シマは、一体何の話をしてるの?」
……やはりシマシマさんは、相当な深度に達している人なんじゃなかろうか。
◻︎◻︎◻︎
──ドンッ!
「おー、ど真ん中ー!」
「この距離ならさすがに?」
ダンジョンの地下一階に設けられた、スキル確認用の施設では、クラスメイトの男子が丸い的に向かってボールを投げつけていた。
彼が得たスキルは『投擲』。物を投げつける動作を強化してくれるスキルなのだが、彼自身、以前は野球部に所属していたせいか、スキルの恩恵を全く感じられないそうだ。
チカチカさんが作ってくれた、ダンジョン素材を用いた硬球は、素人目には茶色い野球ボールに見えるのだが、本物よりも一回り小さいらしい。
そんな、自分とは違う意味での『ハズレスキル』を引かされた彼の様子を、生暖かい視線で見守っていると、昼食のためにクランハウスへ行っていた小野さんが、こちらに向かって走ってくるのが見えた。
「若旦那。長良社長がクランハウスまで来てくれって」
「ん、長良さん来てるんだ? 何かあったの?」
「何でも、オークの珍味を売ってほしいって人が現れたとかで、マキマキさんと一緒に来てほしいそうです」
既に先日の論文は、大学教授宛てで送られており、同じ内容で執筆者の名前だけ伏せられたものがネットに公開されていた。
ただ、全世界へ発信されているとはいえ、ただの高校生が運営しているサイトなど誰も見に来ていないようで、そこに書かれている衝撃的な内容とは裏腹に、全くと言っていいほど話題になってはいなかった。
そんな折、話を聞かせて欲しいと言ったものではなく、いきなりオークの珍味を売ってほしいだなんて、いかなる理由なんだろうか。
すぐ近くで浅井を縛り上げていたマキマキさんに声をかけ、二人揃ってクランハウスへ向かうことにした。
◻︎◻︎◻︎
「オークの珍味を買いたい人がいるって?」
クランハウスへ戻ってくると、リビングにいた長良さんにそう尋ねた。
「そうなんです。……ただ、その買いたいと仰られている方が……」
「大学教授? それとも国からの依頼とか?」
長良さんはテーブルの上に置かれたノートパソコンを、そっとこちらに向けた。
「なんと、Rising Summerのライ様からの依頼です……」
「えええええ! あのライ様からメールが来たんですかー!?」
おやおや、二人ともライ様の名前で取り乱しちゃって……。
……何だか無性に気に入らないぞ?
◻︎◻︎◻︎◻︎◻︎
「あっ、お帰りなさい。取り敢えずの論文が完成したので、暇になってしまいまして……」
クランハウスで待っていたのは、ダンジョン休業中の長良さんだった。
彼女はなぜか、普段着のワンピース姿にエプロン。そして黒いヴェネチアンマスクで顔を隠している。
「伊吹くんは、放っておくとファミレスでチーズハンバーグを食べ続けてしまいそうなので、今日の夕食は私が用意しましたよ」
「ど、どうもありがとう……」
その時、背後からは妙に生暖かい気配が。
「え…………。妻じゃん」
「妻だな」
「新妻っすね……」
すぐ後ろでは予想通りの反応が繰り広げられており、迂闊に振り向くことができない。
「皆さんの分も用意していますので、どうぞ召し上がっていってください」
「おおっマジかー! なが……フレアさんの手料理が食べれるなんて超嬉しい! 今日一日、ゴブリンと土しか食ってなかったんだよ!」
土、食ったんだ……。
「うっそ、どうしよ。出来る女としての実力差を見せつけられちゃう形?」
「こないだ頂いたとき、家族にも凄く好評だったから、今日も持って帰ってあげたいな……」
「いっぱい作りましたから、お土産にもどうぞ」
皆が長良さんの手料理に浮き足立っているが、よくよく考えれば、このような美人の手料理が食べれるだなんて、とても貴重なことなんだと改めて認識させられる。
これからもちゃんと、感謝しながら頂くべきだな。
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「これうっま! 無限に食えるわ」
「浅井は食べすぎ……。皿まで食べないでよ?」
「だから、ダンジョンを出たらスキルは発動しねえんだって! 深谷も『ショートカット!』とか言って、教室の窓から飛び降りるなよ?」
「あー……。それ気をつけないといけないね……」
長良さんが作ってくれた、ワニの唐揚げがものすごい勢いで減っていく。
浅井はもちろんのこと、大島さんや深谷さんも相当なスピードで食べている。
そして意外だったのはマキマキさんだ。彼女の小さな身体のどこに入っていくのか、終始笑顔を浮かべたまま唐揚げを食べ続けている様子は、一種のホラーのように見えた。
「で……これが、書き上げた論文?」
「はい。伊吹くんと浅井さんに目を通してもらって、内容に問題がなければ、明日には南駿大学に提出しようかと。それと同時に、ネットにも公開する予定です」
食事を終えた伊吹は、長良から手渡された論文の束に視線を落とす。
「ふむ……タイトルは『ダンジョン内部における “オークの珍味” の摂取が誘発する一時的性別転換現象の報告』、ね……」
論文の課題はどうにも苦手意識がある。それでも、書かれている内容に明らかな破綻が無いかくらいは判断できる……はずだ。
論文には、オークの珍味を入手した経緯から始まり、浅井と共同で行った摂取実験、そしてそこから得られた知見と、今後予想される社会的影響と対策案までが、簡潔かつ網羅的に記述されていた。
専門的な言い回しも多いが、主張の軸はぶれておらず、構成もおおむね良好だ。
「うん、論文の良し悪しは俺には判断つかないけど、書かれている内容に間違いや抜け漏れがないことは確認したよ」
「ありがとうございます」
「じゃ、次は浅井もチェックしてくれ」
「あー、俺はいいよ。二人がOKなら、OKってことで!」
なんという他人任せっぷりだ。
「あのな、浅井だってこの論文の共同執筆者なんだぞ? もし入試先の大学で『かの論文について尋ねますが』なんて訊かれたら詰むぞ?」
「……うっ! 確かにそれはヤバい。わかった、あと唐揚げを四つほど食べたら、ちゃんと目を通すよ」
しっかし浅井は本当によく食うな……。もし今ここでお腹が痛くなっても、ダンジョン内へ駆け込めば、雑食スキルが発動して治ったりするんだろうか?
「写真はもとより、補足動画も付けれないので、随分と味気ない論文になってしまいましたね」
「まぁ、それは仕方ないんじゃない? カメラ持ち込めないし」
「私の挿絵で補足しておきましょうか?」
「いや、それは……。あ、そうだ。ダンジョンの際に裸の浅井を立たせておいて、段々と女性の身体に変化していく様子を、外側から撮影するのって……」
「その動画をポルノサイトにアップロードってか? ふざけんなっ! 伊吹が裸になれ」
「伊吹くん、私は医者の家系なので色々と見慣れて──」
せっかくの面白い案だったのに、こちらに飛び火してしまった。自分たちで変化する様子を撮らなくても、情報が出回りさえすれば、世界の誰かが再現確認のために動画撮影をしてくれることだろう。
でもやはり、その時には浅井の言う通り、ポルノサイトにアップするのが適切なのだろうか……。
「へー、論文ってこんな感じなんですね」
興味深そうに論文の紙束を覗き込んでいるのは、既に仮面を外してしまっているマキマキさんだ。彼女はまだ一年生なので小論文の授業は受けてはいない。
「なに? マッキーも論文を発表するつもり?」
シマシマさんもやってきた。
「無理無理。……でも来年になったら、私も小論文をやらされるんだなぁ……ってね」
「さすがは八高。論文なんて授業であるんだ」
「何かについて纏めたりするのは好きなんだけどけどね。『論文』なんて仰々しい言葉になると尻込みしちゃうよ」
「今は『纏める』ことより『縛り上げる』ほうが得意なんじゃない?」
確かにそうだ。彼女のロープワークは美しい。
「……あ、そうだ。ダンジョンの魔物を縛り上げて、それを絵に残したらどう? ついでに弱点はココでーすって書いておけば、立派な攻略本じゃん」
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「モンスター図鑑なんて全人類が買うでしょ? 金子先生の美しいイラストを眺めているだけでも楽しいし、末弥先生の重厚なタッチにはうっとりとさせられるわ」
「シマは、一体何の話をしてるの?」
……やはりシマシマさんは、相当な深度に達している人なんじゃなかろうか。
◻︎◻︎◻︎
──ドンッ!
「おー、ど真ん中ー!」
「この距離ならさすがに?」
ダンジョンの地下一階に設けられた、スキル確認用の施設では、クラスメイトの男子が丸い的に向かってボールを投げつけていた。
彼が得たスキルは『投擲』。物を投げつける動作を強化してくれるスキルなのだが、彼自身、以前は野球部に所属していたせいか、スキルの恩恵を全く感じられないそうだ。
チカチカさんが作ってくれた、ダンジョン素材を用いた硬球は、素人目には茶色い野球ボールに見えるのだが、本物よりも一回り小さいらしい。
そんな、自分とは違う意味での『ハズレスキル』を引かされた彼の様子を、生暖かい視線で見守っていると、昼食のためにクランハウスへ行っていた小野さんが、こちらに向かって走ってくるのが見えた。
「若旦那。長良社長がクランハウスまで来てくれって」
「ん、長良さん来てるんだ? 何かあったの?」
「何でも、オークの珍味を売ってほしいって人が現れたとかで、マキマキさんと一緒に来てほしいそうです」
既に先日の論文は、大学教授宛てで送られており、同じ内容で執筆者の名前だけ伏せられたものがネットに公開されていた。
ただ、全世界へ発信されているとはいえ、ただの高校生が運営しているサイトなど誰も見に来ていないようで、そこに書かれている衝撃的な内容とは裏腹に、全くと言っていいほど話題になってはいなかった。
そんな折、話を聞かせて欲しいと言ったものではなく、いきなりオークの珍味を売ってほしいだなんて、いかなる理由なんだろうか。
すぐ近くで浅井を縛り上げていたマキマキさんに声をかけ、二人揃ってクランハウスへ向かうことにした。
◻︎◻︎◻︎
「オークの珍味を買いたい人がいるって?」
クランハウスへ戻ってくると、リビングにいた長良さんにそう尋ねた。
「そうなんです。……ただ、その買いたいと仰られている方が……」
「大学教授? それとも国からの依頼とか?」
長良さんはテーブルの上に置かれたノートパソコンを、そっとこちらに向けた。
「なんと、Rising Summerのライ様からの依頼です……」
「えええええ! あのライ様からメールが来たんですかー!?」
おやおや、二人ともライ様の名前で取り乱しちゃって……。
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