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クソビッチ転生者のストリップ劇場へようこそ!
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花街の一角に、きらびやかだが小ぢんまりとした劇場がある。劇場の看板には、『ストリップ劇場・薔薇』と記されている。そこは王国で唯一のストリップ劇場だ。
劇場の中に入ると、華やかなショーステージが視界に入る。ショーステージの上では、様々な男達が蠱惑的な音楽に合わせて色っぽく踊り、徐々に着ている衣装を脱いでいく。床から天井に向けて伸びている棒や椅子などの小道具も使っての色っぽく性的な香りが強いダンスを見ているだけで、興奮してしまいそうだ。
レミージョはピチピチの黒い皮のズボンに、上半身はサスペンダーだけつけて、ステージ上でポールダンスを披露していた。美しく男性的な魅力溢れる顔立ちに、逞しく鍛えられた身体。男性的な魅力に溢れた容姿なのに、踊る動きは雄を誘うような退廃的な色気に満ちている。
踊りながらサスペンダーを外し、音楽に合わせてぴっちりした皮のズボンを脱ぎ捨てる。興奮する観客の歓声を浴びながら、股間の膨らみがよく分かる黒いTバックのパンツ1枚の姿になった。
後ろ手に棒に掴まり、セックスをする時のようにカクカクと腰を振れば、黄土色が混ざったような黄色い悲鳴が客席から上がった。
客の殆どは女だ。暇な女や旦那との性生活に飽きた女が客として刺激を求めてやってくる。ショーステージギリギリに立ち、目の前の中年の女達に股間を見せつけるように腰をくねらせれば、女達が次から次へと、お捻りをレミージョのぴっちりとしたパンツに捩じ込んでくる。レミージョのパンツはすぐに札束でいっぱいになった。尻をふりふり振りながら、ショーステージの中央に戻る。踊りながら、最後の砦であるパンツに手をかけ、ゆっくりと焦らしながら、パンツを脱いでいく。パンツからレミージョのペニスがぽろりと露出すると、また大きな歓声が湧いた。全裸になったレミージョはペニスを自分で擦って勃起させ、大きめの立派なペニスを見せびらかすように、小道具の椅子に座って仰け反り、脚を大きく開いた。そこでタイミングよく、蠱惑的でアップテンポな曲が途切れ、レミージョを照らしていた照明が消える。客の大歓声の中、暗がりをこっそり移動して、ショーステージの脇に移動する。今夜も大成功である。思いっきり客を煽り、ノせてやった。
レミージョは人気ナンバーワンのダンサー兼ストリップ劇場・薔薇のオーナーである。控室で雇っているダンサー達を労い、レミージョは次の仕事までの間でにやらなければいけない事務仕事をする為、簡素な服を着て、執務室へと移動した。
レミージョには前世の記憶がある。前世では、日本という国で息苦しい思いをしながらサラリーマンをしていた。元・レミージョは男しか愛せない性質だった。奥手でヘタレだった元・レミージョは誰とも愛し合うことなく、呆気なく過労で死んだ。1度だけ、男性ダンサーがいるストリップ劇場に行ったことがある。大人になって楽しかった思い出なんて、それくらいしかなかった。ゲイであるということに苦悩するばかりの、寂しい人生だった。
レミージョが前世を思い出したのは15歳の時だ。ある日突然、高熱を出した。頭の中で前世の記憶が次から次へと浮かび上がり、レミージョに大きな影響を与えた。
レミージョはある目的の為に魔術師になった。ちょうど隣国と戦争をしていたので、レミージョは前線への配備を希望し、戦果を上げまくった。敵国から『鮮血の悪魔』と呼ばれるようになる程の活躍をし、戦争に勝利した後に多額の報奨金をもらった。
レミージョは報奨金を貰うと、国勤めの魔術師を辞め、その報奨金でストリップ劇場を作った。前世の記憶の中で、1番きらびやかで美しく、そして色っぽい魅力に溢れたストリップ劇場をつくることが、前世を思い出したレミージョの夢になっていた。
念願かなって始めたストリップ劇場は、もの珍しさもあり、開幕当初から大勢の客が入り、すぐに花街の人気スポットの1つになった。
ストリップ劇場・薔薇は、様々な男をダンサーとして雇っている。ほっそりとした女顔の美人、中性的な顔立ちの細マッチョ、ガチムチの男前、ぽちゃぽちゃとした穏やかな男。ちなみに少年は雇わない。レミージョのストリップ劇場は大人の男の色気を味わう為のものだからだ。
レミージョは書類仕事を終えると、次の仕事の準備を始めた。ショーでかいた汗をシャワーで流し、次のショーの衣装に着替える。今日の衣装は軍服である。その日の気分で衣装は変える。ティーバックパンツと靴下止めのガーターベルトは、あえて女性的なデザインのものにした。色はセクシーな薄紫である。上から無骨な印象を受ける軍服を着たら、準備完了だ。
これから始まるショーは、特別会員限定のショーだ。分かりやすく言えば、オナニーショーである。いや、アナニーをするからアナニーショーか。劇場は2階建てで、1階では一般向けのエロいストリップショーをし、2階では特別会員という名の金持ち相手にアナニーショーをする。これがかなり人気なのだ。
レミージョはショーの最終確認を裏方スタッフと手早く済ませ、2階の広いホールの真ん中にあるショーステージに立った。丸くて両足を広げたくらいの幅しかないステージを包み込むようにして幕が下りる。客を入れたら、幕が上がってショータイムだ。
レミージョは口元を緩めて、幕が上がる瞬間を待った。
レミージョは魔術師として有名である。戦争に勝利した立役者の1人と言ってもいいくらいの戦果を上げ、戦争が終わると同時に消えてしまったと国中に噂されたくらいだ。実際はストリップ劇場を作っていたのだが。ストリップ劇場でダンサーとして登場すると、あちこちで噂が広まり、多額の年会費が必要になる特別会員もすぐに沢山集まった。なにせ、『鮮血の悪魔』のアナニーショーが見れるのである。レミージョは国内でも『鮮血の悪魔』と呼ばれていた。血のように赤い髪、いっそ悪魔的な程、男性的魅力の溢れる美しい顔立ちに、バランスのとれた逞しくも色っぽい身体つき。レミージョはその容姿と優れた魔術の腕で、魔術師の頃から人目を引いていた。
物好きなんて意外と沢山いるものだ。『鮮血の悪魔』が自分で大人の玩具を使って、よがって喘ぐところを見たい者は予想以上に沢山いた。毎回いっそ楽しい程のお捻りを貰える。ステージ上でレミージョが射精するだけで札束が飛んでくるのだから、なんとも笑える。
前世のレミージョは割と変態だった。恥ずかしいところを見られるのが好きという性癖を持っていた。臆病でヘタレだったから犯罪になるようなことはしていない。アナニーの様子を自分で撮影していたくらいで、それもネットに流すことなく、撮って満足したら即座に消していた。前世の性癖が今世のレミージョにも受け継がれた結果、レミージョはストリップ劇場・薔薇をつくった。自分の性癖を満足させながら、金を稼げるなんて最高じゃないか。ちなみに、ストリップ劇場・薔薇は基本的にお触り厳禁である。お捻りをパンツに捩じ込む以外では、ダンサーにも接客スタッフにも触れてはいけない。それは特別会員向けのアナニーショーでも同じである。
観客は指を咥えて見ることしかできない。それも楽しい。
さぁ、今夜も楽しい時間がやってくる。
観客達のざわめきが静まり、蠱惑的な音楽が聞こえてきた。幕が上がっていく。
ショータイムの始まりである。
踊りながら、観客を挑発しつつ服を脱ぐまでは普通のストリップショーと同じだ。
レミージョは女もののパンツとガーターベルトだけの姿になると、ローションのボトルを手に取り、自分の股間にローションを振り掛けた。薄い布地のパンツがぴったりとペニスに張り付く。パンツの上からペニスを見せつけるようにして撫で回せば、すぐに勃起した。ペニスがパンツを押し上げ、先っぽの辺りは布面積が小さいパンツからはみ出している。観客達が歓声を上げた。自分の恥ずかしい股間に視線が集中する。気持ちよくて堪らない。
観客に背を向け、小道具の椅子に片手をつき、Tバックパンツから露出しているむっちりとしたデカめの尻を見せつけ、ふりふりと尻を左右に振ると、また観客が興奮したように歓声を上げた。特別会員の3分の2は男だ。女もいるが、変態な猛者しかいない。
レミージョはパンツの紐状になっている後ろに指をかけ、パンツをずらしてアナルを露出させた。レミージョのアナルは縦割れでぷっくりとしている。今世は前世に比べてはるかに容姿がよく、記憶を思い出すまでは、かなり我が強い性格をしていたので、男と遊びまくっていた。今も全力で遊んでいるが。ダンサーもスタッフも全員1度は美味しくいただいている。昔の知り合いからは、『クソビッチ』と呼ばれている。クソビッチの何が悪い。自分の欲求に素直なだけだ。
レミージョは、ねろーっと愛用の魔石内蔵で動くぶっとく黒いバイブを舐め、ローションをたっぷり塗りつけてから、自分のアナルにバイブの先っぽを押しつけ、ゆっくりとアナルの中にバイブを押し込んだ。すぐにスイッチを押すと、ウィンウィンと小さな音を立てて、バイブが動き始める。中をみっちり満たして掻き回される感覚が堪らなく気持ちがいい。何より、自分で玩具を使って恥ずかしいアナルを慰めているところを見られるのが、めちゃくちゃ興奮してヤバい。椅子の背もたれに額をつけ、両手でむちっとした尻肉を掴み、観客にバイブを咥えこんだアナルがよく見えるようにすると、興奮したようなざわめきが起きた。レミージョのアナルからはみ出ているバイブが動いている様で、レミージョの中も掻き回されていることが観客にも伝わるだろう。観客の視線が熱くて堪らない。レミージョは片手で尻肉を広げたまま、片手でバイブを掴み、ゆっくりと動かし始めた。
バイブが齎す快感と見られる快感とで、酷く興奮する。腰を震わせて喘ぎながら、レミージョは背もたれに額をつけたまま、椅子の上を見た。椅子の上には今使っているバイブよりも少し太くて長い、まるで使い込まれたペニスのように赤黒いディルドがくっついてそそり立っている。フィニッシュはいつもこれを使う。観客が飽きないように、体位を変えたり、バイブを咥え込んだまま乳首を弄ったりと、観客と自分の興奮を高めていく。
もう我慢の限界、というところまで盛り上がったら、椅子の上に立ち、腰を下ろして、いっそ凶悪なディルドをアナルで飲み込んでいく。膝を立てて椅子の上にウンコ座りするような感じで、アナルにディルドを咥え込む。両脚を大きく広げ、自分の快感が弾ける瞬間まで、腰を上げて下ろして、自分の前立腺や奥をディルドでゴリゴリ刺激してやる。レミージョが動く度に勃起したペニスが揺れ、ぺちんぺちんと下腹部を叩く。ペニスにもディルドを咥え込んだアナルにも視線が集まっている。レミージョはゾクゾクする見られる快感を楽しみながら、大きな声を上げて、ペニスから思いっきり精液を飛ばした。アナルが勝手にキツくディルドを締めつける。射精する瞬間を見られるのが1番気持ちいい。満足感がヤバい。
レミージョはうっとりと微笑みながら、幕が下りるのをそのまま待った。
-----
レミージョはご機嫌にキツい蒸溜酒が注がれたグラスを手に取り、一気に飲み干した。
「ぷはぁ!今日もいい仕事をしたなぁ。流石、俺」
「はいはい。お疲れさん」
「軽いぞ。パーンダヴァ」
レミージョは同じソファーのすぐ隣に座っている褐色の肌の男に凭れかかった。パーンダヴァはビジネスパートナーであると同時に、一応恋人である。恋人を寝取られるのに興奮を覚えるというマニアックな性癖を持っているので、色んな男を味見したいレミージョとは相性はいい。パーンダヴァに見られながら違う男とセックスをするのは最高である。その後に興奮したパーンダヴァに手酷く抱かれるのも大好きだ。
「パーン」
「んー?」
「今日も俺頑張ったからご褒美くれよ」
「そう言うと思って、ダンサー志望の新人用意しといた」
「さっすが!俺のダーリンは仕事ができる」
「まぁな」
「ふふっ。パーン」
「なんだ?レミー」
「じっくり俺を見てくれよ?そんで、その後は思いっきりめちゃくちゃにして」
「ははっ。了解、ハニー」
楽しそうに笑ったパーンダヴァにキスをする。
夜はまだまだこれからである。レミージョは楽しい期待に頬をゆるめた。
ストリップ劇場・薔薇。
ショーのお時間にまた会いましょう。
(おしまい)
劇場の中に入ると、華やかなショーステージが視界に入る。ショーステージの上では、様々な男達が蠱惑的な音楽に合わせて色っぽく踊り、徐々に着ている衣装を脱いでいく。床から天井に向けて伸びている棒や椅子などの小道具も使っての色っぽく性的な香りが強いダンスを見ているだけで、興奮してしまいそうだ。
レミージョはピチピチの黒い皮のズボンに、上半身はサスペンダーだけつけて、ステージ上でポールダンスを披露していた。美しく男性的な魅力溢れる顔立ちに、逞しく鍛えられた身体。男性的な魅力に溢れた容姿なのに、踊る動きは雄を誘うような退廃的な色気に満ちている。
踊りながらサスペンダーを外し、音楽に合わせてぴっちりした皮のズボンを脱ぎ捨てる。興奮する観客の歓声を浴びながら、股間の膨らみがよく分かる黒いTバックのパンツ1枚の姿になった。
後ろ手に棒に掴まり、セックスをする時のようにカクカクと腰を振れば、黄土色が混ざったような黄色い悲鳴が客席から上がった。
客の殆どは女だ。暇な女や旦那との性生活に飽きた女が客として刺激を求めてやってくる。ショーステージギリギリに立ち、目の前の中年の女達に股間を見せつけるように腰をくねらせれば、女達が次から次へと、お捻りをレミージョのぴっちりとしたパンツに捩じ込んでくる。レミージョのパンツはすぐに札束でいっぱいになった。尻をふりふり振りながら、ショーステージの中央に戻る。踊りながら、最後の砦であるパンツに手をかけ、ゆっくりと焦らしながら、パンツを脱いでいく。パンツからレミージョのペニスがぽろりと露出すると、また大きな歓声が湧いた。全裸になったレミージョはペニスを自分で擦って勃起させ、大きめの立派なペニスを見せびらかすように、小道具の椅子に座って仰け反り、脚を大きく開いた。そこでタイミングよく、蠱惑的でアップテンポな曲が途切れ、レミージョを照らしていた照明が消える。客の大歓声の中、暗がりをこっそり移動して、ショーステージの脇に移動する。今夜も大成功である。思いっきり客を煽り、ノせてやった。
レミージョは人気ナンバーワンのダンサー兼ストリップ劇場・薔薇のオーナーである。控室で雇っているダンサー達を労い、レミージョは次の仕事までの間でにやらなければいけない事務仕事をする為、簡素な服を着て、執務室へと移動した。
レミージョには前世の記憶がある。前世では、日本という国で息苦しい思いをしながらサラリーマンをしていた。元・レミージョは男しか愛せない性質だった。奥手でヘタレだった元・レミージョは誰とも愛し合うことなく、呆気なく過労で死んだ。1度だけ、男性ダンサーがいるストリップ劇場に行ったことがある。大人になって楽しかった思い出なんて、それくらいしかなかった。ゲイであるということに苦悩するばかりの、寂しい人生だった。
レミージョが前世を思い出したのは15歳の時だ。ある日突然、高熱を出した。頭の中で前世の記憶が次から次へと浮かび上がり、レミージョに大きな影響を与えた。
レミージョはある目的の為に魔術師になった。ちょうど隣国と戦争をしていたので、レミージョは前線への配備を希望し、戦果を上げまくった。敵国から『鮮血の悪魔』と呼ばれるようになる程の活躍をし、戦争に勝利した後に多額の報奨金をもらった。
レミージョは報奨金を貰うと、国勤めの魔術師を辞め、その報奨金でストリップ劇場を作った。前世の記憶の中で、1番きらびやかで美しく、そして色っぽい魅力に溢れたストリップ劇場をつくることが、前世を思い出したレミージョの夢になっていた。
念願かなって始めたストリップ劇場は、もの珍しさもあり、開幕当初から大勢の客が入り、すぐに花街の人気スポットの1つになった。
ストリップ劇場・薔薇は、様々な男をダンサーとして雇っている。ほっそりとした女顔の美人、中性的な顔立ちの細マッチョ、ガチムチの男前、ぽちゃぽちゃとした穏やかな男。ちなみに少年は雇わない。レミージョのストリップ劇場は大人の男の色気を味わう為のものだからだ。
レミージョは書類仕事を終えると、次の仕事の準備を始めた。ショーでかいた汗をシャワーで流し、次のショーの衣装に着替える。今日の衣装は軍服である。その日の気分で衣装は変える。ティーバックパンツと靴下止めのガーターベルトは、あえて女性的なデザインのものにした。色はセクシーな薄紫である。上から無骨な印象を受ける軍服を着たら、準備完了だ。
これから始まるショーは、特別会員限定のショーだ。分かりやすく言えば、オナニーショーである。いや、アナニーをするからアナニーショーか。劇場は2階建てで、1階では一般向けのエロいストリップショーをし、2階では特別会員という名の金持ち相手にアナニーショーをする。これがかなり人気なのだ。
レミージョはショーの最終確認を裏方スタッフと手早く済ませ、2階の広いホールの真ん中にあるショーステージに立った。丸くて両足を広げたくらいの幅しかないステージを包み込むようにして幕が下りる。客を入れたら、幕が上がってショータイムだ。
レミージョは口元を緩めて、幕が上がる瞬間を待った。
レミージョは魔術師として有名である。戦争に勝利した立役者の1人と言ってもいいくらいの戦果を上げ、戦争が終わると同時に消えてしまったと国中に噂されたくらいだ。実際はストリップ劇場を作っていたのだが。ストリップ劇場でダンサーとして登場すると、あちこちで噂が広まり、多額の年会費が必要になる特別会員もすぐに沢山集まった。なにせ、『鮮血の悪魔』のアナニーショーが見れるのである。レミージョは国内でも『鮮血の悪魔』と呼ばれていた。血のように赤い髪、いっそ悪魔的な程、男性的魅力の溢れる美しい顔立ちに、バランスのとれた逞しくも色っぽい身体つき。レミージョはその容姿と優れた魔術の腕で、魔術師の頃から人目を引いていた。
物好きなんて意外と沢山いるものだ。『鮮血の悪魔』が自分で大人の玩具を使って、よがって喘ぐところを見たい者は予想以上に沢山いた。毎回いっそ楽しい程のお捻りを貰える。ステージ上でレミージョが射精するだけで札束が飛んでくるのだから、なんとも笑える。
前世のレミージョは割と変態だった。恥ずかしいところを見られるのが好きという性癖を持っていた。臆病でヘタレだったから犯罪になるようなことはしていない。アナニーの様子を自分で撮影していたくらいで、それもネットに流すことなく、撮って満足したら即座に消していた。前世の性癖が今世のレミージョにも受け継がれた結果、レミージョはストリップ劇場・薔薇をつくった。自分の性癖を満足させながら、金を稼げるなんて最高じゃないか。ちなみに、ストリップ劇場・薔薇は基本的にお触り厳禁である。お捻りをパンツに捩じ込む以外では、ダンサーにも接客スタッフにも触れてはいけない。それは特別会員向けのアナニーショーでも同じである。
観客は指を咥えて見ることしかできない。それも楽しい。
さぁ、今夜も楽しい時間がやってくる。
観客達のざわめきが静まり、蠱惑的な音楽が聞こえてきた。幕が上がっていく。
ショータイムの始まりである。
踊りながら、観客を挑発しつつ服を脱ぐまでは普通のストリップショーと同じだ。
レミージョは女もののパンツとガーターベルトだけの姿になると、ローションのボトルを手に取り、自分の股間にローションを振り掛けた。薄い布地のパンツがぴったりとペニスに張り付く。パンツの上からペニスを見せつけるようにして撫で回せば、すぐに勃起した。ペニスがパンツを押し上げ、先っぽの辺りは布面積が小さいパンツからはみ出している。観客達が歓声を上げた。自分の恥ずかしい股間に視線が集中する。気持ちよくて堪らない。
観客に背を向け、小道具の椅子に片手をつき、Tバックパンツから露出しているむっちりとしたデカめの尻を見せつけ、ふりふりと尻を左右に振ると、また観客が興奮したように歓声を上げた。特別会員の3分の2は男だ。女もいるが、変態な猛者しかいない。
レミージョはパンツの紐状になっている後ろに指をかけ、パンツをずらしてアナルを露出させた。レミージョのアナルは縦割れでぷっくりとしている。今世は前世に比べてはるかに容姿がよく、記憶を思い出すまでは、かなり我が強い性格をしていたので、男と遊びまくっていた。今も全力で遊んでいるが。ダンサーもスタッフも全員1度は美味しくいただいている。昔の知り合いからは、『クソビッチ』と呼ばれている。クソビッチの何が悪い。自分の欲求に素直なだけだ。
レミージョは、ねろーっと愛用の魔石内蔵で動くぶっとく黒いバイブを舐め、ローションをたっぷり塗りつけてから、自分のアナルにバイブの先っぽを押しつけ、ゆっくりとアナルの中にバイブを押し込んだ。すぐにスイッチを押すと、ウィンウィンと小さな音を立てて、バイブが動き始める。中をみっちり満たして掻き回される感覚が堪らなく気持ちがいい。何より、自分で玩具を使って恥ずかしいアナルを慰めているところを見られるのが、めちゃくちゃ興奮してヤバい。椅子の背もたれに額をつけ、両手でむちっとした尻肉を掴み、観客にバイブを咥えこんだアナルがよく見えるようにすると、興奮したようなざわめきが起きた。レミージョのアナルからはみ出ているバイブが動いている様で、レミージョの中も掻き回されていることが観客にも伝わるだろう。観客の視線が熱くて堪らない。レミージョは片手で尻肉を広げたまま、片手でバイブを掴み、ゆっくりと動かし始めた。
バイブが齎す快感と見られる快感とで、酷く興奮する。腰を震わせて喘ぎながら、レミージョは背もたれに額をつけたまま、椅子の上を見た。椅子の上には今使っているバイブよりも少し太くて長い、まるで使い込まれたペニスのように赤黒いディルドがくっついてそそり立っている。フィニッシュはいつもこれを使う。観客が飽きないように、体位を変えたり、バイブを咥え込んだまま乳首を弄ったりと、観客と自分の興奮を高めていく。
もう我慢の限界、というところまで盛り上がったら、椅子の上に立ち、腰を下ろして、いっそ凶悪なディルドをアナルで飲み込んでいく。膝を立てて椅子の上にウンコ座りするような感じで、アナルにディルドを咥え込む。両脚を大きく広げ、自分の快感が弾ける瞬間まで、腰を上げて下ろして、自分の前立腺や奥をディルドでゴリゴリ刺激してやる。レミージョが動く度に勃起したペニスが揺れ、ぺちんぺちんと下腹部を叩く。ペニスにもディルドを咥え込んだアナルにも視線が集まっている。レミージョはゾクゾクする見られる快感を楽しみながら、大きな声を上げて、ペニスから思いっきり精液を飛ばした。アナルが勝手にキツくディルドを締めつける。射精する瞬間を見られるのが1番気持ちいい。満足感がヤバい。
レミージョはうっとりと微笑みながら、幕が下りるのをそのまま待った。
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レミージョはご機嫌にキツい蒸溜酒が注がれたグラスを手に取り、一気に飲み干した。
「ぷはぁ!今日もいい仕事をしたなぁ。流石、俺」
「はいはい。お疲れさん」
「軽いぞ。パーンダヴァ」
レミージョは同じソファーのすぐ隣に座っている褐色の肌の男に凭れかかった。パーンダヴァはビジネスパートナーであると同時に、一応恋人である。恋人を寝取られるのに興奮を覚えるというマニアックな性癖を持っているので、色んな男を味見したいレミージョとは相性はいい。パーンダヴァに見られながら違う男とセックスをするのは最高である。その後に興奮したパーンダヴァに手酷く抱かれるのも大好きだ。
「パーン」
「んー?」
「今日も俺頑張ったからご褒美くれよ」
「そう言うと思って、ダンサー志望の新人用意しといた」
「さっすが!俺のダーリンは仕事ができる」
「まぁな」
「ふふっ。パーン」
「なんだ?レミー」
「じっくり俺を見てくれよ?そんで、その後は思いっきりめちゃくちゃにして」
「ははっ。了解、ハニー」
楽しそうに笑ったパーンダヴァにキスをする。
夜はまだまだこれからである。レミージョは楽しい期待に頬をゆるめた。
ストリップ劇場・薔薇。
ショーのお時間にまた会いましょう。
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