宇宙人は窓からやって来る

丸井まー(旧:まー)

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宇宙人は窓からやって来る

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尚仁は派手に窓ガラスが割れる音で飛び起きた。尚仁は築10年を過ぎている木造の賃貸アパートに住んでいる。ちなみに10畳のワンルームだ。窓がある位置とベッドの位置はギリギリ被っていないので、頭からガラスの破片を被る事態は避けられた。
フローリングの上に割れたガラスが飛び散り、サッカーボールくらいの丸い銀色の球体が転がっている。尚仁は顔を引き攣らせた。
誰かの悪戯か嫌がらせだろうか。大学卒業後サラリーマンとして働きだして4年。誰かの恨みを買うなんてことはした覚えはない。普通に平々凡々と暮らしていただけの筈だ。
尚仁は寝起きの頭を抱えた。窓ガラスは結構なお値段がすると聞いたことがある。窓ガラスはがっつり割れて、なんだか窓枠も歪んでしまっているような気がする。給料は正直そんなに良い方じゃない。毎月少額とはいえコツコツ貯金しているが、それはいつかくるかもしれない結婚の為の資金で、こんなことで減らしていいものではない。ちなみに、彼女は5年程いないので、結婚の予定は今のところない。

尚仁は枕元に置いていたスマホを手に取り、ベッドに座ったまま、とりあえず現状の写真を撮った。大家さんに報告しなければいけないだろうし、悪戯としたら性質が悪すぎるので警察に相談しなければ。割れた細かいガラスがフローリングの上に散乱している。普通に寝ていたので靴下なんて穿いていないし、スリッパなんてものは家にない。危ないので靴でも履きたいところだが、靴を置いている玄関にはフローリングを突っ切らないと行けない。どうしよう。ベッドから動けない。
尚仁は涙目になって大きな溜め息を吐いた。8連勤明けの漸く訪れた休日なのに、本当にあんまりだ。今はまだ秋口だから寒くはないが、窓ガラスがないのは困る。カーテンも一部破れてしまっているようである。警察と大家さんに連絡をして、窓ガラスや窓枠の修理をしている業者を調べて連絡し、カーテンを買いに行かなければ。その前に割れたガラスを片付けなければ、危なくてろくに動けない。
枕に巻いている大判のタオルをフローリングに敷けば、とりあえずベランダまでは移動できる気がする。狭いベランダにはベランダの掃除用の小さい箒と塵取りが置いてある。尚仁が半泣きの状態でベッドから動こうとしたら、視界の隅で何かが動いた。
何気なく外から投げ込まれたらしき銀色の球体を見ると、銀色の球体がにゅるぅっと動きだした。


「は?」


銀色の球体がまるで漫画やゲームに出てくるスライムみたいにうにょうにょ動いた。尚仁はピシッと固まった。何だこれ絶対ヤバい。何がなんだか分からないが、なんだかもの凄くヤバい気がしてならない。じわっと背中に冷や汗が滲む。
引き攣った顔をする尚仁の目の前で銀色の球体が形を変え、中学生くらいの体格の人型になった。見た目は完全に超有名な宇宙人の写真みたいである。あの両手を掴まれて連行されているやつ。宇宙人なんている訳がない。しかし、目の前にいるのは完全に宇宙人だ。銀色のほっそりとした身体に大きめの頭部、やや吊り上がった赤い大きな目、鼻の辺りや口がある場所はつるりとしている。宇宙人がゆっくりとした動作で尚仁がいるベッドに近づいてきた。
ヤバいヤバいヤバいヤバい。これは完全に殺されるパターンではないだろうか。B級映画とかじゃ絶対に殺されちゃうやつじゃん。恐怖でじわじわと涙が滲む。尚仁は狭いシングルベッドの上でずりずりと後退った。すぐに壁に背中がついてしまう。玄関がある方向には宇宙人がいる。尚仁の部屋は3階である。大怪我覚悟で窓から飛び降りるしかないのかもしれないが、恐怖で身体が震えて言うことを聞いてくれない。
じわじわ近づいてくる宇宙人の鈍く光る赤い大きな目から視線を外すことができない。尚仁は浅く速い息を吐きながら、身体をぶるぶる震わせた。

宇宙人がベッドに上がってきた。宇宙人が尚仁に向かって手を伸ばしてくる。よくよく見れば、指は3本しかない。宇宙人がそのうちの1本を伸ばし、問答無用で尚仁の口に指を突っ込んだ。


「おごっ!?」


冷たい金属みたいなもので口内を掻き回される。噛みついてやるという発想は起きなかった。殺されるという言葉だけが頭の中をぐるぐる回って、尚仁はそのまま失禁した。
声も出せずにされるがままでいると、暫くしたら口内から宇宙人の指が出ていった。
まだ殺されていない。でも今からどんな目に合わされるのか。恐怖でパニックになった頭と身体では、どうしても助かる為に何をしたらいいのか分からないし、動くことすらできない。
宇宙人が尚仁の唾液で濡れた自分の指先を見下ろした後、少し首を傾げて、座り込んで震えている尚仁を真っ直ぐに見下ろした。


「……生体情報を僅かに入手。生体情報が不足しています。引き続き生体情報を取得します」

「……しゃ……喋った!?」


宇宙人が喋った。まるで一時期爆発的に流行った合成音声みたいな声だ。そんな状況じゃないのに、尚仁はポカンと間抜けに口を開けた。


「私の言語が理解できますか」

「へ?」

「私の言語が理解できますか」

「え、あ、は、はい」

「地球言語取得。尚、限定地域の言語のみ」

「……な、なんなんだ、お前……」

「私は#£№£€¤から来ました」

「な、なんて?」

「目的は地球と自称している惑星の探索です」

「は、はぁ……」

「現地生物と無事に接触。知能生命体であることが判明。引き続き生体情報を取得します」

「な、なに……って、うぉっ!?」


宇宙人の指先が赤く光り、尚仁に濡れた股関を指差した。まるでレーザービームのように伸びてきた赤い光が股関に丸を描いた。痛みも何もない。しかし、次の瞬間、レーザービームで描かれた丸の中にあった布地が全て消失し、ぽろっと尚仁の縮こまったペニスと陰囊が露になった。


「ひ、ひぃぃぃぃ!なっ、なっ、なっ……」

「生体情報を取得します」

「おおお俺に何をする気だぁぁぁ!」

「生体情報を取得します。体液の採取を開始します」

「ふぐぅっ!?」


にゅっと宇宙人が尚仁のすぐ目の前に立った。ガタガタ震えている尚仁の口内にまた指を突っ込む。冷たい金属のような硬い感触の指が口内を撫で回している。宇宙人の指が口内を探るように動いて、少しすると、今度は反対側の手で縮こまっているペニスを掴まれた。


「ふんーーっ!?」


冷たい金属のような硬い手がペニスを包み込み、やわやわとペニスを揉み始めた。


「体液採取に必要な生体情報を入手。生殖器を刺激します」

「ひゃ、ひゃめろ……」


容赦なく宇宙人が冷たく硬い手で尚仁のペニスを擦りだした。痛みはない。むしろ絶妙な力加減で擦られ、こんな状況なのに尚仁のペニスはゆるく勃起してしまった。口の中では未だに宇宙人の指が動き回っている。上顎をゆっくりと擦られた。ぞわっとする感覚に背筋が粟立つ。
尚仁のペニスが完全に勃起してしまうと、座っている尚仁の膝に宇宙人が跨がった。一体何をされてしまうのか。
宇宙人が腰を下ろし、つるりとした表面の硬い尻を尚仁のペニスの先っぽに押しつけた。そのまま、冷たいものにペニスが飲み込まれていく。


「ふ、ふぐっ……!?」


宇宙人の体内にペニスが根元近くまで飲み込まれてしまった。宇宙人の身体は外側は金属のように硬いが、内部は驚く程柔らかい。おまけに何やら複雑な襞があり、尚仁のペニスをガンガン刺激してくる。某SNSで見かけて通販でポチッてしまった某魚類形オナホのような感触である。完全に悪ノリで購入したが、実は1番気に入っているオナニーの相棒さんである。
宇宙人の中は冷たいが、複雑な襞と、まるでペニスを揉むかのように収縮している内部に急速に射精感が高まってしまう。射精したら用無しになって殺されるのではないだろうか。頭の片隅でぼんやりそんなことを考えるが、宇宙人が尚仁のペニスを咥え込んだまま腰を上下に振りだしたら、もうダメだった。今までにこんな快感を感じたことはない。そんなレベルの気持ちよさである。尚仁のペニスから先走りがガンガン溢れてしまう。最初のうちは少しぎこちなかった宇宙人の動きが、どんどんスムーズになっていく。
ヤバい。イカされてしまう。
宇宙人が腰を上下に振りながら、ただでさえギリギリの尚仁のペニスを柔らかい内部でむぎゅっむぎゅっと緩急をつけて締めつけてきた。複雑な襞がペニスを撫で、人間ではあり得ない動きでペニスを揉み込まれ、擦られ、締めつけられる。


「ふ、ふ、ふぅぅぅっ!!」


尚仁はとうとう腰をビクビク震わせながら、宇宙人の中に思いっきり精液を吐き出した。精液を搾り取るかのように、射精しているペニスを宇宙人の内部が更に揉んでしごいて締めつけてくる。


「生体情報入手」


あ、ダメだ。俺死んだ。
宇宙人の合成音声のような声を聞いて、尚仁は虚ろな目で涙を溢した。
ずるぅっと宇宙人の体内から萎えたペニスが引き抜かれた。口からも指が出ていく。宇宙人が尚仁の膝からどいて立ち上がり、尚仁を見下ろした。


「ご協力に感謝します」

「……は?」

「居住設備の修復」

「え?」


宇宙人が身体を捻って背後を向き、手をかざすと、まるで逆再生のように壊れた窓ガラスが元通りになった。
宇宙人がベッドから降りて、窓に向かい、窓を開けて、窓から外へと出ていった。
尚仁は呆然として、間抜けにペニスを露出させたまま、暫く動けなかった。


「……た、たすかった……?」


尚仁はぐったりとベッドの上に寝転がった。なんだろう。もしかして、これは夢なのか。宇宙人なんている筈がないし。
尚仁は目を閉じた。寝てしまおう。起きたらきっと変な夢をみたと笑える筈だ。

自然と目が覚めて股間を丸く切り取られたズボンを見て大声で叫んでしまうまで、尚仁は夢もみずに眠った。






------
尚仁はフローリングに置いたクッションに座ってポリポリと沢庵を食べながら、目の前にいる宇宙人を見上げた。


「……なんで休みの度に来るのかなぁ」


宇宙人に襲撃?された日から約半年。死ぬかもしれないと恐怖したが、きっと2度と会うことがないと思っていたのに、宇宙人はそれから尚仁の休みの度に窓を突き破ってやって来ていた。
最初のうちは全力で怯えていたが、今はもう慣れてしまった。宇宙人の不思議な力で尚仁に割れた窓ガラスが当たらないようにしてくれているので、怪我をしたことはない。
尚仁は箸を食卓代わりのローテーブルの上に置いて、立ち上がった。


「お茶飲む?うーちゃん」

「私はうーちゃんではありません。#&§€№¢℃¿#です。飲食と呼称される行動はできません」

「発音できねぇし。うーちゃんでいいだろ。宇宙人だし」

「観察個体榊原尚仁。健康状態良好。体重やや増加」

「ほっとけ。本当に何で俺の休みの度に来やがるんだよ」

「観察個体榊原尚仁を常に観察しています」

「ストーカーじゃねぇか」

「生体情報を取得します」

「……またかよ。うーちゃんさぁ、何が目的なわけ?地球侵略でもすんの?」

「地球生命体の調査をしています」

「侵略しねぇの?」

「侵略はしません。地球生命体の調査をしています」

「あっそ」

「生体情報を取得します」

「はいはい。ズボンとパンツは破くなよ。脱ぐから待ってろ」

「ご協力に感謝します」

「はいはい。どーも」


尚仁は立ち上がって部屋着のゆるい短パンとパンツをまとめて脱いだ。
宇宙人が来ると、毎回『生体情報を取得します』とか言って犯される。ペニスを突っ込んでいるのは尚仁だが、犯されるという表現でいい気がする。なんかもう完全に慣れてしまった。最近は普通に協力みたいな感じである。宇宙人改めうーちゃんの体内は人間の女やオナホよりもはるかに気持ちがいいし、色々と開き直ってしまった。

うーちゃんがベッドに手をつき、つるりとした尻を尚仁に差し出すような体勢になった。尚仁は片手で自分のペニスを擦って勃起させると、うーちゃんの穴も何もないつるりとした銀色の尻にペニスの先っぽをくっつけた。硬くて冷たい金属のような尻にずるぅっとペニスが飲み込まれていく。某魚類オナホのような複雑な襞にペニスが包まれる。ペニスを揉むかのように収縮する内部がなんとも気持ちがいい。尚仁はすぐに腰を振り始めた。冷たい感触も慣れたら気持ちがいい。冷蔵庫で冷やしたオナホみたいだ。
尚仁は腰を振りながら、うーちゃんに話しかけた。


「うーちゃんさぁ、これやって気持ちいいの?」

「『快感』と呼称されていると思わしき不可思議な感覚があります」

「あ、マジで?気持ちいいの?」

「観察個体榊原尚仁が言う『気持ちいい』という感覚があります」

「へぇー。宇宙人もセックスして繁殖すんの?」

「『セックス』『性行為』では繁殖しません。我々は自らの生体情報を元に分裂します」

「マジかー」

「この行為は地球生命体の行動を模倣しています。観察個体榊原尚仁から得た生体情報並びに地球生命体情報を基に体内構造を変化させています。生体情報を効率よく入手する為に必要な措置です」

「ふーん。だから中が俺のオナホみたいな感じなんだ」

「おそらく『快感』と呼称されるであろう不可思議な感覚があります」

「へぇー。宇宙人って本当にセックスしないんだな」

「しません」

「気持ちいいのに喘がねぇの?」

「『喘ぐ』という行為を模倣する必要がありません」

「あっそ」

「不可思議な感覚を取得します」

「癖になってんじゃねぇか」

「未知の感覚です」

「あ、やべ。そろそろイキそう」

「射精をしてください。不可思議な感覚が最も強くなります」

「ははっ。中出しされんのが1番気持ちいいのかよ」


尚仁はラストスパートということで、硬いうーちゃんの尻に自分の下腹部を叩きつけるように、激しく速く腰を振った。うーちゃんの中は堪らなく気持ちがいい。癖になっているのは尚仁も同じだ。尚仁は一際強くうーちゃんの冷たい尻に下腹部を押しつけて、うーちゃんの中に射精した。射精しているペニスをぐにぐにとうーちゃんの内部が揉んで、精液を搾り取ってくる。頭がぶっ飛びそうなくらい気持ちがいい。
はぁー、はぁーと大きく息を吐きながら、尚仁はうーちゃんの体内から萎えたペニスを引き抜いた。銀色の尻を見ても、穴も何もない。


「観察個体榊原尚仁」

「なに?うーちゃん」

「生体情報を取得します」

「おかわりかよ」


尚仁はクックッと小さく笑った。見慣れてしまえば、うーちゃんの人間とは違う姿もちょっと可愛く思えてくる。うーちゃんは尚仁を傷つけたり殺したりする気はないらしい。
尚仁はまた自分のペニスを手で弄って勃起させた。
再びうーちゃんの体内にペニスを突っ込む。うーちゃんの内部の感触を味わうように、ゆっくりとペニスを抜き差しする。


「うーちゃんさぁ、いつまで俺んとこ来るの?」

「観察個体榊原尚仁の存在が消滅するまで観察を行います」

「死ぬまでかよ。それならさぁ、うーちゃん俺の恋人になる?」

「『恋人』」

「そ。うーちゃん微妙に可愛いし、セックス気持ちいいし。なんかもう普通の女で満足できない感じになってんだわ。責任とって恋人になってよ」

「今後の生体情報取得の為に、観察個体榊原尚仁の『恋人』になります」

「あ、マジでー?ありがとー」

「観察は続行します」

「あぁうん。それはもう好きにしてよ」

「観察個体榊原尚仁」

「なに?」

「射精をしてください」

「ははっ。おねだりしなくても、ちゃんと中に出すよ」


尚仁は笑いながら腰を激しく動かし始めた。
宇宙人の恋人ができてしまった。言い出したのは尚仁だが、正直に言えば、まさかうーちゃんが了承するとは思わなかった。うーちゃんをダッチワイフ的な感じに扱うのは、いくら宇宙人とはいえ気が引ける。うーちゃんとは一応意思疎通ができるし、それならもう恋人でいいや、と思ってしまった。我ながらアホな気がする。しかし、最近はうーちゃんの身体に慣れすぎて、オナホじゃ中々イケなくなったし、うーちゃんの銀色のつるりとした身体を見ると興奮するようになってしまった。完全に開いてはいけない扉を開いてしまった感があるが、どうしようもない。うーちゃんには是非とも責任をとってもらわねば。


「うーちゃん。セックス終わったら一緒にゲームでもしねぇ?」

「『ゲーム』観察個体榊原尚仁が頻繁に行っている地球生命体が開発したもの」

「そ。セックスだけじゃなくて、一緒に色々やってみようぜ。あれだ。相互理解の為に」

「了承しました。ご協力に感謝します」

「あ、言っておくけど、俺は浮気は許さない派だからさ。他の人間に手を出すなよ?」

「観察個体榊原尚仁のみを観察します」

「うん。うーちゃん。これから末永くよろしくね」

「観察個体榊原尚仁が消滅するまで『恋人』であり、観察個体榊原尚仁を観察し、生体情報を取得します」

「ははっ。なんかプロポーズみたいだ」


尚仁は細くてつるりとした硬いうーちゃんの腰を両手で掴み、激しく下腹部をうーちゃんの尻に打ちつけた。
なんだかこれからちょっと楽しくなりそうな予感がする。 

こうして、尚仁と宇宙人うーちゃんとの奇妙な恋人生活が始まったのである。



(おしまい)

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みんなの感想(1件)

ぼっさん
2023.03.24 ぼっさん

うーちゃん押しかけ女房じゃん笑

2023.03.25 丸井まー(旧:まー)

感想をありがとうございます!!
本当に嬉しいです!!

毎回窓を派手に割って侵入してくる押しかけ女房(笑)でございます。
現代ものはめったに書かないのですが、お題をくださった方がおり、ノリノリで楽しくトライしてみました!!
非常に楽しく執筆したので、お楽しみいただけたのでしたら、本当に嬉しいです!

お読みくださり、本当にありがとうございました!!

解除

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