婚活男の理想の結婚

丸井まー(旧:まー)

文字の大きさ
60 / 74

60:エロいおじさん

しおりを挟む
カールは、床に立ってベッドに手をついているセガールのアナルをペニスを深く押し込んでいた。既にアナルは舐めまくった後である。
少しでもセガールの腰に負担がかからないよう、体位を考えてみようということで、現在、新たな体位に挑戦中である。

むっきりした肉厚の尻肉を両手で開けば、セガールの周りにまばらに毛が生えたアナルが丸見えになる。セガールのアナルは柔軟にカールのペニスを飲み込んでおり、少し腰を引けば、アナルの縁が赤く捲れる。押し込んでいけば、どんどんセガールのアナルの中に飲み込まれていく。酷く興奮する光景に、頭の片隅でこれは失敗だったかも、と思った。興奮して堪らない。

カールはセガールの尻を両手で揉みしだきながら、ゆっくりとペニスを抜き差しし始めた。締りのいいキツい括約筋も中の熱くて柔らかい腸壁の感触も堪らなく気持ちがいい。ペニスを半分程引き抜き、腹側にある前立腺を集中的にカリで引っ掻くように小刻みに腰を振れば、セガールの背がしなり、きゅっと更にキツく括約筋でペニスが締めつけられた。


「あっあっあっ、はぁっ、いいっ、いいっ」

「あーーっ、セガールさん、締め過ぎっ、出ちゃうからっ」

「は、ははっ!好きに出せ」

「まだヤダ。うりゃあ」

「はっ、は、あぁぁぁぁっ!」


ゆっくりとペニスを深く押し込み、腹の奥の肉の壁をペニスでトンッと突くと、セガールの腰がくねり、ビクビクッと身体を震わせた。肉の壁は結腸とかいうらしい。結腸をズコズコとペニスの先っぽで突けば、肉がペニスの先っぽに絡みつくようにうねり、括約筋でペニスの根元を締めつけられて、酷く気持ちがいい。

カールは荒い息を吐きながら、四つん這いに近い状態のセガールの腹に腕を回し、セガールの右腕の肘を掴んで引き寄せた。
お互いに立ったまま、興奮するがままに、結腸を突き上げるように腰を激しく振る。パンパンパンパンッと肌同士がぶつかり合う音が部屋に響く。
本当に気持ちよくて気持ちよくて堪らない。
カールはセガールの腹に回した腕で、セガールを更に自分の身体に引き寄せながら、セガールの毛が生えた下腹部を撫で回し、陰毛を指先でじょりじょり撫で回してから、セガールのペニスを掴んだ。


「あぁっ!?」


休むことなく腰を振って、ズコズコ結腸を突き上げながら、セガールのペニスを扱くと、セガールが仰け反るように天井を見上げながら、大きく喘いだ。唯でさえ締りがいい括約筋が更に締まる。
カールは肘を掴んでいた手を離し、ぎゅっとセガールの身体を抱きしめた。左手でセガールのペニスを根元からむちゃくちゃに扱きながら、夢中で腰を激しく振って、結腸を突きまくる。
セガールがカールの肩に後頭部を押しつけるようにして、大きく吠えた。ぎゅうっとセガールのアナルが締まる。
セガールの肩に噛みつきながら、下を見れば、セガールのペニスからぴゅるるるっと勢いよく精液が飛んでいた。射精しているペニスをぬるゆると扱きながら、カールも我慢の限界がきて、セガールの肩に噛みついたまま、低く唸り、セガールの奥深くにペニスの先っぽをぐりぐり押しつけて、そのまま精液をぶち撒けた。

はぁー、はぁー、と荒い息を吐きながら、噛みついていた肩から口を離すと、セガールの肩にくっきりとカールの歯型がついていた。
セガールが荒い息を吐きながら、ペシッと軽くカールの頭を叩いた。


「噛みすぎた。馬鹿」

「すいませーん。興奮しちゃってつい」

「この体勢、気持ちいいけど、少しキツい」

「ありゃ。寝転がるのが一番楽ですかね」

「あぁ。それにこの体勢だとキスがしにくい」


セガールのちょっと拗ねたような口調に、まだアナルの中に入りっぱなしのカールのペニスが元気いっぱいに復活した。いやだって、なんか可愛いから。

しこたまキスをしようと思って、カールは一度セガールのアナルからペニスを引き抜き、くるりとセガールの身体を回して、ベッドに押し倒した。
義足を嵌めたままのセガールが、両手を伸ばしてきたので、誘われるがままにセガールの身体に覆い被さって、噛みつくような勢いでセガールの唇を吸い、舌を口内に突っ込んで、めちゃくちゃに舌を絡め合う。
セガールがキスをしながら、カールの乳首を指で弄り始めた。指先で転がしたり、きゅっと摘まれたりすると、背筋がゾクゾクする興奮と快感で、ペニスが更に元気いっぱいになり、今すぐにでもセガールの中に入りたくて、うずうずしてしまう。
カールもアナルを舐める前に散々舐めて弄りまくったセガールの乳首を指で摘み、クリクリと弄り始めた。

気が済むまでセガールとねっとりとしたキスをすると、カールはセガールの汗で濡れた頬をべろーっと舐めてから、伏せていた身体を起こし、セガールの両足の太腿の裏を掴んで、ぐいっと腰を上げさせた。まだぽっかり口を開けているセガールのアナルはひくひくと大きく収縮していて、こぽぉっと中から白いカールの精液が溢れ出てきた。大変いやらしくて素晴らしい光景である。

カールは床に立ったまま、ベッドに寝転がったセガールのアナルに再びペニスの先っぽを押しつけ、ゆっくりと腰を動かして、セガールの奥深くを目指して、ペニスを押し込んでいった。酒が入っているからか、いつもより興奮しているのか、セガールの中は蕩けそうなくらい熱い。
前立腺を通り過ぎ、結腸までみっちりペニスを押し込むと、セガールが気持ちよさそうに顔を歪めた。
セガールが大きく口を開け、べーっと舌を伸ばしてきたので、カールはセガールに覆いかぶさり、セガールの舌を舐め回しながら、腰を振り始めた。
トントントントンッとできるだけ優しく結腸を突き上げる。セガールがくぐもった喘ぎ声を上げながら、カールの頭を抱きしめるように両手でカールの頭を撫で回し、めちゃくちゃに舌を絡めながら、ゆるゆると動かしているカールの腰に両足を絡めた。熱いセガールの肌と冷たく硬い金属の感触がする。
今日はまだ義足を外していない。これはこれでアリだ。セガールに全身で求められているようで、非常に興奮する。

カールはセガールの汗で濡れた身体を抱きしめて、めちゃくちゃにセガールの口内を舐め回しながら、小刻みに激しく腰を振り始めた。結腸を突き上げる度に、ペニスの先っぽにまるで吸いつくように肉が絡みつき、括約筋がキツく締まる。
気持ちよくて本当に堪らない。セガールが片腕でカールの首に腕を回してカールの舌を舐め回しながら、器用にカールの乳首を指で弄り始めた。きゅっと絶妙な力加減で乳首を摘まれると、気持ちよくて、どっと先走りが溢れ出てしまう。

唇を離したセガールがクックッと笑った。


「ちんこ、ピクッてなった」

「そりゃなりますよ。気持ちいいもん」

「ふーん?」

「はっ、あっ、ちょっ、セガールさんっ、悪戯はなしで!」

「嫌」


セガールが楽しそうに笑いながら、クリクリと両手でカールの乳首を弄り始めた。カールはセガールの顔の両側に手をついて、乳首を弄られながら、本格的に腰を振り始めた。気持よ過ぎて本当にヤバい。
乳首を優しく引っ張られると、もう駄目だった。カールは低く喘いで、肉の壁にぐりぐりぐりぐりとペニスの先っぽを押しつけて、そのまま精液を吐き出した。

はぁ、はぁ、と荒い息を吐くカールを見上げて、セガールがうっとりと笑った。


「可愛い」

「か、格好いいの方が嬉しいです」

「ははっ!まだできるだろ?」

「セガールさん、腰は大丈夫ですか?」

「そんなもん後から考える。今はお前がもっと欲しい」

「……んもー!セガールさん、俺を甘やかし過ぎぃ!ちんこ元気になっちゃったじゃないですかぁ!」

「はははっ!おらっ」

「うわっ、ちょっ、今締めんの勘弁してくださいっ」

「ふふっ。こっちも好きだろ」

「あっ、まっ、乳首もダメッ」


ニヤニヤいやらしく笑いながら、セガールがカールの乳首を両手の指で優しくピコピコ弾き、アナルの括約筋にきゅっと力を入れた。射精したばかりで敏感なペニスには刺激が強過ぎる。
カールのペニスは、またすぐに完全復活した。

セガールが舌なめずりをしながら、片手でカールのうなじを掴み、自分の方へ引き寄せ、カールの下唇をねっとりと舐めた。
唇を触れ合わせたまま、セガールが楽しそうに囁いた。


「もっとよこせよ」

「……明日動けなくなっても知りませんからね」

「その時はおんぶしてくれればいいだけだ」

「責任持っておんぶさせていただきますよ」

「ははっ!カール」

「はい」

「もっと」

「エローい。もー!」


カールはセガールのエロい誘いに抗えず、結局朝が近い時間になるまで、セガールの熱と快感に溺れまくった。

しおりを挟む
感想 38

あなたにおすすめの小説

やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。

毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。 そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。 彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。 「これでやっと安心して退場できる」 これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。 目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。 「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」 その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。 「あなた……Ωになっていますよ」 「へ?」 そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て―― オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。

【完結】愛されたかった僕の人生

Kanade
BL
✯オメガバース 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 お見合いから一年半の交際を経て、結婚(番婚)をして3年。 今日も《夫》は帰らない。 《夫》には僕以外の『番』がいる。 ねぇ、どうしてなの? 一目惚れだって言ったじゃない。 愛してるって言ってくれたじゃないか。 ねぇ、僕はもう要らないの…? 独りで過ごす『発情期』は辛いよ…。

【WEB版】監視が厳しすぎた嫁入り生活から解放されました~冷徹無慈悲と呼ばれた隻眼の伯爵様と呪いの首輪~【BL・オメガバース】

古森きり
BL
【書籍化決定しました!】 詳細が決まりましたら改めてお知らせにあがります! たくさんの閲覧、お気に入り、しおり、感想ありがとうございました! アルファポリス様の規約に従い発売日にURL登録に変更、こちらは引き下げ削除させていただきます。 政略結婚で嫁いだ先は、女狂いの伯爵家。 男のΩである僕には一切興味を示さず、しかし不貞をさせまいと常に監視される生活。 自分ではどうすることもできない生活に疲れ果てて諦めた時、夫の不正が暴かれて失脚した。 行く当てがなくなった僕を保護してくれたのは、元夫が口を開けば罵っていた政敵ヘルムート・カウフマン。 冷徹無慈悲と呼び声高い彼だが、共に食事を摂ってくれたりやりたいことを応援してくれたり、決して冷たいだけの人ではなさそうで――。 カクヨムに書き溜め。 小説家になろう、アルファポリス、BLoveにそのうち掲載します。

悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?

  *  ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。 悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう! せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー? ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください! ユィリと皆の動画つくりました! お話にあわせて、ちょこちょこあがる予定です。 インスタ @yuruyu0 絵もあがります Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら! 名前が  *   ゆるゆ  になりましたー! 中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!

異世界にやってきたら氷の宰相様が毎日お手製の弁当を持たせてくれる

七瀬京
BL
異世界に召喚された大学生ルイは、この世界を救う「巫覡」として、力を失った宝珠を癒やす役目を与えられる。 だが、異界の食べ物を受けつけない身体に苦しみ、倒れてしまう。 そんな彼を救ったのは、“氷の宰相”と呼ばれる美貌の男・ルースア。 唯一ルイが食べられるのは、彼の手で作られた料理だけ――。 優しさに触れるたび、ルイの胸に芽生える感情は“感謝”か、それとも“恋”か。 穏やかな日々の中で、ふたりの距離は静かに溶け合っていく。 ――心と身体を癒やす、年の差主従ファンタジーBL。

魔王の息子を育てることになった俺の話

お鮫
BL
俺が18歳の時森で少年を拾った。その子が将来魔王になることを知りながら俺は今日も息子としてこの子を育てる。そう決意してはや数年。 「今なんつった?よっぽど死にたいんだね。そんなに俺と離れたい?」 現在俺はかわいい息子に殺害予告を受けている。あれ、魔王は?旅に出なくていいの?とりあえず放してくれません? 魔王になる予定の男と育て親のヤンデレBL BLは初めて書きます。見ずらい点多々あるかと思いますが、もしありましたら指摘くださるとありがたいです。 BL大賞エントリー中です。

【完結】期限付きの恋人契約〜あと一年で終わるはずだったのに〜

なの
BL
「俺と恋人になってくれ。期限は一年」 男子校に通う高校二年の白石悠真は、地味で真面目なクラスメイト。 ある日、学年一の人気者・神谷蓮に、いきなりそんな宣言をされる。 冗談だと思っていたのに、毎日放課後を一緒に過ごし、弁当を交換し、祭りにも行くうちに――蓮は悠真の中で、ただのクラスメイトじゃなくなっていた。 しかし、期限の日が近づく頃、蓮の笑顔の裏に隠された秘密が明らかになる。 「俺、後悔しないようにしてんだ」 その言葉の意味を知ったとき、悠真は――。 笑い合った日々も、すれ違った夜も、全部まとめて好きだ。 一年だけのはずだった契約は、運命を変える恋になる。 青春BL小説カップにエントリーしてます。応援よろしくお願いします。 本文は完結済みですが、番外編も投稿しますので、よければお読みください。

冤罪で追放された王子は最果ての地で美貌の公爵に愛し尽くされる 凍てついた薔薇は恋に溶かされる

尾高志咲/しさ
BL
旧題:凍てついた薔薇は恋に溶かされる 🌟2025年11月アンダルシュノベルズより刊行🌟 ロサーナ王国の病弱な第二王子アルベルトは、突然、無実の罪状を突きつけられて北の果ての離宮に追放された。王子を裏切ったのは幼い頃から大切に想う宮中伯筆頭ヴァンテル公爵だった。兄の王太子が亡くなり、世継ぎの身となってからは日々努力を重ねてきたのに。信頼していたものを全て失くし向かった先で待っていたのは……。 ――どうしてそんなに優しく名を呼ぶのだろう。 お前に裏切られ廃嫡されて最北の離宮に閉じ込められた。 目に映るものは雪と氷と絶望だけ。もう二度と、誰も信じないと誓ったのに。 ただ一人、お前だけが私の心を凍らせ溶かしていく。 執着攻め×不憫受け 美形公爵×病弱王子 不憫展開からの溺愛ハピエン物語。 ◎書籍掲載は、本編と本編後の四季の番外編:春『春の来訪者』です。 四季の番外編:夏以降及び小話は本サイトでお読みいただけます。 なお、※表示のある回はR18描写を含みます。 🌟第10回BL小説大賞にて奨励賞を頂戴しました。応援ありがとうございました。 🌟本作は旧Twitterの「フォロワーをイメージして同人誌のタイトルつける」タグで貴宮あすかさんがくださったタイトル『凍てついた薔薇は恋に溶かされる』から思いついて書いた物語です。ありがとうございました。

処理中です...