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18:頑張るんだ!俺っ!(実践・上級編3)

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シュルツは3ヶ月程かけて、用意した1番太いディルドまで難なくアナルで飲み込めるようになった。3日に1度フレディにしてもらって、じわじわとアナルに入れるバイブやディルドの太さを太くしていき、無理なくアナルの拡張に成功した。シュルツはすっかりアナルの快感をフレディによって教え込まれて、終いには欲しがってフレディにおねだりするようにまでなった。フレディもシュルツに欲情するようになったようで、シュルツに触れていると自然と勃起するようになった。シュルツはそれが嬉しくて、いつもフレディのペニスを咥えて、自分の口内でフレディの精液を受け止めるまで夢中で奉仕している。
もうそろそろいいのではないだろうか。早く本当の意味でフレディの奥さんになりたい。
シュルツは今夜、最後までやる気満々でフレディの後ろを歩いて寝室へと向かった。


いつも通り、フレディがパパッと服を全て脱いでベッドに上がった。ベッドの上にはローションとここ最近ずっと使っている太いディルドが置いてある。シュルツは緊張して心臓がバクバク高鳴っているが、それを無視して、服を全て脱ぎ捨てた。

胡座をかいて座るフレディのぽよんぽよんの身体にシュルツはむにっと抱きついた。フレディもシュルツの背中に腕を回して、むぎゅっと抱き締めてくれる。シュルツはフレディに抱きついたまま、口を開いた。


「フレディ」

「なんです?」

「今日、試してみませんか?」

「え?なにを?あ、まだ大きいのがあるんですか?」

「あるんです」

「えー。もしかしてまた大人の玩具専門店に行ったんですか?」

「違います。あるでしょ、ここに」


シュルツはフレディにピッタリくっついたまま、フレディのまだ萎えているペニスにやんわり触れた。フレディが驚いたように、バッとくっついていた身体を離した。


「えーと、つまり?」

「最後までしたいです」

「……入ります?」

「貴方のに1番近い大きさのが入るんだから入りますよ」

「あー……まぁ、そうですね」

「……嫌ですか?」

「別に嫌じゃないですよ。ここまでくるのに、めちゃくちゃ時間がかかったなぁ、とは思いますけどね」

「フレディ」

「はい」

「愛してます。貴方のものにしてください」

「……はい」


フレディが優しく微笑んで、シュルツの唇に優しく触れるだけのキスをした。シュルツはフレディの太い首に腕を絡めて、触れているフレディの唇を軽く吸って、言外に、もっとキスしてとねだった。フレディが何度もちゅっと軽くシュルツの唇を吸ってくれる。シュルツも夢中でフレディの唇を吸った。互いに舌を出して、舐めて、絡めあって、息が荒くなるまでキスに熱中する。シュルツのペニスもだが、フレディのペニスもキスだけで勃起した。
シュルツはフレディから身体を離して、仰向けに寝転がり、膝を立てて脚を大きく開いた。フレディがシュルツの腰の下に枕を置いて、アナルに触れやすいようにした。
フレディがシュルツに覆い被さって、何度も優しくキスをした後、シュルツの首筋にある傷痕を優しくぬるぬると舐めた。シュルツの乳首も舐めてくれる。
舌先で転がされ、優しく吸われると、気持ちがいいし興奮する。フレディが腹筋の割れているシュルツの腹に何度もキスをして、臍の辺りを舐めた。シュルツは臍が弱い。舐められると堪らなくゾクゾクしてしまう。フレディはシュルツの太腿を優しく撫でながら、内腿を舐めて、少し強めに吸いついた。そこも気持ちがいい。そうされると自然と腰や脚が震えてしまう。

フレディが1度身体を起こして、ローションのボトルを手にとって、自分の手にローションを垂らした。すぐにシュルツのアナルにぬるぬるの指で触れてくる。ローションを馴染ませるようにくるくる円を描くようにアナルを指先で撫でられるだけで、もう既に気持ちがいい。でも、もっと気持ちがいいことをもう知ってしまっている。
フレディの太い指がゆっくりとシュルツのアナルの中に入ってきた。思わず熱い息を吐いてしまう。
フレディは時間をかけて、指とディルドでシュルツのアナルを解した。


「……もうそろそろ大丈夫かな?」


シュルツはすっかり息があがっていた。我慢できなくて既に1度射精している。それでも続けて与えられる快感とフレディに触れられている興奮で、また固くペニスが勃起していた。
フレディがシュルツのアナルに入っていた、かなり太めのディルドをゆっくりと抜いた。ディルドを引き抜かれると気持ちよくて腰が震える。あぁ。いよいよだ。
フレディが膝を立てて開きっぱなしのシュルツの片足を片手で抱えて、自分の勃起しているペニスにローションを塗り、ピタリとシュルツの物欲しげにひくひくしているアナルに先っぽを押し当てた。ディルドとは違う、熱い感触をアナルに感じて、シュルツは期待でごくっと生唾を飲んだ。


「挿れますよ」

「……はい」


ゆっくりとフレディの大きなペニスがシュルツのアナルの中に入ってきた。拡張したとはいえ、用意した1番大きなディルドよりも勃起したフレディのペニスは太くて長い。狭いアナルを抉じ開けるように、押し拡げるようにしてシュルツの中に入ってくる。少しキツくて痛い。でもそれ以上の嬉しい。やっとフレディと繋がれた。シュルツは嬉しすぎて、ずっと我慢していた涙が溢れた。


「あ、痛いですか?」

「だ、いじょうぶ」

「もしかして今更恥ずかしいとか?」

「ちが、うれしくて……」

「あ、なんだ。もう今更やめられませんからね」

「……やめないで」


ゆっくりゆっくりフレディのペニスが今まで到達したことがない程奥まで入ってくる。少し怖い。でも、そんなこと気にしてなんかいられない。フレディの熱をダイレクトに感じるのだ。本当に堪らなく嬉しい。
フレディの下腹部がシュルツの尻に触れた。フレディのペニスを根元近くまでアナルで飲み込んでしまうと、2人揃って大きく息を吐いた。


「……入った。アンタの中ヤバい……」

「はぁ……」

「……動いていいですか?あ、やっぱ待って」

「……?」

「今動いたら、すぐに出ちゃいそう」

「……ふ、ふふっ」

「……なに」

「嬉しくて」


シュルツは涙を流しながら、自然と微笑んでいた。なんとなくフレディが入っている下腹部を撫でる。あんなに大きなものが本当によく入ったものだ。人体の神秘ばんざい。
フレディがシュルツに覆い被さるようにして、繋がったままシュルツの唇にキスをした。中でフレディのペニスの角度が少し変わって、自然と声がもれてしまう。シュルツは優しくキスをしてくれるフレディの首に腕を絡めて、ぎゅっと抱きついた。唇を触れあわせながら超至近距離でフレディを見つめると、フレディはいつもの穏やかで優しげな目元を興奮で赤く染めていた。可愛いし、なんかもう半端なくときめいてしまう。思わずきゅっとアナルでフレディのペニスをキツく締めてしまう。フレディが耐えるように眉間に皺を寄せた。
2人でもっとよくなりたい。いつもみたいにどっちか一方だけじゃなくて。2人同時にもっともっと気持ちよくなりたい。シュルツはフレディの腰に脚を絡めた。


「……動きます」

「……はい」


フレディが腰を動かし始めた。最初はゆっくりとペニスを抜いて、また押し込んで、とまるでシュルツの中を味わうようにして動いていたが、すぐにフレディの動きは速く強くなった。シュルツは素直に喘ぎながら、耐えるような顔でシュルツを揺さぶるフレディの唇に吸いついた。互いに舌を伸ばして絡めあう。キスも、フレディと繋がっているアナルも信じられない程気持ちがいい。フレディのペニスがシュルツの前立腺を刺激しながら、奥へ奥へと突き上げてくる。あぁ、もうダメだ。気持ちよすぎて嬉しすぎて馬鹿になる。


「あ!あ!あっ!あぁっ!」

「はっ、はっ、はっ、あぁー、ヤバいっ」

「あぁっ!いっちゃう!いっちゃう!あぁぁぁ!」

「……僕もっ、うあっ!」


フレディがラストスパートをかけるように、シュルツの身体をぎゅっと強く抱き締めて、より激しく動いた。高まり続ける快感に、シュルツはもう我慢なんてできなかった。フレディのぽよんぽよんの腹で擦られているシュルツのペニスもフレディの大きなペニスを受け入れているアナルも限界である。シュルツは全身を震わせ、大きく喘いで射精した。きゅっとキツくアナルでフレディのペニスを締めてしまう。フレディも3回程強くシュルツのアナルを突き上げると、震えるシュルツの身体を強く抱き締めて、シュルツの中で射精した。自分の中でフレディのペニスがビクビク震えて精液を吐き出しているのが、なんとなく分かる。フレディがシュルツの中で射精した。その事実が舞い上がる程嬉しい。本当にこれでシュルツは名実共にフレディの奥さんである。
嬉しくて、嬉しくて、シュルツはフレディにぎゅっと抱きついたまま、本格的に泣き出した。そんなシュルツを優しく抱き締めて、フレディが涙が流れるシュルツの頬に優しくキスをしてくれる。優しくシュルツの頭を撫で、シュルツが泣き止むまで、ずっと抱き締め続けていてくれた。

やっとシュルツが泣き止むと、フレディはゆっくりと通常形態に戻っている自分のペニスをシュルツのアナルから引き抜いた。フレディのペニスが出ていった途端、こぽりとフレディの精液がアナルから溢れて垂れた。


「……これで俺フレディの奥さんです」

「……アンタもう大分前から奥さんですよ」

「えへっ」

「ちょっと休んだら風呂いきましょうね」

「一緒がいい」

「えー……いいですけど、確実に狭いですよ」

「狭くてもいいんですぅ」

「はいはい」


嬉しくてニコニコするシュルツの頭をフレディが腕枕して、空いている方の手で優しく撫でてくれる。


「フレディ」

「はい」

「愛してます」

「知ってます」

「ふふっ」


シュルツはフレディの頬にキスをした。ふさふさの髭も当たって、少しくすぐったい。フレディがシュルツの唇にまた優しくキスをしてくれた。


「……5年経ったら、まぁ正確にはあと4年ちょいですけど、僕達の子供つくりましょうか。家族増やしましょう」

「はい。あ、それまでは2人きりでイチャイチャしたいです」

「はいはい」

「子供の頃の記憶だからうろ覚えですけど、バーバラの秋の豊穣祭も賑やかなんです。またお祭りデートしましょうよ」

「いいですねぇ。あと何処かあります?」

「んー……何ヵ所か思いつく所あります」

「じゃあ2人で行きましょうか。場所に寄ってはお弁当持って」

「はいっ!」


2人で汗まみれの身体でくっついたまま、2人で過ごす今後の話をする。それから、何年か後に増える新しい家族の話も。
堪らなく幸せである。フレディと今こうして一緒に過ごせることも、未来の話ができることも。
シュルツはニコニコしながらフレディの頬に頬擦りした。フレディがシュルツの頭を優しく撫でてくれる。フレディのぽよんぽよんの身体を抱き締めて、シュルツは幸せな溜め息を吐いた。

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