晴れときどき婿日和

丸井まー(旧:まー)

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23:ちょっと挑戦

 シグルドは、ぬるぬるとまんこを舐め回される快感に低く唸った。暫くセックスをしていなかったので、久しぶりにまんこを舐められている。ペーターの舌使いが気持ちよくて堪らない。宿には他に宿泊客はいないのだが、なんとなくいつもみたいに喘ぐのは憚られるので、シグルドは身体の中でじわじわと高まる快感に身を捩りながら、下唇を噛んで声が出そうになるのを堪えていた。

 ペーターは、初めてセックスした時に比べたら、格段に舌使いや指使いが上手くなっている。子作りのための強制休暇でセックスしまくっていたからだと思う。
 まんこを舐められまくって早々とイカされたシグルドは、荒い息を吐きながら、ふと思った。
 ペーターはシグルドのペニスや陰嚢も普通に舐めるようになっている。現在進行系で、まんこの中の気持ちいいところを指が弄られながら、勃起したペニスを舐め回されている。半端なく気持ちよくて今にも射精してしまいそうなのだが、シグルドばかりがイカされるのもなんか悔しい。いっそペーターのペニスを舐めてみるか。

 シグルドはペーターの口内に射精すると同時にまんこもイキながら、快感で濁った頭で、ペーターのペニスを舐めると決めた。

 荒い息を吐きながら、シグルドの股間から顔を離したペーターに声をかける。


「おい」

「はい?」

「俺も舐める」

「え、どこを?」

「お前のちんこ」

「マジですか」

「お前ができるんだから、俺もできる……筈」

「えー。じゃあ、お願いしますー。あ、噛まないでくださいよ?」

「噛まねぇよ」

「んーと、じゃあ、舐め合いっこしてみますか?」

「いや、先に俺だけ舐めてみる」

「はぁい」


 仰向けに寝転がっていた足を広げていた体勢から起き上がって、ペーターの股間を見れば、ペーターのペニスは元気いっぱいに勃起して、下腹部につきそうな勢いで反り返っていた。今更だが、自分でも厳ついおっさんだと思うシグルド相手に勃起できるペーターは何気に大物なんじゃないかと思う。

 ペーターのペニスを舐めやすいように、ペーターにベッドに腰掛けさせ、シグルドは床に下りて、ペーターの前に膝をついた。灯しているランプのぼんやりとした明かりの中で見えるペーターの勃起したペニスは、普段は皮を被っている赤い亀頭が露出していて、先走りでほんのり濡れて、てらてら鈍く光っていた。長めの竿は中心あたりが少し太くなっていて、微かに血管が浮いている。

 シグルドはペーターの長いペニスの竿を握り、思い切ってペニスの裏筋をぺろっと舐めてみた。特に味はしない。熱くて硬い肉の感触がするだけだ。シグルドがべろーっとペニスの根元近くから亀頭ギリギリまで舐め上げると、ペーターが気持ちよさそうな溜め息を吐いて、シグルドの頭をくしゃっと撫でた。


「シグルドさん、舐められるの、ヤバいです」

「だろ?」


 目だけでペーターの顔を見上げながら、竿をペロペロ舐めまくると、ペーターが荒い息を吐きながら堪えるように眉間に皺を寄せた。
 なんとなく気分がよくなって、シグルドは指で亀頭の下の方に溜まっている皮を優しく剥いて、完全に亀頭を露出させ、思い切って濡れた亀頭に舌を這わせた。先走りの味は素直に不味いが、つるりとした熱い亀頭をぬるぬると円を描くように舐め回すと、先走りの味がどんどん濃くなっていくのがちょっと楽しくなってくる。


「う、あ……ちょっ……ヤバいですっ……は、あ……すごい、気持ちいいっ……」

「んー」


 気持ちよさそうな顔をしているペーターに、なんだかテンションが上がってくる。いつもはペーターに一方的に喘がされているが、ペーターを喘がすのも地味に楽しい。
 シグルドはパクッと亀頭を口に咥えると、長い竿の根元あたりを手で扱きながら、口内の亀頭を舐め回し、溢れ出る先走りをじゅるじゅると品のない音を立てて啜った。嘔吐かないように気をつけながら、飲み込めるだけ深くペニスを飲み込んでいき、ペニスに舌を這わせながら、頭を上下に動かして、唇でもペニスを扱く。どんどん濃くなる先走りの味で、口の中がいっぱいになる。

 ぬこぬこペニスの根元を扱きながら、じゅるっと優しく亀頭を吸うと、ペーターが小さく喘いで、次の瞬間、勢いよく口内に熱くて不味い液体が入ってきた。精液の味は初めて味わう。素直にくそ不味いが、射精しているペニスの尿道口をちゅーっと吸ってやれば、ペーターの内腿がビクビクッと震え、ペーターが小さく裏返った声を上げた。

 射精を終えたペーターのペニスから口を離し、シグルドは口を押さえた。口内はペーターの無駄に量が多い精液でいっぱいである。飲むのは流石に無理だ。なんか抵抗がある。手拭いにでも吐き出すかと一瞬思ったが、シグルドはふと思い立ち、立ち上がって、ペーターの頬を両手でがしっと掴んだ。

 固定したペーターの顔に顔を寄せ、きょとんとしているペーターの唇に唇を押しつけ、驚いたのか口を開けたペーターの口内に精液を流しこむように舌を突っ込む。ぬるりぬるりと精液の不味い味を共有するように舌を絡めると、なんだか不思議とじんわり気持ちよくて、まんこがうずうずし始める。

 口の中の精液を全部ペーターの口内に突っ込み、唇を離すと、自分の精液を飲んだペーターが渋い顔をした。


「ちょっとー。シグルドさん、勘弁してくださいよー。自分のは流石に飲みたくないですよー」

「飲むのはなんか抵抗あったし」

「だからって僕に飲ませないでくださいー。もー。初めてのちゅーが自分の精液味ってどうかと思いますー」

「あ? あぁ。そういや、キスすんのは初めてだな。意外と抵抗なかった」

「人生で初めてのちゅーが自分の精液味だった僕に一言」

「気持ちよかっただろ?」

「確かにめちゃくちゃ気持ちよかったですけどー! もー! 次はシグルドさんの精液を飲ませますからねー!」

「それはやめろ。やったら、ぐりぐりの刑」

「えーー! ずっるぅ!」

「よし。もっかい舐めて勃たせてやるから、そろそろ突っ込め」

「はぁい。本当に立ったまま挿れるんですか?」

「あぁ。このベッド古いから、激しい運動したら壊れそうでちょっと怖い」

「それは確かに。じゃあ、ちょっと舐めてください」

「おー」


 シグルドは、射精したのに半勃ちのペーターのペニスの竿をペロペロ舐め回して完全に勃起させると、ペーターを床に立たせて、自分はベッドに両手をついて、尻を突き出すような体勢になった。シグルドはペーターよりも頭一つ分くらい背が高いので、ペーターが挿れやすいように、少しだけ膝を曲げて、尻の高さを調節してやる。

 欲しがって熱く疼くまんこの孔に、熱くて硬いものが触れたかと思えば、膣肉を掻き分けるようにして、ペーターの硬いペニスがまんこの孔の中に入ってくる。腹の中を満たされる感覚が堪らなく気持ちがいい。
 シグルドが中を満たされる快感にぶるっと身体を震わせると、ペーターがシグルドの腰を掴み、最初からクライマックスな勢いでガンガン激しく腹の奥深くを突き上げ始めた。腹の奥深くを突き上げられる度に、脳天へと強烈な快感が突き抜ける。ちょっと久しぶりだからか、もうイッてしまいそうだ。
 シグルドは必死でもれでる声を抑えながら、身体の中を暴れ回る強烈な快感に、ぎゅっと強くシーツを掴んだ。


「あっあっあっあっ! あぁっ! くっそ! いくっ! いくっ!」

「は、は、僕もっ、あーー、やばいっ」

「~~~~っ!!」

「……っ、あーー……」


 一際強く腹の奥深くを突き上げられて、ぱぁんと身体の中を暴れ回っていた快感が弾け飛んだ。シグルドは必死で喘ぎ声を殺し、ビクンビクンッと身体を震わせながらイッた。
 腹の中で、ペーターのペニスが微かにピクピク震えているのがなんとなく分かる。射精しているのだろう。硬いペニスの先っぽで腹の奥深くをぐりぐりされている。強烈な快感で膝が震える。

 いつもとは違う体勢だからか、妙に興奮して気持ちがよかった。一発だけじゃ物足りない。シグルドは意識して下腹部に力をこめて、膣内のペーターのペニスを締めつけた。腰を掴むペーターの手に力が入り、すぐにペーターのペニスが膣内で暴れ回り始める。

 シグルドはなんだか楽しくなってきて、クックッと低く笑いながら、目の裏がチカチカするような強烈な快感を楽しんだ。
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