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12:キス
バルトロは肩に担いでいたシュタインをベッドの上に静かに下ろした。仰向けに寝転がったシュタインに跨がり、シュタインの寝間着のボタンを外していく。
ここ暫く頭を悩ませていた案件が、シュタインの言葉でなんだかスッキリした。そもそも、子育てをするのはバルトロ1人じゃない。シュタインも一緒だ。無駄に悩む前に、シュタインに話せばよかっただけの話だった。『幸福』も子育ても、きっと誰もが認める正解なんてない。手探りで進むしかない道だが、バルトロにはシュタインがいる。はじめは単なる運命共同体だと思っていたが、今ではシュタインが側にいることが当たり前になっている。もう、シュタインがいない生活を想像することすらできない。
バルトロはシュタインの服を全てサクッと剥ぎ取り、全裸にして、自分も雑に服も下着も脱ぎ捨てた。シュタインのほっそりとした手が伸びてきて、バルトロの裸の胸を撫でてきた。むにむにと両手で胸を揉まれる。シュタインが面白そうなものを見る目で見上げてきた。
「ヤル気満々だな」
「まぁな」
自分でも何でこんなにシュタインが今すぐ欲しいのか、分からない。バルトロはシュタインに胸を揉まれながら、シュタインの身体に覆い被さった。シュタインの首筋に口づけ、舌を這わせる。クスクスとシュタインが小さく笑った。
「それ、気持ちいい」
「そうか」
喉仏から顎へと舐め上げ、つるりとした顎を舐める。シュタインは髭も体毛も薄い。シュタインの唇にも舌を這わせると、シュタインがバルトロの舌を咥えた。自然と唇が触れあう。そういえば、唇にキスをするのは初めてだ。柔らかい唇を軽く吸うと、シュタインも真似をするようにバルトロの唇を吸った。唇を触れあわせながら、舌も絡めるように舐め合う。舌を絡め合い、互いの口内も舐め合うと、ぞわぞわとした微かな快感と奇妙な程の興奮を覚える。バルトロの胸を揉んでいたシュタインの両手が離れ、両頬を優しく手で包まれた。お互いの唾液が混ざり合って、くちゅくちゅと小さな水音が立つ。気持ちがいい。ペニスやアナルで感じる直接的な快感とは少し違う気がする。胸の中を不思議な充足感が満ちていく。
唇を触れ合わせながら、シュタインが囁いた。
「……唇にキスをするのは初めてだ」
「……俺もだ」
「したことがないのか?」
「娼婦にキスなんてしない」
「ふーん。ふふっ。私が初めてか」
「そうだ」
至近距離にある淡い水色の瞳が嬉しそうに輝いた。ちゅっと小さな音を立てて、また唇を吸われる。バルトロも何度も繰り返しシュタインの唇を吸った。
「髭がくすぐったい」
クスクスとシュタインが笑うので、バルトロはわざと髭を擦りつけるようにして、シュタインの唇を吸った。バルトロの頬に触れていた手が離れ、シュタインの両手がバルトロの首に絡まる。キスをしながら、バルトロは腰をくねらせて、いつの間にか勃起していた自分のペニスをシュタインの身体に擦りつけた。バルトロの下腹部にも固いものが当たる。シュタインも勃起している。シュタインのペニスに自分のペニスを擦りつけると、ゾクゾクする快感が背を走る。シュタインも下から腰をくねらせて、バルトロのペニスに自分のペニスを押しつけてくる。舌を絡めながら、夢中で腰を押しつけ合う。もどかしい快感が心地いい。互いの肌が汗ばみ始め、肌が触れあうのも気持ちよくて、妙に気持ちが落ち着く。もっとシュタインに触れたい。
バルトロはシュタインの唇から口を離し、シュタインの耳をねっとり舐めた。シュタインが小さな声をもらす。耳の形をなぞるように舌を這わせ、わざとくちゅくちゅと音がなるように舌を動かせば、シュタインがバルトロの後頭部を撫でてきた。
「あ、それ、きもちいい」
気持ち良さそうな吐息をもらすシュタインに気分が更に良くなる。耳の裏も舐めて、耳朶に軽く歯を立てる。耳の付け根辺りの肌に少し強く吸いつけば、シュタインが熱い息を吐いた。シュタインの肌に唇と舌を這わせながら、首筋、鎖骨、薄い胸板、腹、臍、下腹部へとじわじわ移動していく。時折、強く肌を吸って、シュタインの白い肌に赤い痕を残していく。こんなことをするのは初めてだ。シュタインの身体にバルトロがつけた痕があると、なんだか気分がいい。シュタインの股間に顔を埋め、先走りで先っぽが濡れているペニスに舌を這わせる。陰嚢も舐め回し、内腿にも吸いついて痕を残す。バルトロがパクンと熱いシュタインのペニスを咥えると、シュタインがバルトロの伸びた髪を優しく掻き回した。
「バルトロ……いい……」
「ん」
じゅるじゅると品のない音を立てて吸いつきながら、深くペニスを飲み込むと、シュタインが声を上げて太腿でバルトロの頭を挟んだ。筋肉が少ない柔らかめの内腿が頬や頭に触れる。
「バルトロッ、でるっ、でるっ……」
「らへ」
「あぁっ、だめだっ……」
ペニスを吸いながら尿道口を舌先で抉ってやれば、口内に熱い液体が勢いよく飛び込んできた。バルトロは青臭い不味い精液を飲み下しながら、精液が出ているペニスの先っぽをじゅるじゅると吸った。頬に触れているシュタインの内腿が震えているのを感じる。腹の奥が熱く疼く。シュタインに促されて、バルトロは精液を出し終えて萎えたペニスから口を離した。
シュタインが荒い息を吐きながら、真っ赤に染まった顔でバルトロを見た。
「……交代だ」
「あぁ」
身体を起こしたシュタインに促されて、バルトロはベッドに仰向けに寝転がった。シュタインがバルトロの身体に覆い被さり、またキスをしてくる。バルトロの口内を舐めたシュタインが、唇を触れあわせながら、ぼそっと呟いた。
「……まずい」
「お前の味だ」
「流石に自分の味は知りたくなかった」
「ははっ。シュタイン」
バルトロは少し渋い顔をしているシュタインのほっそりとした首に腕を絡め、シュタインに向かって舌を伸ばした。不味いと言いつつ、シュタインがバルトロの舌を口に含んで自分の舌を絡めてくる。
舌を絡め合いながら、シュタインの手がバルトロの胸を揉み始めた。シュタインの指先が乳首に触れ、くにくにと乳首を転がすように弄ってくる。きゅっと少し強めに摘ままれると、柔らかい快感が背を走り、バルトロは思わず腰をくねらせた。
バルトロの唇からシュタインの唇が離れ、今度は耳に触れてくる。耳朶をねっとり舐められ、先程バルトロがシュタインにしたように、バルトロの身体のあちこちにシュタインの唇と舌が触れていく。時折、強く吸いつかれる。シュタインが吸いついた所を見れば、うっすら赤く痕がついている。なんだか妙に興奮する。
バルトロは熱い息を吐いた。ぬるま湯みたいな心地よい快感もいいが、もっと熱くて堪らないものが欲しい。バルトロはペニスを舐め始めたシュタインの名前を呼んだ。
「シュタイン」
「んー」
「そこはもういい」
「気持ちよくないか?」
「気持ちいい。だが、早く欲しい」
「ん。いいぞ」
バルトロの股間に顔を埋めていたシュタインが顔を上げたので、バルトロは体勢を変えて四つん這いになり、尻を突き出すように上体を伏せ、両手で自分の尻を掴み、尻たぶを広げた。
期待して勝手にひくひくしているアナルが外気に触れる。躊躇なくバルトロのアナルにシュタインの唇と舌が触れた。ぬるぬると皺を伸ばしていくように丁寧に舐められる。ゾクゾクする快感が背筋を駆け抜けていく。バルトロは腰をくねらせながら、思わず喘いだ。
舌と指でしつこいくらいにアナルを解された後に、漸くシュタインのペニスがバルトロの中に入ってきた。シュタインの熱いペニスがバルトロの中を擦りながらじわじわ入ってくる感覚だけで堪らなくなり、バルトロはまるで漏らすかのようにペニスから精液を垂れ流した。
シュタインがペニスの太くなっているカリで前立腺をぐりぐりと擦ってくる。かと思えば、ずんっと奥深くを突き上げてくる。アナルの入り口を太いカリでぬぽぬぽ抜き差ししたり、ゆっくり入り口から奥深くへと抜き差ししてくる。バルトロのアナルを味うかのように動いているシュタインのペニスが、気持ちよくて堪らない。
シュタインがバルトロの背に覆い被さるようにして、ぴったり身体をくっつけてきた。ぐっぐっと強く下腹部を尻に押しつけられ、ペニスで奥を刺激される。だらしない喘ぎ声を上げているバルトロの耳に、シュタインの唇が触れた。耳に熱い吐息がかかる。
「キスしたい」
バルトロは首を捻って、シュタインの方へ顔を向けた。すかさずシュタインの唇がバルトロの唇に触れ、唇を舐められる。バルトロも舌を伸ばし、シュタインの舌を舐める。唇を触れあわせながら囁いたシュタインに言われたように、繋がったまま、ゆっくり尻を下ろして、寝そべった状態になった。
むちゃくちゃに互いの唇や舌を舐め合っていると、シュタインが腰を激しく動かし始めた。快感が身体の中を満たし、シュタインの精液を求めて、アナルが勝手に収縮する。
唇を触れあわせたまま、お互いの吐息と喘ぎが混ざり合う。シュタインが切羽詰まったような小さな声でバルトロの名前を呼び、一際強く下腹部を尻に押し付けられたかと思えば、強烈な快感と多幸感が身体の中を支配した。
頭の中が痺れる。バルトロは意味のない声を上げながら、ビクビクと全身を震わせた。いつの間にかまた勃起していたバルトロのペニスから、再び精液が迸った。
繋がったまま快感の余韻に浸る。シュタインが荒い息を吐きながら、バルトロの頬にキスをした。
「次もキスをしながらヤりたい」
「あぁ」
シュタインがバルトロのアナルからペニスを引き抜き、バルトロのすぐ隣に寝転がった。バルトロはシュタインの方へ向くように寝返りをうち、起き上がって仰向けになっているシュタインの身体を跨いだ。シュタインのほっそりとした腕が伸びてきたので、誘われるがままにシュタインの唇に自分の唇を寄せる。触れるだけのキスをすれば、シュタインの両腕がバルトロの太い首に絡みついた。
至近距離にある淡い水色の瞳が、うっとりとした色合いをのせてバルトロを見上げる。
「もっとキスをしたい」
「ん」
バルトロは何度も優しくシュタインの唇を吸った。シュタインのぺニスをアナルで受け入れた後も、飽きることなく繰り返しキスをする。上でも下でも繋がった状態で、興奮するがままに互いを貪りあう。まるでお互いの境界線が無くなるようだった。
やたら興奮して盛り上がった結果、翌日はシュタインがベッドの住人になってしまった。
ここ暫く頭を悩ませていた案件が、シュタインの言葉でなんだかスッキリした。そもそも、子育てをするのはバルトロ1人じゃない。シュタインも一緒だ。無駄に悩む前に、シュタインに話せばよかっただけの話だった。『幸福』も子育ても、きっと誰もが認める正解なんてない。手探りで進むしかない道だが、バルトロにはシュタインがいる。はじめは単なる運命共同体だと思っていたが、今ではシュタインが側にいることが当たり前になっている。もう、シュタインがいない生活を想像することすらできない。
バルトロはシュタインの服を全てサクッと剥ぎ取り、全裸にして、自分も雑に服も下着も脱ぎ捨てた。シュタインのほっそりとした手が伸びてきて、バルトロの裸の胸を撫でてきた。むにむにと両手で胸を揉まれる。シュタインが面白そうなものを見る目で見上げてきた。
「ヤル気満々だな」
「まぁな」
自分でも何でこんなにシュタインが今すぐ欲しいのか、分からない。バルトロはシュタインに胸を揉まれながら、シュタインの身体に覆い被さった。シュタインの首筋に口づけ、舌を這わせる。クスクスとシュタインが小さく笑った。
「それ、気持ちいい」
「そうか」
喉仏から顎へと舐め上げ、つるりとした顎を舐める。シュタインは髭も体毛も薄い。シュタインの唇にも舌を這わせると、シュタインがバルトロの舌を咥えた。自然と唇が触れあう。そういえば、唇にキスをするのは初めてだ。柔らかい唇を軽く吸うと、シュタインも真似をするようにバルトロの唇を吸った。唇を触れあわせながら、舌も絡めるように舐め合う。舌を絡め合い、互いの口内も舐め合うと、ぞわぞわとした微かな快感と奇妙な程の興奮を覚える。バルトロの胸を揉んでいたシュタインの両手が離れ、両頬を優しく手で包まれた。お互いの唾液が混ざり合って、くちゅくちゅと小さな水音が立つ。気持ちがいい。ペニスやアナルで感じる直接的な快感とは少し違う気がする。胸の中を不思議な充足感が満ちていく。
唇を触れ合わせながら、シュタインが囁いた。
「……唇にキスをするのは初めてだ」
「……俺もだ」
「したことがないのか?」
「娼婦にキスなんてしない」
「ふーん。ふふっ。私が初めてか」
「そうだ」
至近距離にある淡い水色の瞳が嬉しそうに輝いた。ちゅっと小さな音を立てて、また唇を吸われる。バルトロも何度も繰り返しシュタインの唇を吸った。
「髭がくすぐったい」
クスクスとシュタインが笑うので、バルトロはわざと髭を擦りつけるようにして、シュタインの唇を吸った。バルトロの頬に触れていた手が離れ、シュタインの両手がバルトロの首に絡まる。キスをしながら、バルトロは腰をくねらせて、いつの間にか勃起していた自分のペニスをシュタインの身体に擦りつけた。バルトロの下腹部にも固いものが当たる。シュタインも勃起している。シュタインのペニスに自分のペニスを擦りつけると、ゾクゾクする快感が背を走る。シュタインも下から腰をくねらせて、バルトロのペニスに自分のペニスを押しつけてくる。舌を絡めながら、夢中で腰を押しつけ合う。もどかしい快感が心地いい。互いの肌が汗ばみ始め、肌が触れあうのも気持ちよくて、妙に気持ちが落ち着く。もっとシュタインに触れたい。
バルトロはシュタインの唇から口を離し、シュタインの耳をねっとり舐めた。シュタインが小さな声をもらす。耳の形をなぞるように舌を這わせ、わざとくちゅくちゅと音がなるように舌を動かせば、シュタインがバルトロの後頭部を撫でてきた。
「あ、それ、きもちいい」
気持ち良さそうな吐息をもらすシュタインに気分が更に良くなる。耳の裏も舐めて、耳朶に軽く歯を立てる。耳の付け根辺りの肌に少し強く吸いつけば、シュタインが熱い息を吐いた。シュタインの肌に唇と舌を這わせながら、首筋、鎖骨、薄い胸板、腹、臍、下腹部へとじわじわ移動していく。時折、強く肌を吸って、シュタインの白い肌に赤い痕を残していく。こんなことをするのは初めてだ。シュタインの身体にバルトロがつけた痕があると、なんだか気分がいい。シュタインの股間に顔を埋め、先走りで先っぽが濡れているペニスに舌を這わせる。陰嚢も舐め回し、内腿にも吸いついて痕を残す。バルトロがパクンと熱いシュタインのペニスを咥えると、シュタインがバルトロの伸びた髪を優しく掻き回した。
「バルトロ……いい……」
「ん」
じゅるじゅると品のない音を立てて吸いつきながら、深くペニスを飲み込むと、シュタインが声を上げて太腿でバルトロの頭を挟んだ。筋肉が少ない柔らかめの内腿が頬や頭に触れる。
「バルトロッ、でるっ、でるっ……」
「らへ」
「あぁっ、だめだっ……」
ペニスを吸いながら尿道口を舌先で抉ってやれば、口内に熱い液体が勢いよく飛び込んできた。バルトロは青臭い不味い精液を飲み下しながら、精液が出ているペニスの先っぽをじゅるじゅると吸った。頬に触れているシュタインの内腿が震えているのを感じる。腹の奥が熱く疼く。シュタインに促されて、バルトロは精液を出し終えて萎えたペニスから口を離した。
シュタインが荒い息を吐きながら、真っ赤に染まった顔でバルトロを見た。
「……交代だ」
「あぁ」
身体を起こしたシュタインに促されて、バルトロはベッドに仰向けに寝転がった。シュタインがバルトロの身体に覆い被さり、またキスをしてくる。バルトロの口内を舐めたシュタインが、唇を触れあわせながら、ぼそっと呟いた。
「……まずい」
「お前の味だ」
「流石に自分の味は知りたくなかった」
「ははっ。シュタイン」
バルトロは少し渋い顔をしているシュタインのほっそりとした首に腕を絡め、シュタインに向かって舌を伸ばした。不味いと言いつつ、シュタインがバルトロの舌を口に含んで自分の舌を絡めてくる。
舌を絡め合いながら、シュタインの手がバルトロの胸を揉み始めた。シュタインの指先が乳首に触れ、くにくにと乳首を転がすように弄ってくる。きゅっと少し強めに摘ままれると、柔らかい快感が背を走り、バルトロは思わず腰をくねらせた。
バルトロの唇からシュタインの唇が離れ、今度は耳に触れてくる。耳朶をねっとり舐められ、先程バルトロがシュタインにしたように、バルトロの身体のあちこちにシュタインの唇と舌が触れていく。時折、強く吸いつかれる。シュタインが吸いついた所を見れば、うっすら赤く痕がついている。なんだか妙に興奮する。
バルトロは熱い息を吐いた。ぬるま湯みたいな心地よい快感もいいが、もっと熱くて堪らないものが欲しい。バルトロはペニスを舐め始めたシュタインの名前を呼んだ。
「シュタイン」
「んー」
「そこはもういい」
「気持ちよくないか?」
「気持ちいい。だが、早く欲しい」
「ん。いいぞ」
バルトロの股間に顔を埋めていたシュタインが顔を上げたので、バルトロは体勢を変えて四つん這いになり、尻を突き出すように上体を伏せ、両手で自分の尻を掴み、尻たぶを広げた。
期待して勝手にひくひくしているアナルが外気に触れる。躊躇なくバルトロのアナルにシュタインの唇と舌が触れた。ぬるぬると皺を伸ばしていくように丁寧に舐められる。ゾクゾクする快感が背筋を駆け抜けていく。バルトロは腰をくねらせながら、思わず喘いだ。
舌と指でしつこいくらいにアナルを解された後に、漸くシュタインのペニスがバルトロの中に入ってきた。シュタインの熱いペニスがバルトロの中を擦りながらじわじわ入ってくる感覚だけで堪らなくなり、バルトロはまるで漏らすかのようにペニスから精液を垂れ流した。
シュタインがペニスの太くなっているカリで前立腺をぐりぐりと擦ってくる。かと思えば、ずんっと奥深くを突き上げてくる。アナルの入り口を太いカリでぬぽぬぽ抜き差ししたり、ゆっくり入り口から奥深くへと抜き差ししてくる。バルトロのアナルを味うかのように動いているシュタインのペニスが、気持ちよくて堪らない。
シュタインがバルトロの背に覆い被さるようにして、ぴったり身体をくっつけてきた。ぐっぐっと強く下腹部を尻に押しつけられ、ペニスで奥を刺激される。だらしない喘ぎ声を上げているバルトロの耳に、シュタインの唇が触れた。耳に熱い吐息がかかる。
「キスしたい」
バルトロは首を捻って、シュタインの方へ顔を向けた。すかさずシュタインの唇がバルトロの唇に触れ、唇を舐められる。バルトロも舌を伸ばし、シュタインの舌を舐める。唇を触れあわせながら囁いたシュタインに言われたように、繋がったまま、ゆっくり尻を下ろして、寝そべった状態になった。
むちゃくちゃに互いの唇や舌を舐め合っていると、シュタインが腰を激しく動かし始めた。快感が身体の中を満たし、シュタインの精液を求めて、アナルが勝手に収縮する。
唇を触れあわせたまま、お互いの吐息と喘ぎが混ざり合う。シュタインが切羽詰まったような小さな声でバルトロの名前を呼び、一際強く下腹部を尻に押し付けられたかと思えば、強烈な快感と多幸感が身体の中を支配した。
頭の中が痺れる。バルトロは意味のない声を上げながら、ビクビクと全身を震わせた。いつの間にかまた勃起していたバルトロのペニスから、再び精液が迸った。
繋がったまま快感の余韻に浸る。シュタインが荒い息を吐きながら、バルトロの頬にキスをした。
「次もキスをしながらヤりたい」
「あぁ」
シュタインがバルトロのアナルからペニスを引き抜き、バルトロのすぐ隣に寝転がった。バルトロはシュタインの方へ向くように寝返りをうち、起き上がって仰向けになっているシュタインの身体を跨いだ。シュタインのほっそりとした腕が伸びてきたので、誘われるがままにシュタインの唇に自分の唇を寄せる。触れるだけのキスをすれば、シュタインの両腕がバルトロの太い首に絡みついた。
至近距離にある淡い水色の瞳が、うっとりとした色合いをのせてバルトロを見上げる。
「もっとキスをしたい」
「ん」
バルトロは何度も優しくシュタインの唇を吸った。シュタインのぺニスをアナルで受け入れた後も、飽きることなく繰り返しキスをする。上でも下でも繋がった状態で、興奮するがままに互いを貪りあう。まるでお互いの境界線が無くなるようだった。
やたら興奮して盛り上がった結果、翌日はシュタインがベッドの住人になってしまった。
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