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俺(受け)に容赦ないダーリンをどうにかしたい
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シーロは腹部に感じた衝撃と激痛で目覚めた。痛みに唸りながら腹を押さえて、ベッドのすぐ近くにいる人物を見上げれば、右足を上げたままのイニゴが無表情で見下ろしていた。
「飯」
「イニゴ……頼むから、もうちょい優しく起こしてくれない?」
「だりぃ」
「ひでぇ」
シーロはのろのろと起き上がり、痛む腹部を擦りながら、ベッドから下りた。
シャワーを浴びて髭を剃り、着替えて食堂兼居間に行くと、美味しそうな匂いがしていた。今朝のメニューはトマト粥みたいだ。シーロはいそいそと椅子に座り、正面に座るイニゴと一緒に食前のお祈りをしてから、早速美味しそうなトマト粥をもりもり食べ始めた。
シーロとイニゴは恋人である。シーロからイニゴに告白をして、恋人になってもらった。恋人になると同時に同棲を始めて早三ヶ月。大好きなイニゴと一緒の生活は毎日が幸せだが、一つだけ不満がある。
イニゴのシーロの扱いが雑過ぎるのだ。今朝は腹に踵落としで起こされたし、昨日はうっかり硝子のコップを割ったら、『気をつけろてめぇ!怪我はねぇだろうなぁ!』と関節技を決められた。心配されてるのか、されていないのか、よく分からない反応であった。いや、多分心配してくれたのだと思う。
恋人になって三ヶ月。キスはするが、セックスはまだしていない。というか、シーロがキスをすると、照れたイニゴが拳で返してくるので、キスより先に進めない。
イニゴは遊び人みたいなチャラついた見た目に反して、すごく照れ屋さんである。でもスキンシップは大好きだ。若干激しすぎる気はするが。なんとなくいい雰囲気になった途端に、前触れもなく関節技をかましてきたりする。手を繋ぐのまではセーフだが、抱きつくと半分の確率で投げ飛ばされる。イニゴは床屋を経営している理髪師なのに、妙に武闘家みたいなところがある。そんなところも格好いいのだが、イニゴと恋人になってから、地味に生傷が堪えない。
食事の後片付けはいつもシーロがやっている。シーロは料理下手なので、作るのはイニゴ、片付けはシーロと役割分担している。
洗濯物を干してくれたイニゴの頬にキスをすると、ガッと顔面を掴まれ、ギリギリと米神を強く締めつけられた。ダーリンの愛が割とかなり痛い。
朝から健全な意味で激しく戯れあってから、仕事に行く。
シーロは小物職人だ。イニゴの床屋は親方の工房へ行く途中にあるので、いつも朝は二人で出勤する。毎朝が出勤デートである。最高過ぎる。この時はいつも手を繋ぐ。
イニゴは照れ臭そうだが、嫌がって手を振りほどいたりはしない。むしろ、指を絡めてくれる。シーロのダーリンはこういうところが半端なく可愛いのである。
仕事を終えて、すっかり暗くなった道を歩いて家に帰ると、イニゴが夕食を作ってくれていた。シーロが『ありがとう!大好き!』と叫びながらイニゴに抱きつけば、そのままギリギリと全力で腹を締められた。口から内臓が出るかと思った。
イニゴの照れ隠しは可愛いが、物理的に痛い。シーロはそろそろ話し合いをするべきかと思った。
その日の夜、シーロはイニゴの部屋で、ベッドの上で向かい合って座っていた。お話し合いの為である。あと、あわよくば……を狙っている。ぶっちゃけイニゴとセックスがしたい。イニゴは多分童貞だから、思いっきり可愛がってやりたい。ちなみにシーロは真面目そうな見た目に反して、若い頃から男とも女とも遊んでいた。尻もがっつり開発済みである。今はイニゴ一筋だ。イニゴの可愛いイニゴをシーロの尻でよしよししてあげたい
シーロは単刀直入に話を切り出した。
「イニゴ。セックスがしたいです」
「婚前交渉はしない主義だ」
「じゃあ今すぐ結婚しよう。今夜が初夜だ」
「まだ早いっ!」
「早くねぇもん!俺イニゴと今すぐ結婚するしセックスするもん!」
「三十路超えた男が『もん』とか言うなよ。きめぇ」
「ひでぇ」
「……そんなにその、セッ……したいのかよ」
「ちょっと『セックス』って大きな声で言ってみようかぁ!」
「うるせぇ!破廉恥野郎!」
余程恥ずかしいのか、イニゴの顔が真っ赤である。そのままシーロは関節技をかまされた。ベッドの上で違う意味で激しい運動をした後、シーロは改めて正座をした。
「イニゴ。俺はイニゴが好きだから、イニゴにもっと触りたいし、繋がりたいよ」
「……そ、そりゃあ、俺だって、その……全くしたくない訳じゃねぇけど」
「じゃあ今すぐしようかぁ!」
「だっ、ばっ、くっつくなっ!」
「断る!」
「断るんじゃねぇ!」
違う意味での激しい運動第二ラウンドが始まった。
シーロは荒い息を吐きながら、イニゴと見つめ合った。ベッドの上に二人でいるのに、全く色っぽい展開に持っていけない。
イニゴがぶすっとした顔で、シーロから目を逸したまま、ぼそっと呟いた。
「……俺、童貞だし。絶対お前を満足させられないだろ」
シーロの胸がずきゅーーんと高鳴った。
何だこいつ可愛いなおい。やはりイニゴは童貞だったようだ。なんとなく分かっていた。童貞を気にするイニゴが可愛くて堪らない。シーロはふんふん鼻息荒く、じりじりとイニゴに近づいた。
「俺が教えるから二人で気持ちよくなろう?」
「……う……」
「イニゴは俺に触りたくない?」
「……触りたい」
「じゃあ、いっぱい触ろうな」
シーロはニッと笑って、可愛いイニゴを大変美味しくいただいた。
イニゴとセックスをするようになっても、イニゴの照れ屋さんっぷりは変わらず、激し過ぎるスキンシップも健在である。シーロはそれでも幸せいっぱいである。だって、それだけイニゴがシーロのことを好きだから。
シーロは毎日のようにイニゴにどつかれたりしながら、笑って過ごした。
------
イニゴは真新しい墓を見下ろし、シーロが好きだった銘柄の煙草を咥え、着火具で煙草に火をつけた。深く煙を吸い込んで、細く吐き出し、しゃがんでシーロの墓前に火のついた煙草を置く。
『死んでも側にいるよ!』とか言ってた癖に、風邪をこじらせて、シーロはあっけなく逝ってしまった。まだ六十前の若さだった。三十年近く、二人で一緒にいた。イニゴはシーロが死んでも泣けなかった。シーロが死んで半年経った今でも、朝起きたらシーロが隣にいるような気がして、シーロの姿を探してしまう。
もっと素直に愛せばよかった。
そんな後悔が重く残っている。全力で愛を伝えてくるシーロが愛おしかったのに、同時に恥ずかしくて、照れくさくて、結局最後まで『愛してる』なんて言えなかった。
イニゴは煙草の火が自然と消えるまで墓前に座り、それから吸い殻を拾って立ち上がった。
シーロは『死んでも側にいるよ!』と言っていた。
だからきっと、シーロは今でもイニゴの側にいる。触れられなくなったシーロに、イニゴは口の中でぼそっと『愛してる』と呟いた。
(おしまい)
「飯」
「イニゴ……頼むから、もうちょい優しく起こしてくれない?」
「だりぃ」
「ひでぇ」
シーロはのろのろと起き上がり、痛む腹部を擦りながら、ベッドから下りた。
シャワーを浴びて髭を剃り、着替えて食堂兼居間に行くと、美味しそうな匂いがしていた。今朝のメニューはトマト粥みたいだ。シーロはいそいそと椅子に座り、正面に座るイニゴと一緒に食前のお祈りをしてから、早速美味しそうなトマト粥をもりもり食べ始めた。
シーロとイニゴは恋人である。シーロからイニゴに告白をして、恋人になってもらった。恋人になると同時に同棲を始めて早三ヶ月。大好きなイニゴと一緒の生活は毎日が幸せだが、一つだけ不満がある。
イニゴのシーロの扱いが雑過ぎるのだ。今朝は腹に踵落としで起こされたし、昨日はうっかり硝子のコップを割ったら、『気をつけろてめぇ!怪我はねぇだろうなぁ!』と関節技を決められた。心配されてるのか、されていないのか、よく分からない反応であった。いや、多分心配してくれたのだと思う。
恋人になって三ヶ月。キスはするが、セックスはまだしていない。というか、シーロがキスをすると、照れたイニゴが拳で返してくるので、キスより先に進めない。
イニゴは遊び人みたいなチャラついた見た目に反して、すごく照れ屋さんである。でもスキンシップは大好きだ。若干激しすぎる気はするが。なんとなくいい雰囲気になった途端に、前触れもなく関節技をかましてきたりする。手を繋ぐのまではセーフだが、抱きつくと半分の確率で投げ飛ばされる。イニゴは床屋を経営している理髪師なのに、妙に武闘家みたいなところがある。そんなところも格好いいのだが、イニゴと恋人になってから、地味に生傷が堪えない。
食事の後片付けはいつもシーロがやっている。シーロは料理下手なので、作るのはイニゴ、片付けはシーロと役割分担している。
洗濯物を干してくれたイニゴの頬にキスをすると、ガッと顔面を掴まれ、ギリギリと米神を強く締めつけられた。ダーリンの愛が割とかなり痛い。
朝から健全な意味で激しく戯れあってから、仕事に行く。
シーロは小物職人だ。イニゴの床屋は親方の工房へ行く途中にあるので、いつも朝は二人で出勤する。毎朝が出勤デートである。最高過ぎる。この時はいつも手を繋ぐ。
イニゴは照れ臭そうだが、嫌がって手を振りほどいたりはしない。むしろ、指を絡めてくれる。シーロのダーリンはこういうところが半端なく可愛いのである。
仕事を終えて、すっかり暗くなった道を歩いて家に帰ると、イニゴが夕食を作ってくれていた。シーロが『ありがとう!大好き!』と叫びながらイニゴに抱きつけば、そのままギリギリと全力で腹を締められた。口から内臓が出るかと思った。
イニゴの照れ隠しは可愛いが、物理的に痛い。シーロはそろそろ話し合いをするべきかと思った。
その日の夜、シーロはイニゴの部屋で、ベッドの上で向かい合って座っていた。お話し合いの為である。あと、あわよくば……を狙っている。ぶっちゃけイニゴとセックスがしたい。イニゴは多分童貞だから、思いっきり可愛がってやりたい。ちなみにシーロは真面目そうな見た目に反して、若い頃から男とも女とも遊んでいた。尻もがっつり開発済みである。今はイニゴ一筋だ。イニゴの可愛いイニゴをシーロの尻でよしよししてあげたい
シーロは単刀直入に話を切り出した。
「イニゴ。セックスがしたいです」
「婚前交渉はしない主義だ」
「じゃあ今すぐ結婚しよう。今夜が初夜だ」
「まだ早いっ!」
「早くねぇもん!俺イニゴと今すぐ結婚するしセックスするもん!」
「三十路超えた男が『もん』とか言うなよ。きめぇ」
「ひでぇ」
「……そんなにその、セッ……したいのかよ」
「ちょっと『セックス』って大きな声で言ってみようかぁ!」
「うるせぇ!破廉恥野郎!」
余程恥ずかしいのか、イニゴの顔が真っ赤である。そのままシーロは関節技をかまされた。ベッドの上で違う意味で激しい運動をした後、シーロは改めて正座をした。
「イニゴ。俺はイニゴが好きだから、イニゴにもっと触りたいし、繋がりたいよ」
「……そ、そりゃあ、俺だって、その……全くしたくない訳じゃねぇけど」
「じゃあ今すぐしようかぁ!」
「だっ、ばっ、くっつくなっ!」
「断る!」
「断るんじゃねぇ!」
違う意味での激しい運動第二ラウンドが始まった。
シーロは荒い息を吐きながら、イニゴと見つめ合った。ベッドの上に二人でいるのに、全く色っぽい展開に持っていけない。
イニゴがぶすっとした顔で、シーロから目を逸したまま、ぼそっと呟いた。
「……俺、童貞だし。絶対お前を満足させられないだろ」
シーロの胸がずきゅーーんと高鳴った。
何だこいつ可愛いなおい。やはりイニゴは童貞だったようだ。なんとなく分かっていた。童貞を気にするイニゴが可愛くて堪らない。シーロはふんふん鼻息荒く、じりじりとイニゴに近づいた。
「俺が教えるから二人で気持ちよくなろう?」
「……う……」
「イニゴは俺に触りたくない?」
「……触りたい」
「じゃあ、いっぱい触ろうな」
シーロはニッと笑って、可愛いイニゴを大変美味しくいただいた。
イニゴとセックスをするようになっても、イニゴの照れ屋さんっぷりは変わらず、激し過ぎるスキンシップも健在である。シーロはそれでも幸せいっぱいである。だって、それだけイニゴがシーロのことを好きだから。
シーロは毎日のようにイニゴにどつかれたりしながら、笑って過ごした。
------
イニゴは真新しい墓を見下ろし、シーロが好きだった銘柄の煙草を咥え、着火具で煙草に火をつけた。深く煙を吸い込んで、細く吐き出し、しゃがんでシーロの墓前に火のついた煙草を置く。
『死んでも側にいるよ!』とか言ってた癖に、風邪をこじらせて、シーロはあっけなく逝ってしまった。まだ六十前の若さだった。三十年近く、二人で一緒にいた。イニゴはシーロが死んでも泣けなかった。シーロが死んで半年経った今でも、朝起きたらシーロが隣にいるような気がして、シーロの姿を探してしまう。
もっと素直に愛せばよかった。
そんな後悔が重く残っている。全力で愛を伝えてくるシーロが愛おしかったのに、同時に恥ずかしくて、照れくさくて、結局最後まで『愛してる』なんて言えなかった。
イニゴは煙草の火が自然と消えるまで墓前に座り、それから吸い殻を拾って立ち上がった。
シーロは『死んでも側にいるよ!』と言っていた。
だからきっと、シーロは今でもイニゴの側にいる。触れられなくなったシーロに、イニゴは口の中でぼそっと『愛してる』と呟いた。
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