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変態との遭遇
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アンナは空が薄暗くなってきたにも関わらず、明るく賑やかな繁華街をキョロキョロしながら歩いていた。隣にはビックリする程美しい職場の直属の上司であるオフィーリア様がいる。すぐ目の前には王女であるマイヤ様と土の神子様のご息女であるアイーシャ様が並んで楽しそうに話ながら歩いていた。現在王宮で働いている女性の魔術師はアンナを含めて、この4人しかいない。
そもそも男よりも数が少ない女はとても大事にされており、外で働くことなどないに等しい。持っている魔力の大きい魔術師や薬師などの特殊な職業につく者だけだ。王宮で見かける女性は皆キレイなドレスを着た貴族女性だけである。王宮の下働きも使用人達も皆男ばかりだ。
アンナは小柄な体格なので、背の高い男が多い王宮は実を言うとまだ少しだけ怖い。基本的に男ばかりの職場だから、若い女のアンナはからかわれたり、なんだか変な風に絡んでこられたりする。そんな時はいつも直属の上司であるオフィーリア様が助けてくれる。所属する部署の違うマイヤ様やアイーシャ様も気さくに声をかけてくれる。出勤初日から昼食はいつも王宮の食堂で4人で食べている。仕事は覚える事が山積みで大変ではあるが、憧れの魔術師の仕事である。アンナは楽しく毎日働いている。アンナの専門は結界魔術である。オフィーリア様と他数人の魔術師と共に、新たな国を守る結界魔術の開発研究を主にしている。今は雑用が殆んどだが、もう少しアンナが仕事に慣れたら、現在王宮や王都に張られている結界魔術の定期点検や整備にも連れていってもらえるそうだ。すごく楽しみである。
小柄で明るめの茶髪をおさげにしているアンナは少し幼く見えるようで、オフィーリア様達からなんだか可愛がられている。子供扱いされていると言い換えてもいい。けれどアンナはそれを不満に思うことはなかった。だって3人とも、とても美しく優しいお姉さんって感じなのだ。アンナはとても素直に3人に懐いた。
「アンナちゃん、あそこの店よ。鴨肉のローストがね、もう絶品なのよ」
「はい!楽しみです!」
アイーシャ様が振り返って大きな目立つ看板の店を指差した。隣を歩くオフィーリア様に一言断ってから携帯通信具を取り出して、兄に連絡を入れた。華やかな繁華街の店の中でも目立つ看板があるから、きっとすぐに分かる筈だ。
4人は客の多い賑やかな店内へと入っていった。
店員に案内されて、個室へと通された。椅子に座ると、すかさず店員にメニュー表を渡される。こんな立派な店に来たことがない田舎出身のアンナは少し困ってしまった。料理の名前を読んでも、初めて目にするものが殆んどなのだ。なんとなく困っているアンナのことを察してくれたのか、オフィーリア様が全員分の料理をまとめて注文してくれた。
「アンナちゃん、お酒飲む?」
「えっと……飲んだことがないです」
「あら。じゃあ試してみましょうよ」
「そうね。ここ個室だから人の目も気にしなくていいし」
「とりあえず甘めのにしとく?飲みやすいわよ」
「はい!」
初めてのお酒である。なんだか大人になったみたいだ。16歳をとっくに過ぎて成人しているからアンナも立派な大人なのだが、叔父も兄もお酒を飲まないからアンナはまだお酒を飲んだことがない。アンナはワクワクしながら、店員が運んできたオフィーリア様お勧めのお酒を手にとった。淡いピンク色の液体がお洒落なグラスに注がれている。4人で乾杯した後、グラスに口をつける彼女達を真似するようにアンナもグラスに口をつけた。
「わっ!美味しい!」
「でしょ?それね、王都の西側の領地で作られてるお酒でね、そこでしか採れない果物を浸けてあるんですって」
「そうなんですか?」
「アンナちゃん。これも試してみる?少し辛口だけど、香りがすごくいいのよ」
「ありがとうございます。アイーシャ様!いただきます!……わぁ!これも美味しい!」
「あら。もしかしてアンナちゃんイケる口かしら」
「アンナちゃん、これも試してみてよ。だいぶ辛口なんだけど」
「はい、マイヤ様。……あっ!これも好きです!1番最初にいただいたやつより好きかも」
「甘いものより辛口の方が好き?」
「はい!」
「ふっふっふ……酒飲みみーつけた!アンナちゃん!ここはお酒の種類が豊富なのよ!折角だから色々試してみましょうよ!」
「はい!オフィーリア様!」
「あー。酒飲みのリアちゃんに火がついた」
「まぁいいじゃない、アイーシャ。酒飲み大歓迎だもの」
「あぁ、ここにも1人いたわね。酒飲みが」
「どうせ一緒に飲むなら、味の分かる子と一緒がいいじゃない?」
「まぁねー」
嬉々としてメニュー表を見ながらオフィーリア様が色んなお酒の解説をしてくれる。アンナはそれを楽しく聞きながら、勧められるがままに何種類もの美味しいお酒を飲んだ。
お酒もだが、料理もとても美味しく、何度も追加注文をして、女4人で食べる量とは思えない程の量を食べきってから店を出た。アンナは意外と酒に強かったらしく、何杯もお酒を飲んだが、なんだかふわふわ楽しいだけで、頭も足取りもしっかりしていた。
「ねぇ、飲み足りないから、あそこ行きましょうよ」
「あらいいわね、マイヤ」
「アンナちゃん。うちの身内がたまに歌っているバーがここのすぐ近くにあるのよ。よかったら一緒に行ってみない?」
「はい!是非!」
「じゃあ、いきましょー」
すっかり空は暗くなっているが、大通りにひしめき合う店の明かりで、辺りは明るい。アンナはオフィーリア様達に一言断ってから、また兄に連絡をした。お目当てのバーは本当に近くで、お酒と食事を楽しんだ店の3軒隣だった。
バーなんて名前は聞いたことがあるけれど、入るのは初めてだ。アンナは目をキラキラ輝かせながら、オフィーリア様達の後についてバーの店内に入った。
バーに入った途端、男の歌声が耳に入ってきた。なんだか同じ声が重なって聴こえてくる。薄暗いバーには小さなステージがあり、顔も体格もそっくりな2人の赤毛の火の民が歌っていた。
人が持つ魔力には属性があり、風の魔力を持つ者は風の民、水の魔力を持つ者は水の民、土の魔力を持つ者は土の民、火の魔力を持つ者は火の民と呼ばれている。
アンナは土の民だ。土の魔力は結界魔術と相性がいい。同じ結界魔術が専門のオフィーリア様は風の民である。マイヤ様とアイーシャ様は土の民だ。
属性は髪や瞳の色に特徴が出るので、一目で分かる。風の民は金髪緑眼、水の民は青髪青眼、土の民は茶髪茶眼、火の民は赤髪赤眼である。
耳に心地いい火の民2人の歌を聴きながら、小さなテーブルに4人で座り、お酒を注文した。4人で再び乾杯してから、喉ごしがキツい香りのいいお酒を飲む。キツい喉ごしが逆に癖になる。今飲んでいるお酒も香りがよくてとても美味しい。それを口にすると、3人とも楽しそうに笑った。
軽快な初めて聴く歌を楽しみながら、静かにお喋りをしつつお酒を飲んでいると、歌が終わったのか、静かになった。すぐに拍手の音がそんなに広くない店内に響いた。アンナも素敵だった歌に笑顔でいっぱい拍手をした。
すると、双子だと思われる瓜2つの男の片方が突然ステージから降りて、アンナ達のテーブルにつかつかと近寄ってきた。
もしかしてオフィーリア様達の身内の人なんだろうか。
じっと近寄ってくる火の民を見ていると、真っ直ぐアンナの所へ来た。避ける間もなく男に軽く右手を握られた。
「お嬢さん。今すぐ俺と結婚して処女膜破らせてくんない?」
「…………」
「今すぐ結婚が嫌なら、まぁとりあえずまんこペロペロさせてくれるだけでいいよ?」
「……へ、へ、へ……」
「へ?」
「……変態だぁぁぁぁぁ!!!いやぁぁぁ!!!」
アンナは思わず左手を振りかぶった。
パチーンっという男の頬を打つ音が静かな店内に響き渡った。
そもそも男よりも数が少ない女はとても大事にされており、外で働くことなどないに等しい。持っている魔力の大きい魔術師や薬師などの特殊な職業につく者だけだ。王宮で見かける女性は皆キレイなドレスを着た貴族女性だけである。王宮の下働きも使用人達も皆男ばかりだ。
アンナは小柄な体格なので、背の高い男が多い王宮は実を言うとまだ少しだけ怖い。基本的に男ばかりの職場だから、若い女のアンナはからかわれたり、なんだか変な風に絡んでこられたりする。そんな時はいつも直属の上司であるオフィーリア様が助けてくれる。所属する部署の違うマイヤ様やアイーシャ様も気さくに声をかけてくれる。出勤初日から昼食はいつも王宮の食堂で4人で食べている。仕事は覚える事が山積みで大変ではあるが、憧れの魔術師の仕事である。アンナは楽しく毎日働いている。アンナの専門は結界魔術である。オフィーリア様と他数人の魔術師と共に、新たな国を守る結界魔術の開発研究を主にしている。今は雑用が殆んどだが、もう少しアンナが仕事に慣れたら、現在王宮や王都に張られている結界魔術の定期点検や整備にも連れていってもらえるそうだ。すごく楽しみである。
小柄で明るめの茶髪をおさげにしているアンナは少し幼く見えるようで、オフィーリア様達からなんだか可愛がられている。子供扱いされていると言い換えてもいい。けれどアンナはそれを不満に思うことはなかった。だって3人とも、とても美しく優しいお姉さんって感じなのだ。アンナはとても素直に3人に懐いた。
「アンナちゃん、あそこの店よ。鴨肉のローストがね、もう絶品なのよ」
「はい!楽しみです!」
アイーシャ様が振り返って大きな目立つ看板の店を指差した。隣を歩くオフィーリア様に一言断ってから携帯通信具を取り出して、兄に連絡を入れた。華やかな繁華街の店の中でも目立つ看板があるから、きっとすぐに分かる筈だ。
4人は客の多い賑やかな店内へと入っていった。
店員に案内されて、個室へと通された。椅子に座ると、すかさず店員にメニュー表を渡される。こんな立派な店に来たことがない田舎出身のアンナは少し困ってしまった。料理の名前を読んでも、初めて目にするものが殆んどなのだ。なんとなく困っているアンナのことを察してくれたのか、オフィーリア様が全員分の料理をまとめて注文してくれた。
「アンナちゃん、お酒飲む?」
「えっと……飲んだことがないです」
「あら。じゃあ試してみましょうよ」
「そうね。ここ個室だから人の目も気にしなくていいし」
「とりあえず甘めのにしとく?飲みやすいわよ」
「はい!」
初めてのお酒である。なんだか大人になったみたいだ。16歳をとっくに過ぎて成人しているからアンナも立派な大人なのだが、叔父も兄もお酒を飲まないからアンナはまだお酒を飲んだことがない。アンナはワクワクしながら、店員が運んできたオフィーリア様お勧めのお酒を手にとった。淡いピンク色の液体がお洒落なグラスに注がれている。4人で乾杯した後、グラスに口をつける彼女達を真似するようにアンナもグラスに口をつけた。
「わっ!美味しい!」
「でしょ?それね、王都の西側の領地で作られてるお酒でね、そこでしか採れない果物を浸けてあるんですって」
「そうなんですか?」
「アンナちゃん。これも試してみる?少し辛口だけど、香りがすごくいいのよ」
「ありがとうございます。アイーシャ様!いただきます!……わぁ!これも美味しい!」
「あら。もしかしてアンナちゃんイケる口かしら」
「アンナちゃん、これも試してみてよ。だいぶ辛口なんだけど」
「はい、マイヤ様。……あっ!これも好きです!1番最初にいただいたやつより好きかも」
「甘いものより辛口の方が好き?」
「はい!」
「ふっふっふ……酒飲みみーつけた!アンナちゃん!ここはお酒の種類が豊富なのよ!折角だから色々試してみましょうよ!」
「はい!オフィーリア様!」
「あー。酒飲みのリアちゃんに火がついた」
「まぁいいじゃない、アイーシャ。酒飲み大歓迎だもの」
「あぁ、ここにも1人いたわね。酒飲みが」
「どうせ一緒に飲むなら、味の分かる子と一緒がいいじゃない?」
「まぁねー」
嬉々としてメニュー表を見ながらオフィーリア様が色んなお酒の解説をしてくれる。アンナはそれを楽しく聞きながら、勧められるがままに何種類もの美味しいお酒を飲んだ。
お酒もだが、料理もとても美味しく、何度も追加注文をして、女4人で食べる量とは思えない程の量を食べきってから店を出た。アンナは意外と酒に強かったらしく、何杯もお酒を飲んだが、なんだかふわふわ楽しいだけで、頭も足取りもしっかりしていた。
「ねぇ、飲み足りないから、あそこ行きましょうよ」
「あらいいわね、マイヤ」
「アンナちゃん。うちの身内がたまに歌っているバーがここのすぐ近くにあるのよ。よかったら一緒に行ってみない?」
「はい!是非!」
「じゃあ、いきましょー」
すっかり空は暗くなっているが、大通りにひしめき合う店の明かりで、辺りは明るい。アンナはオフィーリア様達に一言断ってから、また兄に連絡をした。お目当てのバーは本当に近くで、お酒と食事を楽しんだ店の3軒隣だった。
バーなんて名前は聞いたことがあるけれど、入るのは初めてだ。アンナは目をキラキラ輝かせながら、オフィーリア様達の後についてバーの店内に入った。
バーに入った途端、男の歌声が耳に入ってきた。なんだか同じ声が重なって聴こえてくる。薄暗いバーには小さなステージがあり、顔も体格もそっくりな2人の赤毛の火の民が歌っていた。
人が持つ魔力には属性があり、風の魔力を持つ者は風の民、水の魔力を持つ者は水の民、土の魔力を持つ者は土の民、火の魔力を持つ者は火の民と呼ばれている。
アンナは土の民だ。土の魔力は結界魔術と相性がいい。同じ結界魔術が専門のオフィーリア様は風の民である。マイヤ様とアイーシャ様は土の民だ。
属性は髪や瞳の色に特徴が出るので、一目で分かる。風の民は金髪緑眼、水の民は青髪青眼、土の民は茶髪茶眼、火の民は赤髪赤眼である。
耳に心地いい火の民2人の歌を聴きながら、小さなテーブルに4人で座り、お酒を注文した。4人で再び乾杯してから、喉ごしがキツい香りのいいお酒を飲む。キツい喉ごしが逆に癖になる。今飲んでいるお酒も香りがよくてとても美味しい。それを口にすると、3人とも楽しそうに笑った。
軽快な初めて聴く歌を楽しみながら、静かにお喋りをしつつお酒を飲んでいると、歌が終わったのか、静かになった。すぐに拍手の音がそんなに広くない店内に響いた。アンナも素敵だった歌に笑顔でいっぱい拍手をした。
すると、双子だと思われる瓜2つの男の片方が突然ステージから降りて、アンナ達のテーブルにつかつかと近寄ってきた。
もしかしてオフィーリア様達の身内の人なんだろうか。
じっと近寄ってくる火の民を見ていると、真っ直ぐアンナの所へ来た。避ける間もなく男に軽く右手を握られた。
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「…………」
「今すぐ結婚が嫌なら、まぁとりあえずまんこペロペロさせてくれるだけでいいよ?」
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