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4:全裸での話し合い
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「……はぁ……疲れた……ちょっと張り切り過ぎた」
「……いい歳して、はしゃぐからですよ」
「いやだって。久しぶりだったし」
「左様で」
「気持ちよかったでしょ?セックス」
「う……まぁ、そうですね」
「ふふーっ」
汗まみれの全裸のまま、ミゲルはムートと2人でベッドに寝転がって荒い息を整えている。アナルからはムートの精液が垂れている気がするし、自分の精液も身体についている。風呂に入りたいが、疲れて動く気力がまるでない。確かに今まで経験したことがない気持ちよさだったが、同時に終わるとすごく疲れている。抱いて抱かれたのだから当然かもしれないが。そもそもミゲルは自慰ですら1晩で2回もすることはない。
「はぁー。お風呂入りたい」
「いってらっしゃい」
「一緒に入ろうよ」
「えぇー。狭いでしょう?」
「まぁ、多少はね。でもさ、身体の相性は悪くないと思わない?僕達」
「……そうですね」
「というわけで、正式に契約結婚しようか」
「はい。お願いします」
ムートが微笑んで、右手をミゲルに差し出してきた。ミゲルはその手を握って握手した。ムートがにんまり笑うと、上半身を起こし、ミゲルに少し覆い被さって、唇に触れるだけのキスをした。
「じゃあ、よろしく。今夜は泊まりなよ。明日は休みだから、明後日の昼休みに結婚届けを提出しよう」
「はい。引っ越しはいつにしますか?」
「んー……早い方がいいけど、家のものをまとめる時間もいるから、一応早くて来週末かなぁ」
「そうですね。引っ越しの翌週の休みに施設に行きましょう」
「うん。ふふっ。どっちに似るかな?」
「課長に似た方がいいです。僕に似たら、普通過ぎて特徴がないので」
「別に君に似てもいいと思うけどね。あと家では課長は止めてよ。仕事の気分になっちゃうし」
「何てお呼びしますか?」
「『ムーちゃん』でいいよ。僕は君を『ミーちゃん』って呼ぶから」
「ちゃん呼びっ!?えっ?正気ですか?僕達オッサンですよ?」
「いいじゃなーい。別に」
「えぇー……」
「単なる呼び捨てとかだと、職場でごっちゃになるし」
「……まぁ、そうかもしれませんけど」
「あ、育児休暇は先に君が取りなよ。その間に次の課長の子に仕事教えとくし。僕は育児休暇を取る1年前に別の部署に異動するようにするからさ。課長のままじゃ育児休暇取りにくいからね。子供に何かあった時2人とも休めないし。流石に課長と副課長が1度に急に休むわけにもいかないもの」
「いいんですか?折角出世したのに。他の部署に異動なら、ヘタしたら平に戻りますよ?」
「いいよ、別に。今の地位にこだわりなんてないしね。なんか気づいたら出世しちゃってただけだもの」
「出世したくて堪らない人が聞いたら、課長刺されますよ」
「『ムーちゃん』ね」
「……本気でそう呼ぶんですか?」
「わー。露骨に嫌そうな顔」
「嫌ですよ。小さい子供じゃあるまいし」
「んー?でもさ、子供達には仲いいとこ見せとかないと。両親が他人行儀だと、子供の教育にあんまよくないと思うなぁ」
「それはそうかもしれませんけど」
「と、いうわけだから。よろしくね。ミーちゃん」
「はぁ……分かりました。ムーちゃん」
「お風呂の準備をしてくるよ。動けるならシーツを替えといてよ。替えのシーツはそこのチェストの中。3段目に入ってるよ」
「分かりました」
ムートが全裸のままベッドから降りて、寝室から出ていった。ミゲルものろのろと起き上がった。痛みはなかったが、今は腰が重怠い。でも不快ではない。ミゲルはベッドから降りると、適当に蹴飛ばしていた掛け布団を1度床に下ろして、色んな液体で汚れたシーツを剥ぎ取り、適当に畳んでから、チェストから新しいシーツを取り出してベッドに敷いた。掛け布団を戻し、何故か2個ある枕を頭元に並べ、床に適当に脱ぎ散らかしていた服を拾い、皺がこれ以上寄らないように畳んでベッドの上に置いた。ティッシュで一応精液が垂れていたアナル周りを拭って、腰に手を当て、精液が残っているかもしれない直腸に浄化魔術をかけた。1度、元旦那に酷く抱かれた後にこれをせずにいて、腹を壊したことがあるのだ。結構ツラかったので、セックスの後は確実に浄化魔術をかけることにしている。しかし、ムートとのセックスは本当に気持ちがよかった。全然痛くなかったし。本当に元旦那のセックスは単なる独りよがりの暴力だったのだと染々思う。
ベッドに腰かけて、ぼーっとしていると、寝室のドアが開いて、ムートが顔だけ出した。
「お風呂入れるよ。服はどうする?僕のを貸す?それとも裸で寝る?」
「あー……裸でいいです」
「そ。下着は未使用のがあるから、あげるから明日はそれを使いなよ」
「ありがとうございます」
「早く入ろう。地味に身体が冷えてきたし」
「そうですね」
ミゲルは立ち上がり、ムートの元へ全裸のまま歩いていった。ムートの案内で風呂場へ行き、お互いの背中と髪を洗いあって、2人だと狭い熱めのお湯がなみなみの浴槽に浸かった。ゆっくり浸かっていると、身体中が解れていく気がする。のんびり温まり、風呂から出ると、身体をタオルで拭いて全裸のまま台所へ移動し、冷たい水を飲んでからまた寝室に移動した。
2人でベッドに上がって布団の中に潜り込む。ムートがピッタリくっついてきた。
「明後日は皆驚くだろうね」
「でしょうね」
「いきなりの結婚だからねー」
「貴方に惚れてる人に難癖つけられないといいんですけど」
「えー?いないんじゃなーい?そんなの」
「やー。貴方オッサンですけど顔がいいですし。微妙に腹出てますけど」
「君だってオッサンじゃないか」
「否定はしません」
「肋すごい浮いてるし」
ムートがミゲルの肋のあたりを優しく撫でた。お返しにミゲルはムートの少し肉付きのいい腹を撫でた。ムートの腹の肉を掴んでむにむにしていると、ムートに無言で手の甲を軽く摘ままれた。
「子供の名前を考えなきゃいけませんね」
「育児休暇をとる順番で考えればいいんじゃない?最初の子は君、2番目は僕」
「それでいいです。明日の帰りに本屋で命名図鑑でも買います」
「うん。あ、家事は具体的にどうする?分担固定制?それともローテーション制にする?」
「か、ムーちゃんのいい方でいいですよ」
「んー……じゃあローテーション制でとりあえずやってみようか」
「はい」
「ミーちゃんの家さ、お風呂広い?」
「それなりに。子供2人と一緒に入りたいので」
「じゃあお風呂は一緒に入ろう。時間と水代の節約で。別々に入ると余計に両方かかるしね。ほら、温くなったらお湯足しちゃうじゃない」
「あ、それもそうですね。分かりました」
「一緒に寝るのは2日に1度にしない?セックスはその時の気分でするってことで。僕は別に毎回じゃなくてもいいもの」
「はい。そんなに頻繁にしてたら疲れが溜まりそうですしね」
「そうそう。あとはー……最初のうちに決めといた方がいいことってあと何があるかな?」
「んー……生活費も折半ですか?」
「当然そうだよ」
「じゃあ、とりあえず僕が全額払っておいて、翌月にその額の半分をムーちゃんからいただく形にしますか。水道とか契約してるの僕ですし」
「そうだね。姓が変わると色んな手続きが面倒だし、僕が君の姓になるよ。ほら、君は土地も家も持ってるからさ。そこらへんの名義変更、結構面倒だよ」
「あ、それもありましたね。お願いします」
「うん。あとはー……あ、僕的にはちょっと大事なんだけどさ」
「はい」
「君、味噌汁は鶏肉で出汁とる派?」
「そうですよ」
「あ、よかった。僕さー、どうしても豚肉の味噌汁って苦手なんだよね。一応食べられるけど、頻繁には食べたくないもの。豚肉だとね、どうしても脂っぽくなるじゃない。あれがダメなんだよね」
「豚肉自体ダメなんですか?」
「んー……しょうが焼きとか味付けが濃いめのものは大丈夫だよ。でも豚カツとかはダメ。胃もたれしちゃう。基本的に僕は鶏肉が1番好きなんだ」
「なるほど。お安くすむので、むしろ大歓迎です」
「まぁ、そうね」
「他には?ダメな食べ物とか」
「えーとね……」
ミゲルはムートから苦手な食べ物や調理法を聞き出した。ミゲルもムートにそれらを話す。サンガレアは何千年前かの土の神子によってもたらされた様々な調味料や料理が普及しており、食文化がかなり豊かである。サンガレアは内陸地なので、川魚などは出回っているが、海産物とは縁が薄い。乾物はあるが値段が少々高い。庶民は鶏肉や豚肉で出汁をとるのが一般的である。
貯金が目標額になると同時に、慌ただしく事態が動き出した。ミゲルは、ムートのことは単なる仕事ができる上司としてしか認識していなかったが、これからは期間限定の家族になる。喋るムートの少し皺のよった口元を見ながら、ミゲルはこれから送ることになる家族がいる賑やかな生活に思いを馳せた。
「……いい歳して、はしゃぐからですよ」
「いやだって。久しぶりだったし」
「左様で」
「気持ちよかったでしょ?セックス」
「う……まぁ、そうですね」
「ふふーっ」
汗まみれの全裸のまま、ミゲルはムートと2人でベッドに寝転がって荒い息を整えている。アナルからはムートの精液が垂れている気がするし、自分の精液も身体についている。風呂に入りたいが、疲れて動く気力がまるでない。確かに今まで経験したことがない気持ちよさだったが、同時に終わるとすごく疲れている。抱いて抱かれたのだから当然かもしれないが。そもそもミゲルは自慰ですら1晩で2回もすることはない。
「はぁー。お風呂入りたい」
「いってらっしゃい」
「一緒に入ろうよ」
「えぇー。狭いでしょう?」
「まぁ、多少はね。でもさ、身体の相性は悪くないと思わない?僕達」
「……そうですね」
「というわけで、正式に契約結婚しようか」
「はい。お願いします」
ムートが微笑んで、右手をミゲルに差し出してきた。ミゲルはその手を握って握手した。ムートがにんまり笑うと、上半身を起こし、ミゲルに少し覆い被さって、唇に触れるだけのキスをした。
「じゃあ、よろしく。今夜は泊まりなよ。明日は休みだから、明後日の昼休みに結婚届けを提出しよう」
「はい。引っ越しはいつにしますか?」
「んー……早い方がいいけど、家のものをまとめる時間もいるから、一応早くて来週末かなぁ」
「そうですね。引っ越しの翌週の休みに施設に行きましょう」
「うん。ふふっ。どっちに似るかな?」
「課長に似た方がいいです。僕に似たら、普通過ぎて特徴がないので」
「別に君に似てもいいと思うけどね。あと家では課長は止めてよ。仕事の気分になっちゃうし」
「何てお呼びしますか?」
「『ムーちゃん』でいいよ。僕は君を『ミーちゃん』って呼ぶから」
「ちゃん呼びっ!?えっ?正気ですか?僕達オッサンですよ?」
「いいじゃなーい。別に」
「えぇー……」
「単なる呼び捨てとかだと、職場でごっちゃになるし」
「……まぁ、そうかもしれませんけど」
「あ、育児休暇は先に君が取りなよ。その間に次の課長の子に仕事教えとくし。僕は育児休暇を取る1年前に別の部署に異動するようにするからさ。課長のままじゃ育児休暇取りにくいからね。子供に何かあった時2人とも休めないし。流石に課長と副課長が1度に急に休むわけにもいかないもの」
「いいんですか?折角出世したのに。他の部署に異動なら、ヘタしたら平に戻りますよ?」
「いいよ、別に。今の地位にこだわりなんてないしね。なんか気づいたら出世しちゃってただけだもの」
「出世したくて堪らない人が聞いたら、課長刺されますよ」
「『ムーちゃん』ね」
「……本気でそう呼ぶんですか?」
「わー。露骨に嫌そうな顔」
「嫌ですよ。小さい子供じゃあるまいし」
「んー?でもさ、子供達には仲いいとこ見せとかないと。両親が他人行儀だと、子供の教育にあんまよくないと思うなぁ」
「それはそうかもしれませんけど」
「と、いうわけだから。よろしくね。ミーちゃん」
「はぁ……分かりました。ムーちゃん」
「お風呂の準備をしてくるよ。動けるならシーツを替えといてよ。替えのシーツはそこのチェストの中。3段目に入ってるよ」
「分かりました」
ムートが全裸のままベッドから降りて、寝室から出ていった。ミゲルものろのろと起き上がった。痛みはなかったが、今は腰が重怠い。でも不快ではない。ミゲルはベッドから降りると、適当に蹴飛ばしていた掛け布団を1度床に下ろして、色んな液体で汚れたシーツを剥ぎ取り、適当に畳んでから、チェストから新しいシーツを取り出してベッドに敷いた。掛け布団を戻し、何故か2個ある枕を頭元に並べ、床に適当に脱ぎ散らかしていた服を拾い、皺がこれ以上寄らないように畳んでベッドの上に置いた。ティッシュで一応精液が垂れていたアナル周りを拭って、腰に手を当て、精液が残っているかもしれない直腸に浄化魔術をかけた。1度、元旦那に酷く抱かれた後にこれをせずにいて、腹を壊したことがあるのだ。結構ツラかったので、セックスの後は確実に浄化魔術をかけることにしている。しかし、ムートとのセックスは本当に気持ちがよかった。全然痛くなかったし。本当に元旦那のセックスは単なる独りよがりの暴力だったのだと染々思う。
ベッドに腰かけて、ぼーっとしていると、寝室のドアが開いて、ムートが顔だけ出した。
「お風呂入れるよ。服はどうする?僕のを貸す?それとも裸で寝る?」
「あー……裸でいいです」
「そ。下着は未使用のがあるから、あげるから明日はそれを使いなよ」
「ありがとうございます」
「早く入ろう。地味に身体が冷えてきたし」
「そうですね」
ミゲルは立ち上がり、ムートの元へ全裸のまま歩いていった。ムートの案内で風呂場へ行き、お互いの背中と髪を洗いあって、2人だと狭い熱めのお湯がなみなみの浴槽に浸かった。ゆっくり浸かっていると、身体中が解れていく気がする。のんびり温まり、風呂から出ると、身体をタオルで拭いて全裸のまま台所へ移動し、冷たい水を飲んでからまた寝室に移動した。
2人でベッドに上がって布団の中に潜り込む。ムートがピッタリくっついてきた。
「明後日は皆驚くだろうね」
「でしょうね」
「いきなりの結婚だからねー」
「貴方に惚れてる人に難癖つけられないといいんですけど」
「えー?いないんじゃなーい?そんなの」
「やー。貴方オッサンですけど顔がいいですし。微妙に腹出てますけど」
「君だってオッサンじゃないか」
「否定はしません」
「肋すごい浮いてるし」
ムートがミゲルの肋のあたりを優しく撫でた。お返しにミゲルはムートの少し肉付きのいい腹を撫でた。ムートの腹の肉を掴んでむにむにしていると、ムートに無言で手の甲を軽く摘ままれた。
「子供の名前を考えなきゃいけませんね」
「育児休暇をとる順番で考えればいいんじゃない?最初の子は君、2番目は僕」
「それでいいです。明日の帰りに本屋で命名図鑑でも買います」
「うん。あ、家事は具体的にどうする?分担固定制?それともローテーション制にする?」
「か、ムーちゃんのいい方でいいですよ」
「んー……じゃあローテーション制でとりあえずやってみようか」
「はい」
「ミーちゃんの家さ、お風呂広い?」
「それなりに。子供2人と一緒に入りたいので」
「じゃあお風呂は一緒に入ろう。時間と水代の節約で。別々に入ると余計に両方かかるしね。ほら、温くなったらお湯足しちゃうじゃない」
「あ、それもそうですね。分かりました」
「一緒に寝るのは2日に1度にしない?セックスはその時の気分でするってことで。僕は別に毎回じゃなくてもいいもの」
「はい。そんなに頻繁にしてたら疲れが溜まりそうですしね」
「そうそう。あとはー……最初のうちに決めといた方がいいことってあと何があるかな?」
「んー……生活費も折半ですか?」
「当然そうだよ」
「じゃあ、とりあえず僕が全額払っておいて、翌月にその額の半分をムーちゃんからいただく形にしますか。水道とか契約してるの僕ですし」
「そうだね。姓が変わると色んな手続きが面倒だし、僕が君の姓になるよ。ほら、君は土地も家も持ってるからさ。そこらへんの名義変更、結構面倒だよ」
「あ、それもありましたね。お願いします」
「うん。あとはー……あ、僕的にはちょっと大事なんだけどさ」
「はい」
「君、味噌汁は鶏肉で出汁とる派?」
「そうですよ」
「あ、よかった。僕さー、どうしても豚肉の味噌汁って苦手なんだよね。一応食べられるけど、頻繁には食べたくないもの。豚肉だとね、どうしても脂っぽくなるじゃない。あれがダメなんだよね」
「豚肉自体ダメなんですか?」
「んー……しょうが焼きとか味付けが濃いめのものは大丈夫だよ。でも豚カツとかはダメ。胃もたれしちゃう。基本的に僕は鶏肉が1番好きなんだ」
「なるほど。お安くすむので、むしろ大歓迎です」
「まぁ、そうね」
「他には?ダメな食べ物とか」
「えーとね……」
ミゲルはムートから苦手な食べ物や調理法を聞き出した。ミゲルもムートにそれらを話す。サンガレアは何千年前かの土の神子によってもたらされた様々な調味料や料理が普及しており、食文化がかなり豊かである。サンガレアは内陸地なので、川魚などは出回っているが、海産物とは縁が薄い。乾物はあるが値段が少々高い。庶民は鶏肉や豚肉で出汁をとるのが一般的である。
貯金が目標額になると同時に、慌ただしく事態が動き出した。ミゲルは、ムートのことは単なる仕事ができる上司としてしか認識していなかったが、これからは期間限定の家族になる。喋るムートの少し皺のよった口元を見ながら、ミゲルはこれから送ることになる家族がいる賑やかな生活に思いを馳せた。
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