晴れときどき婿日和

丸井まー(旧:まー)

文字の大きさ
29 / 45

29:ぐずぐずとろとろー

 ペーターが俯せに寝転がったシグルドの背骨に沿うように背中を舐め下ろし、腰のあたりを舐め回していると、ピクピク身体を震わせながら小さく喘いでいたシグルドが、のろのろと身体を起こして四つん這いになった。


「も、いい。早く」

「んー。ま、いっか。まんこ舐めまーす」


 本当は文字通り全身を舐めまくりたかったのだが、一応胴体部分は粗方舐めたし、シグルドも気持ちよさそうにしてるし、よしとする。
 ペーターはシグルドの汗でしっとりしている尻肉を揉みしだき、ぐにぃっと肉厚の尻肉を広げた。愛液で濡れたアナルやまんすじが露わになる。ペーターは、シグルドのアナルをじっと見た。シグルドのアナルは濃い赤色で、呼吸に合わせて微かに収縮している。排泄をする孔なのだが、なんだかいやらしく見える。そういえば、ヤリチンの先輩から借りて読んだエロ本には、アナルにペニスを突っ込む描写もあったのをぼんやり覚えている。詳細は覚えていないので、アナルにペニスを突っ込む具体的な方法が分からない。そのまま挿れたら、アナルが切れて痔になりそうだし、ペニスがうんこまみれになるのは避けられない。多分、アナルを使った安全なセックスの仕方があると思うのだが、今は分からない。

 近いうちにアナルを使ったセックスの仕方が載っているエロ本を買おうと決めると、ペーターは尻肉から手を離し、ものすごく濡れ濡れのまんこの肉厚の肉襞を両手の親指でくぱぁと広げた。つーっと透明な愛液が糸を引く。キレイなピンク色のまんこの孔がひくひくしているのが、なんともいやらしい。
 ペーターは、べろーっとまんこの孔の表面を舐めた。


「あぁっ! はっ、んーーーーっ! は、あ、あ、くそっ、いくっ! いくっ!」


 ひくつくまんこの孔に舌先を突っ込んで、舌を上下左右に動かせば、シグルドの腰がビクンビクンと震え、シグルドが背をしならせて吠えるような声を上げた。
 溢れ出る愛液をじゅるじゅる啜り、もう一回イカせようと熱いまんこの孔を舐めていると、シグルドが身体を起こして身体全体で振り返り、ペーターの肩を掴んで、勢いよくペーターの身体を押し倒してきた。


「わっ!?」

「はぁー、はぁー、焦らしすぎだ。クソガキ」


 シグルドを見上げれば、目がギラギラと獰猛な獣のように輝いている。日焼けしている顔が真っ赤に染まっており、シグルドが舌なめずりをしてから、勃起しているペーターのペニスを片手で掴んだ。

 シグルドがペーターの股間を跨ぎ、自分から熱いまんこの孔にペーターのペニスの先っぽを押しつけ、一気に腰を下ろした。キツい締めつけの膣肉でペニスの皮が完全に剥かれて、露出した敏感な亀頭が熱くてぬるついた膣肉に包まれ、ぎゅぎゅーっと締めつけられる。半端なく気持ちがいい。

 シグルドが膝を立てて、自分の膝に手を置き、身体ごと上下に動き始めた。


「あっ! あっ! くそっ! いいっ! いいっ! あーーっ! たまんねぇっ!」

「う、わ……ちょっ、激しいっ、そんな、されたらっ、出ちゃいますって!」

「好きなだけっ、出しやがれっ! 搾り取ってやんよぉ! おらっ! おらっ!」

「あ、あ、ちょっ、ちょっ、ほんとっ、むりっ! あ、あ、あーーっ!」

「はぁっ……ははっ! ちんこピクピクしてる。まだまだ出せるだろ。散々焦らしやがって。今度は俺が好きに動く」

「え。あっ、ちょっ、はぅっ……」

「あっあっあっ! んぁーーっ! ちんこっ、かてぇっ、くっそいいっ! あっ、あぁっ! あーー! くっそ! いくっ! いくいくいくいくぅっ! っ、あぁぁぁぁっ!!」


 シグルドが身体ごと上下に激しく動きまくって、容赦なく膣肉でペニスを扱かれまくる。シグルドが深くペニスをまんこの孔で飲み込んで、自分から肉の壁にぐりぐりとペニスの先っぽを押しつけ、ビクンビクンッと身体を大きく震わせた。イッているシグルドの膣肉が蠢いて、更にキツくペニスを締めつけてくる。気持ちよくて、気持ちよくて、頭が馬鹿になりそうだ。

 ペーターは荒い息を吐きながら上体を起こして、腰を回して射精寸前のペニスの刺激しているシグルドの乳首に吸いついた。途端に、きゅっと膣肉がペニスを締めつけてくる。
 シグルドが、ちゅくちゅく乳首を吸うペーターの頭を抱きしめて、ペーターの頭に顔を埋めながら、上下に身体を揺さぶり始めた。ペニスに絡みつく膣肉でペニスが扱かれ、射精感がどんどん高まっていく。


「あーーっ! くっそいいっ! もっと吸えっ! あぁっ!? あっあっあっあっ! やべぇ! あーーっ! またっ! いくぅっ!」

「んーー!」


 ペーターがシグルドの乳首を吸いながら、ベッドのスプリングを利用して激しく下から突き上げ始めると、シグルドがぎゅっとペーターの頭を抱きしめ、また吠えるような声を上げた。

 ビクンビクンと身体を震わせているシグルドが、ペーターの顔を両手でがしっと掴み、噛みつくような勢いでペーターの唇を強く吸い、舌を口内に突っ込んできた。舌同士を擦り合わせるようにめちゃくちゃに舌を絡ませながら、座位の体勢のまま、また腰を動かし始める。ペーターの動きに合わせて、シグルドも動き始めた。『気持ちいい』が脳内を支配して、とにかくイクことしか考えられない。
 ペーターは無我夢中で腰を動かし、シグルドの子宮口を強く突き上げて、精液をぶち撒けた。

 ペーターは、四つん這いになったシグルドの子宮口をめちゃくちゃに突き上げながら、シグルドの背中に覆いかぶさり、手を伸ばして、シグルドのピンと勃った乳首を指でくりくり弄っていた。
 興奮しているのか、なんだかシグルドの中がいつもよりも熱く濡れまくっている気がする。本当にめちゃくちゃ気持ちがいい。
 既に何発か射精しているのだが、興奮も快感への欲求もおさまる気配がない。

 ペーターが小刻みに腰を振って、子宮口をトントントンッと突きまくると、シグルドが発情した獣のような声を上げて、背をしなせて全身を震わせた。またイッたみたいだ。
 ペーターも、ペニスをぎゅぎゅーっとキツく締めつけられて、我慢できずに精液を吐き出した。

 はぁー、はぁー、と荒い息を吐きながら、シグルドの乳首から手を離し、ゆっくりと腰を引いて、ぐずぐずに蕩けきっているまんこの孔からペニスを引き抜く。だらしなく上体を伏せて尻だけを高く上げた状態のシグルドの尻肉を掴んで広げれば、まんこの孔から、とろーっと白い精液が溢れて垂れ落ちていくのがよく見える。
 なんともいやらしい光景に、またペニスが元気いっぱいになる。

 ペーターは、シグルドに声をかけて、仰向けになってもらった。自分から膝を立てて足を広げてくれたシグルドの足の間を陣取り、とろとろのまんこの孔に再びペニスを深く突っ込む。


「あ、あ、あ、あ…………」

「~~っ、はぁっ、シグルドさん、挿れただけでイッちゃいました?」

「は、は、う、うるせぇ。わりぃか」

「悪くないでーす。シグルドさんの中、すごいとろとろ」

「なんか腹立つ。おらっ」

「はぅっ!? ちょっ、そんなに締めないでっ!」

「ペーター」

「なんです?」

「ん」


 シグルドが大きく口を開けて、舌を伸ばした。ペーターはシグルドが望むままにシグルドの身体に覆いかぶさって、シグルドの舌に舌を絡めて、シグルドの唇に何度も吸いついた。

 休憩なしで動かしてる腰が地味に痛いが、まだまだ興奮がおさまらない。ペーターがゆるゆると腰を動かし始めると、シグルドが両腕をペーターの首に絡め、舌を絡めながら機嫌よさそうに目を細めた。腰にもシグルドの足が絡みつき、全身でシグルドにしがみつかれる。なぜだか、ちょっとキュンとした。

 ペーターは力尽きて寝落ちる瞬間まで、全身でシグルドと絡み合い、堪らない快感と熱を分け合った。 

感想 2

あなたにおすすめの小説

若さまは敵の常勝将軍を妻にしたい

雲丹はち
BL
年下の宿敵に戦場で一目惚れされ、気づいたらお持ち帰りされてた将軍が、一週間の時間をかけて、たっぷり溺愛される話。

繋ぎの婚約を契約通り解消しようとしたら、王宮に溺愛軟禁されました

こたま
BL
エレンは子爵家のオメガ令息として産まれた。年上のアルファの王子殿下と年齢が釣り合うオメガ令息が少なく、他国との縁組も纏まらないため家格は低いが繋ぎとして一応婚約をしている。王子のことは兄のように慕っており、初恋の人ではあるけれど、契約終了時期か王子に想い人が現れた時には解消されるものと考えていた。ところが婚約解消時期の直前に王子宮に軟禁された。結婚を承諾するまでここから出さないと王子から溢れるほどの愛を与えられる。ハッピーエンドオメガバースBLです。毎日18時50分公開予定です

その首輪は、弟の牙でしか外せない。

ゆずまめ鯉
BL
養子ゆえに、王位継承権を持たないオメガで長男のレイン(24)は、国家騎士団として秘密裏に働き、ただ義弟たちを守るためだけに生きてきた。 第一継承権を持つアルファで次男のリオール(19)は、そんな兄に「ごく潰し」と陰口を叩く連中を許せなかった。自分を犠牲にしてまで守る価値はないと思っていた。なにかと怪我の多い国家騎士団を辞めさせたかった。 初めて訪れた発情期のとき。約束をすっぽかされたリオールが不審に思い、兄の部屋へ行くと、国家騎士団の同僚──グウェンソード(28)に押し倒されるところを目撃して激高する。 「今すぐ部屋から出ろ!」 独占欲をあらわにしたリオールは、グウェンソードを部屋から追い出し、兄であるレインを欲望のままに抱いた。 翌朝、差し出されたのは特注の首輪──外せるのはリオールのみ。 「俺以外に触らせるな」 そう囁かれたレインは、何年も首輪と弟の執着に縛られ続けてきた。 弟には婚約者がいるのに、こんな関係を続けてもいいのか。 本当にこのままでもいいのか。 ひたすら執着して独占したがる弟と、罪悪感に苛まれる兄。 その首輪は、いつか弟の牙で血に染まるのか──。 どうにかしてレインを落としたいリオールと、弟との関係に悩むレインのオメガバースです。 リオール・グランケット(19)×レイン・グランケット(24) ※この作品は2015年頃に本文を書き、2017年頃にオメガバースに改稿、さらに2026年に手直しした作品になります。読みにくいかもしれません。ご了承ください。 三人称ですが攻めだったり受けだったり視点がよくかわります。攻め視点多めです。

番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か

雪兎
BL
第二性が存在する世界。 Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。 しかし入学初日、彼の前に現れたのは―― 幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。 成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。 だが湊だけが知っている。 彼が異常なほど執着深いことを。 「大丈夫、全部管理してあげる」 「君が困らないようにしてるだけだよ」 座席、時間割、交友関係、体調管理。 いつの間にか整えられていく環境。 逃げ場のない距離。 番を拒みたいΩと、手放す気のないα。 これは保護か、それとも束縛か。 閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。

借金のカタで二十歳上の実業家に嫁いだΩ。鳥かごで一年過ごすだけの契約だったのに、氷の帝王と呼ばれた彼に激しく愛され、唯一無二の番になる

水凪しおん
BL
名家の次男として生まれたΩ(オメガ)の青年、藍沢伊織。彼はある日突然、家の負債の肩代わりとして、二十歳も年上のα(アルファ)である実業家、久遠征四郎の屋敷へと送られる。事実上の政略結婚。しかし伊織を待ち受けていたのは、愛のない契約だった。 「一年間、俺の『鳥』としてこの屋敷で静かに暮らせ。そうすれば君の家族は救おう」 過去に愛する番を亡くし心を凍てつかせた「氷の帝王」こと征四郎。伊織はただ美しい置物として鳥かごの中で生きることを強いられる。しかしその瞳の奥に宿る深い孤独に触れるうち、伊織の心には反発とは違う感情が芽生え始める。 ひたむきな優しさは、氷の心を溶かす陽だまりとなるか。 孤独なαと健気なΩが、偽りの契約から真実の愛を見出すまでの、切なくも美しいシンデレラストーリー。

αに軟禁されました

雪兎
BL
支配的なαに閉じ込められたΩ。だがそれは、愛のはじまりだった――。

影武者は身の程知らずの恋をする

永川さき
BL
 孤児院出身のライリーは農場で働いている傍ら、冒険者を副業としている。  しかし、農場では副業が禁止である上に、冒険者は孤児院で嫌悪の対象となっている。  解雇や失望されてしまう可能性があっても冒険者として働くのは、貧しい孤児院に仕送りをするためだった。  そんなある日、冒険者ギルドから帰宅する途中、正体不明の男に尾行される。  刃を交え、ギリギリのところで男を振り切ったが、逃げ切れていなかったとわかったのは、その数日後のこと。  孤児院に現れたのは王宮の近衛騎士の三人。  そのうちの一人であるユリウスは、ライリーが尾行を振り切った正体不明の男だった。  自身の出自を餌に、そして言外に副業やその内容をバラすと脅され、王宮に行くことを決意したライリーを待ち受ける運命とは……。 近衛騎士×元孤児の影武者の切ない身分差BL。