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22:改めて、よろしく
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ガイナが目覚めると、目の前にラウトの穏やかな寝顔があった。すーっと小さな寝息を立てているラウトの顔は、涙や鼻水の痕がうっすら白く残っている。頭を上げてベッドのヘッドボードの上の時計を確認すれば、まだ早朝と言ってもいい時間帯だ。
ガイナは、ラウトの穏やかな寝顔をじっと見つめながら、だらしなく口元をゆるめた。ラウトのことが好きだからセックスなんかできないと思っていた。でも、昨夜はラウトと一緒に気持ちよくなれた。思い切って勇気を出してみて本当によかった。昨夜のラウトは本当に可愛かった。ガイナの中にペニスを挿れて一生懸命腰を振る姿も、ガイナのペニスをアナルで咥えこんで泣きじゃくりながら喘ぐ姿も、どっちも最高だった。かなり久しぶりにセックスをしたので、腰とアナルがじんわりと痛むが、そんなことは些事である。
ガイナは、暫くの間ラウトの寝顔を堪能すると、ラウトの顔中にキスをして、ラウトを優しく起こした。
目を覚ましたラウトは、ガイナと目が合った瞬間、ぼっと顔が赤くなった。がばっと起き上がったかと思えば、へなへなとシーツの上に崩れ落ちた。多分、腰とアナルが痛いのだと思う。ラウトが先に寝落ちたので、ラウトの直腸内に浄化魔術をかけてから寝た。だから、腹は下していないだろうが、アナルを使うのは初めてなのに手加減ができなかったので、腰とアナルの負担が大きいのだと思う。
ガイナは、腰を押さえて『おぉぉぉぉ……』と低く唸っているラウトの腰をやんわりと擦ってやった。
ぐったりしているラウトをおんぶして風呂場に向かい、一緒にシャワーを浴びた。色んな液体でべたつく身体がすっきりすると、服を着た。ラウトには、未使用のパンツとガイナの服を貸した。ガイナの服はラウトには大き過ぎるようで、くっきり浮き出た鎖骨が襟なしのシャツからがっつり見えていた。ぶかぶかの服を着たラウトが可愛くて、胸がきゅんきゅんする。ガイナは内心悶えながら、子供達の朝食を作るために、腰が引けているラウトと一緒に、ラウトの家に向かった。
自室で着替えてくるとラウトが言ったので、ガイナはラウトの唇に触れるだけのキスをしてから、台所に向かった。流石に、ガイナの服をラウトが着ているところを子供達に見られるのは気まずいし、言い訳がかなり苦しくなる。ガイナは下手くそな鼻歌を歌いながら、ご機嫌に朝食を作り始めた。
着替えたラウトが台所に来たので、一緒に朝食を作る。今朝のメニューは、目玉焼きをのせたパンに、野菜とベーコンがごろごろのスープ、果物のヨーグルト和えである。
朝食が完成した頃に、バスクが、寝間着姿のフィガロとニーズと一緒に台所に顔を出した。すんすんと匂いを嗅いで、ニーズがだっとラウトに駆け寄って飛びついた。衝撃が腰に響いたのか、ラウトがちょっと涙目になった。
「お腹すいた!!」
「~~~~っ、おはよう。も、もう、ご飯できてるよ」
「……大丈夫か? ラウト」
「ギ、ギリギリ?」
「おはよう。父さん。運ぶの手伝う。ニーズ。バスクじいちゃんと手を繋いでな」
「はぁい。おじいちゃん!」
「はいはい。おはよう。2人とも。やぁ、いい匂いだ。今日の朝ご飯も美味しいね。おいで。ニーズ。あっちで待っていよう」
バスクがおっとり笑って、ニーズと手を繋いで居間の方に向かっていった。ガイナは、腰を押さえているラウトの背中をやんわりと擦ってから、フィガロと一緒に朝食を居間のテーブルに運んだ。
「父さん。先生、どうしたの?」
「昨日、飲み過ぎて、ちょっとはしゃぎ過ぎただけだ」
「ふぅん。楽しかった?」
「おぅ! フィガロ達のお陰で、人生で一番最高の1日だったぜ!」
「へへっ。なら、よかった」
照れくさそうに笑うフィガロが大変可愛い。ガイナは朝食をテーブルの上に置くと、フィガロの前髪をやんわりと手で上げて、フィガロのおでこにキスをした。『ぼくもーー!』と言うニーズのおでこにもキスをしていると、よたよたとラウトが居間にやって来た。
「父さん。ごめん。湿布を分けてくれない?」
「おやおや。ちょっと待っておいで。すぐに持ってくるよ」
バスクは色々察しているっぽい。ちょっと悪戯っぽく笑ってから、座っていたソファーから立ち上がって、居間を出ていった。すぐにバスクが戻ってきたので、ガイナがラウトの腰に湿布を貼った。こればかりは慣れるしかない。お互いに。
全員、テーブルの椅子に座ると、朝食の時間の始まりである。朝から食欲旺盛なニーズにつられてか、フィガロがいつもより少しだけ多めに食べてくれた。ラウト一家と一緒に食事をするようになって一番嬉しいことは、小食だったフィガロの食べる量が少しずつ増えていることだ。ガイナはフィガロに果物のヨーグルト和えを半分やりながら、嬉しくてだらしなく笑った。
子供達は外に遊びに行き、バスクは居間でのんびり食後の珈琲を飲んでいる。台所で朝食の後片付けをしながら、ガイナは食器を拭いているラウトに声をかけた。
「腰がキツいなら寝ておけよ。俺がやっておくし」
「湿布を貼ってもらったから大丈夫です。一緒にやりたいので」
「そ、そうか。……昨日みたいに、敬語なしがいいんだが」
「……ぼ、ぼちぼちで……その、ちょっと恥ずかしいし……」
「お、おう。……その、ラウト。改めて、よろしくな」
「はい。ガイナ。こちらこそです」
「身体が大丈夫なら、今日は子供達を連れて図書館に行ってみねぇか? ニーズが読む絵本もあるんだろ?」
「いいですね! 僕も本を借りちゃおうかなぁ」
「締切は大丈夫なのか?」
「……多分? 副業の締切が近いんですけど、筆がのりそうな気がするので、締切には間に合うと思います」
「副業?」
「あー……本業は純文学なんですけど、副業でエロ小説も書いてて……子供達には内緒でお願いします」
「そりゃ言えねぇわ」
「ぶっちゃけ、本業より副業の方が売れてて。男同士のエロ小説も書いてるから、いい実体験ができました! ものすごく書けそうな気がします!」
「ははっ! そりゃよかった」
「ガイナ。まだずっと先の話なんですけど、子供達が僕達の手から離れたら、一緒に暮らしませんか? えっと、その……結婚する……みたいな……」
ガイナはラウトの言葉に驚いて、目を見開いた。ラウトは真っ赤な顔で、でも真剣な顔をしている。
「本当に俺でいいのか?」
「ガイナがいいです。子供達が大きくなって成人するまでは、お互いに子供達のことを最優先にして、2人が成人したら、今度は、自分達の幸せを優先してみませんか? 僕は貴方が隣にいてくれたら、それだけで幸せです。あ、でも、その、アレはしたいです。……たまにでいいので」
「ラウト……その、ありがとう。俺もラウトと一緒にいてぇ。でも、今はフィガロを優先してぇ。何年も先になるが、フィガロ達が成人したら、結婚、するか?」
「僕はしたいです」
「……やばいな。泣きそうだ」
「えっ!?」
ラウトがあわあわし始めた。ガイナは熱くなった目頭を押さえた。嬉しくて、本当に泣いてしまいそうだ。ガイナはラウトをぎゅっと抱きしめて、ラウトの耳元で囁いた。
「愛してる。死ぬまで一緒にいてくれ」
「はい。僕も愛しています。心から」
ガイナは少し身体を離し、ラウトと見つめ合った。お互いに照れたように笑いながら、触れるだけのキスをした。
まだまだ先の話だが、将来がすごく楽しみになった。
ガイナは、ラウトの穏やかな寝顔をじっと見つめながら、だらしなく口元をゆるめた。ラウトのことが好きだからセックスなんかできないと思っていた。でも、昨夜はラウトと一緒に気持ちよくなれた。思い切って勇気を出してみて本当によかった。昨夜のラウトは本当に可愛かった。ガイナの中にペニスを挿れて一生懸命腰を振る姿も、ガイナのペニスをアナルで咥えこんで泣きじゃくりながら喘ぐ姿も、どっちも最高だった。かなり久しぶりにセックスをしたので、腰とアナルがじんわりと痛むが、そんなことは些事である。
ガイナは、暫くの間ラウトの寝顔を堪能すると、ラウトの顔中にキスをして、ラウトを優しく起こした。
目を覚ましたラウトは、ガイナと目が合った瞬間、ぼっと顔が赤くなった。がばっと起き上がったかと思えば、へなへなとシーツの上に崩れ落ちた。多分、腰とアナルが痛いのだと思う。ラウトが先に寝落ちたので、ラウトの直腸内に浄化魔術をかけてから寝た。だから、腹は下していないだろうが、アナルを使うのは初めてなのに手加減ができなかったので、腰とアナルの負担が大きいのだと思う。
ガイナは、腰を押さえて『おぉぉぉぉ……』と低く唸っているラウトの腰をやんわりと擦ってやった。
ぐったりしているラウトをおんぶして風呂場に向かい、一緒にシャワーを浴びた。色んな液体でべたつく身体がすっきりすると、服を着た。ラウトには、未使用のパンツとガイナの服を貸した。ガイナの服はラウトには大き過ぎるようで、くっきり浮き出た鎖骨が襟なしのシャツからがっつり見えていた。ぶかぶかの服を着たラウトが可愛くて、胸がきゅんきゅんする。ガイナは内心悶えながら、子供達の朝食を作るために、腰が引けているラウトと一緒に、ラウトの家に向かった。
自室で着替えてくるとラウトが言ったので、ガイナはラウトの唇に触れるだけのキスをしてから、台所に向かった。流石に、ガイナの服をラウトが着ているところを子供達に見られるのは気まずいし、言い訳がかなり苦しくなる。ガイナは下手くそな鼻歌を歌いながら、ご機嫌に朝食を作り始めた。
着替えたラウトが台所に来たので、一緒に朝食を作る。今朝のメニューは、目玉焼きをのせたパンに、野菜とベーコンがごろごろのスープ、果物のヨーグルト和えである。
朝食が完成した頃に、バスクが、寝間着姿のフィガロとニーズと一緒に台所に顔を出した。すんすんと匂いを嗅いで、ニーズがだっとラウトに駆け寄って飛びついた。衝撃が腰に響いたのか、ラウトがちょっと涙目になった。
「お腹すいた!!」
「~~~~っ、おはよう。も、もう、ご飯できてるよ」
「……大丈夫か? ラウト」
「ギ、ギリギリ?」
「おはよう。父さん。運ぶの手伝う。ニーズ。バスクじいちゃんと手を繋いでな」
「はぁい。おじいちゃん!」
「はいはい。おはよう。2人とも。やぁ、いい匂いだ。今日の朝ご飯も美味しいね。おいで。ニーズ。あっちで待っていよう」
バスクがおっとり笑って、ニーズと手を繋いで居間の方に向かっていった。ガイナは、腰を押さえているラウトの背中をやんわりと擦ってから、フィガロと一緒に朝食を居間のテーブルに運んだ。
「父さん。先生、どうしたの?」
「昨日、飲み過ぎて、ちょっとはしゃぎ過ぎただけだ」
「ふぅん。楽しかった?」
「おぅ! フィガロ達のお陰で、人生で一番最高の1日だったぜ!」
「へへっ。なら、よかった」
照れくさそうに笑うフィガロが大変可愛い。ガイナは朝食をテーブルの上に置くと、フィガロの前髪をやんわりと手で上げて、フィガロのおでこにキスをした。『ぼくもーー!』と言うニーズのおでこにもキスをしていると、よたよたとラウトが居間にやって来た。
「父さん。ごめん。湿布を分けてくれない?」
「おやおや。ちょっと待っておいで。すぐに持ってくるよ」
バスクは色々察しているっぽい。ちょっと悪戯っぽく笑ってから、座っていたソファーから立ち上がって、居間を出ていった。すぐにバスクが戻ってきたので、ガイナがラウトの腰に湿布を貼った。こればかりは慣れるしかない。お互いに。
全員、テーブルの椅子に座ると、朝食の時間の始まりである。朝から食欲旺盛なニーズにつられてか、フィガロがいつもより少しだけ多めに食べてくれた。ラウト一家と一緒に食事をするようになって一番嬉しいことは、小食だったフィガロの食べる量が少しずつ増えていることだ。ガイナはフィガロに果物のヨーグルト和えを半分やりながら、嬉しくてだらしなく笑った。
子供達は外に遊びに行き、バスクは居間でのんびり食後の珈琲を飲んでいる。台所で朝食の後片付けをしながら、ガイナは食器を拭いているラウトに声をかけた。
「腰がキツいなら寝ておけよ。俺がやっておくし」
「湿布を貼ってもらったから大丈夫です。一緒にやりたいので」
「そ、そうか。……昨日みたいに、敬語なしがいいんだが」
「……ぼ、ぼちぼちで……その、ちょっと恥ずかしいし……」
「お、おう。……その、ラウト。改めて、よろしくな」
「はい。ガイナ。こちらこそです」
「身体が大丈夫なら、今日は子供達を連れて図書館に行ってみねぇか? ニーズが読む絵本もあるんだろ?」
「いいですね! 僕も本を借りちゃおうかなぁ」
「締切は大丈夫なのか?」
「……多分? 副業の締切が近いんですけど、筆がのりそうな気がするので、締切には間に合うと思います」
「副業?」
「あー……本業は純文学なんですけど、副業でエロ小説も書いてて……子供達には内緒でお願いします」
「そりゃ言えねぇわ」
「ぶっちゃけ、本業より副業の方が売れてて。男同士のエロ小説も書いてるから、いい実体験ができました! ものすごく書けそうな気がします!」
「ははっ! そりゃよかった」
「ガイナ。まだずっと先の話なんですけど、子供達が僕達の手から離れたら、一緒に暮らしませんか? えっと、その……結婚する……みたいな……」
ガイナはラウトの言葉に驚いて、目を見開いた。ラウトは真っ赤な顔で、でも真剣な顔をしている。
「本当に俺でいいのか?」
「ガイナがいいです。子供達が大きくなって成人するまでは、お互いに子供達のことを最優先にして、2人が成人したら、今度は、自分達の幸せを優先してみませんか? 僕は貴方が隣にいてくれたら、それだけで幸せです。あ、でも、その、アレはしたいです。……たまにでいいので」
「ラウト……その、ありがとう。俺もラウトと一緒にいてぇ。でも、今はフィガロを優先してぇ。何年も先になるが、フィガロ達が成人したら、結婚、するか?」
「僕はしたいです」
「……やばいな。泣きそうだ」
「えっ!?」
ラウトがあわあわし始めた。ガイナは熱くなった目頭を押さえた。嬉しくて、本当に泣いてしまいそうだ。ガイナはラウトをぎゅっと抱きしめて、ラウトの耳元で囁いた。
「愛してる。死ぬまで一緒にいてくれ」
「はい。僕も愛しています。心から」
ガイナは少し身体を離し、ラウトと見つめ合った。お互いに照れたように笑いながら、触れるだけのキスをした。
まだまだ先の話だが、将来がすごく楽しみになった。
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