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暇なガチムチ団地妻♂達の遊び
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エルマーは暇で暇で仕方がなかった。エルマーは軍人である。エルマーが住んでいる国は、色々と緩く、同性婚も普通にできる。エルマーも同性婚をしていて、相手は同じく軍人の男である。所属する部隊が違う為、今回のように、どちらかが長期遠征に行って長らく不在ということがよくある。結婚して5年になるが、一緒にいられる日々の方が少ないくらいだ。
折角の連休なのに、やることが筋トレくらいしかない。買い物は、連休初日の昨日にしてしまった。掃除も洗濯も終わっている。筋トレをしてもいいのだが、もっと楽しいことがしたい。
エルマーは、ベランダでぼーっと煙草を吸いながら考え、煙草の吸い殻を灰皿に入れた後、必要なものを鞄に詰め込んで、家を出た。
エルマーは軍の官舎に住んでいる。隣の部屋の住人も当然軍人である。元々旦那同士が友達で、嫁同士は特別仲良しという訳ではないが、同じ部隊で顔見知りではあった。旦那達が同じ部隊で、不在の時が重なることもあり、今ではすっかり隣の家の嫁ロルフと仲良くなった。
エルマーは鞄を片手に、隣の家の玄関の呼び鈴を押した。玄関のドアがすぐに開き、ロルフが顔を出した。ロルフは茶髪茶目の精悍な男前である。腰に響く低い色気のある声は、聞くだけで孕むと、女達に人気である。ロルフが男と結婚した時は、女達が本気泣きして悔しがったらしい。それくらい、ロルフは女にモテる男前である。対して、エルマーは、顔はまぁ普通な方だ。特別整っている訳ではないが、別に不細工な訳でもない。旦那からは、癖のない穏やかな顔が落ち着くと褒められたことがある。
エルマーは、よっと片手を上げ、ニッと笑った。
「よぉ。ロルフ。今暇?つーか、暇だろ」
「暇過ぎて死にそうだわ。俺もお前の所に行こうかと思ってたとこ」
「やだぁ。俺達、似た者同士じゃーん」
「言い方がきめぇわ」
「まぁな。道具は持ってきたぜ」
「入れよ。今日は俺ん家で遊ぼうぜ」
「おー。すぐにノッてくれるロルフたんが、あたい大好き」
「あたいもよ。エルたん」
エルマーはロルフとゲラゲラ馬鹿笑いしながら、ロルフの家に入り、そのまま真っ直ぐに寝室に向かった。
ここからは、旦那達には秘密の2人だけのお遊びの時間だ。別に浮気をする訳じゃない。ただ、遊ぶだけだ。エルマーもロルフも、お互いに自分の旦那だけを愛している。だから、これは本当に単なる遊びだ。戯れ合いっこのようなものである。
エルマーは軽やかな足取りでロルフ夫婦の寝室に入り、鞄をベッドの上に置いて、いそいそと服を脱ぎ始めた。
エルマーもロルフも全裸になり、ベッドに上がる。2人とも軍人なので、ゴリゴリに鍛えており、がっつりムッキムキな身体をしている。
エルマーはロルフのバキバキに割れた腹筋のやや下の方にある臍に、ピアスがついていることに気がついた。
「ロルフ。それ、どうしたんだよ」
「あー?旦那につけられた。乳首につけるとか言い出しやがったから、妥協して臍にさせたんだよ」
「うわぉ。相変わらずお前の旦那、趣味がやべぇな」
「だろー?旦那の事は愛してるけどよぉ。たまについていけねぇんだよなぁ。普通、乳首にピアスなんかつけるか?絶対痛いし」
「ドMちゃんくらいじゃねえの?乳首にピアスって」
「俺、ドMちゃんじゃねぇんだよなぁ。ちょっと痛いのが好きくらいのほんのりMなんだわ」
「ははっ。知ってる。でもケツ叩かれるのは好きじゃん」
「好きだとも。なんか興奮する」
「変態夫婦め。激しい夜はこっちにまで声が聞こえてきてんぞ。まぁ、こっちも盛り上がるから別にいいけど」
「そっちの声もこっちにまで聞こてきてんだよ。まぁ、お前地声がでけぇしな」
「ガキの頃からだから仕方ねぇ」
「エッロい事叫びまくってんじゃん」
「あ、それは旦那の趣味」
「うっすら気づいてた。お前の旦那も割と変態だよな」
「割と親しみやすい変態。可愛いだろ?」
「可愛くはねぇわ。お前の旦那ゴリラじゃん」
「ゴリラ可愛いだろー!普段は照れ屋さんの癖に、セックスん時はドスケベな事言わせたがるんだぜ!ギャップ萌え!!」
「わりぃ。いまいち理解できねぇわ」
「俺もお前の旦那の趣味は理解できねぇわ。たまにお前の首に絞めた痕残ってるからな。他の奴に見られないように気をつけろよ」
「うっそ。マジか。気をつけるわ」
「おー。そうしろ」
ロルフの旦那はドᏚとしか思えない変態野郎である。顔はすごく優しそうな男前なのだが、夜に聞こえてくるロルフの悲鳴じみた喘ぎ声を聞くと、確実にやべぇ奴だということが分かる。エルマーの旦那はとにかく優しいゴリラなのに、何故あんな隠れドSと親友と言ってもいいレベルで仲良しなのか、不思議でならない。
鞄の中から取り出したお徳用のデカいローションのボトルと、双頭バイブをベッドの上に置き、準備万端である。お互いに其々下腹部に手を当て、直腸に浄化魔術をかける。これで完全に準備万端、いつでもばっちこーいだ。
シャワーは浴びない。アナルの表面にも一応浄化魔術をかけるが、ペニスに関しては、お互いに雄臭いむれむれペニスの匂いが好きという愉快な共通点があるので、ペニスには何もしない。
ロルフがベッドにゴロンと寝転がったので、エルマーもベッドに上がった。ロルフのペニスは相変わらず大きい。萎えた状態でも、竿が太くて長く、皮がズル剥けの亀頭とのバランスがいっそ芸術的なまでに美しいデカちんである。エルマーもサイズはロルフと変わらないが、ちょっと亀頭が小さめで半分皮を被っているのがマイナス点だ。ほんのり可愛らしさはあるが、美しくはないデカちんである。ちなみに、ロルフもエルマーも女を抱いたことはあるが、男を抱いたことはない。男相手だと、余程念入りにアナルを拡張しないと入らないので、面倒くさいからと理由で旦那に抱かれている。ちなみに旦那達は、いたって普通サイズの可愛いペニスをしている。
ロルフのすぐ隣に寝転がり、足を絡めて、お互いの下腹部をくっつけ、旦那に弄られまくった結果ぷっくりと肥大した乳首を押しつけ合うようにくっつき、ちゅくっとお互いの唇を吸い合う。
何度も唇を吸い合い、舌を伸ばして、戯れ合うように舌を絡め合う。エルマーはクックッと笑いながら、唇を触れ合わせたまま囁いた。
「昼飯、にんにく食っただろ」
「おう。臭う?」
「おう。もしかして『ガーラン』のステーキ?」
「あぁ」
「誘えよ。俺も肉食いてぇわ」
「んじゃ、遊んだら食いに行こうぜ」
「よっしゃ!」
ロルフと再びキスに集中する。身体を絡め合わせて、既にぷっくり勃っている乳首同士を擦りつけ合い、じわじわと勃起し始めたペニスを擦りつけ合う。
性感帯であるエルマーの腰をやんわりと触れるか触れないかのタッチで撫で回しながら、ロルフが囁いた。
「どっちが先に舐める?」
「んー。おちんちんペロペロして先にどっぴゅんしちゃった方?」
「ぶっは!お前、俺と遊ぶ時は旦那仕様の言葉を使うなよ。面白過ぎて萎えるわ」
「げっ。やべぇ。普通に喋ってたわ。やべぇな……旦那の趣味に染められかけてる。俺」
「マジやべぇな。お前の旦那。エルたんのおっぱいちゅーちゅーしてあげようかー?」
「やーめーろー。でも、おっぱいはちゅーちゅーしてくれ」
「ぶははっ!!しょうがねぇなぁ」
ロルフが至近距離で馬鹿笑いしたせいで、ロルフの唾が顔に飛んできた。エルマーは自分の唇の近くについたロルフの唾を舐めとり、絡めていた身体を離した。
エルマーは仰向けに寝転がり、自分の胸毛の生えた分厚い胸筋を両サイドからむぎゅっと中央に寄せた。胸の谷間ができると、ロルフが楽しそうにニヤニヤしながら、エルマーの身体に覆い被さった。
「それも旦那が好きなやつ?」
「そ。これしてやると3割増しで興奮してくれんの。おちんちん挟んでやると6割増しで喜ぶ」
「はっはっは!!ゴリラのツボが心底分かんねぇわ。俺」
「安心しろ!俺も分からん!」
お互いゲラゲラ笑いながら、ロルフがエルマーの胸毛もさぁな胸元に顔を寄せ、もさっている胸毛の中からぴょこんと顔を出している乳首の先端をチロチロと舐め始めた。腰のあたりがぞわぞわする快感が楽しい。エルマーは口角を上げ、エルマーの乳首を舐めているロルフの乳首へと手を伸ばし、ぎゅっと強めに摘んだ。
「あっは……んぅ……エルマー、もうちょい強く……ふぅっ」
「んっ、はぁ……ロルフ、吸ってくれよ。……あぁっ、いい……もっと、強めに……あ、はぁっ……」
ロルフに両方の乳首を交互に舐められ、ちゅーちゅー吸われ、エルマーの身体は完全に熱くなった。交代して、今度はエルマーがロルフの乳首を舐める。盛り上がった胸毛の生えていない胸筋を強めに揉みしだき、大きく口を開けて、ロルフの乳輪に歯を立てる。じゅぅぅぅっと強めに乳首を吸いながら、乳輪を噛めば、ロルフが気持ちよさそうに喘いだ。
「あはぁっ、乳首もっ、噛めよっ。……っ、いいっ!そうだ!もっと噛めっ!」
「んーっ、んっ、んっ」
ロルフのぷっくりと肥大した女みたいな淡いピンク色の乳首を噛み、引っ張ってやる。ロルフがエルマーの乳首を指先で摘み、エルマーの好きな力加減でくりくり弄ってくる。ロルフの絶妙な力加減に腰をくねらせながら、エルマーはロルフの乳首を両方とも交互に噛みながら引っ張ったり、じゅうじゃう強く吸ったり、ぎゅっと乳首を押しつぶすように摘んで、ぎりぎりと引っ張った。
何度も2人で遊んでいるので、お互いの好きな所や弄り方は分かっている。エルマーはロルフの肩甲骨に噛みついたり、ロルフに脇を舐め回してもらったりして、楽しく戯れ合いながら、お互いの興奮を高めていった。
色白の頬を赤く染めたロルフが、興奮しきった雄の顔で、にまっと笑った。
「エルマー。そろそろちんこ舐めようぜ」
「おーう。先に出した方が負けな」
「おうよ。勝った方が先にアナルを舐めるってことで」
「ロルフたんのはしたないおまんこをペロペロしちゃうぞー」
「だははっ!きめぇわ!!」
「俺、いつも思うんだけどよ。これ、38の野郎が言っていい台詞じゃねぇよなぁ」
「素直にきめぇよな。あ、アナル舐めながら、俺のケツ叩いてくれよな」
「分かってらぁ。ドMちゃん」
「誰がドMだ。俺はやんわりMだ。旦那よりお前の方が力加減が上手いんだよなぁ」
「マジか。俺、お尻ペンペンの才能ある?」
「あるある。俺のお尻ペンペンしてぇん」
「きめぇなおい!!」
「自分でも思ったわ!!」
エルマーはロルフとまたゲラゲラ笑いながら、お互いに頭が逆になるように横を向いて寝転がり、目の前の勃起しているズル剥けデカちんの先走りが滲む亀頭に優しくキスをした。ロルフのペニス全体に唾液を塗りつけるように舐め始めれば、エルマーのペニスにもロルフの唇と舌が触れた。ペニスの皮が唇で優しく完全に剥かれる感覚がする。気持ちよくて、エルマーがぶるっと身体を震わせると、ロルフが声をかけてきた。
「エルマー。ちんこ、ちゃんと洗ってないだろ。チンカス溜まってんぞ」
「お前、チンカス舐めるの好きじゃん。あえて溜めてた」
「でかした。ご褒美に舐めてキレイにしてやろう」
「っあぁっ……すげぇ、いいっ……んむっ」
亀頭と皮の隙間のチンカスを丁寧にロルフに舐め取られる快感に腰をビクビク震わせながら、エルマーもロルフのペニスの亀頭を口に含み、舌で円を描くようにねろねろと亀頭を舐め回した。鼻に抜ける雄臭い先走りの匂いと微かなおしっこの匂いに酷く興奮する。エルマーはじゅるるるるるっと強めにロルフのペニスを吸いながら、深く飲み込めるだけロルフのペニスを飲み込み、同時にロルフの筋肉質だがむっちりとしたデカ尻を強く揉みしだいた。
フェラテク勝負はエルマーが勝った。本当にギリッギリだったが、カリを歯で優しく引っかき、尿道口を強めに舌先でグリグリしてやったら、ロルフの方が先にエルマーの口内に精液を吐き出した。数秒遅れで、エルマーもロルフの口内に射精した。お互いに腰をビクビク震わせながら、ちゅーっと精液を吐き出す尿道口を吸い合って、精液を吸い出し終えると、精液を口の中に溜め込んだまま、むくりと起き上がった。
目が笑っているロルフとそのまま唇を重ね、口内のお互いの精液を混ぜ合うように、舌をめちゃくちゃに絡めながら、混ざった2人分の精液を飲み干し合う。唇から垂れた精液も舐め合って、ちゅっとキスをしてから、今度はいよいよ楽しいアナル様の出番である。自分のすっかり縦割れになっているアナルが、既にもの欲しそうにひくひくしているのが分かる。ロルフがエルマーにデカ尻を向けて四つん這いになったので、エルマーは濡れた自分の唇を舐めながら、ロルフの尻肉を両手で揉みしだき、ぐいっと尻肉を広げた。いやらしく縦に割れたロルフのひくつくアナルが丸見えになる。ロルフのアナルに顔を近づけて、ふぅっと息を吹きかけてやると、アナルの皺がきゅっと縮まり、その後で、大きく広がり、ひくひくと収縮し始めた。中々にエロい光景である。
「エルマー。先に尻をぶっ叩いてくれよ」
「いいぜ。ドMちゃん。お尻ペンペンのお時間だぜ」
「ドMちゃんじゃねぇ。ふんわりMちゃんだ」
「どっちでもいいわ、よっ!」
「あっはぁ!!」
エルマーはパァンッとロルフの尻をぶっ叩いた。叩かれた振動で、ロルフの尻肉が震える。ロルフが好きな力加減で、尻をパンパン叩くと、ロルフが大きく喘ぎ、どんどんロルフの白い尻が赤く染まっていった。両方の尻が真っ赤になる頃には、ロルフは上体を伏せ、尻だけを高く上げた状態になっていた。広げた足の隙間から手を伸ばし、ロルフのペニスに触れれば、ロルフのペニスはガチガチに勃起していた。エルマーは、ロルフがもどかしいと感じるくらいの力加減で尻をぺちぺち叩きながら、ロルフのペニスをゆるく扱いた。
「ロールフ。おちんちんがおっきしてるよー?お尻ペンペンはそんなに気持ちいいのかなぁ?」
「きもちいいっ、あっはは!ケツ舐めろよ。それかもっとケツをぶっ叩け」
「俺もペロペロしてもらいてぇから、そろそろおまんこペロペロするわ」
「ぶっは!それ止めろって!笑っちまうだろ!」
「あっは!それじゃあペロペロしまーす」
「……あぁっ……いいぜ、エルマー……」
「んふっ」
エルマーはロルフの真っ赤になってる尻肉を掴み、縦割れになっている赤黒いロルフのアナルに舌を這わせた。アナルの皺を丁寧に舐め、ゆるんできたアナルに舌先を突っ込み、舌をぐるんぐるんと回して、ロルフのアナルを拡げていく。ロルフはエルマーよりも先に結婚していて、もう今年で結婚10年目だ。エルマーよりも5つ年上のロルフのアナルは、完全にケツマンコ化している。ロルフが満足して声をかけてくるまで、ロルフのアナルを舐めまくり、今度はエルマーが四つん這いになって、上体を伏せて尻を高く突き上げた。自分のむっきりした尻肉を掴み、両手で大きく広げて、ひくつくアナルをロルフに見せつける。エルマーはニヤニヤ笑いながら、ロルフにおねだりをした。
「エルたんのいやらしいおまんこペロペロしてぇ」
「ぶっは!あっはははっ!それやめろってばよ!」
「これ言うと旦那が6割増しで興奮すんだよな」
「お前の旦那やべぇなおい。どれどれ。エルたんのいやらしいおまんこをペロペロしてやろうかね」
「よろしこー」
「うぃうぃー」
「あっ、はぁっ……んぅっ、あっは、やべぇ……きもちいい……」
ロルフは結婚前は女と遊びまくっていて、女とならアナルセックスもしていたので、舌使いがガチで上手い。エルマーはロルフの舌使いに腰をくねらせて喘ぎ、気持ちよくて楽しい快感に笑った。
お互いにアナルを舐め合い、膝立ちで抱きしめ合う形でアナルを解し合うと、いよいよ双頭バイブの出番である。これは遠隔操作式の双頭バイブで、中に魔石が内蔵してあり、スイッチを入れると、振動したり、ぐねんぐねん回ったり、ピストンしてくれちゃったりする優れものである。
エルマーはロルフと一緒に、長い双頭バイブをローションでぬるっぬるにすると、先にひくつく自分のアナルに、亀頭を模した双頭バイブの先っぽを押し当て、ゆっくりと深くアナルに押し込んでいった。前立腺を通り過ぎ、少し痛い襞のような所も通り抜け、結腸までバイブの先っぽを押し込む。旦那のペニスは普通サイズなので、結腸までは届かない。結腸を突かれる快感は、ロルフと一緒に双頭バイブで遊び始めてから覚えた。ロルフもエルマーのアナルから飛び出ているような長い双頭バイブの先の方を手に取り、ゆっくりと自分のアナルの中に双頭バイブの片方を飲み込んでいった。広げた足をお互いの腰に絡めるように真正面からくっつき、、お互いに抱きしめ合うようにして、固さは今ひとつ足りないが長さは十分過ぎる程の双頭バイブがアナルに馴染むまで、舌を伸ばして絡ませ合いながら、クックッと2人で笑う。
双頭バイブの遠隔スイッチを持っているロルフが、双頭バイブのスイッチを入れた。途端に、結腸まで届いている双頭バイブがぶるぶると振動し始め、強烈な刺激をエルマー達に与えてくる。
「あぁっ!いいっ!!いいっ!!あぁーーっ!!」
「おぅ!くっはあっ!あーーっ!たまんねぇ!!」
旦那のペニスでは味わえない強烈な快感が、ものすごく楽しい。ぶるぶる振動する双頭バイブが、結腸も前立腺も腸壁もアナルの入り口も全部まとめて刺激してくる。目の裏がチカチカする程の快感に、エルマーは笑いながら大きく喘ぎ、ぎゅっと汗ばむロルフの身体を抱きしめた。ロルフが舌を伸ばしてきたので、エルマーも舌を伸ばし、ぬるぬると舌を絡め合う。
ロルフがスイッチを切り替えたのか、今度はぐるんぐるんと直腸内を双頭バイブが暴れ始めた。これも堪らなく気持ちがいい。
「おまんこきもちいいっ!!あ、あーっ!いいよぉ!!」
「くっそ!あっはぁ!やべぇやべぇやべぇ!!」
ロルフが右手の指でエルマーの乳首を摘み、クリクリと弄り始めた。エルマーもロルフの乳首を右手で摘み、ぐいーっと思いっきり引っ張った。
「あっはぁ!!エルマー!もっとだ!もっと強くっ!!おおぅっ!そうだっ!いいっ!!」
「あぁぁぁぁぁっ!おまんこすごい!おまんこすごいぃぃぃぃ!!」
ロルフがまたスイッチを切り替えた。
ガンガン激しく結腸をピストンされまくる。エルマーは座っていられなくなって、だらしなく背中からベッドに倒れた。ロルフも同じ様な体勢になり、2人揃って腰をくねらせながら、強烈過ぎる快感を貪る。
「おぅっ!あぁぁぁぁ!いくいくいくいくぅぅ!!」
「おまんこいぐぅぅぅぅぅぅ!!あぁぁぁぁぁっ!!」
エルマーの身体の中を暴れまわっていた快感がついに弾け飛び、エルマーはキツく双頭バイブをアナルで締めつけながら、びゅるるるるっと勢いよくペニスから精液を飛ばした。同じくイッたロルフが、イッてる身体をピストンし続けている双頭バイブのスイッチを切った。
2人揃って、ぜぇ、ぜぇ、と掠れた息を吐きながら、脳みそが蕩け出そうなくらい強烈だった快感の余韻に浸る。
「ロルフー」
「なんだー」
「おかわり」
「よしきた。体位変えるか?」
「おー。今度はお尻ぺったんしようぜ」
「言い方がきめぇわ」
エルマーとロルフは双頭バイブで繋がったまま、器用に体勢を変え、お互いの尻をくっつけるように四つん這いになった。双頭バイブが更に奥に入り、ごりっと結腸を強く刺激してくる。
「めくるめく快感の世界へご招待。あ、ぽちっとな」
「あっはぁ!!あぁぁぁぁっ!おまんこいいよぉぉぉぉ!!」
「おぉぉぉっ!やべぇやべぇやべぇやべぇ!!あぁぁぁぁぁぁっ!!」
エルマーとロルフは仲良く射精どころかお漏らしするまで、双頭バイブで遊びまくった。
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精液とかローションとか2人分のおしっこでエグいことになっている乱れたシーツの上で、エルマーはロルフと並んで胡座をかいて座り、煙草を吸っていた。お互いにまだ全裸である。
「つっかれたー」
「なー。腹減ったわ。肉食いてぇ」
「エルマー。旦那帰ってくるのいつだっけ」
「あと半年後」
「なげぇよ。あー。旦那とセックスしてぇー」
「それなー。玩具もいいけど、やっぱ旦那のおちんちんだよな」
「なー。お前、そろそろ俺の玩具箱の他のやつ使う気ない?」
「ねぇな。ロルフってか、ロルフの旦那の玩具箱とか怖くて見たくもねぇわ」
「はぁー。旦那としこたまセックスしてぇわ」
「俺のゴリラちゃん、早く帰ってこねぇかなぁ」
ぷはぁっと同じタイミングで、エルマーとロルフは大きく溜め息と共に煙草の煙を吐き出した。
煙草を2本吸い終えると、灰皿に吸い殻を入れ、のろのろとした動きで起き上がり、風呂場へと向かう。風呂場でも戯れ合いながらお互いの身体を洗い、スッキリした後は、2人で寝室の掃除である。証拠隠滅と言ってもいい。エルマーの家のものもだが、ロルフの家のベッドのマットレスは防水加工がしてあるので、どれだけ漏らして濡らしても、マットレス自体に染み込んだりはしない。シーツを剝して、濡れたマットレスを雑巾で丁寧に拭けば、後は乾かしたらいいだけだ。
使った双頭バイブも後始末をして、証拠隠滅をしてから、エルマーはロルフと一緒に家を出た。ちょうど夕飯時になっている。
お気に入りのステーキ屋を目指して、2人でたらたら歩きながら、『旦那に会いたい』みたいな話をだらだらしつつ、合間に馬鹿みたいな下品な話をして、ゲラゲラ笑った。
エルマーとロルフの愛しの旦那達が帰ってくるまで、あと半年。
暇な嫁♂達の秘密の遊びは、また次の休日に。
(おしまい)
折角の連休なのに、やることが筋トレくらいしかない。買い物は、連休初日の昨日にしてしまった。掃除も洗濯も終わっている。筋トレをしてもいいのだが、もっと楽しいことがしたい。
エルマーは、ベランダでぼーっと煙草を吸いながら考え、煙草の吸い殻を灰皿に入れた後、必要なものを鞄に詰め込んで、家を出た。
エルマーは軍の官舎に住んでいる。隣の部屋の住人も当然軍人である。元々旦那同士が友達で、嫁同士は特別仲良しという訳ではないが、同じ部隊で顔見知りではあった。旦那達が同じ部隊で、不在の時が重なることもあり、今ではすっかり隣の家の嫁ロルフと仲良くなった。
エルマーは鞄を片手に、隣の家の玄関の呼び鈴を押した。玄関のドアがすぐに開き、ロルフが顔を出した。ロルフは茶髪茶目の精悍な男前である。腰に響く低い色気のある声は、聞くだけで孕むと、女達に人気である。ロルフが男と結婚した時は、女達が本気泣きして悔しがったらしい。それくらい、ロルフは女にモテる男前である。対して、エルマーは、顔はまぁ普通な方だ。特別整っている訳ではないが、別に不細工な訳でもない。旦那からは、癖のない穏やかな顔が落ち着くと褒められたことがある。
エルマーは、よっと片手を上げ、ニッと笑った。
「よぉ。ロルフ。今暇?つーか、暇だろ」
「暇過ぎて死にそうだわ。俺もお前の所に行こうかと思ってたとこ」
「やだぁ。俺達、似た者同士じゃーん」
「言い方がきめぇわ」
「まぁな。道具は持ってきたぜ」
「入れよ。今日は俺ん家で遊ぼうぜ」
「おー。すぐにノッてくれるロルフたんが、あたい大好き」
「あたいもよ。エルたん」
エルマーはロルフとゲラゲラ馬鹿笑いしながら、ロルフの家に入り、そのまま真っ直ぐに寝室に向かった。
ここからは、旦那達には秘密の2人だけのお遊びの時間だ。別に浮気をする訳じゃない。ただ、遊ぶだけだ。エルマーもロルフも、お互いに自分の旦那だけを愛している。だから、これは本当に単なる遊びだ。戯れ合いっこのようなものである。
エルマーは軽やかな足取りでロルフ夫婦の寝室に入り、鞄をベッドの上に置いて、いそいそと服を脱ぎ始めた。
エルマーもロルフも全裸になり、ベッドに上がる。2人とも軍人なので、ゴリゴリに鍛えており、がっつりムッキムキな身体をしている。
エルマーはロルフのバキバキに割れた腹筋のやや下の方にある臍に、ピアスがついていることに気がついた。
「ロルフ。それ、どうしたんだよ」
「あー?旦那につけられた。乳首につけるとか言い出しやがったから、妥協して臍にさせたんだよ」
「うわぉ。相変わらずお前の旦那、趣味がやべぇな」
「だろー?旦那の事は愛してるけどよぉ。たまについていけねぇんだよなぁ。普通、乳首にピアスなんかつけるか?絶対痛いし」
「ドMちゃんくらいじゃねえの?乳首にピアスって」
「俺、ドMちゃんじゃねぇんだよなぁ。ちょっと痛いのが好きくらいのほんのりMなんだわ」
「ははっ。知ってる。でもケツ叩かれるのは好きじゃん」
「好きだとも。なんか興奮する」
「変態夫婦め。激しい夜はこっちにまで声が聞こえてきてんぞ。まぁ、こっちも盛り上がるから別にいいけど」
「そっちの声もこっちにまで聞こてきてんだよ。まぁ、お前地声がでけぇしな」
「ガキの頃からだから仕方ねぇ」
「エッロい事叫びまくってんじゃん」
「あ、それは旦那の趣味」
「うっすら気づいてた。お前の旦那も割と変態だよな」
「割と親しみやすい変態。可愛いだろ?」
「可愛くはねぇわ。お前の旦那ゴリラじゃん」
「ゴリラ可愛いだろー!普段は照れ屋さんの癖に、セックスん時はドスケベな事言わせたがるんだぜ!ギャップ萌え!!」
「わりぃ。いまいち理解できねぇわ」
「俺もお前の旦那の趣味は理解できねぇわ。たまにお前の首に絞めた痕残ってるからな。他の奴に見られないように気をつけろよ」
「うっそ。マジか。気をつけるわ」
「おー。そうしろ」
ロルフの旦那はドᏚとしか思えない変態野郎である。顔はすごく優しそうな男前なのだが、夜に聞こえてくるロルフの悲鳴じみた喘ぎ声を聞くと、確実にやべぇ奴だということが分かる。エルマーの旦那はとにかく優しいゴリラなのに、何故あんな隠れドSと親友と言ってもいいレベルで仲良しなのか、不思議でならない。
鞄の中から取り出したお徳用のデカいローションのボトルと、双頭バイブをベッドの上に置き、準備万端である。お互いに其々下腹部に手を当て、直腸に浄化魔術をかける。これで完全に準備万端、いつでもばっちこーいだ。
シャワーは浴びない。アナルの表面にも一応浄化魔術をかけるが、ペニスに関しては、お互いに雄臭いむれむれペニスの匂いが好きという愉快な共通点があるので、ペニスには何もしない。
ロルフがベッドにゴロンと寝転がったので、エルマーもベッドに上がった。ロルフのペニスは相変わらず大きい。萎えた状態でも、竿が太くて長く、皮がズル剥けの亀頭とのバランスがいっそ芸術的なまでに美しいデカちんである。エルマーもサイズはロルフと変わらないが、ちょっと亀頭が小さめで半分皮を被っているのがマイナス点だ。ほんのり可愛らしさはあるが、美しくはないデカちんである。ちなみに、ロルフもエルマーも女を抱いたことはあるが、男を抱いたことはない。男相手だと、余程念入りにアナルを拡張しないと入らないので、面倒くさいからと理由で旦那に抱かれている。ちなみに旦那達は、いたって普通サイズの可愛いペニスをしている。
ロルフのすぐ隣に寝転がり、足を絡めて、お互いの下腹部をくっつけ、旦那に弄られまくった結果ぷっくりと肥大した乳首を押しつけ合うようにくっつき、ちゅくっとお互いの唇を吸い合う。
何度も唇を吸い合い、舌を伸ばして、戯れ合うように舌を絡め合う。エルマーはクックッと笑いながら、唇を触れ合わせたまま囁いた。
「昼飯、にんにく食っただろ」
「おう。臭う?」
「おう。もしかして『ガーラン』のステーキ?」
「あぁ」
「誘えよ。俺も肉食いてぇわ」
「んじゃ、遊んだら食いに行こうぜ」
「よっしゃ!」
ロルフと再びキスに集中する。身体を絡め合わせて、既にぷっくり勃っている乳首同士を擦りつけ合い、じわじわと勃起し始めたペニスを擦りつけ合う。
性感帯であるエルマーの腰をやんわりと触れるか触れないかのタッチで撫で回しながら、ロルフが囁いた。
「どっちが先に舐める?」
「んー。おちんちんペロペロして先にどっぴゅんしちゃった方?」
「ぶっは!お前、俺と遊ぶ時は旦那仕様の言葉を使うなよ。面白過ぎて萎えるわ」
「げっ。やべぇ。普通に喋ってたわ。やべぇな……旦那の趣味に染められかけてる。俺」
「マジやべぇな。お前の旦那。エルたんのおっぱいちゅーちゅーしてあげようかー?」
「やーめーろー。でも、おっぱいはちゅーちゅーしてくれ」
「ぶははっ!!しょうがねぇなぁ」
ロルフが至近距離で馬鹿笑いしたせいで、ロルフの唾が顔に飛んできた。エルマーは自分の唇の近くについたロルフの唾を舐めとり、絡めていた身体を離した。
エルマーは仰向けに寝転がり、自分の胸毛の生えた分厚い胸筋を両サイドからむぎゅっと中央に寄せた。胸の谷間ができると、ロルフが楽しそうにニヤニヤしながら、エルマーの身体に覆い被さった。
「それも旦那が好きなやつ?」
「そ。これしてやると3割増しで興奮してくれんの。おちんちん挟んでやると6割増しで喜ぶ」
「はっはっは!!ゴリラのツボが心底分かんねぇわ。俺」
「安心しろ!俺も分からん!」
お互いゲラゲラ笑いながら、ロルフがエルマーの胸毛もさぁな胸元に顔を寄せ、もさっている胸毛の中からぴょこんと顔を出している乳首の先端をチロチロと舐め始めた。腰のあたりがぞわぞわする快感が楽しい。エルマーは口角を上げ、エルマーの乳首を舐めているロルフの乳首へと手を伸ばし、ぎゅっと強めに摘んだ。
「あっは……んぅ……エルマー、もうちょい強く……ふぅっ」
「んっ、はぁ……ロルフ、吸ってくれよ。……あぁっ、いい……もっと、強めに……あ、はぁっ……」
ロルフに両方の乳首を交互に舐められ、ちゅーちゅー吸われ、エルマーの身体は完全に熱くなった。交代して、今度はエルマーがロルフの乳首を舐める。盛り上がった胸毛の生えていない胸筋を強めに揉みしだき、大きく口を開けて、ロルフの乳輪に歯を立てる。じゅぅぅぅっと強めに乳首を吸いながら、乳輪を噛めば、ロルフが気持ちよさそうに喘いだ。
「あはぁっ、乳首もっ、噛めよっ。……っ、いいっ!そうだ!もっと噛めっ!」
「んーっ、んっ、んっ」
ロルフのぷっくりと肥大した女みたいな淡いピンク色の乳首を噛み、引っ張ってやる。ロルフがエルマーの乳首を指先で摘み、エルマーの好きな力加減でくりくり弄ってくる。ロルフの絶妙な力加減に腰をくねらせながら、エルマーはロルフの乳首を両方とも交互に噛みながら引っ張ったり、じゅうじゃう強く吸ったり、ぎゅっと乳首を押しつぶすように摘んで、ぎりぎりと引っ張った。
何度も2人で遊んでいるので、お互いの好きな所や弄り方は分かっている。エルマーはロルフの肩甲骨に噛みついたり、ロルフに脇を舐め回してもらったりして、楽しく戯れ合いながら、お互いの興奮を高めていった。
色白の頬を赤く染めたロルフが、興奮しきった雄の顔で、にまっと笑った。
「エルマー。そろそろちんこ舐めようぜ」
「おーう。先に出した方が負けな」
「おうよ。勝った方が先にアナルを舐めるってことで」
「ロルフたんのはしたないおまんこをペロペロしちゃうぞー」
「だははっ!きめぇわ!!」
「俺、いつも思うんだけどよ。これ、38の野郎が言っていい台詞じゃねぇよなぁ」
「素直にきめぇよな。あ、アナル舐めながら、俺のケツ叩いてくれよな」
「分かってらぁ。ドMちゃん」
「誰がドMだ。俺はやんわりMだ。旦那よりお前の方が力加減が上手いんだよなぁ」
「マジか。俺、お尻ペンペンの才能ある?」
「あるある。俺のお尻ペンペンしてぇん」
「きめぇなおい!!」
「自分でも思ったわ!!」
エルマーはロルフとまたゲラゲラ笑いながら、お互いに頭が逆になるように横を向いて寝転がり、目の前の勃起しているズル剥けデカちんの先走りが滲む亀頭に優しくキスをした。ロルフのペニス全体に唾液を塗りつけるように舐め始めれば、エルマーのペニスにもロルフの唇と舌が触れた。ペニスの皮が唇で優しく完全に剥かれる感覚がする。気持ちよくて、エルマーがぶるっと身体を震わせると、ロルフが声をかけてきた。
「エルマー。ちんこ、ちゃんと洗ってないだろ。チンカス溜まってんぞ」
「お前、チンカス舐めるの好きじゃん。あえて溜めてた」
「でかした。ご褒美に舐めてキレイにしてやろう」
「っあぁっ……すげぇ、いいっ……んむっ」
亀頭と皮の隙間のチンカスを丁寧にロルフに舐め取られる快感に腰をビクビク震わせながら、エルマーもロルフのペニスの亀頭を口に含み、舌で円を描くようにねろねろと亀頭を舐め回した。鼻に抜ける雄臭い先走りの匂いと微かなおしっこの匂いに酷く興奮する。エルマーはじゅるるるるるっと強めにロルフのペニスを吸いながら、深く飲み込めるだけロルフのペニスを飲み込み、同時にロルフの筋肉質だがむっちりとしたデカ尻を強く揉みしだいた。
フェラテク勝負はエルマーが勝った。本当にギリッギリだったが、カリを歯で優しく引っかき、尿道口を強めに舌先でグリグリしてやったら、ロルフの方が先にエルマーの口内に精液を吐き出した。数秒遅れで、エルマーもロルフの口内に射精した。お互いに腰をビクビク震わせながら、ちゅーっと精液を吐き出す尿道口を吸い合って、精液を吸い出し終えると、精液を口の中に溜め込んだまま、むくりと起き上がった。
目が笑っているロルフとそのまま唇を重ね、口内のお互いの精液を混ぜ合うように、舌をめちゃくちゃに絡めながら、混ざった2人分の精液を飲み干し合う。唇から垂れた精液も舐め合って、ちゅっとキスをしてから、今度はいよいよ楽しいアナル様の出番である。自分のすっかり縦割れになっているアナルが、既にもの欲しそうにひくひくしているのが分かる。ロルフがエルマーにデカ尻を向けて四つん這いになったので、エルマーは濡れた自分の唇を舐めながら、ロルフの尻肉を両手で揉みしだき、ぐいっと尻肉を広げた。いやらしく縦に割れたロルフのひくつくアナルが丸見えになる。ロルフのアナルに顔を近づけて、ふぅっと息を吹きかけてやると、アナルの皺がきゅっと縮まり、その後で、大きく広がり、ひくひくと収縮し始めた。中々にエロい光景である。
「エルマー。先に尻をぶっ叩いてくれよ」
「いいぜ。ドMちゃん。お尻ペンペンのお時間だぜ」
「ドMちゃんじゃねぇ。ふんわりMちゃんだ」
「どっちでもいいわ、よっ!」
「あっはぁ!!」
エルマーはパァンッとロルフの尻をぶっ叩いた。叩かれた振動で、ロルフの尻肉が震える。ロルフが好きな力加減で、尻をパンパン叩くと、ロルフが大きく喘ぎ、どんどんロルフの白い尻が赤く染まっていった。両方の尻が真っ赤になる頃には、ロルフは上体を伏せ、尻だけを高く上げた状態になっていた。広げた足の隙間から手を伸ばし、ロルフのペニスに触れれば、ロルフのペニスはガチガチに勃起していた。エルマーは、ロルフがもどかしいと感じるくらいの力加減で尻をぺちぺち叩きながら、ロルフのペニスをゆるく扱いた。
「ロールフ。おちんちんがおっきしてるよー?お尻ペンペンはそんなに気持ちいいのかなぁ?」
「きもちいいっ、あっはは!ケツ舐めろよ。それかもっとケツをぶっ叩け」
「俺もペロペロしてもらいてぇから、そろそろおまんこペロペロするわ」
「ぶっは!それ止めろって!笑っちまうだろ!」
「あっは!それじゃあペロペロしまーす」
「……あぁっ……いいぜ、エルマー……」
「んふっ」
エルマーはロルフの真っ赤になってる尻肉を掴み、縦割れになっている赤黒いロルフのアナルに舌を這わせた。アナルの皺を丁寧に舐め、ゆるんできたアナルに舌先を突っ込み、舌をぐるんぐるんと回して、ロルフのアナルを拡げていく。ロルフはエルマーよりも先に結婚していて、もう今年で結婚10年目だ。エルマーよりも5つ年上のロルフのアナルは、完全にケツマンコ化している。ロルフが満足して声をかけてくるまで、ロルフのアナルを舐めまくり、今度はエルマーが四つん這いになって、上体を伏せて尻を高く突き上げた。自分のむっきりした尻肉を掴み、両手で大きく広げて、ひくつくアナルをロルフに見せつける。エルマーはニヤニヤ笑いながら、ロルフにおねだりをした。
「エルたんのいやらしいおまんこペロペロしてぇ」
「ぶっは!あっはははっ!それやめろってばよ!」
「これ言うと旦那が6割増しで興奮すんだよな」
「お前の旦那やべぇなおい。どれどれ。エルたんのいやらしいおまんこをペロペロしてやろうかね」
「よろしこー」
「うぃうぃー」
「あっ、はぁっ……んぅっ、あっは、やべぇ……きもちいい……」
ロルフは結婚前は女と遊びまくっていて、女とならアナルセックスもしていたので、舌使いがガチで上手い。エルマーはロルフの舌使いに腰をくねらせて喘ぎ、気持ちよくて楽しい快感に笑った。
お互いにアナルを舐め合い、膝立ちで抱きしめ合う形でアナルを解し合うと、いよいよ双頭バイブの出番である。これは遠隔操作式の双頭バイブで、中に魔石が内蔵してあり、スイッチを入れると、振動したり、ぐねんぐねん回ったり、ピストンしてくれちゃったりする優れものである。
エルマーはロルフと一緒に、長い双頭バイブをローションでぬるっぬるにすると、先にひくつく自分のアナルに、亀頭を模した双頭バイブの先っぽを押し当て、ゆっくりと深くアナルに押し込んでいった。前立腺を通り過ぎ、少し痛い襞のような所も通り抜け、結腸までバイブの先っぽを押し込む。旦那のペニスは普通サイズなので、結腸までは届かない。結腸を突かれる快感は、ロルフと一緒に双頭バイブで遊び始めてから覚えた。ロルフもエルマーのアナルから飛び出ているような長い双頭バイブの先の方を手に取り、ゆっくりと自分のアナルの中に双頭バイブの片方を飲み込んでいった。広げた足をお互いの腰に絡めるように真正面からくっつき、、お互いに抱きしめ合うようにして、固さは今ひとつ足りないが長さは十分過ぎる程の双頭バイブがアナルに馴染むまで、舌を伸ばして絡ませ合いながら、クックッと2人で笑う。
双頭バイブの遠隔スイッチを持っているロルフが、双頭バイブのスイッチを入れた。途端に、結腸まで届いている双頭バイブがぶるぶると振動し始め、強烈な刺激をエルマー達に与えてくる。
「あぁっ!いいっ!!いいっ!!あぁーーっ!!」
「おぅ!くっはあっ!あーーっ!たまんねぇ!!」
旦那のペニスでは味わえない強烈な快感が、ものすごく楽しい。ぶるぶる振動する双頭バイブが、結腸も前立腺も腸壁もアナルの入り口も全部まとめて刺激してくる。目の裏がチカチカする程の快感に、エルマーは笑いながら大きく喘ぎ、ぎゅっと汗ばむロルフの身体を抱きしめた。ロルフが舌を伸ばしてきたので、エルマーも舌を伸ばし、ぬるぬると舌を絡め合う。
ロルフがスイッチを切り替えたのか、今度はぐるんぐるんと直腸内を双頭バイブが暴れ始めた。これも堪らなく気持ちがいい。
「おまんこきもちいいっ!!あ、あーっ!いいよぉ!!」
「くっそ!あっはぁ!やべぇやべぇやべぇ!!」
ロルフが右手の指でエルマーの乳首を摘み、クリクリと弄り始めた。エルマーもロルフの乳首を右手で摘み、ぐいーっと思いっきり引っ張った。
「あっはぁ!!エルマー!もっとだ!もっと強くっ!!おおぅっ!そうだっ!いいっ!!」
「あぁぁぁぁぁっ!おまんこすごい!おまんこすごいぃぃぃぃ!!」
ロルフがまたスイッチを切り替えた。
ガンガン激しく結腸をピストンされまくる。エルマーは座っていられなくなって、だらしなく背中からベッドに倒れた。ロルフも同じ様な体勢になり、2人揃って腰をくねらせながら、強烈過ぎる快感を貪る。
「おぅっ!あぁぁぁぁ!いくいくいくいくぅぅ!!」
「おまんこいぐぅぅぅぅぅぅ!!あぁぁぁぁぁっ!!」
エルマーの身体の中を暴れまわっていた快感がついに弾け飛び、エルマーはキツく双頭バイブをアナルで締めつけながら、びゅるるるるっと勢いよくペニスから精液を飛ばした。同じくイッたロルフが、イッてる身体をピストンし続けている双頭バイブのスイッチを切った。
2人揃って、ぜぇ、ぜぇ、と掠れた息を吐きながら、脳みそが蕩け出そうなくらい強烈だった快感の余韻に浸る。
「ロルフー」
「なんだー」
「おかわり」
「よしきた。体位変えるか?」
「おー。今度はお尻ぺったんしようぜ」
「言い方がきめぇわ」
エルマーとロルフは双頭バイブで繋がったまま、器用に体勢を変え、お互いの尻をくっつけるように四つん這いになった。双頭バイブが更に奥に入り、ごりっと結腸を強く刺激してくる。
「めくるめく快感の世界へご招待。あ、ぽちっとな」
「あっはぁ!!あぁぁぁぁっ!おまんこいいよぉぉぉぉ!!」
「おぉぉぉっ!やべぇやべぇやべぇやべぇ!!あぁぁぁぁぁぁっ!!」
エルマーとロルフは仲良く射精どころかお漏らしするまで、双頭バイブで遊びまくった。
------
精液とかローションとか2人分のおしっこでエグいことになっている乱れたシーツの上で、エルマーはロルフと並んで胡座をかいて座り、煙草を吸っていた。お互いにまだ全裸である。
「つっかれたー」
「なー。腹減ったわ。肉食いてぇ」
「エルマー。旦那帰ってくるのいつだっけ」
「あと半年後」
「なげぇよ。あー。旦那とセックスしてぇー」
「それなー。玩具もいいけど、やっぱ旦那のおちんちんだよな」
「なー。お前、そろそろ俺の玩具箱の他のやつ使う気ない?」
「ねぇな。ロルフってか、ロルフの旦那の玩具箱とか怖くて見たくもねぇわ」
「はぁー。旦那としこたまセックスしてぇわ」
「俺のゴリラちゃん、早く帰ってこねぇかなぁ」
ぷはぁっと同じタイミングで、エルマーとロルフは大きく溜め息と共に煙草の煙を吐き出した。
煙草を2本吸い終えると、灰皿に吸い殻を入れ、のろのろとした動きで起き上がり、風呂場へと向かう。風呂場でも戯れ合いながらお互いの身体を洗い、スッキリした後は、2人で寝室の掃除である。証拠隠滅と言ってもいい。エルマーの家のものもだが、ロルフの家のベッドのマットレスは防水加工がしてあるので、どれだけ漏らして濡らしても、マットレス自体に染み込んだりはしない。シーツを剝して、濡れたマットレスを雑巾で丁寧に拭けば、後は乾かしたらいいだけだ。
使った双頭バイブも後始末をして、証拠隠滅をしてから、エルマーはロルフと一緒に家を出た。ちょうど夕飯時になっている。
お気に入りのステーキ屋を目指して、2人でたらたら歩きながら、『旦那に会いたい』みたいな話をだらだらしつつ、合間に馬鹿みたいな下品な話をして、ゲラゲラ笑った。
エルマーとロルフの愛しの旦那達が帰ってくるまで、あと半年。
暇な嫁♂達の秘密の遊びは、また次の休日に。
(おしまい)
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